【ヨーロッパ・クライミング覚書(1)】  

―HIGUCHIメモ―
【銀行の入り方】
ガラスのドアが2重になっている。
内側のドアが閉まっている状態で、入口ボタンを押せば外側のドアが開く。
次に外側のドアが閉まっている状態で、内側のドアのボタンを押せば内側のドアが開く。
出るときは、この逆。

【その他覚書】
パリのマウンテンショップ(オー・ヴュー・キャンペール)は南仏より安かった。
地下鉄ODEON駅から徒歩10分。南東の方角にある。(ソルボンヌ周辺)
店は点在し、カテゴリー別。(テントならテントばかりとか)

どの移動先でも、スーパーと銀行の開いている曜日と時間をチェック。
フランスでは、大手スーパーでも昼休みに店を閉める所がある。
スーパーの手押し車ははじめに10フラン入れる。
返すときに10フランが戻ってくる。(ユーロになってどうなったんだろうか?)

ガスボンベは大・中・小と3種類ある。すべて、キャンピングガス。
(EPIはない)
フランで購入したガスボンベが空になると、移動先ドイツでも交換してくれる。
(ヨーロッパ共通)
ボンベは使用内容、使用場所(テント内か野外か)で、1ヶ月しかもたなかったり、
3ヶ月もったりする。

移動前に、高速代、ガソリン代を次の移動先の通貨に変えておく。
国境では、レートが悪い。
(ユーロになって関係ないか?)
フランス・ドイツ・イタリアの中では、イタリアが比較的物価が安い(今はどうか?)
スイスは観光地の為かすべて高い。
たいていの街にはインフォメーションがある。(i のマーク)
地図を無料でもらえる。マウンテンショップの場所を確認。

キャンプ場の近くで朝市がある時がある。キャンプ場でチェック。

買出しに街に出ても、路上駐車しない。パーキング(のマーク)に停めること。
(たいてい無料)

フランスの道路はロータリーが多い。
ロータリーの中の車優先。入るときは注意。
標識を確認して、方向が解るまで、何回でもぐるぐる回れる。
(目が回るし、迷惑か?)

キャンプ場はどこも整備されていて、安い。さすがヨーロッパ。
キャンプ場受付の人は、どの国でも英語が話せるので、有難い。
インフォメーションやユースの受付も同様。

観光予定の人はユースの会員になっておくと便利。
現地でも取得できる。私はローマで取得した。
(取得の為に顔写真を持っていくと便利)
ローマのユースはローマオリンピックの時の元選手村。
フィレンツェは元貴族の館。
大抵、不便な場所にあるが、ハーメルンは歩いて街に出られた。
ツェルマットはユースを使用せず、駅前のホテル・バンホフに泊まった。
(ちなみに、バンホフはドイツ語で駅の意味)
(フランス語で駅はガール(gare)、故に阪急電車のカードは『ラ・ガール』である)
(↑ちょっと、知ったかぶり、少しエラソーか?)

*以上この覚書はクライミング仲間・樋口さんのメモを元に作成した。
感謝。