「生活と覚書2006(クライミング編)   
ぼちぼちクライミング】

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2006年12月26日(火曜)雨

TCNetよりメールをいただいた。
長屋の岩塔を撤去した、とのこと。
以下、転載。

一昨日、長屋坂の岩塔の撤去作業を実施し、岩塔は無事撤去されました。
若干の後始末が残ったため、それらが終わり次第エリアの立ち入り禁止措置を解除します。
クライマーの皆様には、入山禁止にご協力いただき誠にありがとうございました。

解除予定日:12月30日(土)

尚、岩塔が撤去されたからといっても、岩場が100%安全になったわけではもちろんありません。
もともとが浮石、岩の剥離等が多いエリアです。今後とも安全を第一に考え、
自己の責任においてクライミングを楽しんでいただきたいと思います。
また、岩塔を撤去したことに起因する直接、又は間接的な事故、怪我等が発生しても、
TCNetが責任を負うことはありません。

http://www.geocities.jp/tcnet_climbing/index.html

以上、転載終了。
しかし、簡単に「撤去」したと書いてあるが、大変な作業だったと思う。
さすがTCネット、である。

話は変わる。
ナカガイジムの年末年始の予定を以下に記す。

12/30(土)平常どおり10:00〜21:00
12/31(日)休み
1/1(月)休み
1/2(火)12:00〜20:00
1/3(水)12:00〜20:00
1/4(木)平常どおり13:00〜22:00

また、2007年よりNKGコンペシリーズ開催!
(ボルダー、長ボルダー、リード等)
第1回は、1月25日(木曜)予定。

以上、ナカガイジム情報終了。

***********

では皆さん、よいお年を。
1年間見ていただき、ありがとうございました。
また、来年会いましょう。

2006年12月23日(土曜)晴れ

ナカガイクライミングジムに行ってきた。
マットが敷かれて、ジムらしくなった。
まだ壁がさびしく感じられるが、
ホールドは、これからも装着されていく。
テープ課題は、まだ少ない。
予想では、色別のサーキット課題が出来るのではないか?
例えば、赤色2級クラスが20課題で1サーキット、とか。
それぞれの課題が独立していて、さらに継続ツナギモノとしてもトライできる、とか。(予想)
2階部分が未完成なので、今はトップアウトできない。
完成したらトップアウトして、2階エリアから階段で1階入口部に下りてくる。(予想)
  【ボルダー・エリア】



←左
このルーフはすごいよ。


           右→
    キノコ状立体壁
2006年12月21日(木曜)晴れ

『ナカガイクライミングジム』いよいよ12月23日(土曜日)オープン。
リードもできるので、ロープ&ハーネスも持参しよう。
営業時間と料金も確定した。
以下のとおり。

★利用時間
火曜〜金曜 13:00〜22:00
土・日・祭日 10:00〜21:00
毎週月曜日 定休日

★利用料金
登録料    1,500円(利用者全員初回時必要、ビジターも含む)
年会員   96,600円
月会員   10,000円
ビジター    2,000円
夜間割引(18:00〜)1,500円
いずれ落ち着いたら、銀行引き落とし月会員9,000円も予定。

初日混雑が予想されるので、お釣りのいらないよう、
円滑な事務手続きにご協力下さい。
車は(詰めれば)13台くらい駐車できるが、
なるべく乗り合わせてご来店下さい、とのこと。
アクセス地図は下記を参考に。

【参考】
→【ナカガイクライミングジム】のページ

2006年12月19日(火曜)晴れ

『ナカガイジム』の件。
マット入荷したので、だいぶジムらしくなった。
今週末オープン、でしょう。
でも、まだまだ調整必要。

2006年12月17日(日曜)

寒くなってきたので、冬眠している。
年末年始は例外として、春まで外岩は休み。
さて、この秋シーズンの結果をまとめた。

★回数&日数 
  7回訪問(帝釈3回、備中4回)延べ日数16日
  9/30に始まり11/19で終了。
  帝釈と備中を交互に訪問した。
  同じエリア、同じルートをトライするとモチが下がる。
  私には気分転換が必要。
★メンバー 
  毎回メンバーが替わり、多くの方の世話になった。(感謝!)
★登ったルート
 「トムキャット」(12b)帝釈(体感12c・・・「ブロかぶ」より難しく感じる)
 「ビッシー」(12a/b)川エリア(体感12ノーマル・・・最後の抜けが悪い。何度もやりなおした)
 「天下御免のむこう傷」(12a)権現(体感12ノーマル・・・出だしボルダー面白い。でも、なぜ12aなのか?)
「ファンタジスタ」(5.12d)芳井・白滝(体感12+・・・すばらしい内容、備中を代表する好ルート)
 「よいではないか」(12a)じゃろう(体感12a・・・思った以上に面白い。出だしパワー、抜けテクニカル)
★トライしたけど登れなかったルート
 「お願いします」(12c)帝釈第二(下部垂壁、上部前傾ガバ・・・持久力続かず)
 「DANGER ZONE」(12a)帝釈第一(最終ピン前後が細かく、ムーブ解明できず)
 「蛇の道は蛇」(12b)備中権現(タテとスローパーの連続、権現でも異質。通向け)
 「フルボディ」(12d)帝釈第二(バランス、パワー、ムーブ、持久力総動員+ランナウト)
 「門前払い」(13b/c)備中羽山(最新のトポでは13b/c、となっている。どんどんグレードアップ)

★総括
 まぁまぁの成果か?
 出だしイマイチ、だんだん調子が上がってきた。
 しかし、寒くなってきたので冬眠。
 今後の課題はムーブ力。
 ボルダー強化して、OS能力を高め、実力向上目指したい。
 実は、1993年フランスで8aをRPして以来、最高グレードを更新していない。
 練習して2〜3年内に、更新できないだろうか?
 だが、同じルートを何度も繰り返しトライするモチがない。
 そこが一番の問題だ。

PS
ハーネスを購入
マムート・ニューウェーブ8,400円。
現在、岩場用にマムート・ニューウェーブを使用している。
気に入ってジム練習用にも購入した。
ロープを結ぶタイインポイントがプラスチック強化されているのが良い。
(ここが一番磨耗しやすく、傷むポイント)
着脱も容易で便利。
今回バージョンアップして軽量化された。
サイズは少し小さくなった感じ。
“XS”であるが、前回ぶかぶか、今回ぴったり。(別に太ったわけではない)
仮止めが無くなった。
色も黄色(黄土色?)になった。

PS2
ビレイ用ビナとATCもジム用に購入。
ビナはDMM・ビレイマスター(プラスチック止めが付いたもの。岩場では既に使用している)
ATCはブラックダイヤモンド。制動がよく効く。

2006年12月10日(日曜)

【ナカガイクライミングジム】のページを作った。
アクセス用の地図も挿入した。
12月23日か24日(クリスマス頃)に、オープン予定。
(マット到着遅延の為、予定遅れている)

現在リード壁のみ完成。
ボルダー壁は未完成。
(曜日・時間限定でプレオープンしている)
来る時は、確認必要。
なお、下記のページは中貝氏の了解を得て作製している。
いずれ本人がHP作製予定であるが、
私のページは、それまでの「ツナギ」、である。

【参考】
→【ナカガイクライミングジム】のページ

PS
私は年会費、支払い済み。

2006年12月7日(木曜)雨

「ロクスノ」最新号読んだ?
クリス・シャーマのDWS(ディープ・ウォーター・ソロ)がすごい、すごすぎる。
【参考】
michiさんに下記のサイトを教えてもらった。
http://www.bigupproductions.com/bigUpSite2/initial.html
PS
激しいランジ、落下も激しい。

PS2
山岸さんの「学術的登攀論」最終回、とのこと。
残念である。
毎回、楽しみにしていたのに。
さびしくなる。
しばし休憩して、再開を期待する。

2006年12月3日(日曜)晴れ
TCNetより(再度)メールをもらった。
「長屋エリア」立ち入り禁止、と。
詳細は、下記のとおり。
→備中長屋坂エリア、登攀禁止のお知らせ

2006年12月2日(土曜)曇り/雨

天気が悪いので、外岩中止。
ジムにて練習。

話は変わる。
D−manのHPをご存じですか?
実は最近まで知らなかった。
先日、*ガッキーに教えてもらったのだ。
「スペイン関係の映像が多数あって楽しいで」、と。
さっそく確認した。
実践的でレベルが高く、楽しいHPだ。
(オススメ!)
今日チェックすると、
ラモネッが「ラ・ランブラ」(9a+)を登る映像(無料)が紹介されている。
すばらしい!

PS
(*注釈)
ガッキー、とは「棲龍門」13c/d設定・初登者として有名。
「棲龍門」13c/dは、私のあこがれのルートである。
「いつか登りたい」、と思っているが道は遠い。
練習はしているが、老化もしているからなぁ。
(先日、OCSのitou君は、あっさりRPした)
まいりました。
なお、D−manも今年2006年11月5日にRPしている。
(*注釈:D−man、14歳くらい?)
【参考】
D-manのクロニクル
なお、「棲龍門」の上部核心にあたる「門前払い」の写真が、D−manのHPにアップされている。

2006年11月29日(水曜)晴れ

TCNetよりメールをもらった。
「カウントダウン」「morisama」登攀禁止、と。
詳細は、下記のとおり。
→長屋坂「カウントダウン」「morisama」登攀禁止について

*週末、備中・長屋に行く人は注意して下さい。
非常に危険な状態らしい。


2006年11月23日(木曜)曇り

今日は『ナカガイクライミングジム』の御披露目。
さっそく行ってきた。

★名称
『ナカガイクライミングジム』
(かなりベタなネーミング)
そのままやんけ!

★場所
住所は摂津市鳥飼。
(わかりにくいし、駅からも遠い)
それでも大勢の方が来られたのは、人徳か?

★大きさ、規模等
ボルダーとリード、両方楽しめる。
ジムは大きくてゆったりしている。
(90坪)
車はジムの前に駐車できる。
(8台くらいOK)
もともと倉庫として使用されていた建物なので、清潔な印象。
外観も白くてきれい。

★ボルダー壁
まだ御披露目段階なので、ボルダー壁は未完成。
立体的で凝った作り、トップアウトもできて実践的。

★リード壁
リード壁には10本くらいルートが出来ている。(11/23現在)
高さ8mくらい。
短い分ムーブが難しい。
(前傾しているので実際はもっと長い)
【左の壁】の青テープでウォームアップ・・・体感グレード11a。
【中央壁】の赤テープがオススメ・・・体感グレード11d。
【右の壁】の左上するルートもおもしろい・・・体感グレード12a。

★オープン
正式オープンは12月15日くらい、とのこと。
楽しみ、である。
オープンして、中貝氏の了解を得られたら、
詳細住所と地図をアップ予定。
今、大勢来ても対処できないから。
スタッフいないし。
ホッシー育児で忙しいし。
パンフレットまで手が回らないようだ。

PS
御披露目と知って、昔の柏木仲間がやってきた。
久しぶりに昔の仲間と会えてうれしい。
これが一番の収穫か?


2006年11月18〜19日(土曜〜日曜)雨

備中に行ってきた。
今回は、特に目標無し。
天気も悪いし、行き当たりばったり。
詳細は下記のとおり。

★土曜、雨
じゃろうに行った。
事情により、到着が遅れた。
1時頃からトライ。
「ディーゼルアンドダスト」(10d)でアップ。
グレードは10dとなっているが、私の体感は11b。
10dでは辛すぎる。
11のつもりでトライしよう。
(じゃろうの貴重なアップルート)
その後、「よいではないか」(12a)をトライ。
内容はおもしろい。
「御乱心」より自然なラインでおもしろい、と言われている。
核心は2カ所。
私は出だしのランジでハマった。
(ランジが苦手)
何度も出だしをやり直した。
最初の核心をクリアーした時がRPした時である。
(2つ目の核心は足を上げてスタティックに保持)
1日でRPできてホッとしている。
(めったに訪問しないエリアだし、次回に持ち越したくない)

★日曜、雨
どのエリアに行くか迷ったが、羽山に。
1年ぶりに「門前払い」をトライ。
1年前よりムーブはよくなった。
上部の遠いムーブもスタティックに起こせた。
パワーが向上しているのか?
実力向上が先か、老化進行が先か?
難しいところだ。

★【感想】
寒くなってきた。
いよいよ(私にとって)シーズンは終わってきた。
寒さに強い方がうらやましい。
(でも、あと1回くらい行きたい)
暖かい日に期待しよう。

2006年11月11〜12日(土曜〜日曜)雨〜曇り〜晴れ

紅葉の季節。
皆さん、出かけましたか?
私は帝釈に行ってきた。
第二道場「フルボディ」(12d)をトライ。
さすがに難しい。
先週は絶好調だったが、今回成果なし。
このルートは、簡単に登らせてもらえない予感。
ただし、そうムチャなムーブはない。
つないでいくとムズイ、ってパターンだ。
ムーブも面白い。
いままで経験したことのないルートだ。
かぶったジェードルで12d、ってのが珍しい。
(終了点から下降すると、取り付きから数メートル離れる)
足微妙なスメアで少しずつ高度をかせいでいく。
例によってランナウト。
万一スメアが外れると、身体が横になって落ちる恐怖がある。
今まで、備中・帝釈で登った12dは・・・
「将軍様」
「ロマンチックまむし街道」
「ファンタジスタ」
どれよりも難しく感じる。
(トライ始めたばかり、だから?)
機会が有れば、年内に【帝釈】訪問し、再度トライしたい。
(寒くなってきたから、そろそろ冬眠の季節か?)

【覚書】
寒くなってきたので、長袖でトライした。
半袖Tシャツでは寒かった。
レスト時には毛糸帽子が必要か。

【覚書2】
michiさんからメールをもらった。
11月3〜5日で太刀岡山と小川山に行ってきた、とのこと。
以下、その成果。
1日目「カリスマ」(13a)太刀岡山 3撃
2日目「スーパーイムジン」(12b/c)小川山 2撃 (7年前にはムーブができなかった)
3日目「かたつむり」(12c)小川山 2峰 5回目のトライで(8月にも3回触っている)
う〜ん、まいりました。

2006年11月3〜5日(金曜〜日曜)晴れ

3連休いかがお過ごしでしたか?
私は備中に行ってきた。
天候にも恵まれ、岩の状態も良好。
もう、登るしかないでしょう!

