「生活と覚書2007(クライミング編)   
ぼちぼちクライミング】

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2007年12月24日(月曜)

週末は天気イマイチでしたね。
でも、もうすぐ年末年始ツアー。
ジムで最後の調整、って感じでしょうか?

私も最後の調整で土曜と月曜はジム練習。
(日曜は年賀状書き等・・・いろいろ用事)
ツアーに向け、忘れ物がないか何度もチェックしたい。

さて、今年の更新もこれで最後(の予定)。
このページを見ていただき感謝です。
また、来年もよろしくお願いします。
おもしろくて役に立つHPを目指したい、と思います。
・・・関係ないけど、かつて山岳会に入った時、「飲んで登れるクライマーになれ」、と先輩に言われた。
また別な先輩には、「歌って踊れるクライマーになれ」、とも言われた。
(残念ながら、無芸なクライマーのまま、現在に至る)
若いクライマーの皆さんは、クライミング以外にも、芸を身につけて下さい。
(夜の宴会が盛り上がりますから)
では、また2008年にお会いしましょう。

【参考】
【お出かけチェックリスト】

2007年12月16日(日曜)

国際運転免許証を交付してもらった。
以下、手続きについて【覚書】を残しておく。

【国際運転免許証交付手続き】

場所:門真運転免許試験場(大阪の場合)

必要なもの:国内免許証、パスポート、写真1枚(5X4p)、手数料2650円

受付:月曜〜金曜日(8:45am〜4:30pm・・・昼休み45分休憩受付なし)

時間:30分〜60分で完了

【参考】
○国外運転免許証の申請

【コメント】
日曜、祝日に窓口開いてないのが不便。
今回は混雑なかったので、30分待ち時間で、即交付してもらった。
写真は試験場の近くの店で800円で撮ってもらった。
有効期限は1年のみ・・・短すぎる。
(以上)

岩場はたいてい不便なところにある。
海外で登る場合、レンタカーと国際免許は必要。
こうして考えると、タイ・プラナーンは恵まれた環境、と言える。
(車は必要なく、アプローチ徒歩、時差もあまりなく、宿泊・外食も安いし、ルートも内容充実)
初めて海外の岩に行くなら、簡単に楽しめていいかもね。
(私はお腹を下して、さんざんだけれど・・・)
ただし、お金と時間に余裕があるならヨーロッパに行きたい。
けれど、行くだけで10時間以上かかるし、時差8時間くらいあるので到着してもしんどい。
体調がよくなった頃に帰国になってしまう。
(・・・働いている限りムリかもね、観光ならともかく)
せめて、1ヶ月ほしいなぁ。

ところで、ロクスノに岡野氏の南アフリカ記事が掲載されていた。
こういう地の果てに行ってクライミングする、ってのにあこがれる。
日本人が行ったことのない場所、情報も乏しく、どうやってアクセスするの?、ってところに。
クライミングのエッセンスを感じる。
(胃腸の弱い筆者はムリか?)

もう一つ、ロクスノ関連で。
ブログ紹介記事がP110に載っていた。
クライミングって、情報が乏しいので、ネット情報に頼っている。
あとは、「ロクスノ」、「フリーファン」・・・とか。
(昔は「岩と雪」と、クチコミのみ・・・これがけっこう速い)
野球や、サッカーのようにテレビで情報を流してくれないし。
当然、スポーツ新聞にも載らない。
その分、ブログが多いように思うし、みんなもよく見ている(ように思う)。
世界でよく話されている言語はスペイン語、英語。
でもネット社会では、1番使用されているのは日本語、と聞いた。
さすがメール好き、ブログ好き日本人だ。
(21世紀ネット社会では日本語が標準言語になるか!?)

2007年12月9日(日曜)

あと3週間ほどで、2007年も終わり。
毎年のことながら、仕事が忙しくなってきた。
寒くなってきたし。
今年の外岩は終了かな。

この秋は(イマイチ)モチが上がらなかった。
年々体力・パワーも落ちているし。
(でも、急降下は避けたい)
その為にも、怪我、故障、病気はしないように。
空気が乾燥してきたので、指のケアには注意したい。
(クライミング→指皮が固くなる→割れてくる→登れない)
割れる前に処理したい。
私はオロナインを塗っている、
寝る前も塗っている、仕事の前も塗っている。
手を洗ったら丁寧に水分を拭き取るのも大切・・・シモヤケ、アカギレの原因になるから。
風邪にも注意。
喉の奥が乾かないように、のど飴をなめている。
水分の補給にも気をつけている。

さて、この秋の行動をまとめた。
【まとめ】
9/23,24 帝釈・・・第二
10/6、7、8 備中・・・羽山、権現、川
10/20,21 備中・・・羽山、権現
10/28 武庫川ボルダー
11/3,4 鳳来 韋駄天・ミルキータワー、パラダイス
11/25 山南
12/1 大鳥居
12/2 芹谷

★山行延べ日数13日
(昨年は、山行回数7回(帝釈3回、備中4回)延べ日数16日)
昨年より回数が減ったけど、今年はあちこち行った。
成果はイマイチだったけど、楽しめた。

【今シーズン登ったルート】
「四度目の青春」(5.10a/b)(大鳥居)
「信楽街道」(5.10c)(大鳥居)
「マーちゃんの大冒険」(11b)(鳳来)
「ポケット・ア・ゴー・ゴー」(11c)(鳳来)
「空へ」(11d)(鳳来)
「ドルフィン」(12a)(鳳来)
「匠の技」5.12a(大鳥居)
「VTEC」(12a/b)(鳳来)
「蛇の道は蛇」(12c)(備中)
その他・・・武庫川ボルダーの6級、4級、3級、3級、2級
(参考:権現谷・ルート図

【今シーズントライして登れなかったルート】
「奥村ライン」5.12b(大鳥居)
「サースティ・ボディ」(12c)(芹谷)
「あばらの痛み」(12b/c)(備中)
「フルボディ」12d(帝釈)
「門前払い」(13b/c)(備中)
「ルート名不明・山南のマッチのルート」12a

【感想】
この秋にRPした12クラスは4本のみ。
それもほとんど前半・・・少しさびしい気分。
登れなかったルートはいずれも難しい。
来年登れるのか?・・・自信なし。

【パートナー】
michiさんをはじめ、いろいろな方にお世話になった。
同世代の方はリタイアしていってるので、さびしい状態になってきた。
今後ビレイヤー確保も大切だ。

PS
ちなみに、昨年秋に登ったルートは・・・
「トムキャット」(12b)
「ビッシー」(12a/b)
「天下御免のむこう傷」(12a)
「よいではないか」(12a)
「ファンタジスタ」(12d)
今年と比較して、備中のルートが多い・・・訪問回数とまさしく比例している。

2007年12月1日、2日(土曜、日曜)

週末、大鳥居と芹谷に行ってきた。
詳細は下記のとおり。

★1日(土曜)
岩場 大鳥居
天候 晴れ時々曇り
気温 陽が当たる部分は暖かい、日陰は寒くダウン必要。
岩の状態・しみだし 南面で良好、花崗岩なのでシミダシなし。
ホールド ホールド良好。
混雑 さすがに混雑無し、他に1パーティ4人
大鳥居は信楽の近く。
花崗岩スラブ+フェース
北山公園や小川山の感じ。
結晶に立ち込んだり、細かい粒子を押さえ込んだり。
ネチネチと登るバランスクライミングの世界。
(こんなクライミングはホント久しぶり・・・昔懐かしいクライミング)
以下、トライしたルート。
(1)四度目の青春(5.10a/b)★★★
  これはおもしろい、テクニカル。このエリアの入門ルート。5.10a/b、だけれど手強い。なめてはいけない。(OS)
(2)信楽街道(5.10c)★★
  これもおもしろかった。助走をつけたら走って登れるかも?、って思うぐらい寝ている。でも、なめてはいけない。
  花崗岩のスラブは難しい。恥ずかしながら、筆者はカンテにはいるところでフォール。降りてやりなおし無事RP。
(3)奥村ライン5.12b★★★
  これは超難しいぞ!これをRPできる人は相当な手練れでしょう。百戦錬磨と褒めたい。内容もすばらしい、★★★。
  5ピン目をクリップするまで、まったく気が抜けない極小、極悪ホールドの連続。(マイッタ)
  筆者は(テンション多数で)終了点まで到達したが、今日中にRPする自信全くなし、ってことで即回収。
  ルート名から察するに、あの奥村氏が設定したようだが、初登は岩本さんだ。(すごい!)
(4)匠の技5.12a★★★
  これもおもしろかった。出だし核心だけど、中間部、上部も気が抜けない。
  これはなんとかRPできた。うれしい!
  最初のトライでは核心ムーブがさっぱり出来なかった。何回やっても、テンションしても出来ない。
  仕方がないので、夕方までトライ中止。休憩後、夕方パワーでRPした。

【参考】
http://www.akg.co.jp/asw/guide/ootorii.htm
(注意事項をよく読むように、松茸の関係で12月になるまで入山禁止、今回は解禁後最初の週末だった)

★2日(日曜)
岩場 芹谷
天候 晴れ時々曇り
気温 陽が当たる部分は暖かい、日陰は寒くダウン必要。
岩の状態・しみだし 南向きで良好、シミダシなし。
ホールド ホールド良好。
混雑 人気エリアので、数パーティで混雑だが、ルートはばらける
久しぶりの芹谷。
何年ぶり?この【覚書】をしらべたら2年半ぶりだ。
2005年5月15(日曜)に「デッドライン」をRPし、「もう来ることはないかな?」、って思っていた。
でも実は「サースティ・ボディ」(12c)が未RPなのだ。
今回3回トライしたが、ダメだった。(ガックリ)
ムーブはほぼ解明したが、パワーが続かない。
以下、OSしたい方は読まないように。

まず第一核心は、甘いポケットからの遠いホールドを取りに行くムーブ。これがパワー必要、足の位置も重要。
この核心に入って行くまでに、パワーが既に消耗しているし。
次にクリップ後に極悪タテホールドによるバランストラバースが難しい。成功確率も低い。

さて、芹谷は混雑していたが、誰もこのルートはトライしていなかった。(ラッキー!)
もう、皆さん登ったのだろうか?
内容は★★★でおもしろいよ。
今なら、筆者のチョーク跡が残ってるかも?(掃除しておいたけど)
100岩場のコメントによると・・・
「最後まで気の抜けない、玄人好みのハードルート」、とある。(なるほど)

2007年11月25日(日曜)

みなさんお元気ですか?
三連休いかがでした?
天気も良く、楽しめた?

さて、私は土曜日仕事のため、日曜のみ日帰りで山南へ。
岩は南向きで暖かく、紅葉も楽しめた。
ここには、マッチの作った12がある。
トライしたけれど難しかった。
ムーブのシークエンスがややこしく、ホールドも悪い。
人口壁練習だけでは対応できない難しさだ。
あらためてクライミングの奥深さを感じる。
よくできたルートだ。
マッチにルート名を聞いたが、「忘れた」、とのこと。



今回のメンバーは、関西3M・・・Mカミさん、マッチ、Mもっちゃん・・・そして筆者。
関西で最も濃いオヤジクライマーだ(筆者以外)。
普通のクライマーには、近よりがたい濃度?(筆者以外)
ちなみに上記写真、登っているのは、Mカミさん。

PS
ちなみに今回のマッチのルート、ウッチーはOSした、と聞いている・・・すごい!
トリッキーで難しい、と思うんだけど。
また、マッチは備中でも「あの鐘を鳴らすのは」12c/dを作っているが、
これも難しいラインで、あまり再登が出ていない、ように聞いている。
何年か前の話では、「第2登も出ていない」、と聞いた。
出たのだろうか?

2007年11月18日(日曜)

今週末もジム練習。
今、岩場に行っても目標ルートが登れそうにないから。
(まぁ、仕事の都合もあるんだけど)
しみじみ実力の無さを感じる今日この頃。
この20年くらい実力が向上していない。
正確に言うと90年代アタマから同じレペル。
これではモチも上昇しないはずだ!
それでもクライミングを止めないのはエライ(と、褒めたい)。

土曜日はホッシーのボルダー教室に参加。
気分転換になって楽しめた。
あくびちゃんも来てたし。
岩場やジムに行くと、昔ながらのクライミング仲間に会ったりする。
先日の鳳来でも久々にminamiuraさんに会ったら、
海外の資料ガイドブックを郵送してくれたし。
そんなわけで、いまだにクライミングを続けているのかもね。
ほそぼそと・・・。

PS
読書覚書にも書いたけど、「日本の奇勝百景」という本がある。
日本にもこんな奇岩があったのか!、って感じ。
登りたいけど、天然記念物・・・残念。
→参考表紙映像

2007年11月11日(日曜)

諸事情により、週末はジム練習。
少しモチ低下気味。
年末年始に向け気合いを入れたいところ。

ジム練習で気をつけているのはインターバル。
出来る限り、レストしないようにしている。
本日はリード練習/11クラスを中心に17本くらい。
ナカガイジムのリード壁は難しいぞ!
(最初30分インターバル→だんだん疲れてレストが長くなる)

PS
平日は時間がないので、1人でボルダー練習。
長モノ10本くらい+短いボルダー。
あまり難しいのはトライせず。
それでも1時間半くらいでパンプしてオワってしまう。

2007年11月3日〜4日(土曜〜日曜)

週末、鳳来に行ってきた。
約10年ぶりの訪問。
ホント久しぶり。
天候にも恵まれ、気温もちょうど良い。
一年でももっとも良い時期でしょう。
レストしていても、そんなに寒くないし。
詳細は下記のとおり。

★3日(土曜)
岩場 ミルキータワー、韋駄天ロック
天候 曇り時々晴れ、ミルキータワー上部は陽が当たる。韋駄天は日陰
気温 陽が当たる部分は少し暑いくらい、日陰は寒くダウン必要。
岩の状態・しみだし 良好。
ホールド 陰ると良好。ホールド概ね良好。
混雑 さすがに混雑無し。
ミルキータワーと韋駄天ロックに行った。
初訪問である。
(途中に有名ボルダー「白道」がある)
天気も良く、岩の状態も良かった。
キャンプ場で、うだうだしてたら遅くなり、
岩場到着は10時半頃。
おもむろにトライ開始。
(1)「マーちゃんの大冒険」(11b)をアップにしたが、これが失敗のもと。
   出だし核心なのでアップに不適当だった。
(2)「マーちゃんの大冒険」(11b)やり直してRP
(3)「空へ」(11d)これは長いルート。終了点直下、右に行くか左に行くか迷って、フォール。
(4)「空へ」(11d)やりなおしてRP
(5)「VTEC」(12a/b)これはホールドが適度にあり面白い。終了点直下でフォール。
(6)「VTEC」(12a/b)やりなおしてRP。オススメ。
以上で、本日終了。
まだまだ、この岩は楽しめそう。

★4日(日曜)
岩場 パラダイスロック
天候 晴れ
気温 午前中陽が当たり、午後から日陰となる。
岩の状態・しみだし 良好。
ホールド 陽が当たると暑いくらい、陰ると良好。ホールド概ね良好。
混雑 まずまずのにぎわい、3パーティ10人くらい。
本日は、パラダイスロックに行った。
こちらも初訪問。
(1)「ポケット・ア・ゴー・ゴー」(11c)ウォームアップに使用したが終了点直下でフォール。
(2)「ポケット・ア・ゴー・ゴー」(11c)今度は中間部で失敗、慌ててはいけない。
(3)「ポケット・ア・ゴー・ゴー」(11c)やっとRP。昨日と言い今日と言い、ウォームアップで失敗続き。
(4)「ドルフィン」(12a)中間部で失敗。
(5)「ドルフィン」(12a)やりなおしてRP、ホッとする。こちらの方が「ポケット・・・」より登りやすい?
(6)「彼方へ」(12a)失敗、ムーブが多彩で面白い。次はRPだ!
(7)「彼方へ」(12a)世の中甘くない、ハングのっこしで失敗。登る気満々だったのに。
もうちょっと時間があれば、と悔やまれる。
次回はいつ訪問できるやら?
また、10年後?
(生きてるのだろうか?)

