「生活と覚書(クライミング編)   
ぼちぼちクライミング2005年】

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2005年12月25日(日曜)晴れ

金曜日は祭日。
3連休で岩に行った方も多かったのでは?
私は土曜出勤+残業。
日曜はジムで練習&調整。
年末年始に備えている。
そして、その次はGW。(気が早い?)

山野井語録を読むと、5年先まで考えている。
曰く・・・『5年先を考えないと、ステップアップしていけない』
さすが。

さて、今年もあとわずか。
これが、今年最後の更新になるかと思われます。
【覚書】を読んでいただき感謝!
良いお年をお迎え下さい。
岩場で『成果』が出て、『お土産』を持って帰れますように。
では、来年お会いしましょう。


2005年12月18日(日曜)晴れ

あちこちで降雪があったようだけど、大阪は大丈夫、晴れだった。
さて、年末年始に向けて、気合いが入ってきた。
残業続きだけれど、少しでも平日練習するようにしている。
でも、OCSに行くと私より気合いが入って、熱心な方が大勢。
いつ行っても、同じ顔ぶれ。
私が帰る時にも、まだ熱心にトライしてるし。
(まいりました)

さて、私のクライミング歴は20年以上。
車にたとえたら、走行距離20万キロ以上か?
いつ廃車になってもおかしくない。
今の若者は(例えたら)燃費のいい新型スポーツカーか?
(走行距離2万〜4万で絶好調)
ああ、新車に乗り換えたい・・・ムリ?

話は変わって、『Moment Vol.3』の感想を書いておく。
今回はイマイチ。
大ちゃんの「カタルシス」は他の映像でも流れたし。
ジョスネ&リカルドの映像は少なかった。
二子の映像もなかったし。
「ユーコのクライマーさんこんにちは」・・・海でボードをする映像でガックリ。
自宅の練習風景を流してほしかった。
クライミングビデオなんだから!

・・・以上コメント終了。
早くに観ていたけど、コメントを控えていた。
ネガティブな感想でパンプに悪いから。
でも先日、内藤さんに直接意見を言ったし、
「悪口を書いてOK」、とのことなので書かせてもらった。
次回に期待したい。(でも、発売日未定)
3000円以下になるよう、お願いしておいた。

さて、最後に一言。
練習のしすぎに注意。
年末年始のツアーまであとわずか。
体調を整えたい。
用心をして、指はテーピングぐるぐる。
両膝はサポーターをして登っている。
皆さんも気をつけて下さい。
風邪もひかないように。


2005年12月15日(木曜)曇り一時雨

【情報】(1)
この年始年末、高速道路を利用なさる方
「お出かけ情報」で高速料金やルート検索が便利。
ドライブカレンダーで渋滞予測もチェック
http://www.nexco.ne.jp/

【情報】(2)
横山秀夫氏の「クライマーズ・ハイ」
ドラマ化!
12月10日&17日に2週連続で放送!


本もおもしろかった。
観てから読むか、読んでから観るか?
*12/10の前編見逃した?

2005年12月13日(火曜)晴れ

書き忘れたことを書いておく。
【覚書】(1)
12月11日(日曜)
モカシム(サイズ5半/12,600円)、液体チョーク購入。
靴は現在4足使用。
(1)ジムA用(ジムに残置)
(2)ジムB用(ジムに残置)
(3)岩場用勝負靴
(4)岩場用予備靴
これ以外に、履いてない靴が2足。(ミウラー等)
*今回、イボルブも試し履きした。
  柔らかくて、足入れもよく、フィット感もあったが、(結局)履き慣れたモカシムになった。

【覚書】(2)
「ロクスノ」最新号を購入。
注目すべきは73ページの栗原さんの記事。
「ムラツェクの8cオンサイトを目撃!」のコラムである。
栗原さんには備中でも時々お会いして、世話になっている。
このHPにも、この時のツアー報告をいただいている。
ご確認下さい。
   ↓
KURIHARAさんの「ロデジャ・クライミング報告」


