【著者略歴】 |
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2009年3月16日 「プリーズ、ジーヴス」(1)勝田文(白泉社)
(以下、転載) ウッドハウス大好き! 古き良きイギリスのぶっとんだコメディ。 勝田先生のかわいいお洒落な絵になって、楽しさ満点です。 (以上、転載終了) 途中挿入の翻訳者・森村たまきさんの「豆知識」も楽しい。 あとがきを兼ねた「イギリス訪問記」もgood! (でも、読者を選ぶでしょうね) ある程度「大人」で「余裕」がないと、楽しめないでしょうね。 PS このところ、勝田文さん、原作モノが多いですね。 (別に、悪くはないけど・・・) でも、「かわたれの街」「あのこにもらった音楽」みたいなのを、また描いて欲しいなぁ。 |
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2008年2月3日(日曜) 「かわたれの街」勝田文(白泉社)
完成度は高い。 架空の街(地方都市と思われる)が舞台。 時代は不詳、とてもレトロな雰囲気、昭和30年代のような・・・でも現代なんでしょうね。 ヒロインは豆腐屋の娘・高校生の木菜ちゃん。 著者はあとがきで「ゆるい」内容と表現してるが、これがいいんだよ。 料理の知識を織り交ぜながら、物語はゆっくりと進行する。 キャラクター全てに共感が持てる。 読んでいて、ずっと幸せな気分に。 これこそ勝田作品、みごと! |
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2008年2月3日(日曜) 「しゃべれどもしゃべれども」勝田文(白泉社)
今回も原作ありで、仕上がり上々の作品。 よくできている。 実は、私は佐藤作品のファンなのだ。 そして勝田ファンでもある。 だからうれしい、楽しい、倍増だ。 原作者もあとがきで書いているけど、 勝田さんのレトロな感じの画が落語の世界を描いたこの作品に合っている。 作品内容は売れない落語家・三つ葉が素人相手に「話し方教室」を開くことから始まる。 集まってきたのは、変なヤツばかり・・・って話。 よかったら原作も読んでみて。 【参考】 「佐藤多佳子作品」 |
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2008年1月20日(日曜)
内容はばらばらな短編集。 |
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2007年12月24日(月曜) 「あいびき」勝田文(集英社)
様々な人情劇。 この「普通さ」はけっこう好み。 登場人物へのスタンスがいい感じ。 「あのこにもらった音楽」でも感じたけれど、 あたたかい視線がここちよい。 |
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2004年8月14(土曜)晴れ 「あのこにもらった音楽」(1)(2)勝田文(かつたぶん) よかった。 ほのぼのとしていて、いい感じ。 有名作品ではないし、全然ヒットもしなかた。 でも、よかった。(特に、雰囲気が) また、マニアックなギャグがちりばめられている。 例えば、講義中に居眠りをしてしまうシーンで。 「あなたは古今亭志ん生か」、ってつっこみ。 ここんとこ、マンガに関しては不発が多いので、うれしい。 勝田文さん・・・要チェック。 (この作品も、店頭での入手が困難なので注意) |