【感想】
冒頭にも書いたが、約10年ぶりの訪問。
混雑が予想されることもあり、ずっと避けてきた。
備中に比較すると遠いし。
でも、湾岸線が出来て速くなった。
(以前は東名阪と東名は繋がってなかったし・・・いつの話?)
久しぶりの鳳来は楽しめた。

【清掃行事】
今回は清掃行事とも重なったので、参加できて良かった。
日曜9:00am小滝橋集合すると、あちこちに知った顔が。
やはり、クライミング界は狭い。
【参考】
11月4日「鳳来の岩場清掃」

【宿泊と食事】
★11/2(金曜)夜に大阪を出て、鳳来キャンプ場(例のニワトリのいる所)到着は1:00am。
夜中からニワトリが鳴き出し、テントの周りを歩く。(マイッタ)
一泊300円、安いのはニワトリ迷惑料か?
(カシワにして食うぞ)

★11/3(土曜)は、ペンション赤とんぼに宿泊。
いや〜良かったよ、満足。
夕食はコース料理 で出てくる。
これがまた美味いし、量も多い。
満腹、満腹。
風呂もそこそこ広い。
朝食はバイキング形式。
これも美味しかった。
一泊7.560円(税込)は、クライマーにとって高いかもしれない。
でも、食事の支度や風呂の移動等時間は助かる。
その分ゆったりできる。
酒を飲みながら食事をして、ベッドで寝られる。
クライマーの贅沢って他愛ないものだ。
【参考】
日進市 バイク 自転車 電動 自転車 販売 修理
(通常は8,400円、クライマーは安くしてくれる。ありがたい!)

★11/4(日曜)帰阪時の夕食はバイパス沿いの『ルイジアナ・ママ』でピザを食べる。
(愛知県新城市杉山字荒井48-4)
ケーキセット580円もオススメ。ドリンク付きで、ケーキが三種類も選べる。
これだけで満腹じゃ。


【総括】
いったい登りに行ったのか?慰安旅行に行ったのか?
まぁ筆者の場合、こんなモンでしょう。
けっこう楽しめたので、また訪問したい。
鬼石メインウォールはしんどいけど、ね。
混雑しない岩ならOK。

2007年10月28日(日曜)晴れ

今日はよい天気。
以前、フリーファンに掲載された武庫川ボルダーに行ってきた。
アプローチは旧福知山線の廃線跡。
今は人気のハイキングコースだ。
(「スタンドバイミー」の気分を味わえるから?)
私も気分はリバー・フェニックスで歩く。

武田尾駅から約30分のアプローチ。
例の岩はかなりかぶってて立派。
けっこう半日楽しめた。
登ったのは、
6級、4級、3級、3級、2級・・以上1撃。
でも、これ以上のグレードはムリ。
だいたいヒールフックができない。
靴が脱げそうになる。
(筆者ゆったりめモカシムの為)
次回は、レースアップきっちり目シューズ必要。
言い訳はこれくらいにして、やはりボルダー力が無い。
これが一番の理由。
まぁ、お互い頑張りましょう。

PS
今回、N村さん、F原さんには世話になった。
ルートを教えてもらったり、マットを貸してもらったり。
感謝!

2007年10月27日(土曜)雨のち曇り

昼過ぎナカガイジムに行って、木曜日に完登できなかったミドル課題をトライ。
(3)と(2)をとりあえず再登。
(これは既に登っているのでムーブOK)
でも、コンペの時より身体が重い。
「今日大丈夫だろうか?」、と不安になる。
案の定、残り(5)(4)(1)、いずれも1手落ちで、さっぱり進まず。
指がホールドを持ってくれないのだ。
身体もムーブを起こしてくれない。
仕方がないので、車の中で本を読む。(図書館で借りた「小袖日記」、おもしろい!)
夕方、再度トライ。
やっと身体が動き出す。

【解説】
(5)のルーフ課題が(私にとっては)比較的登りやすい。足の位置と足を送る順序を確定したらOK。
(4)は難しい、指の強さも必要。これも足の位置が解ったので、指がへたる前に足をすばやく送りRP。
(1)が一番最後に残ってしまいマイッタ。足を何度も入れかえ、なんとかRP。

4時半〜5時半で、(5)→(4)→(1)の順番でRP。
これでミドル課題終了。
岩場と同様、夕方にならないと身体が動かない。
困ったものだ。

PS(1)
ミドルで(半日もかかり)苦労。
いったいオープンはどうなるんだ?

PS(2)
DVD「KING LINES」を観た。
(例のDWSだ!)
前評判どおり良かった。
でも、特典映像に誤作動有り。
いきなり途中でフロントページに戻ってしまうのだ。
困ったものだ。
(本編に関しては問題ない)

ところで、タイトル「KING LINES」とは「最高のライン」「すばらしいライン」、って意味だと思う。
これについて映像の中でCHRIS SHARMAが語っている。
CHRIS SHARMAにとって「KING LINES」とは?
・・・hardest, most beautiful, most creative(最も困難で、最も美しく、最も創造的)の3つのようだ。
(私の聞き取り違いならスマン)

2007年10月26日(金曜)

木曜日ナカガイジムコンペ、ミドルで参加。
今回は、難度が高かった。
以下、簡単なコメント。
(1)垂壁、1課題目から難しい。2手目ピンチ〜3手目アマい斜め〜4手目タテの1連がバランス悪し。
(2)出だしのホールドを安易に持ちフォールした、失敗。これはコンペ後トライしてRPできたので悔やまれる。
(3)キノコ壁前傾壁、最後ゴール前が悪い。OSしたのはこれのみ。
(4)前傾壁ポケット多数課題、下部ポケットの切り返しは成功したが、その上部ポケットで行き詰まりフォール。
(5)ルーフ課題、割と進んだが終了点には辿り着けず、これも悔やまれる。

以上、どれも難しいが(比較的登りやすのは)(3)(2)で、後は(5)→(1)→(3)の順で難しくなる。
5番目課題のみ4分内トライ回数自由であったが、初見が一番よかった。
(練習量が少ない為、体力無いようだ)
もっと練習しようかな・・・。
皆さん平日10:30pm閉店までしっかり頑張っておられるし。
(でも、身体をこわしたくないし、)
ところで遅くまで練習して、帰宅深夜と思われる。
疲れないのだろうか?
翌日の仕事大丈夫なのだろうか?
家庭不和にならないだろうか?
他人事ながら心配になる。

さて、オーブンは混戦であったが、
最終課題でaoki君がみごと完登し優勝。
大いに盛り上がった。
このところ練習不十分に見受けたが、
決めるべき処で決める、さすがだ。
ちなみにミドル優勝はoyamaさん。
すべての課題で安定あるムーブを見せた。

【参考】
NKGIシリーズ第9戦リザルト 

2007年10月23日(火曜)

昨日22日(月曜)更新分をさらに補足、追加する。

★先日の「林京」(13d)漢字変換が間違っていたので訂正した。
ちなみに「林京」の読み方は本来「はやしみやこ」であったが、
今は通称「りんきょう」で定着しており、本来の呼称で言う方はいないようだ。

★権現について
面白いルートが揃っていて、アプローチもないことから人気エリア。
それぞれしっかりリボルトされていて、安心してトライできる。
TCNetの地道な活動がありがたい。
今回は「下には下がおる」も整備され終了点が上に上げられ(より)自然なラインと終了点となった。
(以前から、終了点としてすっきりしない、と感じていた・・・ムーブの途中終了のような)
ムーブとしては5〜6手増え、グレードは11d→12aくらい、とのこと。
(一部ではグレード変わらない、との声あり・・・今後の再登で確定していくでしょう)

また、この左にもラインがあり、リボルトされている。
登っているのを、あまり見たことがないが、
sakaiさんの話では、なかなか面白いラインでオススメ、とのこと。
これ以外にも、「参勤交代」と「逆さでシェイク」の間のルートが整備され
「渇水対策・2007」(11d)として整備されている。
以前からあったルートのようだが、リボルトされ終了点も整備され安心してトライできるようになった。
(100岩場には掲載されていない)
【参考】
[2007/10/14] 権現谷「下には下がおる」終了点上げました。
[2007/08/16] 権現谷での整備の詳細
[2007/08/15] 権現谷でリボルトを実施しました。
(*権現谷整備済みルート一覧 によると「蛇の道は蛇」12cとなっている。12bでは辛いからだろう)

筆者は備中・帝釈の岩場が好きで、よく訪問する。
(その割りに整備手伝っていないので肩身が狭い)
労働・技術力もさることながら、(広義な意味で)協力していきたい。

★話は変わる。
ナカガイクライミングジムのHPがアドレス変更・リニューアルしたようだ。
以前より見やすくすっきりした。

2007年10月22日(月曜)

20&21で備中に行ってきた。
詳細は下記のとおり。

★20(土曜)晴れ
岩場 羽山
天候 晴れ、風あり
気温 陽が当たるとTシャツ状態。陰ると寒いくらい。
岩の状態・しみだし 良好、しみだし無し
ホールド 陽が照ると、ヌメる。陰ると良好
混雑 「門前払い」は混雑・・・棲龍門、空、テルセーラ、空知が交錯するから
今日は、羽山に来て良かった。
良いモノを見た。
ito君の「林京」(13d)RP、さらに同日「テルセーラ」(14a)1撃!
ito君は「棲龍門」をRP済みなので、トラバース部のみが初見になる。
それでも、1撃はすごい!
そもそも、そのトラバースが核心でもあるし。
私の見ていた限りでは、トラバースで完全パンプした様子。
それでも、燃料Eランプ点灯状態からレスト・チャージ、復活していった。
それも、初見なので悪いスローパーでレストしていた、らしい。
超持久力の世界だ。
(ito君については「ロクスノ」最新号P87に写真が出てる)
滅多に見ることのない「林京」「テルセーラ」完登シーン。
う〜ん、良いモノを見た。

★21(日曜)晴れ
岩場 権現
天候 晴れ、無風
気温 陽が当たると暖かく、陰ると寒い。ダウン&毛糸帽子必要
岩の状態・しみだし 良好、しみだし無し
ホールド 陽が照るとヌメる、陰ると良好。
混雑 「天下御免」の当たりが混雑・・・笹の茶と出だし共通のため
朝から寒かった。
太陽を求めてレスト場所を移動していく。
昼過ぎに(とうとう)陽の当たる場所は壁のみ、となる。
レスト時が寒くて身体が固まる。
ダウンを持ってこなかったのが悔やまれる。
毛糸帽子も欲しい。
陽が陰ると昨日の羽山より(ずっと)寒い。
シーズン始まったばかりだが、(早くも)冬眠したくなった。
(筆者寒がりなので少し大げさ?)
今日は、前回の宿題「蛇の道は蛇」(12b)無事RPした。
内容はすばらしい。
ホールド多彩−カチ、ポケット、スローパー、タテ、ピンチ、アンダー等。
オススメ★★★!
今シーズン初の収穫。
この調子で頑張りたい。
(次回、何しようかな?)