さて、今回の目標は以下の3本。
★ 「ビッシー」(12a/b)川エリア
★ 「天下御免のむこう傷」(12a)権現
「ファンタジスタ」(5.12d)芳井・白滝
結果は、すべてRP!
毎日エリアを変えて、RPしていった。
かつてない絶好調であった。
詳細は下記のとおり。

★金曜日(晴れ)
本日は川エリアへ。
「ビッシー」を登るためだ。
とりあえずヌンチャクをセット。
今日は身体がよく動く。
軽い。
あまり疲れない。
2回目のトライでRP。(うれしい)
そのまま「あばら」をトライしても良いのだが、
諸事情により、権現へ移動。
権現では「天下御免のむこう傷」をトライ。
2回目で終了点落ち。
詰めの甘さを露呈した。(残念)

★土曜日(晴れ)
今日は朝から権現へ。
終了点抜けのムーブを省エネ改良する。
ホールドの持ち方も変更。
最後は、最終クリップもとばした。
2回目のトライでRP。(うれしい)
時間があまったので、「蛇の道は蛇」12bをトライ。
これは面白い。
カチの連続かと思ったら、途中からホールドが一変する。
スローパーをいかに止めるか?
権現の他のルートと比べて異質な内容。
今後の課題。

★日曜日(晴れ)
今日は芳井・白滝へ。
「ファンタジスタ」をトライ。
3回目のトライでRP。(うれしい)
これは登れるかどうか自信がなかった。
可能性は50%くらい。
備中に行く前に、どのエリアから攻めるかも迷った。
(最後に持ってきたのは正解だった)
登れてうれしい。
3日目で疲れが溜まっていたが、身体はこなれていた。
岩への慣れと、こなれだけで登った。
(あとは気合い)

【コメント】
3本ともRPできて、喜んでいる。
こんな事は滅多にない。
長いクライミング生活の中でもめずらしい。
正月に向け、このまま体調を整えていきたい。

【ルート解説とグレード】
★ 「ビッシー」(12a/b)川エリア
短いが前傾で、ムーブがきつい。
最終ピン前後が悪い。
特に終了点への抜けが悪い。
しかし、今回は身体が動いた。
軽かった。
それが勝因。
なぜ、身体が動いて、軽かったのかは、不明。
たまたま、かと思う。
ちなみに体感グレードは12ノーマル。

 「天下御免のむこう傷」(12a)権現
出だし、きついボルダースタート。
(2級以上?V4〜V5?)
12を何本も登っているクライマーでもキツイでしょう。
少なくとも、ボルダーの苦手な私にはつらかった。
この部分だけでもへとへとヨレヨレになる。
それなのに、最上部の抜けが悪い。
パワーを温存する余裕が必要。
あるいは回復する体力が必要。
(多分両方必要)
ああ、それなのにグレード12a、とは!
「そら、あんさん殺生でっせ」、って感じ。
12aでは低すぎる。
私の体感は12ノーマルである。

「ファンタジスタ」(5.12d)芳井・白滝
これは名作、である。
「クラッシャーリョウ」に匹敵する名作。
長くて前傾。
絶妙なホールド配置。
3ピン目あたり、タテからのランジより核心ムーブが3ピン分連続する。
休めない。
ハングのっこしも悪い。
核心後のコルネ帯も悪い。
前回トライしたときから、「この秋に登りたいリスト」bPにランクされた。
こんなに早くRPできるとは、うれしい驚きだ。

今回の勝因は、核心始まりの悪いタテからのランジが100%決まったこと。
(前回は3回に1回くらいしか決まらなかった)
今回は、スタティックに近いくらいムーブのキレがあった。
ヌンチャクセットの時「登れる」、と予感した。
身体が動いて軽いのだ。
(3日目で身体がこなれていたから)
ちなみに体感グレードは12+。
おそらく、このルートをRPした方の数は10人に達してない、と思う。
「ファンタジスタをRPした」、と言う話を聞かない。
多くの続登者が出たら、グレードも固まるでしょう。
皆さん、ぜひトライして下さい。
比較的登りやすい12d、と思う。
少なくとも、私は相性良好。
(ただし、長屋「将軍様」より難しい)
(今なら私のチョーク跡があるから、ムーブが解り易いかも)
*注意*
ランジ前のボルトが赤く錆びているのが気になる。
要チェック。
何回も落ちないように。

【覚書】
朝晩寒くなってきた。
冬用シェラフに交換必要。

【覚書2】
土曜日は権現だったので、
gakuさんが「横綱」5.13b、RPするのを見た。
すばらしい!

*参考*
gakuさん「横綱」5.13bのRP..


2006年10月28〜29日(土曜〜日曜)晴れ

帝釈に行ってきた。
今回の目標は第2道場「トムキャット」。
なんとかRP。
うれしい。

しかし、苦労した。
「100岩場」では12bとなっているが、
「ブロかぶ」(12b)より難しい。
私の体感では12c、である。
「ブロかぶ」は(比較的)すなおだが、「トムキャット」はテクニカル。
足の位置を見つけるのに苦労した。
置こうと思えば、どこでも置けるから。
(足順と足位置がRPの決め手)
★★★でしょう。
右上するフレーク・ルートなんて、人工壁では味わえない。

さて、時間があまったので。
『お願いします』12cをトライ。
下部は3年以上前にトライしたことがある。
(【覚書】2003年度生活と覚書6月7日を参照)
上部は初めて。
結構面白い。
下部は『ちょっとだけお願いします』11bでボルト10本くらいのルート。
この上が前傾になっており、パワー全開。
両方つないで、「お願いします」12cである。
ゆえに、大変長いルート。
60mロープを使用するか、途中『ちょっとだけお願いします』終了点できって降りよう。
今回はムーブ解明のみ。(75%くらい?)
次回ガンバでしょう。

【比較】
「ブロかぶ」はルートクライマー向き。
ピンから次のピンまでの身体残燃料を判断して攻めて欲しい。
むやみにつっこむと危険。
「トムキャット」はボルダラー向き。
指が強く、保持力があれば核心を苦労せずにすみ、一撃できるかも。
その部分だけ取り上げると、2級〜3級クラスだから。

【誤解を避ける為の注意書き】
「ブロかぶ」のムーブはすなおだが、ランナウトしている。
グランドに注意してほしい。
「核心でフォールしたら、数センチ寸止めだった」、とか
「ビレイヤーが持ち上がって、お尻が地面についた」、とか
いろいろ噂を聞く。
自信のない方はトライしないように。
重大な事故につながるおそれがある。
またトライする時は、信頼できるビレイヤーに頼むこと。
万一事故者を背負って歩くことを考えると、アプローチが遠くて悪いので大変。
また、他のパーティがいない場合が多いので、協力をあおげない。
携帯(AU)は通じる。

【壁と気温】
思ったより寒くなかった。
せっかくダウンを持って行ったが、着用せず。
壁の状態は良好。
2時くらいから、壁が日陰になり、RPタイムとなる。
陽が当たっていると、暖かすぎてホールドが止まりにくい。
「トムキャット」最後の3手が微妙なのだ。

【蛇足】
たまたまかもしれないが、
いつ行っても岩場は空いている。
めったに他のパーティに出会わない。
岩場で合うクライマーより、道路で会うタヌキの方が多い。
タヌキ家族の巣があるのだろうか?

★  ★  ★  ★  ★

以上自分の話は終了。
他の方のHPについて書く。
TCNetに柏木に関するPDFファイル注意書きが掲載されている。
柏木を訪問しない方も読むべし。
クライミングをする上で大切な心構えが書いてあるから。

[2006/10/29] 奈良県「柏木の岩場」で登られる方へのお願いです。

★PDFファイル

・・・読みましたか?
どう感じました?
以下、元・柏木クライマーのはしくれとして、私も意見を述べる。
ここに書かれていること、いずれも「フリーの基本」、と感じる。
でも、わざわざ書かねばならない、ってことは、基本を理解していない方が(一部)いる、ってことだ。

これは指導する立場の人にも問題がある。
手順足順を教えても、スタイルやモラルを教える指導者は少ない。
(数字や勝負しか考えていない?ビレイも出来ていなかったり?)
自分達が模範を見せるしかないか?
初心者は周りの上手いクライマーを見て真似をする。
要領よくRPするクライマーを上級者と思い込むかもしれない。
グレードのみを追求する世間の風潮もある。
スクールはRPを商売にしてはいけない。

例えば(万一)竿を背負って「ブロかぶ」にヌンチャクセットして登っても、
私はRPしたとは認めない。
グランドの恐怖を克服して登ってこそ値打ちがあるのだ。
それがルートを設定した方、初登者への敬意なのだ。
(怖ければ登らなかったらいいのだ)
ボルトの近い楽なルートを探しなさい。

話題は変わる。
The North VillageさんのHP記事に注目。
このHPにも時々文章を提供して頂いている方である。
★ヨセミテ「アストロマン」のチームオンサイト。
★ラーキングフィアのワンディアッセント。
いずれもすばらしい成果だ。
以下、参考リンク。

プロローグ 
Misson #1 Onsight  アストロマン(チームオンサイト)
Misson #2 Speed  ラーキングフィア(ワンデイアッセント)

エピローグ


★  ★  ★  ★  ★

さて、今週末は3連休ですね。
皆さんお出かけでしょうか?
TCネットからメールをいただいた。
(いつもお世話になってます、感謝!)
以下、転載。

11/2日(金曜日)は、PM11:00ごろまで憩いの家において神楽が行なわれます。
宿泊は可能ですが、その時間までは畳の部屋は使用できません。
11月3日〜5日の3連休は、まったく問題はありません。
11月3日は平川鋤崎八幡神社において、民俗芸能「渡り拍子」が行われます。


以上転載終了。
参考にして下さい。

2006年10月21〜22(土曜〜日曜)晴れ

備中に行ってきた。
権現に行く予定だったが、到着すると車と人で大混雑。
そのまま素通りして、芳井の岩場・白滝へ行く。
誰もいない。
状態良好。
うれしい。
このエリアでは、「クラッシャーリョウ」(12b)、「チラベルト」(12b)はRP済み。
どちらも★★★で、おもしろい。
特に、「クラッシャーリョウ」は備中屈指の名作。
初めてのトライだと、12bでは辛く感じるかもしれない。
長くて、前傾、ランナウト。
12前半を少し登れたくらいのクライマーでは、終了点にたどり着けないかも。
気合いを入れてトライしよう。

さて、今日は「ファンタジスタ」(5.12d/13a)をトライする。

(フランスだったら7c+とグレードされるでしょう)
これもすばらしい内容だ。
★★★間違いなし!
ムーブが多彩。
絶妙のホールド。
「クラッシャーリョウ」に比肩するか、それ以上の面白さ。
ただし、最近トライされた様子がない。
下部はホコリをかぶっていた。
テンションだらけだが、ムーブはできた。
核心は「門前払い」に匹敵する難度。
(背の低い方には厳しい)
3ピン分たっぷりレスト出来ないムーブが続く。
その後も気が抜けないコルネ帯で持久力を要求される。
ぜひともRPしたいルートだ。

翌日、日曜日は川エリアへ。
状態良好。
シミダシなし。
「ビッシー」12a/bを前回10/1に引き続きトライ。
・・・しかし、今日もダメ。
まいった。
すべて終了点落ち。
12ノーマルくらいに感じる。
下部はかなりこなれてきたが。
落ち込む。

【参考】
資料

2006年10月17(火曜)晴れ

忙しくて更新するヒマがない。
先週末は岩場には行かなかった。

土曜日は仕事。
日曜日は車検半年前点検、午後からジム練習。

話は変わる。
昨年(2005年)、エリア別岩場訪問日数を数えてみた。
備中21日
二子6日
城山6日
芹谷2日
合計35日

今年(2006年)は、どうか?
沖縄8日
帝釈7日
二子5日
備中3日
日和佐2日
地合1日
山神社1日
合計27日

この調子だと、昨年以上の訪問日数になりそうだ。
こうしてみると、備中・帝釈が多い。
(今年はすでに、延べ10日も訪問している)
関東方面も割と多い。
人気エリア鳳来訪問が無いのは、私が混雑を嫌うからだ。
関西屈指のエリア・柏木、芹谷の訪問も無いが、
これは登れるルートは登ってしまい、行き詰まっているからだ。

また、80年後半〜90年アタマに毎週訪問した反動もある。
(残っているのは、私の実力を超えるルート)

さて、TCNetの「羽山整備」記事を読みましたか?
M-Wall日記 の10月9日付けオールアンカーの危険性 も読みましたか?
羽山でボルト整備が行われた。
こうした活動のおかげで、我々は安全に楽しく登ることができるのだ。
頭が下がる。
何の手伝いもしない私は肩身が狭い。
(備中は、1年に何度も訪問しているエリアだし)

せめてもと、少し寄付させていただいた。

【参考】
[2006/10/09] 羽山トンネルサイド整備、前回やり残し分が完了しました。
[2006/10/02] 羽山トンネルサイドエリア整備レポをアップしました。

また、TCNetでは岩場での注意点を書いてくれている。
[2006/10/16] 特に注意が必要なエリアと注意点をアップ

2006年10月7〜10月9日(土曜〜月曜)雨〜曇り〜晴れ

帝釈に行ってきた。
移動中雨だったが、到着することには雨もやみ、天気回復。
秋クライミングを満喫。
登っているときは汗をかいたが、レストの時は涼しい。
(そろそろダウンも必要か?)
詳細は下記のとおり。

★7日(土曜)雨〜曇り〜晴れ
3連休渋滞のため、到着が遅れる。
今日は第二道場。
「トムキャット」12bをトライ。
「ブロかぶ」と同じグレードだけど、こちらの方が難しく感じる。
長さは、「トムキャット」の方が短い。
ムーブも悪い。
出だしフレーク処理が難しく、テクニカル。
右上するので足の位置を変え、重心移動していく。
ホールドを迷ってしまう。
フレークもクロスしたり、手送りしたり。
う〜ん、毎回違うムーブをしてしまう。
(記憶力に問題のある私だけか?)
結局RPできなかった。