2005年12月12日(月曜)晴れ
JFAにB-Sessionの結果が報告されている

2005年12月11日(日曜)曇り

この秋は、まさに『収穫の秋』であった。
今シーズンの備中を振り返ってみた。
(以下、自慢)

【今秋RP&OSルート】
10/09「クラッシャー亮」12b(RP)、実は今シーズン最大目標ルートだった。あっさり終わりうれしい。★★★
10/22「フリッカー」11c(F)、思った以上にムーブ悪く、パワーも必要。★★
10/23「チラベルト」12b(RP)、このルート相性が良かった、3撃。おもしろい。★★★
10/29「将軍様」12d(RP)、ムーブさえ解決したらRPは早い。2日のトライでRPし、相性良好。★★
10/30「モモ」12a(RP)、持久力系で苦手だったが、なんとかRP。内容はすばらしい。★★★
11/12「下下」11c/d(RP)、これも内容充実。でも終了点が唐突なのが残念。★★
11/13「猫だまし」11c(OS)、レストしながら登れるのでOS向き。★★
      「いさみ足」11b/c(OS)、「猫だまし」より難しく感じた。★★
      「シェイクシェイク」12a(RP)、最上部が核心。細かいけど足がある。★
12/04「ロマンチックまむし街道」12d(RP)、ムーブを完璧にして、自信をもってRPした。★★

【今シーズン概略】
10月8日『岩場始め』で、12月4日『打ち止め』、とした。
備中に6回行き、通算延べ日数14日を費やした。
12のRP・・・6本、
11のOS・・・2本、
11のF ・・・・1本、
11のRP・・・1本。
(私にしたら上出来)

【分析】
さて、成果多数であったが、今年春や昨年秋と比較してみよう。
今年春・・・回数6回、延日数13日。12のRPは以下の3本。
       「野風憎」12a/b、内容充実。垂壁かくれた名作!★★★
       「SVP」12b、二子の名作★★★、オススメ!
       「デッドライン」12c、関西を代表する名作ルート!★★★
昨年秋・・・回数6回、延日数14日。RPは以下の2本。
       「The・武道」12a、最後が核心。2撃し相性良好。★★
       「火の鳥」12a、二子のルート。濡れていることが多い。テクニカル&パワフル。★★

【分析結果】
昨年秋や今年春に比べ、回数・日数は増えていないが、今シーズンの成果は多い。
どうしてか?
練習日数を増やしたから、である。
それまで平日練習は水曜日に1回行くかどうか、であった。
9月下旬から、火曜日と木曜日の2回練習するようにした。(1回の練習時間・・・1時間半)
残業があるので、必ずしも実行できない週もあったが、8割近く達成した、と思う。
それが成果につながった。(多分)
でも、週2回平日練習は(正直言って)しんどい。
残業は毎日あり、本も読めない。
(来春までがんばるけど、つづける自信なし)
最後に愚痴を書いて・・・見苦しい?

【参考】
参考までに、今秋トライして登れなかったルートも書いておく。
「ムーブ13」12c、核心部ボルダーで、未解決。
「天下御免のむこう傷」12a、出だしボルダースタートでパワー消耗し、後半続かない。
「定価ピンチ」12d、垂壁テクニカル、細かいフェースルート。誰もトライしていないのか、抜けが埃っぽい。
「門前払い」13b、前傾持久力系・・・おもしろい。ホールドは全体をとおして遠い。
           今秋通算3日間トライしたけど、2テンが最高・・・13は遠い。せめて1テンにしたい。

【今後の課題】
また、今シーズントライしなかったけど、登りたいルートは以下のとおり。
「見苦しくカンテ」12b/c★★ムーブ系だけどパワーも必要。ツボにはまれば次回RP?(ウソつけ!)
「寺島ルート」12a★★★評判も高く、すばらしい内容。でも2ルンゼに行く機会がない。
「ビッシー」12a/b★★パワー&ムーブの【川】らしいルート。おもしろい。次回行ったらぜひRPしたいけど・・・。
「あばらの痛み」12b/c★★【備中】の中でも、【川】のルートって特に辛い・・・でもおもしろい。RPは遠い!
「燃えない岡山県民」12d、見るからに難しそう・・・およびでない?
「山田のアッコちゃん」12d、これは難しそう・・・まだ全然さわっていない。
「バラクーダ」12a★★★【帝釈】を代表する1本。ルートも長くて充実。RPしたいけど行く機会がない。

今回は長い文章になったが、これを節目として来春に向け練習に励みたい。
最後に、岩の相手をしてくれたEさん、michiさん、katouさんに感謝!