PS
21(日曜)羽山では、サカエ君が「空知」(14d)第3登RP、とのこと。
すばらしい!
(それにしても、12dでも難しいのに14d、ってどんなん?)
【参考】
 羽山渓谷「空知 5.14d」第3登

2007年10月17日(水曜)

★今月末から中国自動車道車線規制、とのこと。
大阪から備中方面に行く方は注意。
10/29〜11/11
(今週末は、まだOK)
中国吹田IC→(下り)→中国池田IC
【下記参考】

★michiさんからB級クライミング用語集のサイトを教えてもらった。
普段使ってる用語ある?
http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/2084/words.html

TCNet「おすすめルート紹介」が更新されている。
参考になりますよ。
ただし、完全なOSを狙っている方は読まない方がよいかも。
また、(すでに知ってると思うけど)エリアガイド・おすすめルート も便利。
要チェック。

2007年10月14日(日曜)

今週末は仕事の都合でジム練習。
先週の三日登りがこたえて、調子はイマイチ。
やはり年齢には勝てない、ってことだ。
若いつもりだけではダメ。
昔だったら、成仏している年齢だしね。

さて、「free fan」が送付されてきた。
柏木のアクセス問題が掲載されている。
ぜひ読んでおいてほしい。
かつて、筆者がもっとも通った岩場であり、
日本でもっとも愛着のある岩場である。
かつての開拓メンバーはばらばらになり、
一堂に会することもなくなったけど。
筆者も何年も訪問してないけど。

でもかつて毎週、仲間と共有した時間は身体に記憶されている。
その時のモラルとスタイルは基本となっている。
他人に押しつけるつもりはないが、初登のスタイルを尊重して欲しい、と・・・。
(要望と言うより、願望に近い)
そんなモラルに厳しい岩場があってもよいでしょう。

2007年10月9日(火曜)

10月6日〜8日(土曜〜月曜)3連休で備中に行ってきた。
今年3月のリボルト手伝い以来の訪問。
ホント、久しぶり。
詳細は下記のとおり。

★10/6(土曜)晴れ
【羽山】
エリアの状態・・・良好。
混みぐあい・・・他に1パーティ。
このエリア訪問は1年ぶりか?
「門前払い」(13b/c)を3回トライ。
ムーブの精度は昨年よりアップしている。
でも、RPは遠い。

★10/7(日曜)晴れのち曇り
【権現】
エリアの状態・・・良好、但し右壁の下部は少し湿気ていた。
混みぐあい・・・まぁまぁ。
「蛇の道は蛇」をトライ。
(グレードは100岩場では12b、備中おすすめルート(pdf)によると12c)
過去の筆者【覚書】を見ると、昨年11/4に「天下御免のむこう傷」RPした後、時間があまったので1回トライした、とある。
タテとスローパー連続の権現のみならず、備中でも異質なライン、と記憶している。
今回トライして改めて「おもしろい」、と感じる。
三ツ星★★★だ。
非常にテクニカルで微妙なムーブを要求される。
パワーで押し切ることができない。
(今回は失敗、ワンテンなので、次回RP?)
なお、これにはダイレクトライン・・・「蛇の道ダイレクト」がある。
下部ボルダーだけで、初段クラスらしい。
でも、リーチ差がでる、って言うか・・・リーチのない方にはムリ?
下部からつなぐと13b/cくらい?
このダイレクトラインは(ほんと)かっこいい!
地元に方に聞いたら、「ダイレクトラインの初登も野上さんらしい」、とのこと。
そして「第2登は出ていないかも?」、とのこと。
実際はどうなんだろうか?
TCネットで調べてもらえればありがたいけど。
岡山や島根の実力者がトライすれば、すぐ続登が出そう。

★10/8(月曜)雨のち曇り
【川】
エリアの状態・・・昨夜からの雨で状態イマイチ。
混みぐあい・・・他パーティなし。
3日目ともなると、身体がしんどい。
油ぎれ状態。
「あばらの痛み」(12b/c)をトライ。
これは難しい。
このルートは13を登れるクライマーが、「気分転換に12も登ってみました」、
って感じでトライするルート(・・・のような気がする)。
核心ムーブが非常に難しい。
本日のトライでの感想は、RPは遠いと感じた。
指パワーが続かない。

【総括】
久々の備中3連休3日登りはこたえた。
ムーブもパワーも半端じゃない。
さらに練習して、再度訪問したい。
まだ、秋は始まったばかりだ。

【余白】
10月だというのに、みんみん蝉が鳴き、彼岸花が咲いている。
まだまだ暑い日々で汗だく。
(9月よりマシにはなったが)
それでも、季節がずれている、って感じた。

ところで、権現で杉田氏から『桃太郎ぶどう』を少しいただいた。
皮ごと食べられて、種もない。
しかも、非常に甘い。
あまりにおいしかったので、平川で購入した。
平川宿泊費用を支払いに車を川横に駐めると、ぶどう園がある。
ちょうど箱詰め作業をされていたので、分けていただいたのだ。
(1房1500円、4房3500円)
土産物センターでも売っているので、一度試食してみて。
粒の大きさによって、値段が微妙に変化する。
(ゆめタウンでは売っていなかった・・・高級すぎるから?)

★桃太郎ぶどう(1)

★桃太郎ぶどう(2)


*桃太郎ぶどうは商標名。
瀬戸ジャイアンツとは同品種だが、商品としては異なるらしい。

2007年10月1日(月曜)

フト不安がよぎることがある。
登っていて地震がきたらどうなるだろう、と。
3パターン考えられる。

(1)自分が壁に取り付いている場合
(2)自分がビレイヤーの場合
(3)地面で休憩している場合

(1)の場合、すぐおろしてもらう(クラックだとフレンズ、ナチプロは外れる?)
(2)の場合、クライマーをすぐおろす
(3)の場合、すぐ避難する

では、どこに避難するか?
怖いのは落石。
落石のないところを探す。
前傾なら、壁に近づいても良い?
でも、城ヶ崎のサンライズのように壁そのものが崩壊する場合がある。
城山ワイルドボアだと、ビレイポイントすべてがルンゼ状になってるから、落石の巣。
柏木も上部から落石の可能性が高い。
名張は石柱が倒れたりして。
海辺の岩場は津波の可能性もある。
城ヶ崎は懸垂ポイントに多数殺到してパニック状態でしょう。
備中もエリアによっては危ない。
ニューエリも落石がきそう。
権現、羽山はアプローチ道が落石で不通になるでしょう。

自分の通っている岩場が、どの程度頑丈なのか?
地質学者に鑑定依頼できないか?
JFAから予算がでて、「日本の岩場を切る−地震編−」とか?

PS
マルチ、クラック、エキスパンディングと3拍子揃ったら怖い。
成仏するしかない。

【一般参考】
世界初の「緊急地震速報」、揺れ発生までの10秒間にかける期待

2007年9月29日(土曜)

29日(土曜日)から秋田わか杉国体が始まる。
マスコットはスギッチ。
日本一のゆるキャラ。

また、秋田と言えばハタハタ
県の魚に指定されている。
1970年代まで大量に出回っていた。
冬の間の貴重なタンパク源。
しかし、80年代から漁獲量が減り、現在では高級魚。
大阪代表チームも現地でハタハタを食べて頑張っていただきたい。

2007年9月26日(水曜)

今日はナカガイジムのコンペ。
ミドルで参加。
今回は長モノ。
課題は2つ。
1つめは垂壁課題、OS。
2つめはキノコを半周する前傾課題。
これは回り込む屈曲点でフォール。
反省点多数有り。

それにしてもオープンクラスはレベルが高い。
盛り上がった。
ハイレベルの方、多数参加。
優勝はショーダーマン。
ダントツに巧い。
ルーフの足使い+指パワー。
2位はitou君かaoki君、ほとんど同着かな。
どちらも強かった。
(私の軟弱な指と交換して欲しい)

2007年9月25日(火曜)

帝釈に行ってきた。(9/23・24)
久しぶりの岩場、GW・本匠以来。
土曜仕事だったので、日曜+月曜の2連休。
(体力衰えているので、2連休で十分か?)
本来なら、リハビリを兼ねて11クラスをトライしたいところ。
しかしながら諸事情により「フルボディ」(12d)をトライ。

出だしから最後の抜けまで、核心の連続。
指先から、足のつま先までフル稼働。
まさしくネーミングどおり「フルボディ」だ。
今までトライした12dの中で最も難しい、と改めて感じる。

暑さにも参った。
トライするたびに汗びっしょり。
身体じゅうの汗腺から汗が湧き出る感じ。
へとへと。

PS
この季節、あちこちに栗が落ちている。
地元の方の了解を得て、栗拾いをした。
マーケットのビニール袋が一杯になる。
今回の目標達成。
これで満足!

2007年9月17日(月曜)晴れ

「ロクスノ」での杉野保氏の文章を楽しみにしている。
そこで、遅ればせながら杉野氏の単行本「フリークライミングテクニック」を読んでみた。

1996年12月出版だけど内容は旧くない。
囲い込みコラム記事がおもしろい。
図書館で見つけて、その部分だけでも読んでみて。
参考になるから。
また、P120『テクニック以外の大事なこと・・・』が重要。
良いルート、良いスタイルについて言及されている。
この部分も読んで欲しい。
例えば・・・(以下、転載)

どう考えてもまだまだ早いと思われるグレイドのルートを延々とハングドックを繰り返すのは
どうだろうか。(中略)レットポイントとはオンサイトに比較して、当然多くの情報を得ることができる。
最も効率の良いシークエンスとムーヴで、その人の持つクライミング能力を最大限に引き出し、
かつミスが皆無になったときその人にとっての最高レベルのレッドポイントが達成される。
であるから、到達高度が徐々に伸びていく課程を楽しみながら、成功へとつなげていく期間は、
長くて1週間〜10日間が限度だと思う。(中略)実力をつけて出直した方がいいだろう。
 また、度を過ぎたリハーサルと同様、過剰なプロテクションの現場を数多くの岩場で見かけることが
増えた。(中略)本来ならばボルトがないところまで、その上のボルトから長いスリングを垂らしてきて、
臨時のプロテクションとしたり、無節操にスティック・クリップを用いたりする行為がそうである。
(中略)初登のスタイルがひとつの基準になるということははっきりと言うことができる。
(中略)グレイドの進歩だけをフリークライミング自体の進歩であると考えるのは
まちがっているということだ。

(以上、転載終了・・・実際、手にとって全文を読んでみて)

モラルにも、きちんと言及されている。
私もハングドックしてRPに何日もかけてしまうことがあるので、耳の痛い話だ。
「高望み」もほどほどにして、気をつけたい。
・・・でも、ある程度「上」を目指さないと向上しない、って?
では、どのあたりまで「高望み」がOKなのか?
目安はOSグレードである。
OSの数字ひとつ上あたりがRP可能なはず。
例えば筆者の場合、日本の岩場での最高OSグレードは11+くらい。
海外では7bくらいまでOSした。
ジムでは12−くらいまでOSしている。
故に、目指すRPグレードは(最高)12+〜(せいぜい)13−あたりが妥当、と考える。
13+は現在の身体能力から判断して、かなりムリがある。
以上、あくまでも私の考えである。

世の中には様々な方がいらっしゃる。
自己評価の(やたら)高い人も居れば、(逆に)過小評価の方もいる。
注意を呼びかけて、反省する方もいれば、逆ギレ反抗食ってかかる人もいる。
世の中いろいろだ。
まぁ、周りに迷惑をかけないよう頑張っていただきたい、ね。

さて、もう1冊よんだ。
「フリークライミング」(山と渓谷社)

こちらは2005年6月出版で北山真氏、新井裕己氏、杉野保氏の共著。
クライミング全般にわたって、写真入りで解説されている。
総合的な知識網羅、って意味ではコストパフォーマンスが高い。
持っていても損はないだろう。
P143に新井裕己氏がBMIについて書かれている。
一般人では20〜24が標準体型とされている。
クライマーの場合18〜22がよいと考えられているらしい。

さて、具体的に書くと、
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
例えば筆者の体重は57kg、身長166cm→1.66m
57÷1.66÷1.66=20.6
BMI=20.6で(ほぼ)標準?

また、理想体重の出し方は
仮に理想がBMI18なら・・・
理想体重(kg)=BMI18×身長(m)×身長(m)
筆者の場合:18×1.66×1.66=49.6kg
50kg以下なんて、ムリ!
いまのままでOKじゃ!

2007年9月15日(土曜)晴れ

【覚書(文化・読書編)】(9/15)にも書いたが、「オラ!メヒコ」(田口ランディ・AKIRA)に次のような文章がある。
(P108を転載)
マサテク族のあいだで怪我や病気は古い自分が生まれ変わるときの前兆だと言われているわ。
無意識にしろ、そのメッセージを敏感に感じる能力があるから怪我をするのよ。
(以上、転載終了)

病気やケガの多い方には救済の御言葉だ。
でも、これって意外と当たってるかも。
なぜなら、故障やケガをした方は(以前より)パワーアップして復活しているから。
周りを見ていると、そんな気がする。

2007年9月14日(金曜)

サプリについて。
皆さん、飲んでる?
私は、関節系のサプリ錠剤は服用している。
コンドロイチン、グルコサミン系。
指関節軟骨がボロボロ、変形しているので。
他のサプリは飲んでいない。

でも、プロテインくらいは必要なのだろうか?
一般情報は下記のとおり。
(良い悪いの判断は、ここではしない)

→プロテインマニア

→プロテインに関する情報

2007年9月12日(水曜)

長野日報によると、県内の遭難発生件数(7月1日―8月31日)は
前年同期比25件増の91件とのこと。
1954年の統計開始以来、過去最多となったそうだ。
年齢別では、40歳代以上が83.9%を占めた。

中高年の遭難が多い。
年齢と共に体力、技術が低下している。
慢心が事故を招く。

クライミングの場合はどうでしょうか?
やはり中高年の事故やケガは多いのだろうか?
(アプローチでの遭難はない、と思うけど)
私も他人事ではない。
根拠のない自信過信慢心に注意したい。

【参考】
→夏山遭難過去最多91件 県警まとめ

2007年9月9日(日曜)

先日も書いたが、9月になって練習回数を増やした。
仕事も落ち着いてきたし、
秋シーズンもやってきたし。
思えば、4月から(かなり)サボってしまった。

4月、平日練習なし、日曜日のみ。1週間に1回ほそぼそとジム練習
5月、平日練習なし、日曜日のみ。1週間に1回ほそぼそとジム練習
6月、平日練習なし、日曜日のみ。1週間に1回ほそぼそとジム練習
7月、平日練習なし、日曜日のみ。1週間に1回ほそぼそとジム練習
8月、平日1回+日曜日、ジムでのボルダー練習

そして9月。
平日1回→2回練習に増やした。
(正確に書くと、8月末から)
少しずつ体調とモチを上げていきたい。
でも、あまり頑張りすぎると故障のもと。
ムリは禁物。

何年もクライミングをしているが、シリアスな故障はない。
ムリをしないから、である。
それが良いのか、悪いのか?
(いっこうに上達しないのは、この為だ)
故障するぐらい頑張る時も必要かも?
(でも、高齢で故障すると命取りだ)

話は変わる。
免許の更新に行ってきた。
7:30amに家を出て、帰宅は2:30pm。
非常に混雑していた。
半日仕事。
疲れた。

PS1
帰りに、バナナチョコクレープ、エクレア、モンブラン、イチゴミルフィーユ、チーズケーキ等を購入。
昼食の代わりに食べる。
満腹。
甘い!

PS2
体重を測ると、この夏で一番減っていた。
なぜ?
免許の更新で消耗した為か?