★8日(日曜)晴れ
今日は第一道場。
「DANGER ZONE」12aをトライ。
左端にある長いルートである。
長いので大味かと思ったら、大間違い。
難しい!
特に最終ピンから終了点まで。
(ここまではノーテンでいけた)
しかし、最終ピンクリップから2、3手が悪い。
・・・と言うか、できない。
私の実力ではムリ。
あきらめた。

★9日(月曜)晴れ
今日も快晴。
気持ちがよい。
しかし、身体は終わっていた。
朝からしんどい。
第二に行くが、進展なし。
成果もなし。
まっ、いっか?
登れるだけOK。

【壁の状態】
第一の壁コンディションは良好。
3時頃から日陰となる。
(それまでは暑い)
第二の壁コンディションも良好。
右壁はずっと日陰でレストしてると少し寒い。
下の壁は太陽が当たって少し暑い。

【総括】
天気に恵まれ楽しくクライミングができた。
メシは美味いし、温泉もよかった。
RPはなかったが、次回ガンバでしょう。

【成果】
今回の成果はこれだ!
これこそ秋の成果。

(クリひろてるヒマあったら、ストレッチせんかい)

2006年9月30〜10月1日(土曜〜日曜)晴れ、雨

秋シーズン到来。
久しぶりに備中に行ってきた。
(今年初めて10ヶ月ぶり。ご無沙汰)
成果はなかったが、しかたがない。
登りやすいルートはRP済みなので、苦手ルートしか残っていないのだ。
弱点を克服し、練習に励みたい。
詳細は以下のとおり。

9月30日(土曜)
【権現】
「天下御免のむこう傷」(12a)★★
昨年秋1回トライ済み。
下部ボルダームーブつながったが、上部つづかない。
ボルダー部パワー消費しすぎる。
3級と言われているが、2級以上に感じる。
全体のグレードも12ノーマルくらいに感じる。
でも、今回下部がつながったのがうれしい。
次回は、一気にRPか?
(世の中甘くない)

10月1日(日曜)
【川】
「ビッシー」12a/b★★
パワー&ムーブの【川】らしいルート。
最上部が核心。
ホールドが遠い。
1回目2テン。
2回目、3回目のトライ、1テン。
このまま1テン続きが予想される。
一般に、「はまりルート」、と言われている。
不確実な核心ムーブのせいか。
終了点まで抜けられない方も多いかも?
でも、内容充実でおもしろい。

【本日のお言葉】
『七転び八起き』

2006年9月24日(日曜)晴れ

良い天気でしたね。
皆さん岩場に出かけたことでしょうね。
私は用事でジム練習。

さて、そろそろ秋シーズン。
朝晩は涼しくなってきたし。
昼も日陰でじっとしていると、まぁ涼しい。
登り出すと汗をかいて、ヌメルかもしれないけど。
でも、そんなこと言ってる場合じゃない。
短い秋シーズン、お互い楽しみましょう。

練習体勢も、『閑散期』から『繁忙期』に切り替え。
平日2日練習(出来る限り)を目指したい。
(もちろん身体をいたわりながら)
ケガ、故障に注意しましょう。
体調を盛り上げ、整え、年末年始になだれ込む、って計画。

PS
一言、愚痴を言わせてもらうと、
『繁忙期』になると読書量が減少する。
週末泊まりで出かけ、日曜夜遅くに帰宅するから。

【本日のお言葉】
『選ぶことは、捨てることだ』
キョンムーブを選択すると、カウンター等、他のムーブが出来ない。
両方のムーブを同時に出来ない。
クライミングを選ぶと本が十分に読めない。
仕事、家庭とも両立しにくい。
(金欠、ヒマ、クライミングレベルは比例する)
一つを選択すると、もう一つを切り捨ててしまう。
そうして生きていくのだ。
(暗いシメで、失礼)

誰だ?
クライミングをして、彼女(彼)を見つけて、スポンサーが付いて、お金をもらっているヤツは?
・・・うらやましい。

2006年9月20日(水曜)晴れ

タイでクーデターが発生。
驚いた。
プラナン予定の方は、動向に注意。
外務省海外安全ホームページをチェックしたい。
また、タイ南部ではテロも起きている。
気になる。

【参考】
タイ:政変の発生(2006/09/20)
タイ:タイ南部における同時爆弾テロ事件の発生について(2006/09/19)
海外ニュース
地図1
2006年9月18日(月曜)曇り時々晴れ

大型台風は大阪をそれた。
あまり降らなかった。
風もたいしたこと無かった。
(九州は大変だったみたい)

さて、この3連休は岩場に出かける予定だったが中止。
土曜、月曜はジムにて練習。
(日曜は休憩)
先週は肘を痛めたので、久しぶりのジム練習。
肘はかなり良くなった。
最初、顔も洗えなかった。
左肘が上がらなかったのだ。
「こりゃ1ヶ月くらいかかるかも?」、と思っていたら3日くらいで治癒。
「こんなに簡単に治って良いのか?」、とうれしい驚き。
(インドメタシン系湿布とサポーターで治した)
土曜日はイマイチの身体だったが、月曜日は動くようになってきた。
よかった!
でも、ムリは禁物。

【本日のお言葉】
「ウォームアップは念入りに」
途中のレストでもストレッチを。

2006年9月14日(木曜)曇り時々晴れ

パスポートが出来上がって来たので、
パスポートセンターまで取りに行ってきた。
職場から車で約45分。
大阪府庁・駐車場に駐めた。
(受取だけなので、15分以内100円だった)
パスポート代金は16,000円。

さて、今年3月20日より、パスポートにICチップが埋込まれている。
このチップ情報には、顔写真、名前、生年月日、旅券番号等が入っている。
これは国際犯罪防止、テロ対策に利用される。
これにより偽造困難、、安全性が高くなった。
バイオメトリクス(生体情報認証技術)、と言うらしい。
どこまで情報をチップに組み込むかは国によって異なる。
(指紋、虹彩も考えられている・・・日本は顔画像のみ)
これで、顔写真を貼り替えたりの偽造が出来なくなった。

受取カウンターでチップ画像を見せてもらったが、画像も大きくて鮮明。
世の中進化してますね。
ただ、パスポートを曲げたり、重いものを乗せたり、衝撃にも弱い。
保管も磁気に気をつける必要がある・・・テレビ、電子レンジの上はダメ。
大きさは以前と同じだが、少し厚くなったような気がする。

2006年9月10日(日曜)曇りのち雨

肘を痛めたので練習休み。

めずらしく故障した。
原因は不明。
朝起きたら、肘が痛くて動かない。
(前日練習したわけではないのに)
疲労の蓄積+寝違えか?

今後の対策として、
上半身のストレッチ・・・肩、肘、手首等も入念に行う。

話は変わる。
uedaさんから【島根レポート】をいただいた。
さっそく掲載する。
そんなわけで、低迷している私の文章の代わりに、
最近モチの高いuedaさんの寄稿文を読んで下さい。

→【島根半島フリークライミングツアー】

2006年9月7日(木曜)雨

パスポートの更新をした。
以下、覚書。

申請に必要なものを以下に記す。

(1)『一般旅券発行申請書』
10年用と5年用がある。
これが申込用紙にあたる。
私は10年用を申請・・・16,000円(受取時に支払い)

(2)写真1枚(45o×35o)
大阪パスポートセンターの場合、
申請する敷地の売店ショップで撮ってもらえる。(1,050円)

(3)本人確認の書類は運転免許書でOKだが、
「更新」なので「いらない」と言われた。

(4)郵便はがき(自分の住所を記入)

(5)現在所持しているパスポート。

*なお、新規申請の場合戸籍謄本か戸籍抄本が必要。

【パスポートセンターの場所】
大阪の場合、地下鉄谷町線・谷町4丁目駅、出口(1)−Aから出たらところ。
(出口(1)−Aは、出口(1)−Bのさらに奥、地下道つきあたり)

【申請時間】
(月曜から金曜・・・平日のみ)
9:15〜16:30

【交付時間】
交付、つまりパスポートの受け取り。
少なくとも、一週間くらいはかかる。
約7日目以降から受け取れる。
(半年以上受取に行かないで、放っておくと失効する)
9:15〜19:00
仕事終了後、大急ぎで駆けつけたら間に合うかも。
また、交付の場合のみ日曜もOK・・・9:15〜17:00

【注意】
申請書をあらかじめ書いていった。
しかし、鉛筆で書いたので書き直し。
「黒ボールペンか、黒インクで書くように」、と言われた。(あちゃー)

2006年9月3日(日曜)晴れ

「ロクスノ」最新号#33でましたね。
*「世界の岩場から」第一回「フランス編」よかったね。
永久保存でしょう。
訪問してない岩場がいっぱい。
資料として価値有り。
いずれ訪問したい。
*山岸さんの「学術的登攀」(P134)もよかった。
笑ってしまった。
以前、山岸さんにお会いしたことがある。
「いつも読んでますよ。おもしろいコラムですね」と私が言うと、
「コラムではありません。論文です」と、お言葉を返された。
文章と同じく奥深い、おもしろい方であった。

さて、週末の練習はいつもどおり。
土曜日ボルダー練習。
日曜日リード練習。
ボルダーだけだと、垂直方向持久力に対応できない。(できてる人もいるけど・・・)
実際の岩でクリップ時に片手で保持するので、クリップ用バランス・ムーブ練習も(凡人には)必要。
13本トライ。
11a、11b(ウォームアップ)
12a、12a、12a、12a、12a、12a、12a、
11c、11c、11c、11c、
ラージヒル、ピンクスラッシュ12a(Hi)がよかった。
最終ムーブがやたら横に遠いので、設定者に確認した。
以下、OSしたい方は読まないように。
「足を下のホールドに置いて、左手赤の小ホールドから終了点に飛ばすと遠いのでは?」、と私。
「本来の設定ムーブは右足ハイステップで緑ホールド、左手赤の小ホールドで保持し右手クロスして終了点」
「12aでは辛いのでは」、と聞くと
「12bのつもりで作った」、とのこと。
それで納得。
2回目トライ、本来の設定ムーブでRPした。


さて、また話は変わる。
ジャパンカップが週末開催された。
結果は・・・
1位、野口啓代さん
2位、田中亜貴さん
3位、遠藤由加さん
決勝に残ったのは9人。
10代・・・6人
20代・・・2人
30代・・・0人
体操と同じで、若齢化の進んでいるクライミング界だ。
失礼ながら、遠藤由加さんは40代で3位。
立派な成績である。
たまに岩場にご一緒するが、持久力が半端じゃない。
体幹も強い。
ピラティスの成果か?
(これで宣伝になったかもね)
ちなみに男子は、1位安間君、2位茂垣君、3位渡辺君。
こちらも若齢化、でした。

2006年8月27日(日曜)晴れ

暑いですねぇ。
しばらく冷房が効いたジム練習が続きそう。
土曜日はボルダー練習。
日曜日はリード練習。

パンプ・右端BWの12aを4本登ったので、コメントしておく。
□赤ST中間部クロスが悪い。4本の中で一番難しい?3回目でRP。(クロスしない楽ムーブもある。私はクロスした・・・)
□緑ICHI上部リップ前後が悪い。2回目でRP。
/緑O91良かった。ムーブがありストレニ。我慢すれば大丈夫。OS
+茶konoこれもgood。奮闘させてくれるし、ガンバリがいがある。OS

なお、BW左隣のラージヒルもホールド総変え済み。
12a茶色+をトライしたが、ムーブが有り、面白かった。
いずれラージヒルもコメント予定。
(まだ、ほとんど登っていない)

2006年8月20日(日曜)晴れ

先週の疲れを引っ張った。
1週間しんどかったぞ。
やっと週末になって、元気回復。
涼しくなるまで岩場は休む予定。
(老体にこたえたよ)

さて、土曜日はOCSに行った。
ビギナーコンペルートでアップ。体感グレード9〜10。
ミドル(1)を1撃。体感グレード11+。
ミドル(2)はフォール。ムズかった。体感12ノーマルくらい?

日曜はパンプで11〜12まで14本トライ。
右端ビッグウェーブのホールドが総入替済み。
以下コメント。
10dはフツー。
11aは3本ともフツーで、アップにちょうど良い。
11bは(3本のうち)2本トライで、両方ともフツー。
11cは(3本のうち)2本トライで、まずまずおもしろい。
11dは5本とも未トライなのでコメントなし。
12aは(4本のうち)3本トライで、グレードは妥当。緑スラッシュが良かった。(トライしなかった1本はハズレかも?注意)
12bの2本は未トライだけど、見た目悪そう。
以上コメント終了。

話は変わる。
先日、指関節の軟骨が磨り減って困っている、と書いた。
グルコサミン、コンドロイチン、コラーゲン、が良いと聞いた。
グルコサミンはカニの甲殻から。
コンドロイチンは鮫の軟骨を精製。
コラーゲンは多くの型が有るらしいが、鶏の軟骨とか。
そこで、早速購入して試している。(薬局にて、3,000円〜5,000円)
まぁ、気休めかもしれないが。
「鰯の頭も信心から」・・・ちょっと違うか?
興味のある方はネットで調べて、私に教えて下さい。
【本日のお言葉】
「信じる者は欺される」

★  ★  ★  ★  ★  ★

このHPを島根フリークライミング協会TCNetにリンクしていただいた。
感謝!

2006年8月12日〜14(土曜〜月曜)

備中+帝釈に行ってきた。
暑かった!
汗、湿度、ヌメリとの戦いであった。
もうヘトヘトのバテバテ。
体力の無さを痛感した。

さて、今回の目標ルートは2本。
「ビットマップ」12a/b(備中・原瀧山)
「ブロかぶ」12b(帝釈・第二道場)
・・・結果は両方ともRP!
詳細は下記のとおり。

★12日(土曜)晴れのち雷雨
渋滞で到着が遅れた。
1時過ぎにやっと備中到着。
アプローチの簡単な原瀧山から始めることにした。
(車は地元の了解を得て、道路脇に駐めさせてもらった)
森の中にある為か、湿度が高く壁の状態は良くない。
しかも途中から雷雨になり、まいった。
「マウスポインタ」(11b)をウォーミングアップを兼ねてフラッシュ。
(goodルート、オススメ)
次に目標ルート「ビットマップ」12a/bをトライ。
内容のある良いルートである。
3回目の最終トライで(やっと)RP。(ヘトヘト)
雷雨にもかかわらず、1日楽しめて良かった。
(ただし状態は悪かった)
蚊も多くて、悩まされた。

★13日(日曜)晴れ
朝8時半から帝釈に移動。
11時頃岩場到着。
(約40分アプローチで汗だく、疲れた)
今回の最大目標「ブロかぶ」12bをトライした。(今回が初めてのトライ)
1回目、テンション多数でヌンチャクをセット。途中のランナウトが怖い。「はたしてRPできるのか?」と弱気になる。
2回目、ホールドの位置関係が解ったので、RP体勢になる。2テン。
3回目、RPで嬉しい!途中のクリップを腰クリップに変えたのが勝因か?
【アドバイス】
もし、たぐり落ちすると最悪の結果を招く。
ランナウトが苦手な人はやめておいた方がよい。(終了点にたどり着けないかも?)
岩慣れしてない人もトライしない方がよい。(グランドするかも?)
ビレイヤーは信頼できる人に頼むべし。(老婆心からの忠告)
(出だしと途中コルネが濡れていたけど)今回の岩の状態は「まぁまぁ」。
秋の良い状態でのトライをオススメする。(クリップ時に安心)
最後に一言・・・★★★間違いなし、帝釈屈指の傑作!