PS
伝聞情報によると、『長屋』で落石があったらしい。(左の「99」のあたり)
幸い、けが人は出なかった。
ルートトライ中での落石らしい。(ブロック大)
(本来のルートからはずれた、と聞いている)
【今後の注意・教訓】
RPやOSより優先するもの・・・それは『安全』、である。
周囲の『経験者・先輩』は、初心者に『岩場での危険認識』『安全最優先認識』を教える。
長いクライミング人生で、何よりも重要である。
今回のことから、学んでほしい。
なお、『長屋』は事故多発で、落石も多い。
10や11が多く、初心者エリアとなっているが、危険エリアでもある。
そういう岩場である、と再確認したい。


2005年12月6日(火曜)雨

OCSのHPによると中貝君、フランスでも8cをRP、とのこと。
すばらしい!
詳細は下記にて。
http://climbing.fc2web.com/nakagai/profile.html

話は変わって、JFAにアジアユースの結果が報告されている。
セッターは飯山健治氏。
結果・・・ユースAでの男子で安間佐千君、女子は野口啓代さんの優勝。
      ユースB女子で京都の井本美帆子さんの優勝は快挙!
全員の集合写真も載っているが、全員若々しい。(ユースだから当然か?)
詳細は下記にて。
第5回アジアユース選手権 in 香港(05/12/6)


2005年12月3日(土曜)〜4(日曜)

11月13日に「冬眠・冬ごもり宣言」をしたが、Katou氏に誘われ備中に行って来た。
3週間ぶりの岩場。
やはり寒い。
でも、久しぶりの岩場は面白い。
今回の備中には、2つ目的があった。
1つは、「まむし」のRP。
2つ目は、「門前払い」ムーブ再確認。
詳細は、以下のとおり。

12月3日(土曜)晴れ時々曇り
【羽山】
状態良好。
でも、陽がかげると寒い。
「門前払い」(13b)を3回トライ。
約1ヶ月ぶりのトライ。
3回目がいちばん良かった・・・2テン。
RP体勢になるには、さらなる練習が必要。
ガンバでしょう。
寒いから、次のトライは来年の春か?
(1ヶ月前は暑くて、日陰を探してレストしてたのに・・・)
私の身体の対応季節は短い。

12月4日(日曜)雪のち雨
【ニューエリ】
平川で朝起きてびっくり。
雪が積もっている。
K氏曰く、「大阪に帰ろうか・・・」
私も、「そうですね・・・」
それを聞いたiida氏が、「大丈夫、登れる!」と、アドバイス。
そこで、【ニューエリ】に行くことにした。
(行って良かった・・・状態良好で、登れないほど岩も冷たくない・・・iida氏に感謝!)
さて、本日2回目のトライで「ロマンチックまむし街道」(12d)RPした。(うれしい!)
その後時間があまったので、「定価ピンチ」(12d)を1トライ。
おおよそのムーブを解明した。
ダイナミックなルートではないが、フィンガリー&テクニカル。
登りごたえのあるルートである。
(来年の楽しみが増えた)

【総括】
本格的に寒くなってきた。
多分これが今シーズン最後の【備中】でしょう。
「まむし」RP出来て、うれしい。
トライは1ヶ月ぶり。(【ニューエリ】の相手をしてくれる人は少ないのだ)
前回と違って、ホールドが吸い付くように止まった。
今回は、この寒さに感謝。
最後に一言・・・「早く暖かくならないかな」


2005年11月28日(月曜)晴れ

今回も週末良い天気でしたね。
(私は土曜出勤)
岩場に出かけました?
(ジムはすいてたよ)

さて、ジム練習で気をつけているのはインターバル。
短いインターバルで便数を出すようにしている。
効果は出ているような気がする。
以前より持久力と体力がついたような?
(気のせいか?)