2007年9月5日(水曜)

暑さも和らいできた。
おかげで、食欲も回復してきた。
体力も戻りつつある(気がする)。

練習も平日1回→2回に増やした。
秋シーズンに備えて。
目標ルートも(エリアごとに)設定。
調子を上げていきたい。
モチも高めていきたい。

さて、 「ロクスノ」最新号発売。
要チェック。

2007年9月2日(日曜)

9月に入って、だいぶ涼しくなりましたねぇ。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、気になるので書いておく。
先週、パンプでグランドがあった。
高校生の団体のうち1人。
約8mの高さ。
でも、スラブ壁だったので、途中バウンドして腰から落ちた、と思われる。
救急車が来た時、本人意識はあり、両手両足が動いた。
腰はかなり痛そうであったが大事には至っていない、と思う。
不幸中の幸いである。

さて、原因は?
本人はリードしていた。
ロープは直接ハーネスに結んでいた、とのこと。
しかし、フォールした時ロープは結び目と共に壁のヌンチャクに引っ掛かって残っていた。
救急処理も終わり一段落した後、引率の方とスタッフで話をした。
原因はハーネスに結ぶ箇所を間違えたのではないか?
本来結ぶべきところに結ばず、一番弱いループに結んだのではないか?
あくまでも推測、であるが。

そこで今後の対策、である。
やはり、2重3重にチェックするのが望ましい。
(1)リードするクライマーはハーネスにロープを結んだら、引っ張ってみる。
(2)ビレイヤーはそれを確認する。
(3)さらに第三者(できれば引率の先生かインストラクター)が確認する。
以上、それぞれの行為において「結び目OK」等、声に出し指さし点呼すれば、なお良い。
大人の場合、(1)と(2)で十分だけど、子供の場合は第三者の確認が有った方が良い。
普段と異なる、思わぬ事をする場合があるから。
解っていても、普段と違うことをしてしまい事故になる。
まぁ、大人でもあるけどね。
(1)〜(3)でリード・クライマーのチェックは終了。
次はビレイヤーのチェックも必要。
ロープを正しくATCやグリグリに通しているか?
こちらも、要チェックでしょう。
ATCなら実際引っ張ってロープの流れを確認する。
手品のように外れないか?
ビレイヤーはクライマーをチェックし、
クライマーはビレイヤーをチェック。
第三者は両方をチェック。

以上は、私の考えた安全チェック方法の一例である。
クライミングがポピュラーになれば、事故も増加する。
指導者の方は、より確実な安全点検方法を考えて文章化し、
周知徹底習慣化してほしい。

また、1人の指導者に付き生徒は3〜4人が限度、と思われる。
さらに、指導者の一番の勤めはムーブの指導ではない。
もちろん、“ガンバコール”することでもない。
危険認識と安全指導、である。
子供はほっといても、先生より上手くなっていくのだ。
でも、ビレイ技術と危険認識は意識しないと向上しない
蛇足ながら付け加えておく。

【参考】
事故に注意しよう

2007年8月30日(木曜)

今日はナカガイジム納涼ボルダー祭り
セッション方式なので気軽にトライ。
でも、トライしすぎると疲れる。
このところ夏バテなので、体力がないし。
そこで、今回の方針は『少数トライで、登れるルートを確実に登る』、ってことにする。

全部で23課題、2時間。
ウォームアップもせずにトライ開始。
(ただし、ストレッチはキチンとした)
初級課題でウォームアップを兼ねるつもり。
以下、詳細。

1、OS、これは簡単
2、OS、これも簡単
3、2回目RP、出だしで失敗・・・ウォームアップ足りない?
4、OS、簡単
5、OS、簡単
6、OS、簡単
7、OS、簡単
8、OS、ルーフなので足技必要。
以上、8課題が初級設定の緑色テープ。

9、OS、バランス悪い。ここから中級の始まり。
10、OS、中級の中では簡単。
11、OS、指が痛い
12、OS、最後が悪い。
13、失敗、多数トライしたが登れず。これは難しい。
14、3〜4回トライでRP。1周ぐるりとまわる課題で最後スタートに戻るところが悪い。
15、OS、まぁまぁ。
16、3〜4回トライでRP。ヒールがキチンときまったら登れた。
以上、H〜O中級課題で赤色テープ。

17、多数トライしたが登れず。右手のピンチが成功したら登れるかも?
18、トライせず。
19、トライせず。
20、トライせず。
21、OS、黒テープの中では1番簡単、とのこと。
22、トライせず。
23、トライせず。
以上、P番以降は上級設定の黒色テープ。
このあたりは、トライする元気なし。
身体は終わってきた。

皆さん、お疲れ様。
面白い設定感謝!

PS
全課題完登はショーダーマンのみ、さすが!

2007年8月26日(日曜)

【覚書(読書編)】(8/25)で、次のようなことを書いた。

量を読まないと気が済まない。
ほんの少しの良書を落ち着いて読む、って方向には行かない。
面白い本は多い。
読んでも読んでも追いつかない。


う〜ん、本に関して気分は若い。
逆に、クライミングは高齢化の波に沈んでいる。
よく言えば、落ち着いてきた。
がむしゃらに登る時代は終わった。
かつて、休みをすべてクライミングに費やした。
毎週岩場に出かけた。
1年オープン航空チケットを手にヨーロッパにも行った。
昔はがんばったのだ。

さて、今年で約25年?
季節の良い時だけ登ればいい、って感じ。
極論を言えば、『年末年始』だけでもOKかも?
(あと、GWと秋の涼しい時?)
さすがに、年末年始海外に行くと、モチが上がる。
「登るぞ」、って気分になる。
異文化に触れ、旅行も楽しめ、一挙両得・一石二鳥。
その為に普段練習してる、って感じかな。

面白いルートは多い。
登っても登っても追いつかない、

って気分に戻るのだろうか?
(戻ったら、再度社会人リタイアの時だ)

2007年8月15日(水曜)

盆休み、いかがお過ごしでしたか?
久しぶりのまとまった休暇。
私は家にいました。
モチも低下してるし。
でも、ジムには行った。
ボルダー練習。
ボルダー力強化したいので。
ナカガイジムでは白テープに赤文字を1時間以上かけてリピートしている。
でも、再登が困難なルートもある。
CLOQR以上5本。
暑くてヌメるせいもあるが、でも難しい。
これ以外にもその時の調子で登れないルートもある。
DEHあたり。
どのルートも(インターバル短く)1回で登れるようになりたいものだ。

PS
年齢と共に体温調節機能が低下。
水分を意識して摂るようにしたい。

2007年8月5日(日曜)

暑いですねぇ。
皆さん元気に登ってますか?
私は夏バテです。
食欲もなく、体重も落ちてきた。
(体力、筋力、パワーも)

今日は、夕方からジムに出かけた。
理由は2つ。
(1)夕方の方が涼しい。
   日中は練習する気分になれない。
   (でも、ホントは暑くても汗を流して練習する方が上達する・・・ホント)
   日中は読書タイム。
   (図書館は夕刻で閉館だし)
(2)夜は子どもが少ない。
  子どもと同じ空間を共有したくない。(ただし、ボルダーに関して)
  (「子どもが嫌いだから」、じゃないよ・・・好きでもないけど)
  事故を起こしたくないから。
  子どもは不注意で、集中力がないから。(大人の初心者も)
  万一接触しても、大人の責任、ってことになるし、ね。
  (車と歩行者の事故と同じ)

2007年7月27日(月曜)

ボーナスでた?
昨年のボーナスと比べて所得税が増えた?
定率減税が廃止されたし。

計算方法を述べる。
前月給与から社会保険等を控除した額が50万だとする。
(当月賞与を算出率の表に当てはめてはダメ!)
それを賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表に当てはめるのだ。
すると、(例えば)扶養親族3人(配偶者+子ども2人)だとする。
表に当てはめると、14%となる。
(扶養親族が少ないほど%が高い)
それを、今回の賞与所得から社会保険等を控除した額に乗ずる。
それが賞与の所得税である。
まぁ、確認してみて。
(細かい例外もあるのでホントはややこしい)
実際の計算は給与ソフトが行うから、まず間違いはない、と思う。
間違いがあるとすれば、「ソフトが最新版に更新されてない場合」とか・・・。
でも、算定基礎の書式が今年度から変わっているから、その時に判るはず。

クライミングと関係ない話だけど、この覚書・・・【生活と覚書】なので。
苦しい言い訳。
(クライミングのネタが無いもので)

【参考】
賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表→Excelファイル/34KB
平成19年から「源泉徴収税額表」が変わります
平成19年1月以降分 源泉徴収税額表|パンフレット・手引き|国税庁

2007年7月23日(月曜)

病院のお世話になる時がある。
(私はめったにないけど)
でも、歳をとるとケガもしやすく、病気もする。

さて、めずらしくまじめな話題。
保険請求・・・いわゆるレセプトがオンラインになるらしい。
下記を参考にしてください。

総務省(報道資料)

レセプトオンライン請求義務化に反対しています

アンケート/地域から医療機関が消える

2007年7月16日(月曜)

三連休いかがでしたか?
あいにくの雨+台風、東北では地震もあったし。
私は1日だけジム練習。
体力と共にモチも落ちてきた。
でも、少しずつ戻す予定。
一気には戻せない。
長い間飢餓状態の人が多量の食事をすると体調を壊すのと同様。
一度に戻すと故障する。
指、肩まわり+首が危ない。
腹筋、背筋も使うので、腰にも悪そう。
ストレッチと準備運動をしっかりしたい。

2007年7月8日(日曜)

アップルから『i-phone』が発売された。
デザインがユニーク。
全面液晶で、番号ボタンなし。
アメリカでは大変な人気らしい。
日本での発売は未定。

将来ルート図がなくなるかも?
現地岩場に到着してからダウンロード・・・とか。
ルート情報、再登情報とかも。

【参考】

アップル、新型携帯「iフォン」発売・全米各地で行列

「iPhone」フィーバー 携帯各社、諸刃の剣 “主役の座”奪われる恐れ

PS
4月から残業つづき。
でもヤマを越えた。
ここ3ヶ月以上、週に1回(3時間)練習だけど、
週2回に増やせるかも?

【本日のお言葉】
人はクライミングのみにて生きるにあらず。
同様に「仕事」だけで生きるのも味気ない。
(仕事が趣味の方は幸いである)
実益を兼ねない(何の生産性もない)趣味ほど純度が高い?
すなわち、何の儲けにもならない事に、時間・労力・お金を費やす、ってのが神髄。
これこそ趣味の王道。

2007年7月1日(日曜)

フィトンチッド、って聞いたことある?
辞書によると・・・
樹木から発散される芳香性物質。殺菌力があり身体によいとされる、とか書いてある。
ネットで検索しても、建築、美容関係の宣伝記事がほとんど。
良いことばかり書いてある。
(検索してみて)

しかし、本来「フィトン」は「植物」、「チッド」は「殺す」を意味する。
諸刃の剣、でもある。
組み合わせによっては、相性が悪くて長生きできない。
ライラックとスズラン
スズランとスイセン
ケシとラン
一緒に活けると早く枯れるらしい。
相性の良いのは、コノデガシワとチューリップ。
一緒に花瓶に活けると2倍長持ちする、という。

クライマーも、そうかも?
良いパートナー、仲間に恵まれると、楽しく上達し、
相性が悪いと、上達もせず、つまらなくなってやめたり。
(いつも1人で練習している私が言っても説得力ないか?)

【参考】
http://www.agri.pref.hokkaido.jp/center/kankoubutsu/clean/2-12.htm

2007年6月25日(日曜)

日曜のみ練習。
このところ1週間に1回。
極端に(実力が)落ちている訳ではない。
なんとか「維持」している。

しかし、「あぁ、落ちてるな」、と感じる時がある。
パンプすると、それが明確になる。
ごまかして何手かだそうとしても出ない。
レストしても回復しない。
安物の電池のように切れてしまう。

でもまぁ、この年齢で『1年中モチを維持して練習に励む』、ってこと自体にムリがある。
身体と指に休養を与えたい。
モチも低下してるので、今がチャンス。
積んである本を消化したい。

【本日のお言葉】
『クライミングはパンプしてからが勝負』

2007年6月17日(日曜)

『柏木自粛』が解禁になったようだ。
詳細はBCKの記事を参照。
→柏木・屏風グラエリアの自粛解除について

個人的には(相変わらず)仕事が忙しく、岩場どころではないけど。
当月タイムカード締め日でも、残業は100時間超と打刻。
疲労とストレスが溜まる。
両者は切っても切れない関係。
『色心不二』、ってヤツか?

【本日のお言葉】
「ストレスを溜めずにお金を貯めよう」

2007年6月12日(火曜)

The North Villageさんのレポート、
「エゴマニアック(5.14a)RPの記事」を読みました?
未読の方はチェックしてみて下さい。
モチが上がること間違いなし。
レポート 

2007年6月10日(日曜)

先日、仕事で××基礎説明会に行ってきた。
それはともかく、メタボリックシンドローム予防教室も開かれた。
予防方法は1に運動、2に食事とのこと。

歩行 速歩 軽いジョギング ランニング
強度 3 4 6 8
運動時間 20分 10分 30分 15分
体重別エネルギー消費量
50kg 35kcal 25kcal 130kcal 90kcal
60kg 40kcal 30kcal 155kcal 110kcal

そんでもって、ビールが150kcalなので、飲むと帳消しになってしまうので注意。
若い方には、上記は何の関係もないでしょうが、
中高年の方は、気にした方がよい。
体重が軽いのと内臓脂肪とは別モノ、だから。

話は変わるが、(遅ればせながら)今年のテーマは「余力」に決定。
体力、パワーの肉体的「余力」。
精神的「余力」。
生活面での「余力」。
経済的「余力」。
時間の「余力」。
・・・様々な「余力」がある。
「余力」を残した余裕ある言動を心がけたい。

2007年6月4日(月曜)

疲れすぎ。
練習する元気なし。
日曜日は、ほとんど寝ていた。
外出は図書館のみ。

【本日のお言葉】
仕事とヒマは適度にあるのが望ましい。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
屋上屋を架す。
夏炉冬扇。
帯に短し、たすきに長し
命短し、恋せよ乙女・・・なんのこっちゃ?