★14日(月曜)晴れ
昨日、限界パワーを出し切った為か、非常にしんどい。
よれよれ状態。
一の壁に行くも、たいした成果なし。
あ〜疲れた。
これでツアー終了。

【総括】
夏の岩場訪問は疲れる。
暑さの中でのトライは、著しく体力を消耗する。
体重が2kgほど減っていた。
来年は自粛しようか、と思う。


2006年8月7日(月曜)晴れ

michiさんから「小川山・カサメリ沢レポート」をいただいた。
参考にして下さい。

【小川山・カサメリ沢レポート】

PS
しかし、どーしていつもモチが高く、元気なのか?
うらやましい。

2006年8月6日(日曜)晴れ

暑いですねぇ。
こう暑いと練習する元気が出ない。
岩もしばらく休んでいるし。

クライミングに閑散期と繁忙期があるなら、今は閑散期。
今のうちに、読書に精を出して、たまっている本を消化したい。
指も休めたいし。

身体は特に痛めていないので、休養しても関係ない。
肘、肩、腰、膝と元気である。
しかし、指は痛い。
指の軟骨は再生しない。
クライミングを続ける限り、関節部「軟骨」は磨り減って、指は変形していく。
クライミング病、でしょう。

長年クライミングをして、指が変形していない方がいるのだろうか?
大なり小なり変形している、と思われる。
60歳になった時、身体は元気でも、指が終わっているかも?
変形を最小限にとどめる登り方があるなら教えてほしい。

2006年7月23日(日曜)雨

なかなか梅雨が明けませんね。
でも、そろそろか?

さて、今日は国体近畿ブロックだったせいか、
パンプは比較的空いていた。
左端のノーマルヒルが、いつもほど混雑してなかったので、
今日はここを中心に登った。
(ホールド入れ替え済みなので、楽しめた)

以下、本日のトライ内容。
(×印は「フォール失敗」、のこと)
(ウォームアップ)11a、11a、
(勝負)12a(×)、12a(RP)、12a(×)、12a(RP)、12a(×)、12a(RP)、12a(OS)、12b(×)、12b(×)、12b(×)、
(ワークアウト)11c(RP)、11c(×)、11c(RP)、
本日の総トライ数15本。
(まだまだ、少ない?)
ペケも多すぎる?

トライを重ねるに従ってパワーと体力は減少する。
逆に、身体はこなれてくる。
両者の交わるポイントがRP&OSタイム。
岩場では本数を出さないので、夕方が「それ」に当たる。
朝イチから「絶好調」になりたいものだ。
(若者の特権か?)
年寄りにはムリ。(憫笑)

2006年7月21日(金曜)雨のち曇り

残業してOCSに行くと、『ミドル&ビギナーコンペ』をしていた。
(設定は中貝君)
参加はしなかったが、ひととおりトライした。
★ビギナーコンペ・・・5課題
★ミドルコンペ・・・5課題

【感想・ビギナー課題】
ビギナー課題の設定は難しい。
「そこそこ」「それなりに」「簡単でもなく」、「難し過ぎない」課題の設定。
さじ加減が難しいのだ。
良くできていた。
特に、5課題目がよかった。
面白い課題だ。
(パワーで押し切ろうとするとハマる)

【感想・ミドル課題】
(1)垂壁課題・・・足の位置の処理
(2)垂壁課題・・・(1)より細かい。きちんと立ち込む必要有り。
(3)カンテ課題・・・指パワー必要。最後の2、3手が厳しい。
(4)マントル課題・・・左手を返して、左足を乗せる柔軟性があるか?
(5)ルーフ課題・・・13手分の持久力&パワーが必要。ヒールフックの連続。good!
            私は11手目で撃沈した。(残念)

2006年7月15日〜16日(土曜日〜日曜日)

島根に行ってきた。
初めての岩場はワクワクする。
何年もクライミングをしていると、近郊の岩は登り尽くして、
新鮮さを感じなくなってしまった。(贅沢な悩みだ)
少し遠出をすると、旅気分も味わえて、リフレッシュできる。
(マンネリ化したクライミングに刺激を与えるのも大切)
さて、詳細は以下のとおり。

★7月15日(土曜日)晴れ時々曇り
7:00am大阪出発〜1:00pm島根・地合(ちごう)に到着。
車を駐車して、約30分の歩き。
炎天下、海岸のごろごろ岩を歩くのは疲れる。
普段直射日光に当たることがないので、頭が痛くなった。
Tシャツも汗でびっしょり。
岩場についても、しばらく動けず。

2時過ぎから、トライ開始。
「爆チャビー」11b★★★一撃して気分良し。(リーチが無い人には厳しいかも)
「待ち伏せ」11d★★★、これはハマった。まいりました。
3回目に(やっと)RP。
1回目、2回目のトライ共に、核心部を抜けることが出来なかった。
ホールドが隠れていて解らないのだ。
(岩の形状を利用して、ムーブを起こすと、12後半以上のグレードになる)
3回目のトライで、ホールドが解って、そのままRP。
これこそ自然の岩の醍醐味でしょう。
「ホールドが隠れていて解らない」、なんて人工壁ではあり得ないし。

今日はこれで終了。
上記ルート以外にも、「ブルーライン」11c、「センチメンタルフレンド」12aが面白そうだった。
次回訪問時に、トライしたい。
ところで、この岩は東向きで、朝は陽が当たって暑い。
昼から陰ってくる。
ただし、日本の他の岩と同様、夏は暑いし、湿度も高い。
これは我慢するしかない。

この後、玉造温泉にて入浴。(極楽)
宿泊は御厚意に甘え、M−WALLに泊めていただいた。
参考:
★玉造温泉
★玉造温泉ゆ〜ゆ(大衆浴場)

★7月16日(日曜日)雨
今日は、朝から雨。
境港の水木(鬼太郎)ロードを観光に行く。
鬼太郎グッズがたくさん。
魚料理を食べて帰阪。(美味かった)
参考;水木ロード

★★★★★★★★★★★★★★★

「地合(ちごう)の岩場」は立派な岩である。
しかし、ルート図「100岩場」には載っていない。
島根フリークライミング協会の『◆島根半島の岩場』を参考に。
「地合」以外にも、いろいろ有る。

今回の訪問では、島根クライマーの方に大変お世話になった。
gakuさん、横ちゃん、ミズっち、タマちゃん、感謝!
特に、gakuさんには、行く前から情報をいただき、現地での段取りもしてもらった。
M−WALLにも泊めていただいたき感謝、です。

【宿泊・参考資料】
マリンパーク多古鼻」も考えていた。
tel;0852-85-3387
キャンプ1050円。
バンガロー9,800円(2名)、12,000円(3名)、14,400円(4名)
他にも、桂島キャンプ場もある。
地理的にはこちらの方が近い。

【観光資料】
★島根おすすめ観光スポット
★境港市観光協会
2006年7月9日(日曜日)曇り

今週末は岩場に行く予定だった。
しかし、天気予報がイマイチだったので中止。
ところが、大阪は土曜、日曜とも雨降らず。
やはり行くべきだったのか?

さて、このHPも3万カウントを超えた。
私の駄文を読んでいただいて感謝、です。
出来る限り、『おもしろくて、実践的な内容』を心がけています。
これからも、よろしくお願いします。
また、有益な情報があれば教えてください。
(情報通クライマーの皆さん、頼みますよ!)

2006年7月6日(木曜日)曇り時々雨

島根の岩を訪問予定。
資料を集めている。
iwaさんに、キャンプ場&バンガローのパンフレットをいただいた。
感謝!
(それにしても、あちこち行ってるなぁ)

ネットで調べられるかもしれないが、
実際訪問された方の話と、紙に書かれた情報が嬉しい。
私は、むかし人間だ。
でも、ここんとこ雨ばかり。
こんな状態で訪問できるのか?
困ったものだ。

さて話は変わって、ヨリコさんからメールをもらった。
クライミングは少し休んでいるけど、
新しいブログを作った、とのこと。
元気そうでなにより。
http://www.piedra.jp/diary/


PS
キャンプ場等の検索には、
マップルネットが便利。


2006年7月3日(月曜日)雨

先日、ロープを購入。
¥28,875円(マムート・インフィニティ、9.5o、60m)
評判がよいので、取り寄せた。
評判とは・・・丈夫、軽い、柔らかい。
「勝負用」にするつもり。
(欠点は高額なこと・・・普通のロープが2本買えるぞ)

ところで、皆さんは何年くらいロープを使用するのだろうか?
どのくらいで買い換えるのだろうか?
私は、ジムと岩場用のロープを使い分けている。
このHPを見てのとおり、岩場訪問頻度は低い。
ハングドックもあまりしないし。
故に、けっこう長持ちする。
さて、ロープの切断と、買換えの目安は以下のとおり。

私は「8の字」なので、1m20pくらいのポイントが結び目になる。
テンションの位置は1m50pくらいのところ。
フォールの位置は(おもに)1m50p〜2m50pくらいの場所。
ロープが痛むのは上記の箇所。
ロープが弱ってきたら、端っこを切っている。
切断するポイントは2m30pくらいの位置。
(テーピングで巻いてからカッターで切断。切断面が丸く盛り上がるまでライターで焼く)
切断するとしばらく保つ。
でも、また痛んでくる。
そしてまた、切断する。(これを繰り返す)
それぞれ両端を2回ずつくらい切断すると、10mくらい短くなり、ロワーダウンできないルートが出てくる。
(身近なルートで言えば、「美しくカンテ」・・・60mでも少し足りない)
大変危ないし、ロープの芯も外皮も、全体に弱ってきている。
だから、両端をそれぞれ2回〜3回切ったら廃棄は近い、と判断。
ロープも靴も消耗品。
必要経費なのだ。

2006年6月25日(日曜日)
アテーナカップの結果がOCSに記載されている。
スタッフの皆さん、ご苦労さん。
雨の中大変でしたね。

2006年6月24日(土曜日)

5月21日のThe North VillageさんのHPを見て、驚いた。
『名張屏風岩のハットトリック』、とある。
ゴジラパワー(5.11b)、モスラパワー(5.11c)、いかさま師(5.11d)という看板ルートを1日で登ったのだ。
グレードを見て、「なんだ、11じゃないか」、と言うなかれ。
「じゃあ、やってみなさい」、と私は言う。
13のフェースが登れても、名張のクラックが登れる訳ではない。
・・・そんな世界、なのだ。
さて、早速メールを出して、いろいろ聞いてみた。
詳細は、以下のとおり。

鳳来でのフェースクライミングとは、まったく異なる世界、と思います。
   ・・・技術面、精神面、体力面について質問。

⇒確かにちょっと異なる世界ですね。
鳳来のルートのように被っていませんから、そういうプレッシャーは無いですね。
ただ、やはりクライミングという意味では同じ動作なので、まったく別物という事では無く、
やはり、フェースも(被ったルートについても)ある程度登れないと、クラックは登れないと思います。

今まで私も、フェースクライミングとクラッククライミングを少し別物と考えていた所があったのですが、
クラッククライミングが上達することによって、フェースクライミングの幅も広がると思います。
ただ、クラックの場合そのクラックの幅にうまく指や体を適合させないと登れないので、
単に指の力が強いからとかリーチがあるからというのは、あまり関係ないかもしれませんね。
また、ムーブも単調なので(極端なクロスムーブとか、ヒールフックを必要とするセクションが出てこない、
という意味で)技術的には高いものは要求されない気がします。

ただ、精神的・体力的という意味では、高いモノが要求される気がします。
ナチュラルプロテクションの設置技術・場合によってはフェースクライミング以上に
ランナウトに耐えなければならないし、ワイドクラックでの奮闘ぶりはフェースクライミング
で前腕が張るとか以上に、別の意味での体力を必要とします。

また、名張のクラックの場合、花崗岩にありがちなフェース的な誤魔化し
(クラック以外にホールドを求める等)がしにくいというのが、難しくしている要素ですね。


ランナウトでの精神力は並大抵ではないと思います。
どのように克服しましたか?

⇒ナチュラルプロテクションの場合、ランナウトする時はコントロールした上での
ランナウトなんで、そんなに気にはならなかったですね。僕が登ったようなルートでは、
プアなプロテクションの状態で核心に突っ込まなければならないという類の
ルートはなかったので、プロテクションに関しては問題なかったです。


ビッグウォールでの経験があったので問題なかったのでしょうか?

⇒いろんな性質のクラックを見た事がある、という経験値からすると
意味があるのかも知れませんが、フリーで登れるかどうかという事を考えた
場合、いくらビッグウォールを登っていても、あまり関係ないような気がします。


フレンズを使用しましたか?キャメロットでしょうか?

⇒僕の場合は、小さなサイズはエイリアン。大きなサイズはキャメロットを使ってます。

ロックス、ヘキセンは使いましたか?

⇒ロックス(ナッツ)は一部使いましたが、名張の岩場の場合パラレルなクラックが多いので、
無くても登れるルートばかりですね。


ゴジラパワーでは、チューブチョックを使いましたか?

⇒チューブチョックは使いませんでした。(というか持ってないです。)パートナーは
ワイド部分でビッグブローを使ったりしてました。
ゴジラパワーを登った時、キャメロット(C4)の一番大きなサイズ(#6)を使いました。


モスラパワーでは、ゴジラと分かれる中間テラスから、フレンズのセット大変でしたか?

