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2009年3月8日 「ママの狙撃銃」荻原浩(双葉社)
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2009年2月7日 「僕たちの戦争」荻原浩(双葉社)
今回も手抜きで、ネット上の紹介を転載する。(スマン) 2001年9月12日世界貿易センタービルに旅客機が突っ込んだ翌朝も尾島健太(19)は、 テレビの臨時ニュースや新聞には目もくれず、一人サーフィンに出かけた。 バイトをクビになりガールフレンドのミナミとも喧嘩中で会えないからだ。 しかし、大波に呑まれた健太が目を覚ますと、そこは1944年だった! 1944年9月12日霞ヶ浦飛行場から飛び立った石庭吾一(19)は、「海の若鷲」に憧れる飛行術練習生だ。 しかし、操縦を誤って海に墜落してしまう。蘇生した吾一が目覚めたのは、なんと2001年だった…。 根拠なしポジティブのフリーターとバリバリの特攻隊員が入れ替わり―どうなる、ニッポン!? 愛と青春のタイムスリップ・ウォー。 以上、いかがでしょうか? もう読んだつもりになった、って? そう言わずに読んでみて、面白いし、考えさせられるし。 昭和19年から来た吾一が現代日本に対するコメントが興味深い。 それにしてもこの結末は! |
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2009年1月12日 2007年1月号「ダ・ヴィンチ」P246『仕事に前向きになれる、サラリーマン・OL物語は?』、ってのがある。 小説で紹介されているのは・・・ 「神様から一言」荻原浩 「ガール」奥田英朗 「フライ、ダディ、フライ」金城一紀 「カイシャデイズ」山本幸久 「ワーキングガール・ウォーズ」柴田よしき ・・・以上、いかがでしょうか? なかなか良いところを紹介している。 (これ以外にも、近藤史恵さん、平安寿子さんとかどう?) さて、気になったのは山本幸久さんと、荻原浩さん。 今まで読んだことがないので読みたくなった。 「神様から一言」荻原浩
でも、どちらかというと山本幸久さんの方が好み。 ストーリーとしては「神様から一言」の方が起承転結があり盛り上がる。 どちらもオススメ、読めば元気になる。 もし、他の作品・・・ 「ガール」奥田英朗 「フライ、ダディ、フライ」金城一紀 「ワーキングガール・ウォーズ」柴田よしき 以上、3作品を読んでいないなら、これらもオススメ。 特に「ガール」は女性心理のツボを押さえている、男性作家とは思えないくらい。 |