【大島真寿美さんのページ】

          【参考】



2007年3月13日(火曜)

「虹色天気雨」大島真寿美(小学館)

登場人物が女性ばかり。
「マリみて」おばさんヴァージョンか?
たまに男性が出たらゲイだったり。
フェミニズムの次に来るのは「男性無用論」か?
(もちろん冗談、著者の意図は異なる)
内容は女友達の子供を預かるところから始まる。
女性同士の友情と連帯の物語。

2007年3月8日(木曜)

「羽の音」大島真寿美(理論社)


先日読んだ「青いリボン」、「香港の甘い豆腐」、「ちなつのハワイ」、
これらと比較すると、「あっさり感」が低い。
感情がストレートすぎるような。
さらに、他の作品を読んで比べてみたい。




2007年2月25日(日曜)

「青いリボン」大島真寿美
「香港の甘い豆腐」大島真寿美
「ちなつのハワイ」大島真寿美

大島真寿美さんの作品は「家族」がテーマになっている。
様々な家族が描かれる。
壊れてしまったり、
壊れかけてたり、
変形してたり。
でも、読後感は良い。
他の作品も読んでみたい、って気にさせる作家。
この3作の中では「香港の甘い豆腐」が一番良かった。
ヒロインが豆腐を作って家族で食べるシーン・・・泣けた。