⇒「いかさま師」をRPした後に登ったので、モスラパワーについてはさほど苦労しませんでした。
クラックもパラレルで、プロテクションの設置もしやすいと思います。
「いかさま師」の核心部に比べると、モスラパワーの上部核心部はずいぶん易しく感じます。

いかさま師では、ルーフ上での不安定なセットとクリップに焦りませんでしたか?

⇒ルーフ上は確かに微妙なバランスで岩にへばりついている、という感じなので、
焦りますね。しかし、何度か登っているとプロテクションのサイズも分かってくるし、
フェースクライミングと一緒で、この辺りのクラックにジャムを決めてプロテクションを取る
というリズムも分かってくるので、あとは持久力がもつか、ランナウトするかの賭け引きでしたね。


ロープは何メートルを使用しましたか?バックロープも使いましたか?
  ロープの重さは、気になりませんでしたか?

⇒ロープスケールは40mでしょうか。50mロープで充分トライできます。
シングルピッチのルートなので、登ったあとロープを抜いてもう1本を引き上げて
懸垂下降します。直線的なルートなのでロープの重さは気にならないですね。

名張のクラックは奥が広がっていて、笠が開いたり、危ない状態にはなりませんでしたか?

⇒部分的に奥が広がっている所やもろい所もありますが、総じて綺麗なクラックです。
笠が開くとか危ない状態のプロテクションでムーブを起こす、といった箇所は無いと思います。

終了点の状態は良好でしょうか?岩場の状態も良好でしょうか?

⇒JFAによるルート整備がされているので、ほとんどがきちんとしたハンガーとチェーンの
終了点です。これらの整備については、本当に頭が下がる思いです。
岩場の状態は、やはりクラック愛好者の数に比例するのでしょうか、少し登られていないと
すぐに苔が生えたり、下草が生えたりします。
川沿いのジメジメした地理的要因もあるのでしょうね。
シーズン的には5月一杯かなと思いますので、6月から9月ごろまでは、不快かもしれませんね。
但し、第一岸壁は日当たりが良いのですが、屏風岩は取り付きが日陰なので、
意外と涼しかったりします。

これから名張でクラックをトライする人にアドバイス。

⇒意外と知られていないのですが、クラック愛好者の間では日本屈指のルートがひしめきあっている
と評価されています。関東からもその筋の人は登りにこられてますし。
小川山等と違ってルートがひとつのエリアに集結しているので、
効率良くトライできるのも魅力の一つでしょう。
特に屏風岩の3大ルート(いかさま師、ゴジラパワー、モスラパワー)は、
日本を代表するクラックルートではないでしょうか。
質もさることながら、ルートスケールが最大の魅力です。
海外のスケールのあるクラックルートに通じる岩場だと思います。


(以上、コメント終了)

さて、いかがでしたか?
昨年秋のコメントに、匹敵する内容です。
覚えてますか?
8月13日「アクシデント・ウルフ」(5.13b)RP通算4日間程トライ
9月10日「ステロイド・パフォーマンス」(5.13c)4日間7トライ目RP
9月23日「ガンジャ」(5.13d)通算3日、9トライ目RP

・・・この成果に対して、昨年10月1日付け、北村氏のコメントを。

今回の名張での成果は、鳳来の成果ほど一般受けしないかもしれない。
でも、わかる人にはわかる。
昨年に引き続き、気持ちよくメール回答をくれた北村氏に感謝。
忙しい中、ほんとにありがたい。

さて、最後に忘れてはならない事がある。
名張を開拓された方である。
80年代に、これらのルートは開かれた。
当時は、今ほどギアが発達していない。
(ロックス、ヘキセンだけで登られたはず・・・それも少ないセットで!)
開拓・初登された方が、いかにすごいかが解る。
時代を超えた実力だ。

当時のルート図を本棚から出してきた。
1983年7月15日付けのトポを見ると、
当時開拓メンバーの名前が列記されている。
(関西最大のクライミングサイトNori's Homeを運営されているNORIさんの名もある)

現在のトポとしては、杉野氏が上梓された「香落渓の岩場」(2002年7月15日初版)が便利。
(私は梅田ロッジで購入)
このトポをよく読んでから、岩場に行かれることを、お薦めする。

2006年6月21日(水曜日)

新しい岩が発表された。
「大阪近郊に、よくこんな岩が残っていたなぁ」、ってくらい立派。
それも前傾ポケット。
ホールドは細かい。
北山公園をかぶらせた感じ。
場所は山神社のいっかくにある。
(山神社については「ロクスノ#29」P73参照)
グレードは左から・・・
1、ZENMAI(12ノーマル)、
2、仮称(HUKINOTOH)(プロジェクト、14?)、
3、WARABI(13−)、
4、TUKUSHI(12ノーマル)

今年の3月にMuraさんと訪問したのだが、その時は「未公開」、であった。
ゆえに、このHP【覚書】には書かなかった。
「早く発表されないかなぁ」と思っていたら、
「もうネット上で、発表されてるで」と、iwaさん。
URLを教えてもらい、開拓者の1人・平石氏のコメントもいただいた。
★以下、開拓者の方のコメント★

ルート名は、岩場周辺に蕨が群生しているのにちなんで、山菜シリーズとしました。
どのルートも、10mそこそこですが、傾斜が強く「みじかしい」ルートです。

左から
1、ZENMAI:下部はボルダー、上部はホールドは良いが遠い。今風の人工壁ボルダラーにも楽しんで頂ける。

2、仮称(HUKINOTOH)オープンプロジェクト:1ピン目から2ピン目が悪い。ボルダーで2段以上はあると思う。
  2ピン目以降も気が抜けない。岩の真中を直答する綺麗なライン。

3、WARABI:この岩の看板ルート。岩の弱点を左上して登る。ボルダー力、持久力の両方が必要。

4、TUKUSHI:カチ好きにはお薦め。ガバホールドが落ちて、2ピン目クリップが難しい。


(以上、コメント終了)

なお、TUKUSHIの右には(勝山山岳会が開いたと思われる)11cの短いルートもある。
トポに関しては、開拓者の1人、平石氏のブログを参照してください。
5月22日付けに、岩場全景写真のトポが掲載されている。
★http://ecoism.exblog.jp/i4
紹介・コメント文をいただき感謝!

PS1
Muraさんも、iwaさんも情報通だ。
いったい、どこから仕入れてくるのか?

PS2
たぶん夏場は暑いでしょう。

2006年6月18日(日曜日)

今週日曜はパンプジム練習。
×印は「フォール失敗」、のこと。
11a、11a、11b、
12b(×)、12b(RP)、12a(×)、12a(RP)、12b(×)、12b(×)、12a(OS)、11d(×垂壁茶色三角、最後が核心)、
11a(OS・・・正面奥壁の6/5日付制作のルートだが11cくらいに感じた。注意!ウォームアップに使用しないように)

ところで、先週金曜日OCSで、ビギナーコンペがあった。
ショーダーマン設定のルート。
金曜日9時頃来て、コンペの陰でこっそり登った。
面白かったので、さらに土曜日も来て、再度登った。
オススメは次の3つ。
(1)垂壁課題・・・はりぼてのピンチマッチが悪い、身体を落として体重移動がコツ。個人的には最難課題。
(2)ルーフ課題・・・これも初心者用とは思えない難しさ。終了点手前がヨレて核心か。コンペでは完登ナシ、と聞く。
(3)決勝課題・・・カンテ、タテホールドのマッチが悪い。終了点手前のホールドも良くない。これも完登ナシ。

ところで、ピラティスを始めて、すでに5回くらい講習を受けた。
練習していて感じるのは、身体が硬い、ってこと。
自分では柔軟なつもりだったのだが。
体幹も弱く、腹筋もダメ。
足もすぐにツル。
まいった。

2006年6月10日〜11(土曜〜日曜日)

ひさしぶりに帝釈に行ってきた。
(【覚書】を調べたら、前回は2004年10月・・・えらく間があいた)
今回の目標は「バラクーダ」(12a)と「アナコンダ」(12b)の2本。
結果は・・・「バラクーダ」のみRP。
詳細は下記のとおり。

2006年6月10日(土曜)くもり時々晴れ
久しぶりの帝釈。
(二子の方が、よっぽどコンスタントに訪問している)
なぜ、期間があいたのか?
たぶん、備中で止まってしまうから、でしょう。
アプローチも岩もワイルド、だし。
(そこが魅力でもあるけど)
岩場は空いていて我々のみ・・・他のパーティはいなかった。(鳳来と、えらい違い)
さて、今回は「バラクーダ」(12a)をRPするつもりで、気合いを入れて来た。
6時半自宅出発、ながの村到着11時頃。
第一道場到着12時過ぎ・・・アプローチで疲れた。
1:00pm頃、トライ開始。
1回目、やはりムーブを忘れている。ヌンチャクをセットしながらホールドの位置関係を確認。
2回目、RPを狙ったけれど、核心部でフォール。ムーブの組立がおおざっぱすぎた。
3回目、やっとRP。嬉しい。とりあえず目標達成。ほっと、安堵感も混じる。
《感想》
すばらしい内容で、帝釈を代表するルートでしょう。
ぜひ登っておきたいルート。
適度にレストポイントも出てくる。
もし核心部手前にガバがなかったら、12の後半になったでしょう。
核心は細かい垂壁3ピン分、さらに上部のっこしと、終了点へのはい上がり。
充実した内容だ。

2006年6月11日(日曜)晴れ時々曇り
今日も第一道場。
「アナコンダ」(12b)をトライ。
しかし、今回はRPできなかった。(残念)
思った以上に悪い。
核心部は実質1ピン分だが、これが非常に難しい。
フィンガーパワー全開の垂壁。
やたらタテホールドが多く、バランスも悪い。
ホールドは遠くて、足も上げにくい。(身長175cmくらいなら、少し楽できるかも)
ムーブは90%くらいの解明で、完璧なムーブではない。
残り10%をより簡単なムーブに洗練させたら、RPが見えてくる、と思う。
いちおう1テンではあるが、RPは遠い。
秋になって涼しくなったら、ホールドも止まってくれるかも?
(そんな問題じゃないか?)
やはり、実力不足。

【参考】
今回はアプローチ方法を2種類、試してみた。
徒渉コースとフィックスロープコース。
結果・・・フィックスロープコースの方が良い、と思う。
徒渉コースは水が冷たい、から。
ビーチサンダルに履き替える手間もあるし。
では、フィックスロープコースの方がずっと楽かと言うと、そうでもない。
荷物を背負ってのフィックスロープ登り返しは、きつい。
汗だくになる。
握力を使うので、パンプする。
ゴム付き軍手と、ユマールが便利でしょう。
PS
滑りやすいルンゼが、一部階段状になっていた。
どなたか知りませんが、整備労力に感謝。
助かった。

2006年6月6日(火曜日)晴れ

噂を聞いた。
・・・しのやんが東北ツアーに行った、と。
頼み込んで、レポートをお願いした。
(催促、督促も重ねた)
関西からの訪問は、希有なので、ぜひレポートを読みたかったから。
訪問の際には、非常に参考になるでしょう。
読んでいて、楽しかった様子も伝わってくる文章です。
ほんと、レポート感謝、感謝!

では、さっそく読んでみてください。

→しのやんの『東北ツアー・レポート』


2006年6月4日(月曜日)晴れ

とうとう辛抱できなくなった。
我慢の限界・・・「視力」の話である。
歳の衰えは、眼から。
新しい眼鏡を購入。(39,800円)
単焦点だと、使用範囲が限られるので、「中・近レンズ」にした。
裸眼で、ホールドが見える方がうらやましい。
(ホールドを見る時、裸眼だと視野が広いし、首ごと曲げてレンズをあわせる必要がない)

さて、先日のOCSのコンペ課題をトライした。
今回は、女子の場合少しやさしめで作られた。
みんながオンサイトできるように。
でも、女子決勝2は、足の位置が高くバランスがむずかしい・・・3回かかった。
女子予選(1)〜(3)と決勝(1)と(2)は、今後「長もの」に混ぜて練習に使いたい。
男子課題は、相変わらず難しい。
(2)のみ登れたが、あとはムリ。
(1)は最後ができないし、(3)は最初ができない。

「ロクスノ」32号が発売された。
P89の「old but gold」の記事が良い。
杉野保氏の誠実な人柄がでている文章だ。
「グレートテール」
「不動明王」
このルート名を聞いて、1985年「岩と雪」111号の記事を思い出された方、
・・・旧いクライマーか、「岩雪」オタクでしょう。
今回、ふたたび読み返してみた。
やはり鬼気迫る文章だ。
P10の写真も見直した。(さらに、118号の「その後」の記事も読み直した)
杉野氏が指摘するように、フレンズが開ききっている。(大丈夫なのか?)
なぜ、バックロープをしているのか?
どうしてチョークバックをギアラックにぶら下げているのか?
それも、ザックのサイドポケットをチョークバックにしているし・・・。
(当時チョークバックは、あまり市販流通していなかったのだ)
・・・なんせ20年前だから。
(この20年の歳月は大きい・・・いまのユース世代は、12をフツーにオンサイトするし)
とにかく、この写真と文章のインパクトは大きかった。
今回、この記事から、当時のことをいろいろ思い出した。
機会があれば、ぜひ訪問したい岩場である。

他に、注目すべき記事はP106『備中・羽山』(阪井学氏)。
駐車に関する記事は、しっかり読みたい。
あと、P7の「バイタミンR」RPの写真と記事。
・・・でも、どうして栄君じゃなくて、小澤君の文章なのか?
「ロクスノ」は栄君に文章を依頼すべきである・・・と、私は感じる。
ネットの発達した現代なら、依頼は簡単なんじゃない?