実を言うと、平日ジムに来るのってしんどい。
帰宅が遅くなるし、自由時間も減る。
(とーぜん読書時間も減る)
でも、がまん。
とりあえず、来年のGWまでは頑張ろうかと思う。
(ちょっと愚痴を書いてみた)

PS
今回、アップが遅れたのは、DVDのせい。
「フレンズ」Xシーズンが発売になったのだ。
深夜まで観ていたので、寝不足じゃ。
でも、おもしろい。(笑いっぱなし)

2005年11月25日(金曜)晴れ

OCSから以下のメールが来た。
以下転載。

この土日に小赤壁へ行かれる方、ご注意下さい
● 2005/11/26(土)・27(日)小赤壁リボルト ●
全面登れません。
行かれた場合、ボランティアで清掃活動になると思われます

2005年11月20日(日曜)晴れ

今週末土曜日、日曜日ともに良いお天気でしたね。
岩場日和。
・・・でも、私は仕事。(サラリーマンはつらいよ)
天候に恵まれたせいか、ジムは空いていた。(喜んでいいのか?)
ジムでヤナーンに会った。
ヨーロッパから帰国したのだ!(約2ヶ月ぶり)
写真を見せてもらい、土産話も聞いた。(海外はいいね〜)
中貝君やホッシーのRPの話も聞いた。
(ロデジャ40mくらいのロングルート前傾らしい)

話は変わる。
お肌が乾燥する季節になりました。
メンテナンスはどうしてますか?
私は毎日2、3回、指にオロナインを塗っている。
指の硬くなるところは決まっている。
もみほぐすように何回も塗って、硬くならないようにしている。
もし硬くなったら、ヤスリで削っている。
最悪パターンは硬くなって割れる場合だ。
液体チョークがしみて痛いの何のって!
また、手を洗った後はしっかり拭くようにしている。
水分が残っていると、シモヤケ&アカギレの原因となる。
爪は火曜日くらいに切って、金曜くらいに微調整。
手のメンテ以外では、睡眠が重要。
暖かい牛乳を飲んで寝ている。
(ビタミンはミカンとイモで補充)
皆さん、風邪には気をつけましょう。

PS
疲労回復、乳酸防止に(一部クライマーで)クエン酸が流行っている。
私も備中帰り西宮名塩SAで購入した。(525円)
効果のほどは・・・(う〜ん)気分かな?
ちなみに私はDHC。
(薬局とかに言って、メーカー物以外なら、もっと安くで購入可能らしい)
【参考ページ】
 


2005年11月12日(土曜)〜13(日曜)
備中に行ってきた。
前日に雨が降った影響で、岩場の状態はイマイチ。(エリアによるけど)
詳細は下記のとおり。

12日(土曜)曇り時々晴れ
【権現】(状態不良・・・寒い)
状態は悪い、特にモモより右側。
「天下御免」をトライしようと思っていたけど、中止。
とりあえず、前回のつづきで「下下」(11c/d)をトライしてRP。(うれしい!)
内容は大変面白く、充実している。★★☆(終わり方が唐突なので、少し残念)
(『100岩場』では11c/dになっているが、11cにしたら辛い・・・少なくとも11d以上はある)
次に「シェイクシェイク」(12a)をトライするもフォール。(がっかり)

13日(日曜)晴れ
【長屋坂】(状態良好・・・暖かい)
「猫だまし」(11c)(OS)
「いさみ足」(11b/c)(OS)
どちらも良い内容で、充実している。★★である。(どちらも杉田さんのルート、OSできてうれしい)
★★★にならないのは短いから・・・私は長いルートが好き。
『100岩場』では上記のグレードになっているが、私には「いさみ足」の方が難しく感じられた。
(どちらもヌンチャクをセットしながらのトライ)
グレード逆にした方がいいと思うけど。

【権現】に移動。(状態不良・・・寒い)
乾いていることを期待したけど、ダメだった。
昨日の続き「シェイクシェイク」(12a)をトライしてRP。(お土産ができてうれしい!)

