【参考】 |
書名 | オススメ度 | 内容 |
「武士道エイティーン」 | ★★★★★ | 剣道にかける青春と友情物語、第三弾 |
「武士道セブンティーン」 |
★★★★☆ | 剣道にかける青春と友情物語、第二弾 |
「武士道シックスティーン」 | ★★★★☆ | 剣道にかける青春と友情物語 |
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2009年8月2日 「武士道セブンティーン」誉田哲也(文藝春秋)
脇役にスポットライトをあてて、ストーリーに奥行きが出た。 桐谷先生と吉野先生のつながりには驚いた。(えぇー、って感じ!) 「シュハリ!」も好き。 早苗が母校を訪ねて、香織が電話する友情連係プレー。 高校三年になって、進路にも悩む。 あぁ、思えば、あれから三年もたったのか。 こんなに成長したのか、と。 非常に感慨深い、シリーズ3作目(最新刊!)。 |
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2008年10月12日(日曜) 「武士道セブンティーン」誉田哲也(文藝春秋)
今年7月に出版されたばかり。 あの香織と早苗が帰ってきた。 ストーリーは早苗が福岡に転校するところから始まる。 転校先は全国でも有名な剣道強豪校。 そこには、香織が中学全国大会決勝で敗れた黒岩レナがいた。 第一弾同様、一気読みだ! おもしろい、パート2でも失速せず。 クライマックスは早苗がレナに果たし状を渡して決闘するシーン。 それぞれの成長も見えて楽しい。 |
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2008年9月14日(日曜)晴れ 「武士道シックスティーン」誉田哲也(文藝春秋)
一途でまっすぐな青春小説の王道。 剣道にかける青春、2人の対照的な少女。 このキャラクターの対比が楽しい。 小さいときから剣道まっしぐらな香織。 中学の時、日舞から転身して剣道を始めた早苗。 剛の香織と柔の早苗。 この2人が出会ったことから、闘いの火ぶたがきっておとされる。 もしクレームをつけるとしたら、脇役キャラが甘いこと、くらいかな。 もう少し固めて欲しかった。 なお、続編「武士道セブンティーン」も、今年7月に出版された。 チェック予定。 |