今回はいろいろ書いたけど、最後にひとつ。
登攀工作員日記5月30日にロープのメンテについて(ロストアローHP引用で)掲載。
読んでおきたい内容。

2006年5月29日(月曜日)晴れ

休んでばかりもいられないので、先週から平日練習再開。
ひさしぶりの平日練習はこたえた。
6月〜8月は軽いめ、うすくち練習内容。
9月頃から、秋と年末年始に向け、内容を濃くしていく予定。
少しずつ、気分を高めていきたい。

ところで、日曜日のパンプは混んでいた。
人がいっぱいで、疲れた。
国体関連で、中国地方からの団体さんが多かった。
皆さん元気で、休まずに次々にトライされるし。
4時くらいから、少し空いてきたので、私もがんばってトライした。
以下トライ内容。
11a、11a、12b、12b、12c、11d、11d、11d、12a、12a、11c、11a、11a、11a、11b、11a
16本のうち垂壁は6本。
16本のうち6本はRP失敗。
なぜか12cはRP成功。
11aのスラブは失敗した。

PS
年末年始のチケット予約済み。
気が早すぎる?


2006年5月22日(月曜日)晴れ

GW二子が終わったので、休憩中。
平日練習は、しばらく休んでいる。
次の目標は、秋と年末なので、まだまだ先。
まぁ、ぼちぼち復活予定。

最近、垂壁練習の必要を痛感。
今後の課題でしょう。
体幹強化も図りたい。

【本日のお言葉】
「急がば回れ」


2006年5月15日(月曜日)くもり

M-Wall日記・(5月14日付)に、「おすすめルート一覧」が掲載されている。
gakuさんは、備中、帝釈のほとんどのルートを登られているので、とても参考になる。
グレード別に書かれているので、便利。

2006年5月14日(日曜日)晴れ

二子会計報告。
宿泊費6500円×4泊=26,000円
走行距離・・・1,200km
ガソリン代約16,000円
約32,000円÷人数
高速代8150円×2(往路ETC深夜割引可能)
行動食代×5日分+帰阪時の夕食代
1人40,000円あれば大丈夫。
バンガロー、テントにすれば2万円くらいで大丈夫か?

写真アップしました。
アプローチのお花畑と最終日の霧の二子。
「霧の二子」は、行った方にしか受けないかも。
ヌンチャクをつかんでも分からないくらい、霧がでた。
(少し結露&しみだし)

http://takiyan.cocolog-nifty.com/photos/eizou/hanabatake.html


2006年5月9日(火曜日)

『二子』の余韻にひたるヒマもなく、残業の日々が始まった。
皆さん、GWの疲れは大丈夫ですか?
私は5連チャンで登ったわりに、身体は元気です。
(時間差でそのうち寝込むかも?)

さて、michiさんが『有笠』に、行ってこられた。
そこで、レポートをお願いした。
この成果は、さすが、である。
腰が悪いのに、どうしてこれだけ登れるのか?

では、さっそく読んでみて下さい。

→【michiさんの有笠レポート】


PS1
今回二子でトライしたルートを解説しておく。

「おいしいよー」(12c)★★★
パワー、ムーブ、持久力の3拍子必要。
核心到達までも11+くらいで、けっこう悪い。
そこからボルダームーブ2ピン分楽しめる。
核心ムーブは何通りかあるらしい。
男性は「穴ムジ」の方が登りやすい、と言われている。
結局RPできなかったが、内容はすばらしい。

「穴のムジナ」(12c)★★★
ムーブがきつい!
ホールドが遠く、パワーがいる。
核心3カ所。
ひとつ目マッチムーブが一番きつい。
2つ目は遠い。
3つ目クロス〜タテ2発も悪い。
リーチ、パワーのない女性にはきつく感じられるかも。

PS2
二子で、北海道の杉本君(14歳)に会った。
上手い!
「SVP」「穴ムジ」を目の前で立て続けにOS!
普段人工壁ばかりで、自然の岩は登っていないらしいが、
登りを見ている限りでは、非常になめらか、岩慣れした感じ。
例えば、安定したところまで登って、腰クリップ、とか。
天性でしょう。
素晴らしかった。


2006年5月3日(水曜日)〜5月7日(日曜日)

5日間で、二子に行ってきた。
天気と仲間に恵まれ楽しいGWを過ごすことが出来た。
今回考えていた目標ルートは、(無謀にも)次の3本であった。
「おいしいよー」(12c)
「穴のムジナ」(12c)
「任侠道」(12d)
結果は・・・
「穴のムジナ」(12c)のみRP、であった。
詳細は下記のとおり。

★5月3日(水曜日)晴れ
前夜8時に名神高速深草バス停を出発。
夜中1時頃、小淵沢インターを出た道の駅で仮眠。
翌朝7時頃出発し、9時半頃二子駐車場到着。
さっそくクライミング開始。
「ホテル二子」(11c)でウォームアップ。
「おいしいよー」(12c)のヌンチャクをセットしながらムーブをさぐる。ムズイ!
このあと、さらに2便だしてムーブを完成させていく。
今日のトライ数、(ウォームアップを含め)合計4便。
(他の方のムーブを見ていないので、完成度は低い)
チェックインの都合で、早い目に切り上げ、本日終了。

★5月4日(木曜日)晴れ
昨日の続き。
「おいしいよー」(12c)をトライ。
RP体勢となった。
1テン。
核心部の確率が低い。
コルネへの1手が悪い。(テンションすれば出来る)
他の方がトライされたので、見学して一部改良する。

★5月5日(金曜日)晴れ
本来ならレスト日だが、今回は5連チャンで登ることにする。
(年齢を考えると、ムリしすぎ?)
さて、今日も「おいしいよー」(12c)をトライ。
しかし、1テン状態。
いやになってきた。
これ以上トライしても1テン状態が続くだけ、と判断。
トライを中止。
明日は別のルートに切り替え。

★5月6日(土曜日)晴れのちくもり
今日から別ルート「穴のムジナ」(12c)をトライ。
明日から天気が崩れるらしい。
今日中にRPしたい・・・けど。(あせる)
ムーブを探る。
きつい!
ホールドが遠く、パワーがいる。
「とても続かない」、と最初あきらめムード。
それでも、3回目トライからRP体勢となる。
2つ目の核心(5ピン目〜6ピン目)でフォール。
この部分が成功しても、終了点直下の、3つ目核心クロス〜タテ2発も待っている。
パワーが続くだろうか?
4便目・・・しっかりレストして狙うが、ダメ。
最初の核心(3ピン目〜4ピン目)でフォール。
(疲れてきたのか?)

★5月7日(日曜日)雨(岩場全体に霧がかかっている)
最終日。
今日の昼過ぎには帰阪しなければならない。
時間がない。
10時に到着して、昼1時頃に終了予定。
ゆっくりインターバルをとっているヒマはない。
昨日、ヌンチャクを回収したので、1便目はセットし直しでムーブ確認。
2便目で狙うが、2つ目の核心(5ピン目〜6ピン目)でフォール
3便目最終トライで、RP!(ほっとした)
よくパワーと体力がもってくれた。

午後2時頃二子駐車場出発・・・4時頃小淵沢インター・・・深草9時半。
渋滞はなかった。

【総括】
行く前から、自信も勝算もなかった。
今回(と沖縄)のために、昨年9月下旬から練習をしたが、半年くらいで急に上達するはずもない。
1本でもRPできて良かった。(ラッキー)
反省点は多々ある。
1回のツアーで、12後半のムーブを解決して、RPするのは難しい。
結局、実力も練習も不足していたのだ。

【今後の展望】
少し休憩して練習再開。
今回の雪辱をはらしたい。

【ジンクス?】
最終トライRPが(なぜか)多い。
それも天気悪い日の。

【本日のお言葉】
「二子は辛かった」


2006年4月30日(日曜)晴れ

天気予報を見ると、GW良さそう、ですね。
週末くずれる?
でも、今週末も、そんなに悪くなかったから、
案外もつかも?

さて、みなさん、どちらにお出かけ?
ジムでの私の個人的アンケートでは、
鳳来、備中が多そうです。
練習の成果を出しましょう。
岩場で合ったら、よろしく。

最後に一言・・・
「登るべし!」
(勝算も、自信もない、けど)

2006年4月24日(月曜日)晴れ

「更新してませんね」、と指摘を受けた。
しかし、書くことがない。
・・・どこにも行ってないので。
モチが低下している。

昨年9月下旬から、『平日2日+土曜・日曜登り』を目標に練習している。
(達成率70%〜80%)
頑張りすぎて、モチ切れです。
(私にしたら)練習のしすぎでしょう。
しかし、GWまであとわずか。
う〜ん、がまん、がまん。
GWツアーが終わったら、休憩するぞ。

クライミングを始めた最初の10年はがむしゃらに登った。
次の10年は、まぁまぁそれなりに。
そして現在は・・・ぼちぼち、です。
怪我や故障がないのは、ラッキー。
(ムリをしてない、ってことか)

PS
練習量を増やして上達した、とは感じない。
(それが悲しい)
でも、体力と回復力は、(多少)ついたか?
今の実力で、GWに臨むしかない。

【本日の標語】
「あわてるな、上達は急に望めない」

さらに、
【本日のお言葉】
『老犬は新しい芸を覚えず、老クライマーは新しいムーブを覚えず』

2006年4月16日(日曜日)くもり

15,16日にPUMP新2号店で、
日本選手権が行われた。
このメンバーでトップになる、って大変なことでしょう。

参考→JFAのHP

2006年4月11日(火曜日)雨

前之園さんからメールをいただいた。
(ご存じと思うが菊地氏との共著「クライマーズ・ボディ」 を著されている)

ボディケアの本を紹介してもらった。
詳細は下記のとおり。
“ONE MOVE TOO MANY” 
(HOW TO UNDERSTAND THE INJURIES AND OVERUSE SYNDROMES OF ROCK CLIMBING)
著者:Thomas Hochholzer and Volker Schoeffl
編集者:Sam Linhtner Jr.
出版社:PETZL

難点は、横文字で読む必要がある、ってこと。
翻訳が待たれる。


2006年4月4日(火曜日)雨

中原君が「バイタミンR」(14c)を登った。
第二登、である。
噂には聞いていたが、本日、彼のブログとJFAのHPで確認した。
3月31日にRP、とのこと。

さて、「バイタミンR」は備中・じゃろう岩にある。
何度か見に行ったが、「ホールド」と呼べるものはない。
ゴミのような粒だけである。
とても、「ムーブ」を起こせるとは思えない。
これが「14c」なのか!、って感嘆した。

彼は3月29日にも「プリシラ」(13d/14a)を登っているし。
元旦には「空」(14b)も登っているし。
こう言うのを、「破竹の勢い」、って表現するのでしょうか。
すごすぎる。
以下、参考ブログ。

→バイタミンR(5.14c)を登るまでの話。


読んでいて、なんとなく嬉しい気分。
これからもガンガン登ってほしい。

2006年4月2日(日曜日)雨

週末、遠藤由加さんのピラティスを受けた。
思った以上に難しい。
まず、呼吸法ができない。
鼻で吸って、口から出す。
お腹は絞って、膨らませない。
空気は背中の後ろに溜める。
インナーマッスルを鍛えるトレーニング。
普段使ってないので、へとへとに疲れた。
高難度、低回数。
少ない時間で、効率よく練習できそう。
でも、まだ1回目なので、よくわからないけど。
ぼちぼちヒマを見つけて、受けてみよう。

話は変わる。
【覚書】読書編にも書いたけど、
「オンサイト」(2)の感想を以下に転記しておく。
以下、【覚書】読書編の転載。
★「オンサイト」(2)尾瀬あきら(講談社)
(2)は入手困難であった。
出版社に問い合わせても在庫切れ状態。
本屋数軒まわっても見つからず。
半ばあきらめてた。
が、友人が梅田で探し出してくれた。(感謝!)
感想・・・(1)よりおもしろくなった。
実在の人物・リン・ヒルやユージも登場。
1993年ジャパンカップ信州大会も再現。
当時の「岩と雪」を見直してみたが、リン・ヒルの服装も忠実に再現されていた。
クライマー以外の人が読んだら、どんな感想を持つのだろうか?
おもしろく感じるのだろうか?
さて、これで第1部終了。
第2部はいつになるのだろうか?
再開が待たれる。
参考→尾瀬あきらさんHP


2006年3月27日(月曜日)

JFAをチェック。
JFAユース選手権 I-nacカップのリザルトが掲載されている。

2006年3月26日(日曜日)

同じように毎週登って練習してるつもりでも、調子が良かったり悪かったりする。
コンスタントに体調を保つのって、難しいですね。
1ヶ月に1回くらい調子の良いときがある。
あとはイマイチ。
年を取るほど、周期が長くなってくるのだろうか?
(すでに、維持するだけでしんどい)
話が暗くなった・・・。

さて、Yukaさんからレポートをいただいた。
年末年始にスペイン・マラガに行ったときのレポートである。
(実は、1月に戻ってすぐ書いてくれたのだが、私のメール機能が受け付けなくて、掲載が遅くなった)
では、さっそく読んで、参考にして下さい。

→【スペイン・マラガツアー】

2006年3月18,19日(土曜、日曜)雨〜曇り時々晴れ

暖かくなってきたので、クライミング再開。
明石海峡大橋を渡り、徳島県・日和佐に行ってきた。
(これが今シーズン初の外岩となった)

さて、結果は・・・
「岬めぐり」(12b)★★・・・OS(マスターでOSした。私のクライミング人生初の快挙か?)
「サウダージ」(12b/c)★★★・・・RP(これは難しかった。なんとかRP)
詳細は下記のとおり。

★3月18(土曜)雨
7:00大阪出発
徳島に入った頃から雨が降り出す。
11:00頃日和佐到着。
四国霊場23番札所・薬王寺に参拝。
雨なので、クライミングは休み。

★3月19(日曜)曇り時々晴れ
朝、雨がぱらつく中を岩場に向かう。(9:45am)
10時半頃、岩場到着。
さっそく、「岬めぐり」(12b)をトライ。
相性が良かったのか、マスターでOS。
次に、「サウダージ」(12b/c)をトライ。
これは難しい。
5回トライして、夕方最終トライで(やっと)RPした。
悪いムーブが10手以上続く。
(トライを重ねる中で、省エネムーブに改良していった)
特に核心タテからの1手が厳しい。
その後のムーブも悪い。
水平クラックでレストして、芸術のようなホールドをつないで終了点へ。
この部分も気が抜けない。
見栄え、内容共にすばらしいルートである。
グレードも正味。
5:30に岩場出発。
駐車場6:15到着。
大阪11:00pm頃到着。

【宿泊】
国民宿舎うみがめ荘を利用した。
2食付き6,720円。
tel:0884−77−1166
(最近、上げ膳・据え膳のクライミングが増えてきた・・・これでは「アウト・ドアしてる」、って言えないか?)
なお、近くにキャンプ場もある。(200円くらい?)

