【寄稿文・正田マン夫妻『2010ツアー報告』】
2011年1月23日開設
『Europe Tourの思い出』by S子 | ||||||||
●日程 2010/9/2~2010/11/24 Spain 2010/11/24~2010/12/1 Turkey Spainへのツアーは2回目だったので、ある程度要領を得ており、不安などもなく快適な旅でした。真新しい事が減ったけど、2年前と変わりない温かいSpainの人達に癒された。 例えば始めの1カ月程滞在したRodellarでは、キャンプ場のオーナー(フィナさん)は相変わらず元気で面倒見の良い素敵なお母さんのままだったし、Onatiにいたローカルクライマーは2年前と同じルートに挑戦してたし、駐車場で寝泊まりしてたら、嵐の日に声をかけてくれた奥様が今回のツアーでも「良かったら家に泊まって!」と声をかけてくれるし。Spainの田舎って、日本の田舎とどこか似ている気がする。 前回よりも1カ月程ツアー期間が長かったので、出来るだけ多くのクライミングエリアも周ってみた。 Rodellar→Onati→Baltzola→Valdegovia→Santa Linya→Terradets→Camarasa→St.Llorenc de Montgai ●渡航費用など
●宿泊方法 ●お勧めの宿泊先 Camping “SANT LLORENC DE MONTGAI” (www.campinglanoguera.com) Rural House “ARREGI” ●クライミンググッズ Huescaという町にある“GUARA”で必要な物は揃う。同じHuescaにある“Barrabes”はOUTLETショップで、今回クライミングコーナーが新設されていた。 ●美味しいもの スーパーや小売店が集まった大型ショッピングモールで見つけた、“Martin Martin”のたこ缶。2缶で€3のお得期間に大量購入して、無くなったら補充する程のお気に入り。 ●観光した所
![]() Zumaia-Deba-Mutriku 海岸沿いに変わった地層がむき出し。 Urbia Onati近くからのハイキングコース。山小屋でのランチは格別。 Salinas de Anana 内陸なのに近くの湖から引いた水で塩を作ってる観光名所。 ●出会った生き物![]() Rodellarで珍しいトカゲが岩陰でのんびりしていた。体長30cm弱くらいだった。 ![]() Baltzolaのcaveでは大雨の時、放牧されているヤギが雨宿りの為に大量に押し寄せてくる。 Valdegoviaの岩場すぐは放牧地帯なので、牛さんがすぐ近くまで来る。 ●最後の観光今回トルコ航空を選んだ最大の理由は、ストップオーバーです。トルコにも岩場がある事は旅の途中に知りました。でも最後の観光は私の時間。観光しか日程にはありません。行きたい所を挙げだしたら場所が離れていることにショックを受け、以前渡航したことがある人から助言を頂いたりして、観光地はCappadocia、Pamukkale、Istanbulに絞りました。トルコは、日本でいう高速バスがとても充実している国です。バス会社も想像を超える160社程。競争は熾烈で、客引きは血眼でした。片道長い時は12時間の移動をする為、高くても装備の整ったバスを選択しました。高いといっても往復2500円程度で高級クラスです。3列個別シートは無くて、4列シートでした。結構快適でした。 Istanbulでは何度か期待を裏切られたので、人に対してはいい思い出はないですが、建造物は最高です。食べ物は・・・普通です。日本食がやっぱり一番美味しいと思いました。 Sapinから移動後、そのままバスに12時間程揺られて到着したCappadocia。ツアーに申し込み、変わった岩群を見た。地下都市(デリンユク)に行けなかったのが残念。ツアーガイドのネリーは綺麗だった。 Cappadociaから9時間程移動してPamukkaleに到着。石灰棚(世界遺産)を一日中散策して、ヒエラポリス(古代遺跡)もじっくり見学。天然温泉プールに入る気満々だったけど、プール目の前がカフェで晒し者になってまでお金は払いたくなかったので断念。この小さな町に1泊。 トプカプ宮殿 ハレム 寵姫達の部屋(Istanbul) 宮殿内はどこも素晴らしいけど、ハレムの豪奢ぶりは別格。料金も別。あいにく持ち合わせがなくて、私だけ中に入った。 ホテルのカフェからブルーモスクを臨む ケバブの作り始めはこんな感じ。生肉を串刺しにして回転させて焼き、焼きあがった個所から削いで食べます。 クンピール。水分の多い焼いたじゃがいもの中にヨーグルトと酢キャベツを混ぜて食べてる気分だった。 スレイマニエ・ジャミィ。静かで荘厳な感じ。 ブルーモスク。観光名所なので荘厳な感じはなかったがタイルや全体のバランスなど、素晴らしかった。 合理的な屋台?!風パン屋さん アヤ・ソフィア内部。外観からは想像できないほど歴史を感じさせる素晴らしい建物。モザイクに感動。 地下貯水施設。ちょっとしたアクティビティ。 リュステム・パシャ・ジャミィ。こじんまりしているけど、 中の装飾は一見の価値ありでした。 |
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