【誉田哲也さんのページ】

 【参考】
書名 オススメ度 内容
「武士道エイティーン」 ★★★★★ 剣道にかける青春と友情物語、第三弾
「武士道セブンティーン」
★★★★☆ 剣道にかける青春と友情物語、第二弾
「武士道シックスティーン」 ★★★★☆ 剣道にかける青春と友情物語
2009年8月2日

「武士道セブンティーン」誉田哲也(文藝春秋)
内容 剣道にかける青春と友情物語、第三弾
一般的面白さ ★★★★☆
個人的趣味 ★★★★★
キャラクター ★★★★★
ストーリー ★★★★★
点数 95点
気分 物語に奥行きが出た、ますます面白くなった
オススメ ★★★★★
ネット上の紹介 福岡と神奈川で武士道を極めた早苗と香織が、最後のインターハイで戦う。
その後に立ち塞がる進路問題。
登場人物たちの18歳の決断。
これ、シリーズで一番面白いかも。
脇役にスポットライトをあてて、ストーリーに奥行きが出た。
桐谷先生と吉野先生のつながりには驚いた。(えぇー、って感じ!)
「シュハリ!」も好き。
早苗が母校を訪ねて、香織が電話する友情連係プレー。
高校三年になって、進路にも悩む。
あぁ、思えば、あれから三年もたったのか。
こんなに成長したのか、と。
非常に感慨深い、シリーズ3作目(最新刊!)。

2008年10月12日(日曜)

「武士道セブンティーン」誉田哲也(文藝春秋)
内容 剣道にかける青春と友情物語、第二弾
一般的面白さ ★★★★☆
個人的趣味 ★★★★★
キャラクター ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
点数 93点
気分 一気読み間違いなし、パート2でも失速せず
オススメ ★★★★☆
「武士道シックスティーン」に続く、シリーズ第二弾。
今年7月に出版されたばかり。
あの香織と早苗が帰ってきた。
ストーリーは早苗が福岡に転校するところから始まる。
転校先は全国でも有名な剣道強豪校。
そこには、香織が中学全国大会決勝で敗れた黒岩レナがいた。
第一弾同様、一気読みだ!
おもしろい、パート2でも失速せず。
クライマックスは早苗がレナに果たし状を渡して決闘するシーン。
それぞれの成長も見えて楽しい。


2008年9月14日(日曜)晴れ

「武士道シックスティーン」誉田哲也(文藝春秋)
内容 剣道にかける青春と友情物語
一般的面白さ ★★★★☆
個人的趣味 ★★★★★
キャラクター ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
点数 93点
気分 一気読みのおもしろさ
オススメ ★★★★☆
昨年出版されて話題になった本だ。
一途でまっすぐな青春小説の王道。
剣道にかける青春、2人の対照的な少女。
このキャラクターの対比が楽しい。
小さいときから剣道まっしぐらな香織。
中学の時、日舞から転身して剣道を始めた早苗。
剛の香織と柔の早苗。
この2人が出会ったことから、闘いの火ぶたがきっておとされる。
もしクレームをつけるとしたら、脇役キャラが甘いこと、くらいかな。
もう少し固めて欲しかった。
なお、続編「武士道セブンティーン」も、今年7月に出版された。
チェック予定。