【訪問の注意】
訪問にあたって、月齢・潮位表を参考にした。
波が高くて、「サウダージ」にトライできない場合がある、と聞いたから。
今回は中潮だった。(大潮は注意したい)
3/19満潮時刻、7:39(潮位158)、20:37(潮位138)
3/19干潮時刻、1:42(潮位46)、14:09(潮位12)
潮位時間は重要。
風によっても、波の影響がある。
強風時注意。

【アプローチ】
駐車場から40分はみておきたい。
展望台(休憩所)から道は悪くなる。
オンサイトでたどり着くには、難度が高い。
知っている人と行った方がよい。
岩場至近距離10mに近づいても発見困難。
それくらい見つけにくい。

【グレードについて】
ルートによって、グレードに(甘い、辛いの)ばらつきを感じた。
我々3人の感想をまとめると・・・
「岬めぐり」12b→12a
「サウダージ」12b/c→12c
「ひわさ丸」12d→12b
以上、リーチ、得意不得意、体調等の関係もあるので、あくまでも『参考』程度。

【ビデオ】
今回ビデオ撮影をした。
忙しいので、まだ観ていない。

【総括】
初めてのエリア訪問は楽しい、わくわくする。
関西から訪問する値打ちはある。
初日雨でがっかりだったけど、2日目に2本登れて嬉しい。
次回は2日とも好天が予想される日に訪問したい。
気温は、レストしてたら寒かった。
防寒対策もしっかりしたい。

【参考リンク】
潮位表
2006年3月12日(日曜)雨

クライマーは2種類に大別される。
タイプ(1)
ボルダー能力が高くて、核心部を軽くクリアーするので、あまりパンプせずに登る。
タイプ(2)
核心部はしんどいけれど、持久力があるので終了点まで到達できる。
(ジャパンツアートップクラスは両方備えているが凡人には難しい)

時々、上級者に練習方法を聞いたりしている。
練習内容は、タイプに応じて異なる。
ボルダー練習しかしなかったり、ルート練習しかしなかったり。
結局、私は両方の練習をしている。
でも、どちらかというと苦手な持久力系が中心。
インターバルを短くして本数を出し、体力もつけるようにしている。
しかし、それも限界に近づいてきた。
砂で山を作っているのと同じで、積んでも裾野に広がって頂点は高くならない。
登れるグレードは、以前より簡単に登れるようになったが、最高グレードは伸びない。
(そう言う意味で、京都岳人クラブ・北村氏や女性の北村さんはすごい!)
長い目で見て、身体能力自体を高める必要がありそうだ。

「ロクスノ」最新号P86に、「クライマーのためのピラティス講座」がある。
(以下、『宣伝』)
遠藤由加さんが、4月1日から大阪市内の専門スタジオでも講習を始める。
★場所:大阪市北区本庄東1−18−14−304号
★アプローチ:地下鉄谷町線、堺筋線『天神橋筋6丁目駅』より徒歩5分
★曜日:木曜、金曜、土曜。
★内容:
(a)体験講習 50分 2,000円(2名以上〜5名以下で講習)
(b)パーソナルセッション 60分 6,000円(マンツーマン)
(c)パーソナルセッションプラス 60分 7,500円(マンツーマン+専用機器使用)

【問い合わせ】
携帯:090−7832−3567
メール:yukka.jira-428@docomo.ne.jp

PS
旧い友人なので、宣伝させてもらった。
もし連絡されるなら、「たきやんのHPを見た」、と言ってもらったら話が早い、と思われます。

2006年3月6日(月曜)雨

クライミング関連のビデオやDVDが毎月発売されている。
日本の作品もあるが、関東が中心。
登っているのもロクスノに登場する方々。
身近な親近感を感じる作品が少ない・・・ような。

昔、関西には「ムーブ選択の自由」と言うビデオがあった。
上野君の秀作である。
相当な時間と労力を費やした、と思われる。
(撮影のために、隣の12クラスのルートを登って、上から撮影したり・・・とか)

関西を中心とした、身近なクライマーが登場するDVDが欲しい。
「ムーブ選択の自由」のような作品が欲しい。
あちこちに声をかけたが、イマイチの反応。
仕方がないので、先日ビデオカメラを購入。
自分で作ることにする。
これから、1年くらいかけて少しずつクライミングシーンを撮影していく。
(ビデオを撮るときは声をかけます。無断で撮影しません)
協力をお願いするかもしれません。
その時はよろしく。

PS
じゃまくさがりなので、途中で挫折するかもしれない。
その時は、あたたかく見守ってください。
そのうち元気になるかもしれないので。


2006年2月26日(日曜)雨

フリーファン50号が届いた。
「安全ブック」付き。
これは値打ちもの、でしょう。
きっちり読んでおきたい。

話は変わる。
最近はジムばかり。
練習は効率よくできる。
昔はジムがなかったことを考えると、ありがたい存在だ。
ジムがなかったときは、1週間に1日のトライで、柏木の12ノーマル〜後半を登っていった。
(週休二日制は最近の話)
当然、回数がかかった。
ひとつのルートにかかりっきりで、毎週かよって、1ヶ月も、2ヶ月もかかった。
登れなかったルートもある。
(初めての12RPは城ヶ崎「ピスタチオ」、2本目の12は柏木「突破口」・・・いずれも5回くらいかかった)
今はジムで練習して、(体調を整え)効率よくRPしていける。
でも、よく考えると、普段のジム練習でそれに匹敵する時間を費やしているから、
結局、トータルでクライミングに消費する時間は同じか、昔より増加している。
・・・複雑な気持ちだ。
クライミング界の進歩にも、ついていけてないし。
モチも、気合いも低下してるし。
(まぁ、「続けているだけエライ」、と自分で褒めておこう・・・長いだけが取り柄か)

さて、ジム練習について。
インターバルが重要、と考えている。
いつも時計を見ながらの練習。
日曜日のリード練習は、タイマーをセットしている。
ある国体チームはインターバル20分、と聞いている。
それはムリなので、40分で出している。
いつか20分のインターバルで12クラスが登れるようになるか?


2006年2月23日(木曜)

情報が遅くなってしまったが、
今週NHK・FMで 山野井氏の『垂直の記憶』(全5回)が放送中。
2月20日(月)〜2月24日(金) 22:45〜23:00(1-5回)

詳細は下記をチェック。
青春アドベンチャー これからの放送予定

*クライミングとは無関係のアンダンテ日記(荻原規子さんブログ)をチェックしていて気づいた*

2006年2月22日(水曜)

備中に行く方注意。
3月4日(土曜日)は行事のため、平川が使用出来ないらしい。

話は変わって、リンクページに『こよみのページ』を追加した。
この中には『月齢カレンダー』があり、海岸の岩を登るときの月齢チェックに便利。
大潮だと取り付けないエリアがあるから。

2006年2月18日(土曜)晴れ

重要なことが判明した。
私は自分のパソコンに、セキュリティ・ソフト「ノートン」をインストールしている。
このソフトが今まで来たことがない所からのメールをブロックしているようだ。
私の方から1回でも出したり、今までもらったことがある方からのメールだとOK。
それ以外の、今までもらったことが無い方からのメールを遮断している、ようだ。

これが解ったのは、いつも携帯とメールのやりとりをしている友人が、
パソコンからメールを送ったところ、メールが到着しなかった、からなのだ。
・・・「いったいどこに行ったのか?そのメールは・・・」
謎は深まるばかり、である。

そんなわけで、このHPを見てメールを送信された方・・・届いていません。
私はメールをもらったら、必ず返事を書くので。
返事が無かったら、「届いていない」、って思って下さい。
私もどう対処していいのか、解らない。
岩場か、ジムで会った時にでも声をかけて下さい。

2006年2月12日(日曜)

寒い日々が続いている。
先週は、私も風邪で体調をくずした。
今は、治りかけているので、設定した練習に復帰したい。

1月、2月とジム練習のみであるが、自分の弱点が見えてきた。
(1)持久力・瞬発力、共に不足。
(2)ホールドの保持力がない
(3)細かいホールドが続くとパワーが一気に低下し、ハイパワーが持続しない。

探せばいくらでも出てくるが、主な弱点は以上。
今までの練習を維持しながら、さらに内容を増やし、多少の変更も予定。
基礎体力、身体能力も見直したいけど・・・5月GWには間に合わないか?
いずれ成果がでたら、練習内容を公表したい。
今は、まわりの方の練習内容を参考に試行錯誤している。


2006年2月6日(月曜)

神奈川・ストーンマジックでBセッション最終戦が行われた。

男子は松島 暁人が優勝
女子は野口啓代が優勝
男子の年間優勝は渡辺数馬
女子の年間優勝は野口啓代
*詳細ははJFAにて。
リザルト(PDF)
年間ランキング(PDF)

2006年2月5日(日曜)

JFAにヌンチャク泥棒出没の記事がある。
関東・二子での事件。
とんでもないヤツがいる。
そう言えば昔、クラック時代にフレンズ盗難事件が何件か発生している。(これは痛い)
二子の件は、登らずに盗れる下部のヌンチャクばかりなので、
クライマーじゃない可能性が高い・・・か?
詳細は下記のとおり。

二子山の残置クイックドロー盗難、2週連続で発生】

2006年1月29日(月曜)

GWの宿を押さえた。
メンバー6人分。
「早すぎる」、って?
遊びの段取りは早いんですよ、仕事は遅いけど。

しかし、身体の段取りはイマイチ。
焦っている。
あと、3ヶ月しかない。
残業の日々が続いているが、遅くなってもジムに行くようにしている。
遅い時間に行って、あわてて決まったメニューをこなす。
あまり談話もせず、愛想もよくないかも。(ご容赦)
「目標ルート」に「実力」が追いついていないもので・・・。
ほんと、焦っている。

以下、一般論。
「実力」は「血圧」に似ている。
「最高値」と「最低値」があるから。
「最高値」はホームグラウンドで毎週かよってRPする自己最高グレード。
「最低値」はコンスタントにOSするグレード。
両者の値が離れすぎはよくない。
例えば、13を登る人が10や11で何回もかかるのは具合悪いでしょう。
では、「遠出」して普段行かない岩場で登るグレードが「スタンダード」なのか?

心理学の世界では、研究対象になっている。
「自分の実力を必要以上に高く評価する人と、
異常に低く見積もってしまう人がいるらしい」

心理学用語;self estimate(直訳;自己評価)、って言ったと思う。
(でもこれって、文学では「自尊心(self-esteem)」、って訳さない?)
自分の「実力」を正確に把握するのは必要。
皆さんは、どのように自分の「実力」を評価してますか?
低く評価しすぎて、伸び悩んでませんか?
高く見積もりすぎて、ハングドックで迷惑をかけてませんか?
「実力」と「目標ルート」は、バランスがとれていますか?
以上、一般論終了。

*時には、実力以上の高グレードルートに取り付くのも必要・・・刺激になるから。
(相性がよくて、意外と登れたりする場合もある)
でも、まわりの状況、混み具合も判断すること。
(為念)

PS
生半可な心理学の知識でスミマセン。
間違っていたら、ご指摘下さい。
昔、大学の講義で聴いただけなので。

2006年1月23日(月曜)

中貝家より【ヨーロッパツアー報告2005】をいただいた。(感謝!)
次郎氏は8cを2本もRPし、
ホッシーは8b+をRP!(日本女性初)
2人とも最高グレードを更新した。
これ以外にも、今回のツアーはすごい。
次郎氏は8aをOSしまくり、
ホッシーも7c+を2本もOSしている。
催促に催促をかさね、コメントメールをいただいた。
皆さん、さっそく読んで下さい。

【2005年中貝家ヨーロッパツアー報告】

2006年1月22日(日曜)晴れ

北山公園でのクライミングが禁止になったらしい。
「当分、自粛してほしい」、とのこと。
看板が立てられたらしい。
詳細はきたやまにあさんのHPで。

残念だ。
約20年前・・・80年代半ば頃の冬は、私も毎週かよった。
大変お世話になった岩場である。
(当時、クラックの時代でもあり、春秋は名張にもかよった)
1984年「岩と雪」105号は【特集・ボルダリング】で、日本各地の岩場が紹介されているが、
北山公園も西日本代表ボルダリングエリアのひとつとして紹介されている。(グレードはデシマル)
1981年80号に「王子ガ岳」が紹介されているので、発表は北山公園の方が遅かったのか?
(私が見落としているだけ?)
いずれにせよ、歴史のある古いエリアである。

何が『自粛』に結びついたのだろうか?
なんせまわりは高級住宅街・・・である。
一般の方が散歩にも来られる。
今まで禁止にならなかったほうがおかしかったのか?
昔との違いは、なんだろうか?
(1)ボルダー人口が増えた。
(2)昔のボルダラーは(比較的)静かに登った。
最近訪問していないので、答えようがないが・・・。
・・・これくらいしか思いつかない。

***********

話は変わる。
年末年始の沖縄に関して、会計報告もしておく。

★基本代金(往復)32,800+往路割増1,000+復路割増4,000=¥37,800円
 12月27日(火曜)伊丹空港/那覇空港(全日空NH103)10:10出発−12:25到着
  12/27の晩・・・ホテルオーシャン朝食付(宿泊費無料・・・チケットに含まれる)
  1月03日(火曜)那覇空港/伊丹空港(全日空NH106)14:15出発−16:05到着
★レンタカー12/28(県庁前営業所8:00配車〜1/3那覇空港12:45返車)
      ;5000円/1日X 7日=¥35,000円(ニッポンレンタカー、チケットと一緒に旅行代理店にて申し込み)
★民宿・4,000円×6日=¥24,000円(朝食+夕食付き・・・おいしくて量も多かった)
      ;安波(あは)tel:0980−41−7255

レンタカーは人数で割るので、8万あれば十分。
あとは観光代、お土産代くらいか?
今回のように、食事付きの宿泊にすると、クライミングに集中できる。
お金はかかるけど、正月くらい良いじゃないですか?
岩場から帰って食事が出来ている・・・これ最高!
あと、温泉があったら言うことなし、だけど。
(沖縄ってシャワーばかり)
風呂に肩までつかる、って習慣がないのか?
(たまたまか?)
少し離れたリゾートホテル「オクマ」まで、風呂にはいりに行った。(840円・・・タオル付き)


