【おもしろかった本】(日本編) |
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以下の作品は私が、今年(2005年度)に、読んだ作品である。
だから、昔の作品も含まれていることを、ことわっておく。
また、これらの作品は、すべておもしろく、レベルも高い。
私が読むことを決断した時点で、すでに「選ばれ」ているから。
その中で、敢えて順位をつける困難な作業をしてみた。
以下が、その結果である。
やはり、ベスト1は、荻原規子さんの「風神秘抄」、渾身の歴史ファンタジー。
2位は奥田英朗さんの「サウスバウンド」、現代小説。これはおもしろかった!
3位は米村圭伍さんの「退屈姫君伝」、今までにないポップな時代小説。
4位は笹生陽子さんの「ぼくは悪党になりたい」、出だしからおもしろかった。
5位は金城一紀さんのゾンビーシリーズ最新刊。やっぱりおもしろい。
あとはランキング順位は(特に)必然性なし。単なる趣味。
なお、右端のオススメ印は、単に、私がおもしろいと感じただけでなく、
一般ウケし、電車の中で(ええトシしたおっさんが)読んでも恥ずかしくなく、
且つ、入手が容易であるもの・・・、って条件をクリアーした作品である。
故に、近藤ようこさんの「ルームメイツ」は、名作にもかかわらず、「印」なし。
なぜなら、入手困難だから。
「忍者人別帳」も、はずした。
なぜなら、マニアックだから。
花輪和一さんの作品も、「印」を遠慮した。
なぜなら、マニアック、且つ、入手困難だから。
「SPEED」も「印」なし。
なぜなら、シリーズ1作目・「レヴォリューションbR」から読んで欲しいから。
・・・そんなわけで、「印」は、ごく1部の作品のみ、となった。
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【覚書】日付
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オススメ印
↓
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「風神秘抄」荻原規子 |
5月23日 |
◎ |
「サウスバウンド」奥田英朗 |
7月17日 |
◎ |
「退屈姫君伝」米村圭伍 |
7月30日 |
◎ |
「ぼくは悪党になりたい」笹生陽子 |
6月7日 |
◎ |
「SPEED」金城一紀 |
7月17日 |
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「薔薇のミルフィーユ」今野緒雪 |
7月6日 |
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「スールオーディション」今野緒雪 |
4月2日 |
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「インライブラリー」今野緒雪 |
1月4日 |
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「いつかパラソルの下で」森絵都 |
6月13日 |
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「もっと、わたしを」平安寿子 |
6月18日 |
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「サンネンイチゴ」笹生陽子 |
6月7日 |
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「イギリス人はおかしい」高尾慶子 |
6月27日 |
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「わたしのイギリス、あなたのニッポン」高尾慶子 |
6月27日 |
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「鬼の橋」伊藤遊 |
5月1日 |
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「ここに幸あり」中野翠 |
3月16日 |
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「残虐記」桐野夏生 |
2月6日 |
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「楽園のつくりかた」笹生陽子 |
6月7日 |
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「きのう、火星に行った。」笹生陽子 |
6月7日 |
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「ぼくらのサイテーの夏」笹生陽子 |
6月13日 |
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「お父さんは時代小説が大好き」吉野朔実 |
2月5日 |
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「お母さんは「赤毛のアン」が大好き」吉野朔実 |
2月5日 |
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「鵺の夜」毛利志生子 |
5月31日 |
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【おもしろかった本】(海外編) |
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日本編と区別してみた。(特に意味なし)
1位の「荊の城」(上・下)はダントツ、でしょう。
2位の「バレエダンサー」は昔の作品だけど、今年読んだので載せた。
3位、4位のエイラのシリーズは現在、新しい翻訳でシリーズ刊行中。

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【覚書】日付
↓ |
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「荊の城」(上・下)サラ・ウォーターズ |
3月1日 |
◎ |
「バレエダンサー」(上)(下)ルーマ・ゴッデン |
5月31日 |
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「大陸をかけるエイラ」(上・中・下)ジーン・アウル(集英社版・「平原の旅」) |
1月23日 |
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「狩りをするエイラ」(上・中・下)ジーン・アウル(集英社版・「マンモスハンター」) |
1月10日 |
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「すももの夏」ルーマー・ゴッデン |
7月13日 |
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「半身」サラ・ウォーターズ |
