【初心者指導・チェック項目】   


初心者を指導する場合、心すべし。
「最初が肝心である」、と。
また、初心者も(逆に)指導者を選ぼう。
(最悪の場合、死亡事故も有りうるから)
(高難度のRPと指導力は比例しない)
(モラルとも比例しないし・・・)
経験と技術があって、親切&ヒマな人がいい。
ベストは、(お金を払って)ジムのスクール。
個人のスクールは評判を聞いてみよう。

【ギアについて】
シューズ・チョークバック・ハーネス・8カン・ATC・ヌンチャク(クイックドロー)・ロープ
★ロープ・ヌンチャクはチェック(消耗品だから)
【ビレイについて】
ハーネスの装着(折返しチェック)
ATC・8カン・グリグリのビレイ
ビレイヤーはリードする者がロープをキチンと結んでいるかチェックしてあげる
ボディビレイとビレイの位置(2〜3ピン目まで1ピン目の真下が原則・岩場の状況によりセルフをとる)
リードする者の動きや状況を見ながらビレイする
ロープの繰り出し方(クリップする時のロープの出し方)
ロープの繰り出し方(登っている時のロープの出し方)
リードしている者が動かない時(レストしているのか・動けないのか判断)
リードしている者がフォールした場合
リードしている者がテンションした場合
再び登りだした場合(声を出して確認・クライマーがセルフをはずしているか確認)
終了点に到着した場合の処理(声を掛合うこと)
【リードについて】
爪がのびてないか
ハーネスの装着(折返しチェック)
ハーネスにロープを結ぶ(ビレイヤーも確認してあげる)
ロープの末端を結ぶ(ルートとロープの長さを再度確認)
靴の泥をおとす
ヌンチャクのセットとクリップ(右向き・左向き・ゲートの方向確認)
逆クリップ・Zクリップに注意
動きが止まったとき(ムーブが解らない・パンプしてきた・恐くなった)
ボルトに指をかけない・ヌンチャクをつかむ・そのままフォール
ボルトの確認(核心部は皆フォールするので、ボルトがゆるんでいる場合がある)
終了点に到着した場合の処理(終了点のチェック)
終了点でロワーダウンする
終了点でロープを掛け返る
ヌンチャク回収の方法と注意(支点チェック)
【3原則】

指導者の方にお願い。
重要なのは次の3つである。
(1)マナー
(2)モラル
(3)危険の認識
しっかり教えてあげてほしい。
もちろん、楽しさも。

*追加のお言葉*
テクニックやパワーは時間に比例する。
やる気のある奴はほっておいても上達するのだ。

★必ず『事故に注意』のページと併読下さい★