2006年1月15日(日曜)

14日(土曜)パンプ大阪で『inga cup』が開催された。
結果は下記のとおり。
http://www.pump-climbing.com/html/gym/osaka.html#o_info001

日曜日、パンプ大阪に行って、いくつか課題をトライした。
おもしろい!
他にホールドが付いてないから、トライしやすいし。
ムーブも面白いものが多い。
ボルダーもやり出すと止まりませんね。
皆が熱中するはずだ。

2006年1月14日(土曜)

栗原氏より「タイ・プラナン・レポート」をいただいた。
年末年始に親子で行ってこられたのだ。
(実は、行く前からレポートを頼んでいた)
感謝!
皆さん、さっそく読んで下さい。

→栗原さんの『タイ・プラナン・クライミングレポート』へ

2006年1月11日(水曜)

話題を2つ。
(1)JFAのTOPICSに中原君の「空」(14b)RPのコメントが記載されている。
・・・「14bもない」、ってコメントが!
振りかえると、岡山は「強いクライマー」を多く産出している。
備中グレードが辛いはずだ。
(2)今週14日(土曜)パンプ大阪で『inga cup』が開催される。
オープンクラスは今年度Bセッション第三戦にあたる。
見に行きたいけど、私は仕事だ・・・残念。

2006年1月10日(火曜)

megumiちゃん(静岡)が昨年(2005)に、
(1)バーニス(13a)
(2)ドント・ストップ・ザ・カーニバル(13b)
(3)ステロイド・パフォーマンス(13c)
・・・と、3本の『13』をRPされたと聞き、コメントと上達の秘訣を教わりたくてメールを送った。

仕事が忙しいにもかかわらず(小児科医)、早速の返事をいただいた。
了解を得て下記に転載するので、参考にして下さい。
以下、転載。

コメントなんて、照れくさいですね。
バーニスは大竹まみちゃん、波多野郁子さん、
カーニバルは北村さん、波多野さん、
ステロイドは北村さん、大竹さんも登っています。

特に北村さんは、年齢を考えると(北村さんごめんね〜)本当にすばらしいと思います。
今までは女性が13て言うと、プロ級の人しか登れなかったけど、
今は普通の女性クライマーも続々
13を登る時代になったってことですかね。

去年の私は、あっけないほどにするする登れてしまって、自分でもびっくりって感じです。
いつもパートナーを務めてくださっているかっちんさん、奈木さん、嶋村さん、本当にありがとうございま〜す。
特に、仕事上、前の晩から自宅待機で、朝遅くしか出れなくて、
鳳来に行くのをあきらめてたことが多かったのですが、かっちんさんのアドバイスで、
遅くなっても、一人東名高速を飛ばして、頑張って行くようになって、
鳳来に行ける回数が増えたのが大きいですね。かっちんさんありがとう〜。

 普段のトレーニングはがんばってビックロック静岡に最低週1回は行くのみ。
23時間ぐらいボルダーしてます。
あとは週末、仕事で岩場にいけないことも多いのですが、
仕事が終わってから、ちょっとの時間でもいいので、ビックロックに行ってます。

出張の時は、各地のジムめぐりが楽しみで〜す。
後は仕事に追われちゃってるので、何にもしてないというか、できないというかーーー。

 今年もマイペースで、楽しみたいと思います。
皆さん今年もよろしくお願いいたします。


以上、転載終了。
しかし、これぐらいの練習、私もやっている。
・・・いったい、どこが違うんじゃ?
「モノが違う」と言うことか。
しかも、彼女はフリーだけではなく、「山」もやっている。
この年末は冬山(西穂)に登っておられるし。
「まいりました」、と言うほかない。


2006年1月9日(月曜)

kounoさんより写真をいただいた。(感謝!)
さっそく下記に載せました。

大阪に帰ると、毎日残業の日々。
皆さんは、この週末3連休で出かけられたのでしょうね。
私は日曜出勤でした。(涙)

ところで、現地沖縄でお世話になったkounoさん。
HPに美麗・高解像度写真が、多数掲載されている。
一度ご覧下さい。
(私の文字ばかりのHPとえらい違いだ)
登攀工作員日記

PMA核心 具志頭で楽しくボルダー
←ガーリックチキン上部核心


2006年1月4日(水曜)

皆さん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします

↑辺戸岬 ↑具志頭

沖縄に行ってきた。
(12月27日〜1月3日)
メンバー最初3人+途中合流4人。(合計7人)
(上記以外で、M氏が28、29の2日間のみ合流)

初めての沖縄、初めてのエリア、初めてのルート。
・・・これほど素晴らしいことはない!
岩場の雰囲気は良いし、ルート内容も充実し、楽しいクライミング仲間も集まった。
食べて、登って、酒を飲んで寝る・・・ああ、極楽極楽。

さて、今回の目標は3つ。
@うるま
(5.12a/b)
Aタコライスチーズ(5.12b/c)
Bガーリックチキン(5.12d/5.13a)

以上、3本RPである。
結果は・・・すべて目標達成!(嬉しい)
詳細は下記のとおり。

★12月27日(火曜)曇り(寒い)
10:10(伊丹)−12:25(那覇)
曇っているせいか、寒い。
「沖縄やのに寒いやんか」、と愚痴をこぼす。
ホテルに荷物を置き、首里城を見学。
(本日は那覇にて1泊し、実質クライミングは明日から)


12月28日(水曜)曇り時々晴れ(寒い)
8:00レンタカー開店と同時に借り、辺戸岬に移動。
昼頃岩場に到着。
待ちきれない。(しんぼうたまらん状態)
即、「うるま」(5.12a/b)をトライ。
4便出すが、ことごとく失敗。(最後同じところでフォール)
ウォーミングアップもせず、インターバルも短かすぎたのだ。
岩を見たとたん理性は弾け飛び、抑制が効かなくなったのだ。(発情した犬状態)
明日は、きちんとインターバルをとろう。(反省)
民宿への挨拶もあるので、早い目に切り上げる。
【本日のお言葉】
『あわてる乞食は貰いが少ない』

★12月29日(木曜)曇りのち雨(寒くて強風。ダウン、毛糸帽子、オーバーズボン必携)
9時過ぎに岩場到着。
時間に余裕があるので、焦らずにトライする。
しかし、雨が降ってきた、風も強い。(少し動揺)
(1便)「うるま」(5.12a/b)雨のため、ホールドが濡れ&ヌメる。昨日より難しく感じる。一部ムーブ変更。
(2便)「うるま」(5.12a/b)RP!成功して嬉しい。身体が雨対応にリセットされたようだ。
(3便)「タコライスチーズ」(5.12b/c)をトライ。下部が濡れていて、中間ポケットもヌメる。しかし、ムーブ解決。
(4便)「タコライスチーズ」(5.12b/c)RP!今日は調子がよい。ルートとの相性も良かった。
今日は2本もRPし嬉しい。
タコライスチーズ」2撃したし。(インターバルを長めにしたのが良かった)
ルートを解説すると、「うるま」はホールド細かく、スローパーあり。途中休めるガバもある。(濡れてたけど)
「タコライスチーズ」は、パワー系。「うるま」よりホールド大きいけれど遠い。最後核心で、細かく遠い。
両方とも、非常に面白く、内容充実ルートである。(本州にあっても人気ルート★★★確実)
グレードは妥当、と感じる。
【本日のお言葉】
『急がば回れ』

★12月30日(金曜)曇りのち雨(風が強く寒い)
本来、今日はレスト日。(昨夜の予報は雨だったし)
でも起きたら天気良さそう。
どうしようか・・・迷った。
「戦略としてレストした方が・・・」、とか。
「3日目で疲れてるし・・・」、とか。
でも、「行くか!」
岩場は、今日からクライマー人口増加。
全国から沖縄に集結、って感じ。
気合いが入るのを待ち、最終目標「ガーリックチキン」(5.12d/5.13a)をトライ開始。
(1便)下部「ブエノチキン」11bをヌンチャクをセットしながらOSし上部核心に入るがフォール。
   とりあえずムーブをさぐりならが終了点までヌンチャクをセットする。(上部5本)
(2便)ムーブらしきものは解ったので、狙っていくがフォール。核心ムーブが不確実だった。(反省)
   さらにムーブ改良。(「次回OKかも」、って密かに感じる)
(3便)思ったとおりのムーブができRP!(嬉しい)
今日も雨の中のRPであったが、比較的状態良好だった。(雨天の方が調子がよいのか?)
ルートを解説する。
下部「ブエノチキン」(11b)+上部ピン5本(終了点含)のロングルート。
「ブエノチキン」終了点でロングレスト可能。
左にトラバースして大コルネでクリップした後が核心。実質ピン2本分が核心。
ただ、高所ボルト足下での核心なので、高さ慣れ、岩場慣れした人が有利。
ムーブをきちんと起こして、次のクリップホールドまで行かないとロングフォールする。
ピンは近くないので、ムーブは探れない。(ムーブは何通りかあるらしい)
しかし、ホールドの位置関係とムーブが解れば、RPは早い。
(そういう意味では、備中の「将軍様」(12d)に似ている)
グレードは、下部「ブエノチキン」(11b)が10くらいに感じた。
上部も解決しRPした今となっては12ノーマル〜後半くらいに感じる。
下部+上部つないだグレードは・・・**くらい?(リーチ差があるから明言は避ける)
いずれにせよ、相性良好3撃できて大変嬉しい。
【本日のお言葉】
『待てば海路の日和あり』

★12月31日(土曜)雨(寒い)
今日こそレスト日。
買い出し、観光、風呂。
観光は水族館とダチョウらんどに行く。
水族館はでかい。(海遊館より大きい?)
さて、今日のメインはダチョウらんど。
もう、ダチョウに乗る気満々。
ああ・・・しかし雨。
係のおっちゃんに、「ダチョウ乗れますか?」
「今日は羽が濡れてるからムリや」(もちろん沖縄アクセント&イントネーションで)
「・・・」(ショックで口がきけない)
意気消沈したが、リゾートホテル「オクマ」の風呂で身体と心をいやす。
民宿に帰ると、クライミング仲間4人が到着していた。
予定どおり無事合流でき、一安心。
もちろん夜は、ビールと泡盛で宴会。


★1月1日(日曜)曇り一時雨
今日から「PMA」(13a/b)をトライ開始。
(1便)うすかぶりで細かく、遠い。カチが中心だが、最後スローパー。
(2便)ムーブらしきものを見つけるが、テンションだらけ。
(3便)さらにムーブ改良。
(4便)なんとかムーブらしくなってきた。核心でフォールし、1テン。(「明日RPかも?」、ってスケベ心が出る)
【本日のお言葉】
『人生甘くない』

★1月2日(月曜)曇り時々晴れ
やっと沖縄らしい天気と気温になってきた。
でも晴れると、暑くてヌメる。(文句の多いヤツ)
昨日に続き「PMA」をトライ。
(1便)朝一番は身体が動かない。テンション沢山でムーブ確認。
(2便)狙っていくが、出だしでフォール。1テン。ムーブ微調整。
(3便)下部をクリアーしたが、核心でフォール。1テン。下部のムーブ微調整。
(4便)「今度こそ」、と狙ったがフォール。下部省エネで行けたが、上部の指が続かなかった。
・・・と言う訳で、本日終了。辺戸岬も終了。
夜はお別れパーティ、ビール&泡盛。
【本日のお言葉】
『七転び八起き』

★1月3日(日曜)晴れ
今日は最終日。
快晴で気持ちいい。
朝6時、早朝出発。
具志頭ボルダーエリアに移動。
9時前に到着し、朝ご飯。
素晴らしいエリアである。
ボルダー天国でしょう。
雰囲気が良いので、のんびり登る。
*奥ゆんたく*
『イタリアンパスタ』2級
*チェイサー*
『マクブー』3級
『ヤマトゥビー』3級
しかし、kounoさんに再会して気合いが入った。
「面白い課題ないですか?」
「CSAがいいですよ」
「え?」
「チョックストーンアタック(初段)、日本屈指のボルダーです」
「どこですか?」
見たくなったので、案内してもらう。
これは面白そうだ。岩がルーフ状チョックストーンになっていてる。
ルーフ向こう側から始まり、ずっとルーフ下を這いながらトップアウトする素晴らしい課題だ。
さっそくトライ開始。
『チョックストーンアタック』(初段)
(1便)順調にムーブを起こしていったが、這い上がり核心でフォール。
(2便)やはり核心でフォール。バランスが悪く、スローパー。這い上がりの部分を1回やって身体に覚えさせる。
(3便)スローパーが(何とか)止まり、登れた!(嬉しい)(広島の若い方にスポットしてもらった、感謝!)
さて、このまま帰れば良いものを、さらにスケベ心が出る。
*パイン岩*
『ルート名不明』(1級)
もうハマりまくり。
手も足も出ない。
普段ボルダーをしていないから当然じゃ。
『チョックストーンアタック』はマグレだった!
最後に、ボルダーの面白さと奥深さを知った。
14:15(那覇)−16:05(伊丹)

【反省】
心にゆとりがなかった。
「目標ルートをRPしなければ」
「天気は大丈夫だろうか」
心配ばかりしていた。
目標は達成したけれど、宿題も出来た。
次回は、11クラスも登り、ボルダー日程もゆったり取ろうと思う。
ダチョウにも乗りたい。

【総括】
天候不順ではあったが、楽しめた。
同じエリアで楽しい時間を共有した皆さんに感謝。
交流できて楽しかったし、お世話にもなった。
福岡の方、広島の方、関東の方。
kouno夫妻、岡山のS夫妻。
もちろん今回のツアー仲間にも感謝。
昔からのクライミング仲間と登れるのは有難いことだ。
最後に、飯田さんに感謝。
なぜなら、昨年飯田さんの『沖縄レポート』を読んで企画を思い立ったから。

うまいメシ、うまい酒。
良い岩場、面白いルート。
楽しい仲間。
極楽極楽。
今年は幸先の良いスタートとなった。

【今後】
さて、今後の予定も書いておく。
やはり寒いので、岩場はしばらく休み。
暖かくなったら活動再開。
GWに向け練習に励みたい。

【注目】
新年早々、飯田氏からレポート「秋の鳳来2005」をいただいた。
読んでみてください。
モチが湧くこと間違いなし。


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