2007年5月27日(日曜)

1週間に1回の練習では不十分。
どんどん落ちているのを実感している。
寝たきりになると足が細くなって歩行困難になるのと同じ。
日常の動作とクライミングのムーブは(ほとんど)重ならない。
だから登っていないと、速効で実力低下する。
せめて、おもいっきり練習したいところだが、
空腹だからと言って、食いだめができるわけではない。
胃袋には限度があり、腹を下してしまう。
年齢とともに小食になってきたし。

残業時間と給料は比例し、実力と反比例する。
ヒマと給料は反比例し、実力と比例する。
故に、低額所得者はクライミングがうまい。
(以上、三段論法・・・ウソ)

注意*「ビ」はPCなので不適当、以下のように言い換えよう。
pooreconomically exploited, economically marginalized
low income, differently advantaged

(訳)経済的に搾取された、、経済的に不毛にされた、低所得の、異なった恩恵を受けた
(文芸春秋社のPC辞典より)
クライミングも文章表現も不自由な今日この頃である。

2007年5月20日(日曜)

一時期、1週間に5日練習していた。
今となっては夢のような話だ。
100時間を超える残業でクライミングどころではない。
時間、精神、経済の余裕と、3拍子揃ってクライミング可能。
忙しいから気分にゆとりがでない。
あらためて思う、クライミングって贅沢な遊びだ、と。

今は、1週間に1回のジム練習。
登れないのでモチも低下。
でも、夏頃には仕事も落ち着き、秋には復帰予定。
紅葉と栗ひろいが楽しみだ。

・・・そんなわけで、しばらく大したことは書けない。
せっかく訪問していただいて、モチが低い内容で申し訳ない。
おもてなしできない主の気分。
お菓子くらい出したいけれど何もない。
残念。

2007年5月13日(日曜)

国体予選を兼ねた『ほしだカップ』が行われた。
(1位)サカエ君
(2位)マスモッチ
(3位)michiさん
1位、2位は岡山の実力派。
3位は筆者の旧いクライミング仲間・michiさんだ。
GWも九州・本匠に一緒に行った。
いくらミズモノとは言え、D−manや、aoki君、yamaさん、ショーダ

2007年5月11日(金曜)

遊歩道エリア全景
終了点からロワーダウンすると
下写真のように川の中に下りることとなる。
(バットマンからのロワーダウン)
ロープを投げてもらって
遊歩道に降りることも可能
遊歩道エリア入口では
河童が出迎えてくれる
雨に打たれた新緑がきれい
でも、3日も雨が続くと
風流なことを言ってる余裕無し

【会計報告】
ダイヤモンドフェリー・・・11,300(神戸〜大分港/2等グリーン寝台)
大分レンタカー・・・14,700(5/3〜5/6の4日分、3日目から半額となる)
バンガロー・・・12,600(1棟4200円×3日分)
ダイヤモンドフェリー・・・10,170(大分港〜神戸、復路は1割引、GW以外だともっと安い)

【グレード別ルート紹介】
★印は筆者の評価&好み
*10クラス*
「エトウダッチ」10c(OS)★★(トポは★なしだが、思った以上におもしろい。ウォームアップによい。)
「病みあがり」10a(OS)★(これほどかぶった10aは二子の「悪魔のエチュード」くらい。
                  もしかして日本一かぶった10aかも?
                  トポは★なしだが、おもしろい。
                  でも、ハトの××が指に付き、気分を害したので★ひとつ)

*11クラス*
「JTライン」11a(OS)★★(タテホールドが多い垂壁、充実のライン。地元の方のコメント、「マニアック」、と。
                  11aでマニアック、とは!)
「タラチネ」11a(OS)★(これが11aなのか?ムズイ、アップには不適当。出だしが悪すぎる。)
「バットマン」11b(OS)★★★(すばらしい内容、オススメ。本匠らしいどっかぶり。ムーブも楽しい。「タラチネ」より楽?)
「思えば遠くへ来たもんだ」11d(2撃)★★(トポでは★★★だけれど筆者は★★に減点。
                            終了点クリップ核心だから。途中のムーブもリーチ差がでる)

*12クラス*
「ナマケモノ」12a(3撃)★★★(おもしろい、本匠らしいルート、オススメ。
                     パワーも持久力も必要。どっかぶりの中で多彩なムーブ)
「ナマコの涙」12a(2撃)★★★(持久力系、出だしムーブ有り、後半部分ホールドが遠いのでリーチ差がでる
                      でも、おもしろいので、オススメ)
「鮎のおにぎり」12c(失敗)★★★(これはおもしろい。どっかぶりの中でパワーとワザを出していく快感
                       結局登れなかったが、次回訪問時にはRPしたい)

【アプローチについての資料】
様々なアプローチが可能。
高速使用しての車。
新幹線利用。
フェリー+車積載
フェリー+レンタカー
・・・結局、フェリー+レンタカーにした。
フェリーは晩寝ている間に到着できて楽ちん。
現地でレンタカーを借りた方が経済的。

株式会社ダイヤモンドフェリー
* フェリーの食堂は高くて不味い。
 弁当を持ち込んだ方がよい。

オーイタレンタカー
*このレンタカーはよかった、オススメ。
 大手レンタカーより安く、さらに3日目から料金半額となる。
 大分港からの送迎無料。
 CDとガイドブックも無料で借してもらった。
 スタッフも親切。

【脈絡のない覚書】
マーケットに行くと魚が安い。
今回、自炊セットが不十分だったのが悔やまれる。
バンガローは電源有るが、冷蔵庫はない。
シェラフ&マットは必要。
風呂は道の駅(車で約15分)に健康ランド風の立派な施設がある。(500円)
また、バンガローの近く(車で3分)の所にも温泉有り。こちらは鄙な印象。
道の駅やよい温泉の1階と地下に食堂有り。
地下の食堂で牛丼を食べたがうまかった。(480円)
佐伯市の駅の近く、錦寿司にも出かけた。美味い。
「美味しんぼ」雁屋哲氏の色紙が飾ってあった。
キャンプ場は小半キャンプ場を利用。(5人用バンガロー4200円/1棟)
小半は「おながら」と読む。(TEL:0972−56−5566)
岩場(遊歩道エリア)まで徒歩1分。
大分から本匠は国道10号線利用で約1時間。
マーケットは10号線沿いに2件向かい合ってある。(キャンプ場から15分)
キャンプ場から約15分走りT字路、左に行くとマーケット、右に行くと道の駅。
気温について。
陽が照ると暑く、陰るとちょうどよい。
遊歩道エリアは2:00pm〜5:00pmくらい陽があたる。
当然、陰っている方がホールドの止まりはよい。

【総括】
今回は直前まで仕事が忙しく練習不十分が心配された。
(4H残業/日&土曜出勤が続いた、今も進行形)
また、天気も悪く、岩場の状態も完璧とは、ほど遠かった。
しかし、長年の積み重ねか、ごまかしテクニックか、何とか目標ルートRPし喜んでいる。
次回は、他のエリアも訪問したい。

【感謝】
今回のツアーでは、以前このHPに寄稿してもらった
しのやんの『本匠レポート』】が参考になった。(感謝)
現地では地元の方に親切にしていただいた。(sabuちゃんとか・・・)
ルートやエリアについて教えてもらった。
また、同じ関西からのクライマーI夫妻に出会った。
夜は一緒に酒を飲み、岩場でも世話になった。(感謝)
*参考→整体登攀



2007年5月8日(火曜)

九州・本匠に行ってきた。
九州は初めて。
魚がうまい。
地元の方も親切。
岩もよかった。
詳細は下記のとおり。
(これで天気がよかったらなぁ・・・)

5月2日(水曜日)
19:00のフェリーに乗船。
*酒を飲みながら九州の岩に思いをはせる。

5月3日(木曜日)晴れ
6:30am、大分港到着→大分レンタカーへ移動(タクシー)
7:30am、レンタカー手続き終了し出発。
8:30am、約1時間で本匠到着し、バンガローの手続き&荷物整理、10:00よりクライミング開始
@「タラチネ」11a(OS)★(これが11aなのか?ムズイ、アップには不適当)
A「バットマン」11b(OS)★★★(すばらしい内容、オススメ)
B「思えば遠くへ来たもんだ」11d(失敗)★★(ヌンチャクをセットしながらトライ、終了点クリップ核心)
C「思えば遠くへ来たもんだ」11d(RP)★★(何とか成功しうれしい)
D「ナマケモノ」12a(失敗)★★★(ヌンチャクをセットしながらトライ。おもしろい、本匠らしいルート。オススメ)
*結局晴れたのは初日だけ。

5月4日(金曜日)雨
今日から雨が続くことになる。
@「ナマケモノ」12a(失敗)★★★(終了点近くまで一気に進む、寝ている間にムーブを解決したようだ)
A「ナマケモノ」12a(RP)★★★(RP出来てうれしい)
B「ナマコの涙」12a(失敗)★★★(持久力系、出だしムーブ有り、後半ガバからガバが遠い)
C「ナマコの涙」12a(RP)★★★(登れてうれしい)
*今回の目標ルートを登り、ほっと一息。

5月5日(土曜日)雨
@「JTライン」11a(OS)★★(タテホールドが多い垂壁、充実ライン)
A「エトウダッチ」10c(OS)★★(トポは★なしだが、思った以上におもしろい)
B「病みあがり」10a(OS)★(トポは★なしだが、おもしろい。でも、ハトの××が指に付き、気分を害す)
C「鮎のおにぎり」12c(失敗)★★★(これはおもしろい。どっかぶり)
*ホールドが結露。岩がつるつるで止まらない、怖い。

5月5日(日曜日)雨
雨が3日続くと上部から雨水が垂れてきてびしょびしょ。
抜けのムーブが出来ない。
昨日に引き続き「鮎のおにぎり」12cをトライ。
とりあえずムーブらしきものを見つける。
2:00pm本匠出発
3:00pmレンタカー返却。
4:20pm大分港出発〜翌日早朝5:30am神戸港到着
*天候には恵まれなかったが、初めての九州で楽しかった。

2007年4月29日(日曜)

GW前半、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は仕事です。
土曜出勤、明日も出勤。

日本選手権の速報が入っている。
私の友人、クライミング仲間の方が大勢参加している。
大変気になるところだ。
結果は下記のとおり。
JFA日本選手権2007 第2日 リザルト速報(07/4/29)

話は変わる。
最近忙しくて練習不十分だが、普段ナカガイジムで練習している。
昼頃行くと、ハナちゃんを連れたホッシーと会う。
ホッシーとは長いつきあいだ。
デビューした当時(’92)から知っている。
その年の正月は城ヶ崎に一緒に行ったし。
でも、まさかここまで上達するとは思わなかった。
(8b+を海外で最初に登った日本人女性)
文章もうまい。
ほっしーのクライミングライフはいつも拝見している。
特に、『岩場めぐり』が興味深い。
先日はホッシーとヨーロッパのクラッシックルートの話でもりあがった。
→クラシックなルート (04/19)
昔、私がヨーロッパを訪問した時は情報も少なく、訪問する岩場が限られていた。
今後の参考になるし、楽しいブログだ。

さらに話は変わる。
土曜日は先週登れなかった課題をトライした。
(白テープに赤文字ボルダーサーキット)
LQRの3課題なんとか登りきった。
13と18はフレッシュパワーで。
19はボルト穴使用という姑息な手段で。
これで20課題やっと終了。
3週間(延日数4日)かかった。
他の方はどうなんだろうか?
ATC−yamaさんは半日で軽く登ったし、
ショーダーマンはアップを兼ねてインターバルなし1時間弱で終了したし。

クライミングとはこんなもの。
登れる人は簡単に登り、
登れない人は何回やっても登れない。

それでも登り続けていると、登れる時もある。
そして泥沼にはまっていくのだ。


★上記関連記事★
このHPでもホッシーには2回ほど文章を寄稿してもらってる。
ホッシーの『備後のユージ』(5.14a)RPコメント
2005.6.8
【中貝家ヨーロッパツアー2005報告】 2006.1.23

2007年4月25日(水曜)

22日(日曜日)柏木で事故が起こった。
リードに不慣れな方が突破口を登っていてフォール。
足を引っかけたのか、頭部打撲、裂傷。
(幸いなことに大事には至らなかったようだ)

また、この事故に先立ち、
同日フェンスをよじ登ってのアプローチを警官に厳しく注意されていた。
事故が重なることにより大きな問題となったようだ。
以上、伝聞情報。
詳細はBCKの下記記事を読んでください。

◎『柏木の岩場、クライミング自粛のお知らせ』

しばらく柏木でのクライミングは自粛されたい。
アプローチ問題が解決するまで、訪問しないように。
ますます話がこじれ、問題が大きくなり、完全登攀禁止になりかねない。

PS
パソコン・メルアドを変更しておきながら、まだ誰にも変更お知らせメール送信していない筆者。
それにもかかわらず、携帯に情報をいただき感謝。
仕事が落ち着つくまで待ってください。
連絡があれば携帯にお願いします。
(鞄に入れっぱなしで、メール着信気づかない時が多いけど)

2007年4月22日(日曜)

ナカガイジムにて、先週の続きをトライ。
(白テープに赤文字ボルダーサーキット)
以下、コメント。
K比較的登りやすい。思った以上にピンチがきく。
Lこれは難しい。ハイステップからの1手が悪いが、その後のトラバースもムズい。未登
M比較的のぼりやすいが、出だしでリーチ必要。
Nかぶりがキツイ。パワー必要。
O非常に面白い。パワー、ムーブ、持久力と3拍子、すばらしい設定。登れて嬉しい。
Pバランスが悪いので、デリケートな体重移動。比較的登りやすい。
Q赤から赤が悪い。足の踏み替えではりつけ状態。ヘビホールドも悪い。未登
R出だしトラバースのスローパーが決まらない。これをクリアーしたら何とかなる?未登
S出だしのルーフで消耗し、最後の2、3手がつらい。

*なお、前回登れなかったHとJは、今回登れた。(嬉しい)
Hはフレッシュパワーで、Jは足の位置を変えたから。
結局登れなかったのは(20課題のうち)3つ。
LQR、である。
う〜ん、弱点が見えてきたか?
(実力がないだけ、という話も)
以上、コメント終了。

さて、関西クライミング界も昔からのクライマーは少なくなった。
ジムも、すっかり面子が変わり筆者はジムの片隅でほそぼそと練習している。
しかし、この土曜日の晩はちがった。
久しぶりに昔のクライミング仲間に会って、楽しくにぎやかに登ることができた。
(いやぁ、なつかしい、久しぶり!)
フリーの歴史をリアルタイムで体験し、同じモラルを共有している方は少ない。
(モラルという言葉も聞かなくなった)
でも、これがクライミング仲間でしょう。
マンネリ化した長いクライミング生活に刺激になった。
還暦まで頑張るか、って感じ。