3月13日 |
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「母なる大地、父なる空」(上・下)スー・ハリソン |
3月27日 |
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【マンガ編】 |
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小説以上にリキが入るのが「マンガ」部門である。
1位の「テレプシコーラ」は、筆者の個人的趣味で、ダントツぶっちぎりトップ。
2位の「夕凪の街桜の国」は重層的な作品構成と深い読後感。
3位の「ルームメイツ」は昔の作品だけど、今年読んだので。
こんなすごい作品を見のがしていたとは・・・反省。
「ピアノの森」は、読者の要望により、久しぶりの再開。
「ハチミツとクローバー」はアニメも始まり、快調。音楽もgood。
「鵺−新今昔物語−」は入手困難な本であるが、譲りうけて読んだ。もちろん最高。
「BEST13 of ゴルゴ13」ゴルゴファンではないが、読み出すと夢中。
「のだめカンタービレ」は説明不要。変人音楽家多数登場。
「プルートウ」は「アトム」のリメイクであるがオリジナル以上、と評判。
「ホムンクルス」は斬新な表現力+意表をつくストーリー。
「おおきく振りかぶって」は、かつてないタイプの非・体育会系野球マンガ。
「キャットストリート」神尾葉子さん、作者ひさしぶりの長編。現在連載中。
「水木しげる伝」タイトルどおりだけど、「昭和史」としても秀逸。
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読んだ日付
↓
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「テレプシコーラ」(7)山岸凉子 |
3月24日 |
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「夕凪の街桜の国」こうの史代 |
5月21日 |
◎ |
「ルームメイツ」(1)〜(3)近藤ようこ |
6月19日 |
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「ピアノの森」一色まこと(1)〜(10) |
6月25日 |
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「ハチミツとクローバー」(7)羽海野チカ |
3月31日 |
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「鵺−新今昔物語−」花輪和一 |
7月9日 |
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「イヴの眠り」(4)吉田秋生 |
7月30日 |
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「BEST13 of ゴルゴ13」さいとうたかを |
5月31日 |
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「のだめカンタービレ」(#12)二ノ宮知子 |
5月21日 |
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「のだめカンタービレ」(#11)二ノ宮知子 |
1月18日 |
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「プルートウ」(1)(2)浦沢直樹 |
5月21日 |
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「ホムンクルス」(5)山本英夫 |
3月2日 |
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「ホムンクルス」(4)山本英夫 |
1月22日 |
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「おおきく振りかぶって」(1)〜(3)ひぐちアサ |
2月4日 |
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「キャットストリート」(1)(2)神尾葉子 |
5月21日 |
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「Heaven?」(1)〜(6)佐々木倫子 |
7月5日 |
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「水木しげる伝」(上・中・下)水木しげる |
2月19日 |
◎ |
「神秘家列伝」水木しげる(1)(2)(3) |
2月26日 |
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「猫楠(南方熊楠の生涯)」水木しげる |
2月26日 |
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「刑務所の前(第2集)」花輪和一 |
1月9日 |
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「忍者人別帳」白土三平 |
7月23日 |
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「マンガ聖書物語」樋口雅一 |
7月9日 |
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【DVD篇】 |
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今年は、思ったほどDVDを買っていない。
「フレンズ」は次回10thシーズンで終了・・・感無量。
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【覚書】日付
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「フレンズ9thシーズン」(1)〜(3)発売 |
2月7日 |
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「フレンズ9thシーズン」(4)〜(6)発売 |
3月12日 |
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DVD「ミーン・ガールズ」 |
6月11日 |
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DVD「コニー&カーラ」 |
6月11日 |
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DVD「アイ、ロボット」 |
2月10日 |
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