【総括】
ここんとこ調子が良くて、(ほとんど)毎回『お土産』があり、うれしい。
(でも、いつまで続くことやら・・・・)
そろそろ寒くなってきたので、自然の岩場も終わりにしようかと思う。
(寒さに弱いし、仕事も忙しいし・・・)
でも、もう一回ぐらい行くかな・・・。

【情報】
羽山が道路工事のため、入れなくなっている。
下からも、長屋の方からも。
地元の方の情報を聞いてアプローチしよう。
道路工事の方と、もめないように。


2005年11月10日(木曜)

先日のジャパンカップが話題である。
男子は、オールスター勢揃い、って感じでした。
詳細レポートは島根フリークライミング協会にも書かれているように、
【雪山大好きっ娘】さんのブログが詳しい。
また、結果はJFAにて。

さて、結果を見ての感想であるが・・・
「フリークライミング界って歌舞伎に似てきた」、って思った。
つまり、父(母)がクライマーで、クライマーの血筋の人が多い。
コンペを見に来たご隠居が、
「このキレのいいランジは先代を彷彿させますなぁ」
「あのハイキョンは先代譲りですな」
・・・ってな会話が交わされる時代になってきたのだ。
これこそ歌舞伎や能の世界でしょう!
クライミングは伝統芸能となり、ユージは人間国宝になる・・・か?!
(・・・んな訳ないか)


2005年11月3日(木曜)〜5(土曜)

michiさんと備中に行ってきた。
週間予報は雨であったが、晴れ男michiさん面目躍如で、3日とも快晴であった。
紅葉もきれいだし。
ただ残念なのは、今回「お土産」・・・RPが無かったことである。
詳細は下記のとおり。

11月3日(木曜)曇りのち晴れ
【羽山】
michiさんの希望により羽山から始める。
高望みして「門前払い」(13b)をトライ。(3回)
(約2年ぶりのトライ)
ボルトごとのテンションで上まで抜けるが、2年前よりは感触がいい。
「一条の光明あり」、って感じ。
光明を頼りにしつこくトライしてみるか。
(モチが続くだろうか?)

11月4日(金曜)晴れ
【ニューエリ】
「ロマンチックまむし街道」(12d)をトライした。(3回)
核心をクリアーしてトラバースで落ちた。(くやし〜)
言い訳をするなら、今回暑すぎた。
(アプローチだけで汗だく、蚊も多い)
シーズンには早すぎる。
来月に再度トライしたい。

*ところで、michiさんは「定価ピンチ」(12d)をトライされたが、
終了点が「テイク・ア・チャンス」(13a)と共通、とのこと。
「100岩場」も「パンプトポ」も終了点別々のように表記されているが、誤りではないか?
「定価ピンチ」のルート内容;
途中で「テイク・ア・チャンス」と分かれて左上し、再び右にトラバースし「テイク・ア・チャンス」と合流し、終了点共有。
・・・誤りなら、ご指摘下さい。

11月5日(土曜)晴れ
【羽山】
再び羽山にやってきた。
天気がいいのは嬉しいけれど、暑い!
3日目で、身体もしんどい。
本日も、「門前払い」(13b)をトライした。(4回)
かなりムーブは固まってきた。
でも、テンションだらけ。
つながる日が来るのだろうか?
暗い気分で本日終了。

