今シーズンの備中は、7回のべ15日間クライミングを楽しむことができました。
比較的天候には恵まれましたが、猛吹雪の時もありました。
5月に入っても岩場の染み出しはほとんどなく、絶好のコンデションでした。
RPしたルートの中で印象深いルートを紹介します。
☆ 第一は、2ルンゼの寺島ルート(12a)です。これは、☆☆☆☆です。
コルネをワッシワッシと力強く登り、スローパーに耐えての一手。修了点直下で泣く人も多いらしい。
僕は、右回りでいいホールドを見つけました。3回目で、幸運にもRP。
☆ 第二は、ニューエリアのランコロ(12b・c)です。
2日間、5回目のRPでした。終了点へのクリップが核心です。中間部までは、ただのアプローチ?
レストしてからのムーブは、大変面白い。
☆ 第三は、2ルンゼのバナナおくれ(12a・b)です。
3回目のトライでRPしました。半分バナナ終了点からの核心部は非常に難しく感じました。
細かいホールドに耐えデッドぎみに取りました。
最後のポケットを取るムーブも非常に遠く感じましたが、いいアンダーホールドを見つけました。
ヌンチャクが掛かっていなければOSは難しいかも?
☆ 第四は、学力石にある武道(12a)です。岩場にたどり着くのが核心です。
日曜のみクライミングできるので、よく知っている人と行くのがいいでしょう。
ルートは、出だしのボルダームーブをこなした後、中間部へ。
ステミングを駆使しながら高度をかせぐが、ハマッテしまうと消耗する。
大レストの後、核心へ。あまいスローパーに耐え終了点へ。
僕は分からなかった、いいスタンスがあるらしい。
☆ 第五は、羽山の見苦しくカンテ(12.C)です。3回目でRPしました。
ヌンチャク掛けが核心でした。恐怖心との戦いです。ホンチャンぽい。
☆ その他、じゃろう岩のよいではないか(12.a)5回目RP。
2ルンゼ のぬれた豆(12a)2回目のRPでした。
☆ 反面、努力の甲斐もなくRPできなかったルートも多数あります。
羽山のもう秋だ(12c)後一手でした。ムーブはとてもおもしろい。
門前払い(13b)も触りましたが、ルート名のごとし。
川エリアのあばらのいたみ(12.b・c)は、核心部をクリアーし最後の一手でまさかのフォール。
2ルンゼの身のほど知らず(12.b)も最上部で落ちてしまいました。
来年度は、門前払い(13b)を集中してアタックしたいですね。
京都 飯シー
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