PS
練習後、皆でピザを食いに行く。
うまかった。

2007年4月15日(日曜)

仕事が忙しい。
当分の間、土曜出勤。
平日は、毎日4H残業で練習ムリ。
秋頃、岩場復帰予定。
(サラリーマンはつらいよ)

以下、ローカルな話題。
日曜、ナカガイジムに行った。
新しいボルダーサーキット20課題。
白テープに赤字をトライ。
難しい。
全課題トライ予定が半分のみ。
途中で指が終わってしまったのだ。
以下、解説。

@(垂壁)比較的登りやすい。でも遠くてホールドもよくない。これからの苦難を予期させる。
A(垂壁)赤から紫っぽいホールドをとるのが核心。
B(垂壁)出だしのホールドから悪い。足を××のホールドに置くと白ホールドに届く。
C(垂壁)出だしトラバースが悪い。終了点手前のホールドが甘いので危ない。
D(前傾)黄色から水色タテが核心。足の位置がポイント。
E(前傾)ピンチから紫のスローパー保持が核心。足の位置が重要。
F(前傾)まず、かぶりがキツイ。はね返すパワーがあるか?
G(前傾)岩場チックな動き。途中でチョークアップできる。
H(前傾)細かくて遠い。指がホールドを持つのを嫌がった。未登。
I(前傾)つららからガバをとるのが核心。足をどこに置くか?
J(垂壁)タテから遠いホールドをとるのが核心。未登。

ここで、後半課題をトライする元気は無くなった。
以上、11課題トライして、9課題クリアー。2課題登れず。
登れなかったのは、いずれも細かくてホールドが遠い課題。
次回、後半の課題に挑戦し、今回未登の課題もクリアーしたい。

2007年4月8日(日曜)

桜も見頃。
暖かくなってきた。
スローパーが止まりにくい。
(文句と言い訳の多い筆者)

先日、落語関係の本を読んでいたら、
江戸時代、『年増』とは二十代半ば、三十前後は『大年増』らしい。
『娘』は十代どまり。
(私はさしずめ、ご隠居さんか?)
平均寿命が延び、年齢の概念が変化している。
中高年でもまだまだ元気だ。

いったいいつまで登れるのか、と考える今日この頃。
実力が落ちても登り続けるのか?
潔く引退できるのか?
それとも、しつこく登り続けるのか?
私は80年代から登っているので、様々な方を見てきた。
クライミングをやめる外的要因。
人生の3つの転換期・・・進学、就職、結婚である。(女性は出産も)
このあたりが節目になってやめる方が多い。
また、心理的要因では・・・
(1)人間関係が嫌になった
(2)上達が止まり、おもしろくなくなった
(3)出かけるのがおっくうになった
簡単に上手くなった方ほど、簡単にやめる傾向にある。
(私のように下手な人ほど、しつこい)

長ければエライ訳ではないが、
趣味として長く続けるのはけっこうしんどい。
登り続けてないと実力がすぐ落ちるからだ。
止まると転ける自転車のようなモノだ。
自転車はしばらく乗ってなくても乗れるが、クライミングは離れると登れなくなる。

逆に、クライミングを続ける理由を考えると・・・
(1)人間関係が楽しい
(2)自然の中にいるのが楽しい
(3)クライミングそのものが楽しい
長くやってると、様々な事情で登れなくなることもある。
でも、クライミングを続ける理由、その(3)がある限り
また復帰している方も多い。
私もこのところ仕事が忙しく練習もままならない状態だが、
まぁ、ぼちぼちでしょう、と考えることにする。

2007年4月1日

本日はナカガイジム。
最初はロープを使用してリード練習。
その後ボルダーに切替、先日のコンペルートをトライ。
まず、女子ルート。
(6)(7)(8)が難しい。
何度かトライして(6)(8)は登れた。
(7)はダメだった。
次回、元気な時に再トライ予定。
最後に、コンペの時に登れなかったミドル(8)をトライ。
なんとか登れてよかった。

話は変わる。
4月から年金制度が改正される。
*新しい遺族年金制度
*老齢年金の繰下げ制度
*70歳以上の在職老齢年金制度
いろいろ改正ポイントがあるが、一番の関係有るのは・・・
『離婚時の厚生年金分割制度』である。
社会保険事務所には、女性から問合わせ殺到らしい。
退職金も年金も分割できるとなると、熟年夫婦の離婚率急増間違いなし。
男性クライマーは注意。
家庭を顧みず登りに出かけていると、定年時にしっぺ返しが来る。
さびしい老後となることでしょう。

【参考】
離婚時の厚生年金の分割制度が導入されます。

離婚時の厚生年金の分割制度にかかる年金相談の件数について

なお、家族と老後の生き方を描いた名作「ルームメイツ」(近藤ようこはオススメ。
図書館で見つけて読んでみて。(書店店頭での入手困難)
〈出版社からのコメント〉
還暦を迎えた小学校の同級生、時世とミハル、待子の3人の同居生活から始まる人間ドラマ。
現代社会における“家族の在り方”を問う名作。

2007年3月31日

ひさしぶりにパンプに行った。
このところモチは低下気味。
でも、調子はよい。
以下のとおり13本トライ。
(1)10d(ウォームアップ)
(2)10d(ウォームアップ)
(3)10c(ウォームアップ)
(4)11a(ウォームアップ)
(5)11b(ウォームアップ)
(6)11a(これは入口コーナー・スラブkonoさん作、気に入ってアップに使用している)
(7)12a/b(RP)(/ピンク・ST 中間部のアンダーに入るところが核心、最上部フェースも遠いはい上がりあり)
(8)12b(RP)(+紺・木 最上部フェースが核心、トラバース・ホールドが細かくて遠い、ムーブ有り、持久力必要)
(9)12b(OS)(□緑・ST トリッキーなムーブが無いので、持久力有ればOSしやすい)
(10)12b(RP)(□水色・kono 中間部のクロスが悪い、ずっとハマっていたが今日はRP、体調良好なせいか?)
(11)12a(OS)(↓濃緑・kono こういう登りやすい、少し甘めのルートがあるとホッとする)
(12)12a(失敗)(↑ピンク・kono さきほどのルートとうって変わってカラめ、終了点落ちした、残念)
(13)11b(OS)(/緑・kono おもしろい、最後の甘いホールドはつらい)

以上、13本トライ。
12クラスは6本トライ中1本フォール。
それ以外はOS&RP。
調子がよかった。
でも、モチは低い。
モチが低下しているのは本がたまっているせい、か。
気になってしまう。
「登っている場合じゃないぞ」、と。

2007年3月29日

今日はナカガイジムのコンペ。
コンペ参加はひさしぶり。(何年ぶり?)
男子オープンはつらいので、ミドルで出場。
全部で8課題。
(1)〜(7)までOS。
(8)が難しくて、OSできず。
激戦であったが、なんとか優勝。
うれしい。
課題もおもしろくて、楽しめた。

PS
ミドルでエントリーしたので、視線が冷たいような。
OSしても、拍手が少ないような。
気のせいか?

PS2
★男子オープン優勝はaoki君。
ムーブの安定感が違う。
ワンランク上の保持力。
★女子優勝はOyamaさん。
女子課題の方がミドル課題より難度が高い。
参加者は少なかったが、強かった。
男女合同なら、後塵を拝するでしょう。

2007年3月27日

スハラさんのボルダー道場に参加した。
参加者も多く盛況。
いつも私は1人で練習しているが、
たまに大勢でセッションするのもよい。
気分転換になった。
楽しませてもらった。

話は変わる。
パソコンのメールアドレスを変更した。
ジャンクメールがあまりに多いため。
毎日、出会い系サイトからエロメール受け取る気持ちを察して欲しい。
腹立たしいを通り越して、気持ち悪くなってきた。

アドレスを変更すると何かと不便。
あちこち登録しなおす必要有り。
変更手数料もかかるし。
でも、とうとうガマンできなくなったのだ。
皆さんどうしてるのだろうか?

私のアドレスを知りたい方は、ジムか岩場で会った時に直接聞いてください。
HPにアドレス載せませんから。
(消去した)

PS
携帯アドレス変えてません。
パソコンアドレスのみ変更。

2007年3月25日

車検に出していた車が返ってきた。
総費用・・・198,970円。
今年は何かと物入りである。
(内訳)
部品代・・・33,216
油脂代・・・6,115
工賃・・・56,910
検査代行手数料・・・14,700
重量税・・・50,400
自賠責・・・30,830
印紙代・・・1,100
リサイクル・・・14,530
その他諸々(値引きもあり)

私にとって車は通勤手段であり、クライミングギアでもある。
(維持&メンテ費用がもっとも高額)。
もし、クライミングをしてなかったら、免許さえ取得しなかったかもしれない。
クライミングを通して様々な年齢の、色々な職業の方とも知り合いになった。
普通に生活していたら、知り合うはずもない方と泊まりで出かけたりするし。
世間が広まった。
行動的にもなった。
そう言う意味では、クライミングに感謝、である。
(まっとうな道から外れているような気はするが・・・)

2007年3月23日

久しぶりにナカガイジムに行った。
新しいボルダーサーキットが出来ていた。
黄色テープ20課題に引き続き、白テープ20課題。
黄色テープはボルダー入門、って感じでやさしめだったが、
今回の白テープは、少しむずかしい。
長モノと違って、ボルダーは気軽にトライ。
セッションもできて楽しい。
ちなみに、(5)番と(14)番が難しい。
特に(14)番はリーチ&跳躍力が必要。
女性とおっちゃんにはキツイ。
(私はかなり打ち込んだ)

2007年3月19日

週末、帝釈に行ってきた。
「フルボディ」をトライ。
ランナウト、ステミング、スメアでのクリップは恐怖だ。
終了点に辿り着くだけでもひと苦労。
でも、おぼろげながらクリップポイントと体勢が分かってきた。
あとはつないで、つっこむだけか?
(理屈どおりにいったら苦労しない)

しかし、寒かった。
岩が冷たい。
3月下旬になるまで、楽しいクライミングはムリそう。
さらに困るのが、アプローチの林道。
両側が杉林となっている。
花粉症の私には、悪夢のようなアプローチである。
夜は、鼻が詰まって眠れないし。
寒い、くしゃみ連発、眠れない。
泣きっ面に蜂、とはこのことか?

【関連記事】
NHKで帝釈「ながの村」が紹介されるらしい。
要チェック。
詳しくは、TCNet下記の記事を読んでみて。
→ながの村がテレビで紹介されます。

2007年3月11日

10年くらい前に、整形外科で「骨密度」を計測してもらった事がある。
「100超」数値に喜んだ。
でも、年々骨密度は減少している。
20代でピークを迎え、あとは下降線を描くのが骨密度だ。
この文章を読んでいる若い方は、今のうちにカルシウムを蓄えた方がよい。
既に老化の道を歩んでおられる方は、下降曲線を緩やかにするしかない。
増加することは無いからだ。
特に女性は注意。
閉経&更年期で「一気に下降する」、らしい。

【食べ物】
・一日三度の食事を欠かさない 必須栄養素を充足するためにも三食の食事は大切です。
・無謀なダイエットはしない やせすぎると骨量も低下します。
・牛乳、チーズ、ヨーグルト、豆腐から一日二品は食べる 800r/日を摂るためには、これらの食品は必須です。
・スキムミルクの利用 スキムミルクは効率よくカルシウムを摂取できる食品です。上手に利用しましょう。
・ほうれん草より小松菜やチンゲン菜を ほうれん草には、カルシウム吸収を阻害する働きがあります。
・酢で魚などの骨を柔らかく 魚などの骨は酢で調理すると柔らかくなり、また吸収率も高まります。
・嗜好品の取りすぎには要注意 タバコ、コーヒーなどの嗜好品の取りすぎは要注意です。
・・・と、-気になる病気 e治験ドットコム-ある。
また、[食と健康]All Aboutによると、酸味のあるフルーツが「クエン酸」を含んでいて、カルシウム吸収を助けるらしい。
以上、なにぶんにも素人の知識なので、誤りがあればご指摘下さい。

また、下記の本が評判になっている。
「ストレスで、あなたの骨がゆがんでいます!」(山口純子:著/ダイヤモンド社)
ストレスで骨がゆがむ、らしい。
しかも、「まじめな人ほど、よくゆがむ」、らしい。
筆者の指は曲がって伸びない。
仕事&人間関係のストレスで歪んだのかもしれない。
(まさか!?)

2007年3月9日

セブンエーから、SOSCクライミングガード保険手続き完了の封書が送られてきた。
来年の3月1日まで有効。

話は変わる。
社会保険庁のHPで年金受給額をシミュレーションできる。
定年になった時に、いくら受給できるのか?
年金生活でヨーロッパに行くことが出来るのか?
気になる。
下図をクリックしてみて。
年金額簡易試算

2007年3月7

「ロクスノ」最新号発売。
*課題の作り方
*トミー・コールドウェル、エルキャプ24
*世界の岩場・・・イタリア特集
*沖縄の岩場紹介
*リン・ヒル「クライミング・フリー」が文庫化(光文社文庫)・・・P82読んでみて。

「フリーファン」最新号も送られてきた。
安全ブックも付いてきた。参考になる。
P29にJFA会員分布が載っている。
(1)関東・・・549人
(2)中部・・・124人
(3)近畿・・・117人
(4)九州・・・100人
(5)中国・・・93人
(6)北海道・・・53人
(7)東北・・・37人
(8)四国・・・8人
やはり、関東がダントツに多い。
「ロクスノ」記事が関東中心になるはずだ。
(3/2(金曜)、今年度JFA会費3,000円振込)

TCNetに今回のルート整備に関するレポートあり。
今回、ボルト位置変更のあったルートは下記のとおり。

ニューエリア

両手に鼻の下 5.11d 4本目の位置変更・Petzlコリノックス
ランコロ 5.12b 8本目の位置変更・Petzlコリノックス
ただのアプローチ 5.10c 2、4本目の位置変更・Petzlコリノックス
親の心子知らず 5.12a 5本目の位置変更・Petzlコリノックス
パンツ・インザ・ジム 5.12a 最終ボルトの位置変更・Petzlコリノックス
フェイス 5.10b 3本目の位置変更・Petzlコリノックス

2ルンゼ

やさしいフェイス 5.10a 1,2本目の位置変更・Petzlコリノックス

詳細はTCNet下記レポートを参考に。
 ニューエリア・2ルンゼ、支点整備を実施しました。

なお、今後リボルトを手伝う際には、以下の物を持参すれば便利。
(1)ヘルメット(上から岩の破片等が降ってくる)
(2)フィックス用ロープ(勝負用以外の古いロープを各自持ち寄れば主催者助かる)
(3)懸垂用ギア(終了点にフィックスした後に懸垂する為)
また、リボルトには、時間、労力、資材、お金がかかる。
毎回参加できないかもしれないが、何らかの形で協力していきたい。
「現在その岩場を利用している者が整備する」、ってのが基本と思われるから。

*今回の整備にはKINetの協力は大きい。
高度な職人技により迅速な作業が行われた。

2007年3月3〜4日(土曜〜日曜)

暖かくなってきましたね。
(ありがたい!)
でも、花粉に悩まされている。
例年より1ヶ月早い。
夜も熟睡できない。
涙と鼻水の日々。

さて、備中に行ってきた。
ニューエリルート整備の手伝い。
荷上げ、フィックス、荷下ろし等。
前回の宿題「定価ピンチ」(12d)はトライしなかった。
リボルトしている横で、本気トライする気分になれない。
集中力もでない。

今回のルート整備に関しては、TCNetで詳細報告されるでしょう。
この機会に各ルート個人的コメントを記す。
グレードは筆者体感。

1、「フェイス」(10−)左端にあるルート。あまりアップにならない。
2、「フェイス」(10−)上記に同じ、登っても体は温まらない。
3、「MRSA」短いルートは好みにあらず。昔、余った時間に1回トライしたことがある。けっこうムズイ。12bくらい?
4、「二度目の春」(11c)おもしろいが、何度もトライしたい、とは思わない。
5、「残業手当」未トライなのでコメント無し。
6、「パンツ・インザ・ジム」未トライ。抜けが悪そう。
7、「親の心子知らず」(12−)今回、核心ボルトがケミカルに打ち変えられた。位置も変更、ガバからクリップで安心。
8、「けもの道」何年か前に一度トライしたことがある。核心部分ボルダー。非常に悪い。
9、「ただのアプローチ」(11a)これも、今回打ち変えで、位置変更。さえないネーミングで残念。
10、「美しくカンテ」(12c)備中を代表する屈指の好ルート。長さ、見栄え、ムーブと三拍子、名作。
11、「ロマンチックまむし街道」(12d)筆者は核心部、カンテ左手でハタキながら登った。それでも12+充分ある、と感じた。
12、「四国第二国道」(13-)今回トライしてみた。RPはまだまだ先、と思われる。核心ランジ、終了点直下も悪い。
13、「ランコロ」(12b)けっこうおもしろい。終了点クリップ核心なのが悲しい。
14、「京都物集女街道」激ムズ、とてもトライする気になれない。ホールドと呼べるものがあるのだろうか?
15、「水の泡」(12c)備中を代表する名作。多彩なホールドとムーブ。どこに出しても恥ずかしくない好ルート。
16、「定価ピンチ」(12d)弱点をついた好ルート。手順、足順がややこしい。
17、「テイク・ア・チャンス」これは未トライ。「定価ピンチ」の方が自然なラインでおもしろい、と言われている。
18、「時間よ止まれ」(12a)終了点直下が核心。3種類くらいムーブがある。筆者は右からパワームーブで抜けた。
19、「ういしい!ういしい!」1度トライしたことがあるが、ムーブ解明出来なかった。ホントに「11」?
20、「両手に鼻の下」(11+)これは隠れた好ルート。エリア真ん中の良い場所にあったら大人気、でしょう。

ニューエリは面白い、好ルートが揃っている。
訪問して、トライする価値充分あり。
羽山、権現、ニューエリが備中3大人気エリア。

2007年2月26日(月曜)

旧いクライミング仲間の小川君がケーキ店を始めた。
昨年秋の話である。
お互い忙しく、なかなか訪問できなかったが、
24(土曜日)に訪問してきた。
250坪敷地にログハウスケーキショップ。
駐車場は15台駐車可能。
中にはカフェもある。
詳細は下記のとおり。

→小川君のケーキショップ「santaのページ」


2007年2月21日(水曜)

TCNetからメールをもらった。
3月3、4日(土、日)、備中ニューエリと2ルンゼにおいて、ルート整備が実施される。

ニューエリア
・両手に鼻の下 5.11d(終了点および全ての中間支点リボルト)
・時間よ止まれ 5.12a(終了点および全ての中間支点リボルト)
・ただのアプローチ 5.10a/b(一部ボルト位置変更)
・親の心子知らず 5.12a(一部ボルト位置変更)
・パンツ・インザ・ジム 5.12a(一部ボルト位置変更)
・二度目の春 5.11b(一部ボルト位置変更)
・フェイス 5.10b(一部ボルト位置変更)

2ルンゼ
・かぶったエイト 5.10a(終了点および全ての中間支点リボルト)
・やさしいフェイス 5.9(終了点および全ての中間支点リボルト)

詳細は下記を読んで下さい。
[2007/02/20] 備中ニューエリア他、ルート整備のお知らせ

2007年2月20日(火曜)

ナカガイクライミングジム公式HPができた。
でも、まだ発展途上。
これから写真等が増えていく、と思われる。
個人的には、海外岩場情報掲載を期待する。
まずは、めでたい。

さて、ナカガイジムは2006年12月23日(土曜日)オープンした。
(プレオーブン御披露目は2006年11月23日・木曜)
クチコミで多くの方がご存じだったようだが、一般情報も必要と感じ、
筆者が2006年12月10日に作成したのがナカガイクライミングジムのページである。

さて、公式HP開設に伴い、役割を終え、閉鎖してもよいのだが、
ホールド設置前の懐かしい写真もあるので、
記念としてクライミングのページの片隅にでも残しておくことにする。

2007年2月18日(日曜)

TCNetから「ニューエリ事故報告書」が送られてきた。
しっかりした、詳細報告なので、今後の参考になった。
いままで様々な事故を見てきたが、
これほどすばやく、報告書が公にされたのは初めて。
しかも、「事故は防げるか」という研究会まで開催された。
命をとりとめ、順調に回復されている様子で、何より。

今後の対策はいろいろ考えられるが、
(1)クライマーは、フォールの練習もして、身体に覚え込む。
(2)ビレイヤーは、岩の形状と、クライマーの状況に応じた落とし方をする。
(3)パートナーの緊急連絡先を携帯等に入力しておく。
・・・このあたり基本か?
なお、フォールした人間が頭を打って、「吐いた」時は、「かなり危険」な状態と認識したい。
本来なら、動かすのも危険なくらい。
一刻を争う。

筆者は(時々)パンプ大阪でリード練習をするが、
危険なビレイヤーを、よく見かける。
「登り方」より「ビレイ教育」の必要を感じる。
(レッスンプログラム見直し必要か?)
(関東某ジムのようにビデオを入会時に見せる、とか)
ナカガイジムも1ピン目、2ピン目、悪いルート多いが、
こちらは「それなりのクライマー」がリードし、ビレイしているので安心。
(今後、初心者・初級者増加したら、グランドの危険が出てくる)

先日、JFA・SOSC「クライミングガード保険」に加入した。
「避けられない事故」も、あり得るから。
自分がケガや故障する分には、「仕方ない」ですむ。
でも、自分の保ったホールドが欠けて、ビレイヤーに当たった場合、「仕方ない」ですまない。
取り返しがつかないけれど、お金で解決できる部分は「保険」が解決。
様々な状況を想定して、今後クライミングを行いたい。
そのような意味で、パートナーも慎重に選びたい。
「この人のビレイで怪我したなら仕方ない」、ぐらいの方と登りたい。
「とりあえず人数集めてガソリン安く」、とかは(私は)避けたい。
「カワイイ女の子と登りたい」、のも気持ちは分かるが、これも回避したい。
「色と欲」に目がくらまないように。
ただし、これはクライミング至上主義に基づく理屈。
「クライミングの至福」と「一般社会人の幸福」は多少ズレがある。
クライミングを追求するほど、幸福への道から逸れている気がする。

【本日のお言葉】
「クライミングに不純物を混入しない」
「クライミングは、ほどほどに」
・・・でも、「ほどほど」で止まらないのがクライミングか?

話は変わる。
TCNetにて、「ニューエリ・アプローチ注意書き」が記載された。
林道は採石会社の私道なので注意。
閉鎖になったら大変、だから。
また、備中での宿泊施設案内もアップされた。
これは便利。
平川やログハウス以外にも宿泊してみたい。

[2007/02/13] ニューエリアのアプローチについて
[2007/02/12] 宿泊案内アップしました。

2007年2月10日〜12日(土曜〜月曜)

備中に行ってきた。
久しぶりの『ニューエリ』。
【覚書】の過去を調べたら、2005年12月4日以来。
ホントに久しぶりだ。
その時「ロマンチックまむし街道」(12d)をRPし、
ニューエリに用事が無くなってしまったのだ。
【覚書】では「まむし」を2便目でRPしたので、
残り時間で「定価ピンチ」(12d)を1回トライした、とある。
かなり難しかった、と記憶している。
「これはRP厳しいぞ」、と。
今回は、その「定価ピンチ」を再度トライした。
1日目でムーブを解明し、2テン。
2日目で1テン。
3日目は(やはり)1テンで、RP出来なかった。
がっくり、である。
でも、最初不可能に思えた、ムーブがつながり、
RP体勢になったのは成果、か?
ムーブはかなり厳しく、ややこしい。
ホールドは遠い、細かい。
本来なら、記憶鮮明なうちに再トライすべきだが、
今は冬眠中。
今回は特別に外出した。
(michiさんの誘いを断れなかった)
再度、冬眠体勢に戻る。
次回、外岩3月予定。
(その時、微妙な足位置、身体の振り、中継ホールドを覚えているだろうか?)

ところで、タイから帰って、少し気分が落ち込んだ。
反省点が多々あったからだ。
自分の力不足、実力の無さに、情け無くなった。
そこで練習量を増やしてみた。
冬眠中に、しっかりジム練習し、春の外岩に備えたい。

2007年2月8日(木曜)

(中貝君自身による)ナカガイジム公式HPは、まだ出来ないけれど、
ホッシーのブログは公開されている。
下記のとおり。
ほっしーのクライミングライフ

また、ナカガイジムに TEL&FAXが開設された。
072−629−7621
だんだんジムらしくなってきた。
お客さんも、ぼちぼち増えてきたし。(出席率も高い)
アクセスは車が便利だけど、阪急茨木駅でレンタサイクルも利用できる。
15分くらい。

 ★ ★ ★ ★ ★ ★

TCNetで、下記についてアップされた。
ご確認下さい。
[2007/02/04] ルートガイド「じゃろう岩」 
[2007/02/02] 大分・本匠・魚道エリアの駐車について
九州に行ったことがない、一度行ってみたい。
ルート図を見ていると、本匠をはじめ良いエリアがいっぱい。
駐車場問題が起きるってことは、クライマー人口の増加、でしょうか?
全国的な問題になってきた。

ところで、M-Wall日記 読みましたか?
2月6日付けで、私の文章が引用されている。
実を言うと、gakuさんのクライミング日記はいつも読んでいる。
よく訪問する備中、帝釈の記事が多いし。
何より、クライミングへの熱意が感じられる文章がよい。
私の拙文を読んでもらうだけでもありがたいのに、
転載・引用していただけるとは、嬉し恥ずかし、である。

2007年2月4日(日曜)

今週末、良い天気でしたね。
皆さんは岩場に行かれたのでしょうか?
私は寒さに弱いので、ジム練習ばかり。
以下、週末の行動。

土曜日にパンプに行った。
BW壁を中心に登った。
以下のとおり11本トライ。
(1)10d(ウォームアップ)
(2)10d(ウォームアップ)
(3)11a(ウォームアップ)
(4)11a(ウォームアップ)
(5)11b(ウォームアップ)
*以上、ウォームアップは30分くらいで5本トライ。
(6)12b(RP)(緑X・kono)
(7)12b(RP)(コンペ課題・tom)
(8)12b(RP)(ピンク+・Hi)
(9)12b(失敗)(赤↑・tom)
(10)12b(RP)(赤↑・tom)
(11)12b(RP)(赤/・kono)
*以上、本気トライは50分くらいのインターバルで6本トライ。
珍しく調子が良かった。
(しかし、インターバル長すぎるのが問題)
6本トライして5本RPは評価。
昨年より上達したのか?
明るい気分になる。

日曜はナカガイジムへ行った。
長モノでウォームアップ・・・3本。
長モノで本気トライ・・・5本。
その後、コンペ課題。
ミドルクラス・・・これはOK。
女子課題・・・3本はOK、2本が難しい。
非常に確率が悪く、簡単に登らせてくれない。
コンスタントに登れない。
オープン課題になると論外。
暗い気分になる。

土曜日と日曜日では感情振幅針が激しく揺れ動いた。
登れたり、登れなかったり。
一喜一憂、である。

PS
今年のテーマはボルダー力。
身体をこわさない程度に練習を増やし、
実力を向上させたい。

2007年1月25日(木曜)

備中・ニューエリで事故があったようだ。
一命はとりとめた、とのこと。
これに関連して、TCNetで「安全対策」がアップされた。
ご確認下さい。
→「リードクライミングの安全対策」

★  ★  ★

グレードに関係なく、高いところはすべて危険なのだ。
危険と紙一重の楽しみ。
それでも登るのがクライミング、である。

何とかなるだろう、と思っても
何ともならず、行き詰まることもある。
その時は、落ちる。
落ちるのもテクニック。
落とし方もテクニック。

練習で対処できるし、
対処できない領域もある。
それでも登るのがクライミング、である。
また、登るのを中止して下りるのもクライミング、である。
その判断力もクライミング、である。
私も再度、自己を省みて安全強化を図りたい。

2007年1月22日(月曜)

ATC−yamaさんのブログ1月15日に山神社の駐車問題について書かれている。
訪問する方は要チェック。

2007年1月18日(木曜)

TCNetに長屋の岩塔撤去の様子がアップされている。
ほんとうに大変な労力だった、と思う。
ご苦労様です。
長屋坂の岩塔後始末完了

2007年1月17日(水曜)

yukioさんによると「三重県白ーの岩場が工事のため登れない」、とのこと。
3月末までムリらしい。
詳細は下記yukioさんのブログ1月14日を参照。
クライミング日記
2007年1月16日(火曜)

kuriharaさんより【プラナンレポート2006−2007】をいただいた。
感謝!
私も現地でお会いしたし、行く前から情報をいただき世話になった。
ありがたいことである。

2007年1月12日(金曜)
kojimaさんから2006年度クライミングレポートをいただいた。
社会人をしながら13を登るのは難しい。
まして13の後半、ともなると至難の業でしょう。
レポートを読んで、その秘訣に迫ってください。
2006クライミング報告】

2007年1月10日(水曜)
michiさんから2005〜2006年度クライミング・リザルト】をいただいた。
これを見て、気合いを入れてください。
(あるいは自己を省みて情け無くなるか)

2007年1月8日(月曜)

皆さん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします


(↑毎日船でアプローチ、巨大岩塔が無尽蔵)

年末年始いかがお過ごしでしょうか?
私はタイに行ってきた。
今回のタイ訪問は3回目。
1回目は1996年。
2回目は1997年。
そして今回、10年ぶり訪問、である。
1回目1996年訪問では、
「カフェ・アンダマン」7b
「オレンジジュース」7b+
・・・等をRPしたが、“Tidal Wave”はRP出来なかった。
2回目は雪辱に燃え、翌1997年訪問したが、腹を下し初日でダウン。
ベッドから起きあがることなく、あえなく帰国した。
・・・そして10年の歳月が流れた。
『“Tidal Wave”をRPし、ケリをつけたい』、と今回の企画となった。
結果を言うと、(なんとか)RPしたが、かなりしんどかった。
あれから10年分加齢した事を、身体で実感したツアーだ。
日程別、詳細は下記のとおり。

★12月29日(金曜)
ダウンジャケットからタンクトップの世界に移動。
大阪関空/バンコク11:10−15:30(TG623)
バンコク/クラビ19:20−20:40(TG279)
飛行機が1時間以上遅れ、アオナンのホテルに到着したのは夜中であった。

★12月30日(土曜)
今日からクライミング開始。
エリア:Ton Sai
Viking in Heat(6c) OS(もしかして10年前OSしてるかも)
Hin Rong Hai(6c) OS(もしかして10年前OSしてるかも)
このあと、さっそく“Tidal Wave”をトライしてみたが、1ピン目でフォール。
まだ、クライミングの身体になっていない。
予想以上に厳しい現実。
エリア:The Nest/Wild Kingdom、に移動。
Banana Hammock(6a+) OS

★12月31日(日曜)
エリア:Ton Sai
再度、“Tidal Wave”をトライ。
やはり、1ピン目でフォール。
記憶以上に前傾している。
ほとんどルーフ。
日本での練習方法が間違っていたのか?
身体がこなれるのを期待して、ツアー後半までトライ中止。
エリア:Dum's Kitchen、に移動。
The Lion King(6c+) OS
さらに、エリア:Tyrolean Wall、に移動。
Kuahtittnseppl(6c+) OS
Loisl(6c+) OS
昼食と休憩の後、エリア:Fire Wall、に移動。
Fire Show(6c+) OS
White Hot Hernias(6b+) OS

★1月1日(月曜)
レスト日。
象に乗ってトレッキングツアー。
タイマッサージも受ける。

(↑象にゆられるN夫妻)

★1月2日(火曜)
エリア:Dum's Kitchen
Reminiscence(7a+) 失敗
Reminiscence(7a+) 2回目も失敗(トライ中止)
Wake & Bake(7a+) OS
Fips, der Affe(7a) OS
エリア:The Nest/Wild Kingdom、に移動。
Britishly White(7a) OS
Stick Like a tick(7a) OS

★1月3日(水曜)
エリア:Tyrolean Wall
Langes Feschtl(6b+) OS
エリア:Dum's Kitchen
By Way of Deception(7a) OS
Nair Nawn(7a+) 失敗
Nair Nawn(7a+) 2回目もトラバースで失敗
Nair Nawn(7a+) 3回目でRP
暑くてしんどいので、午後のトライは中止。
休憩してタイマッサージを受ける。

★1月4日(木曜)
レスト日。
ボートに乗って『4島巡りツアー』に出かける。

(このツアーは値打ちあり!昼飯、水、パイナップル付、450B)

★1月5日(金曜)
エリア:Ton Sai
今日を入れて、残り3日しかない。
“Tidal Wave(7b+)”、を4回トライ。
ことごとく撃沈。
2テンが限界。
ルーフでのバランスが難しい。
押切るパワーもない。
エリア:Tyrolean Wall、に移動。
Lars & Lars(7a) OS

★1月6日(土曜)
エリア:Ton Sai
残り2日しかない。
“Tidal Wave(7b+)”、を5回トライ。
ムーブがやっと解明されてきた。
しかし、続かない。
疲れてきた。
1テン。

★1月7日(日曜)
エリア:Ton Sai
今日の便で帰国。
昼頃空港に移動する必要あり。
“Tidal Wave”2便目でRP。(嬉しい!)
その後、Love for Travelling(7a+)を、OS して最後を締めくくる。
12:30 Ton Sai出発。
13:15 ホテル到着しパッキング
14:30 タクシーで空港に向かう(500B)
15:10 クラビ空港到着
クラビ/バンコク17:05−18:25(TG260)
バンコク/大阪関空22:00−05:10(1/8早朝)(TG622)

【今回トライしたルート/グレード別】
★6a+
Banana Hammock(6a+) OSエリア:The Nest/Wild Kingdom
★6b+
White Hot Hernias(6b+) OS エリア:Fire Wall
Langes Feschtl(6b+) OS エリア:Tyrolean Wall
★6c
Viking in Heat(6c) OS エリア:Ton Sai
Hin Rong Hai(6c) OS エリア:Ton Sai
★6c+
The Lion King(6c+) OS エリア:Dum's Kitchen
Kuahtittnseppl(6c+) OS エリア:Tyrolean Wall
Loisl(6c+) OS エリア:Tyrolean Wall
Fire Show(6c+) OS エリア:Fire Wall
★7a
Britishly White(7a) OS エリア:The Nest/Wild Kingdom、
Stick Like a tick(7a) OS エリア:The Nest/Wild Kingdom、
Lars & Lars(7a) OS エリア:Tyrolean Wall
Fips, der Affe(7a) OS エリア:Dum's Kitchen
By Way of Deception(7a) OS エリア:Dum's Kitchen
★7a+
Reminiscence(7a+) 2回トライして失敗(トライ中止)エリア:Dum's Kitchen
Wake & Bake(7a+) OS エリア:Dum's Kitchen
Nair Nawn(7a+) 3回目でRP エリア:Dum's Kitchen
Love for Travelling(7a+) OS エリア:Ton Sai
★7b+
Tidal Wave(7b+) 多数トライしてRP エリア:Ton Sai

【換算表】(参考:ルート図最終ページ)
6b+ 11a
6c 11b
6c+ 11c
7a 11d
7a+ 12a
7b 12b
7b+ 12c

【エリア別・ルート紹介】
エリア:The Nest/Wild Kingdom

Banana Hammock(6a+) OS (上部ガバ前傾コルネ、おもしろい!)
Britishly White(7a) OS (前傾ガバロングルートでgood!出だしコルネ右に入るのが核心)
Stick Like a tick(7a) OS (ルーフ出だしハンドトラバース、まぁまぁ)

エリア:Fire Wall
White Hot Hernias(6b+) OS (フェース、ガバコルネ連続、おもしろい)
Fire Show(6c+) OS (フェース、出だし核心、まぁまぁ)

エリア:Tyrolean Wall
Langes Feschtl(6b+) OS (フェース、ガバ、まぁまぁ)
Kuahtittnseppl(6c+) OS (コルネ核心、まぁおもしろい)
Loisl(6c+) OS (悪いホールドが続く持久力、要所ガバのフェース。終了点に蜂の巣があり、右より抜け核心が増えた)
Lars & Lars(7a) OS (つるつるスラブでおもしろい、バランス、テクニカル、ホールド遠い)

エリア:Dum's Kitchen
The Lion King(6c+) OS (フェース、巨大フレークレイバック、人気ルート。オススメ!)
Fips, der Affe(7a) OS (やや前傾、ハングあり。遠いホールドを取ってからの這い上がりが悪い)
Reminiscence(7a+) 2回トライして失敗(トライ中止)(終了点の遠い、甘い、小さいの不確定ホールドがイヤになった)
Wake & Bake(7a+) OS (石灰岩前傾コーナークラックは珍しい!オススメ!)
Nair Nawn(7a+) 3回目でRP (トラバースはランナウトし、ハング乗越しも悪い。あまり勧めない)
By Way of Deception(7a) OS (ルーフトラバース後、前傾フェース。沖縄・CSAを思い出した。おもしろい!)

エリア:Ton Sai
Viking in Heat(6c) OS (出だしスラブがつるつる、後は前傾ガバ・・・もしかして10年前OSしてるかも)
Hin Rong Hai(6c) OS (中間部ルートファインディング必要、けっこう悪い・・・もしかして10年前OSしてるかも)
Love for Travelling(7a+) OS (タイ立体コルネ・クライミング、つららにぶら下がれて、おもしろい!)
Tidal Wave(7b+) 多数トライしてRP (ルーフに近い前傾。パワー、バランス、足技多用テクニック必要。大人気ルート)

【会計報告】
出発前に【費用概算】を出した。
朝食・・・無料(1B=約3円)
昼食・・・100B
夕食・・・200B〜300B
船代・・・60B×2=120B
以上500B/1日必要
500B×10日=5,000B(17,500円)
ホテル代、約25,000円(1人)必要なので、
25,000+17,500=42,500円は現地費用として必要。
故に(とりあえず)¥50,000円分を両替すればOKか?
以上【費用概算】、終了。

しかし、実際は買い物、ツアー、マッサージ、嗜好品購入等で合計65,000円分をバーツに両替。
他の方は50,000円両替で充分足りたようだ。
(私が使い過ぎか?)
以下に主な費用を羅列する。
航空チケット: 126,030円
ホテル代(9日間):14,400B÷人数
タクシー代:500B×往復(アオナン−クラビ空港)
象トレッキング:800B
4島巡りツアー:450B
ボート代60B×往復×7日分
トポ:800B
Tシャツ:280B、280B、250B
ブランディ:480B
ヨーグルト:18B×5
ピーナッツ:55B
マッサージ:200B、250B
サンダル:250B
ビスケット:45B
ズボン(膝下):400B
カマンベール、チョコレート:300B
昼食代は100〜150B×日数
象の置物:100B
ゴザ:100B
象のグラス:520B
チョコレートのお土産:700B
夕食代は300〜440B×日数(毎日ビールを飲んだ)
タイ空港使用料:400B
その他、書きもれ多数あり。

【分析】(1)
◎『10年前との違い』
クラビ空港が出来て、アプローチ便利。(以前はプーケットからタクシー利用)
エリア数が増えた、ルート数も増えた、クライマーも増えた。
(ルート図71ページ→240ページに増頁2007年版)
(25エリア→54エリアに増加)
ケミカルアンカー打ち替えで安心。(ルートのボルト数も増えて、ルート図と異なる場合あり、ヌンチャク余分に)
日本人クライマーは減少し、韓国人クライマーが増加。(団体さんで来られている印象、皆パワーと体力あり)
レストラン、バンガローが増えて、きれい、清潔な印象。(特にトンサイ裏)
トイレが水洗になった。(以前はバケツに汲んで自分で流した)
従業員の方も制服を着用。
アオナンは巨大観光タウンに変貌した。(両替所多数あり)
山羊がいなくなった、サルは健在。
ボート業者は2種類あるようだ。(クロネコと西濃運輸か?)往復でチケット購入しないように。
水、食事事情も改善されているようだ。
しかし、それでも私は毎日腹を下した。(他の方は大丈夫)
タイ料理は控えたにもかかわらず。
(カロリーメイト、果物ビスケットを日本から持ち込んで行動食)
正露丸、ビオフェルミン、パンシロンを毎日飲んだ。
頭痛薬を忘れたのは失敗。

【分析】(2)
◎『アオナンに泊まるか、トンサイに泊まるか?』
《トンサイ宿泊の利点》
*朝食前にトライして、夕方涼しい時間もぎりぎりまでトライできる。
*昼食後バンガローに戻り、昼寝が出来る。
*船代60×2=120B不要、時間も節約。
*クライミング中心の生活に便利。
《アオナン宿泊の利点》
*同じグレードでホテル代が約1,000B/1日、安い。
*トンサイはすべてダブルベッドだが、ツインの部屋もある。
*冷蔵庫、ホットシャワー、エアコン、テレビ、朝食付は当然。
*レストランの数が多い。
*コンビニ等の物価が安い。
*レスト日のツアーが楽しめる。
*蚊が少なくて安眠できる。
*リゾート中心の生活に便利。

【分析】(3)
◎『今回のホテルについて』
*アオナンバンジェオAonang Ban Geo(新築)
ビーチより700メートル徒歩10分
朝食付き、エアコン・ホットシャワー・テレビ・冷蔵庫付き
(朝晩は涼しくて、エアコンの電源は切った)
スタンダード1,200B
スーペリア1,400B
デラックス1,600B(これを利用、ベランダ、バスタブが便利)
《利点》
部屋は清潔でバスタブもありよかった。
蚊もいなくて、安眠できた。
水も毎日1リットルくれた。
《欠点》
朝食が貧弱であった。
(トースト&バター、コーヒーのみ、たまにオレンジジュース。バナナは飾ってあるだけ)
(たまごやハム、チーズも欲しかった。しかたないので自腹コンビニで購入)
海岸から少し遠い。
シャワーがぬるい。水になる時がある。

【その他・覚書】
帰路にクラビ国内線ではドメスティックではなく、インターナショナルに行くこと。
胸にシールを付けてくれるので、上着を着て隠さないこと。
係の人がチェックして方向分けしてくれるから。
バンコク国際線に乗り換えの際、そのままバンコクで下りる方向に行くおそれあり。

【総括&反省/次回のために】
反省点は多いが、それ以上に楽しめた。
練習を積んで、再度訪問したい。
7b+を1日でRPする力が欲しい。
8クラスもトライしてみたい。

【最後に】
◎『さくら』に感謝!
クラビの『さくら』さんには、ホテル予約段階から世話になった。
もちろんレスト日のツアーでも。
行き帰りのタクシーも。
感謝!

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