【覚書】
「門前払い」の核心ヌンチャク・・・ゲート右+右でセットする。
その直前は、長ヌンが便利・・・アンダーからセットできるから。

【総括】
今回は、「お土産」なしでさびしい。
(トライしたグレードが高すぎるんだけど)
めげずに次回もガンバでしょう。

【交通情報】
ETCを利用した、安くアクセスする方法。
(1)100キロ以内2回にくぎる。(3分割にすると意味なし)
(2)朝は6:00amまでに高速に乗る。
(3)帰りは22:00pmをすぎてから高速を降りる。
100キロを超えると優遇措置が無くなるので注意。
今回は、(2)番はやめた。
早起きがつらいから。(生活リズムが狂って、クライミングに支障を来す)
『具体例』は以下のとおり。
茨木インター〜(山陽)竜野で降りて、信号を渡ると高速乗り口。再度高速に乗り賀陽で降りる。
・・・これで、500円安くなる!
(朝6時までに高速に乗ったら、トータル2000円くらい安くなるけど・・・眠たすぎる)
帰りは、総社まで下道を走り、(山陽)姫路西で降りて(1150円)すぐUターンして高速に乗りなおす。
あとはサービスエリアで時間調整をして22時過ぎに茨木インターを降りる。(1450円)
(*西宮名塩SEを21:40pm頃出発すると22:00pm頃茨木到着)
これで、帰路トータル約1,850円安くなった。(本来4450円:4450−1150−1450円=1850円)
往路500円+復路1850円=合計2350円安上がり
いかがでしょうか?
皆さんも、試してみては?


2005年11月2日(水)

クライミング仲間のshitate君よりメールをいただいた。
興味深い内容なので、転載させてもらった。
(以下転載)

ぼちぼちクライミングはたまにのぞかせてもらっており、楽しみにしております。
女性の北村さんのステロイドのRPはすごいですね!
前日に私ものぼりをみていましたが、なみいる男性陣がガシガシいきつつぼとぼと落ちているところを
きれいなムーブで美しく、かつ力強く越えているのが印象的でした。


ぜひ「ロクスノ」は北村さんの特集を組んでいただきたい。
若者ばかりクローズアップせずに。
(あの柔らかい関西弁を忠実に再現したインタビューを載せてほしい)

さて、上記のshitate君は、8000mサミッターであるが、
このところフリーに打ち込み、なかなか快調なようす。
最近のRPもすばらしい内容。

・デッドライン5.12c(芹谷)
・社交辞令5.12b(鳳来・21世紀エリア)
・ジェットシューター5.12c(鳳来・がっかりエリア)
・Thatsクライミングショー5.12c(鳳来・ハイカラ岩)

ブログも開設されたそうなので、のぞいてみて下さい。
http://sitate.exblog.jp/

PS
先日「ピラティス」について書いたが、
NHK教育テレビ「まる得マガジン」で放送されている。
(私も今日気づいたので、まだ見ていない)
金曜午後12:35〜12:40
土曜午前6:40〜6:45
他番組の中の一部としての取り扱いなので、番組表には載ってないかも。


2005年10月29,30日(土曜、日曜)

備中に行ってきた。
今回は2本RPし、調子がよい。
(こんなこと滅多にないぞ!)
詳細は下記のとおり。

29日(土曜)雨のち曇り
【長屋坂】
雨が降ったのに、状態良好。
行きの中国自動車道でも、まだ降っていたから心配していたが、杞憂であった。
来て良かった。
先週からトライした「将軍様」(12d)を本日3回目のトライでRPした。(うれしい!)
相性が良かったのか?
調子がいいのか?
それとも実力?(笑)
(お買い得ルートなんて言わないでよ)

30日(日曜)晴れのち曇りのち雨
【権現】
こちらのエリアも状態良好。
「モモ」(12a)を本日2回目のトライでRP。(やったー!)
このルート、私の苦手系である。(持久力無いから)
大変うれしい。

その後、時間があるので、「天下御免のむこう傷」(12a)をトライ。
出だしのボルダースタートがきついぞ。
(3級と言われているが、それ以上でしょう)
なんとかリップを取っても、次のムーブにつながらない。
動きが止まってしまう。
しかも最初にハイパワーを使用するため、その後パワーが回復せず、続かない。
大変しんどい。
12a以上に感じる。

右のエリア混み合っているので、最後に「下下」(11c/d)を何年ぶりかでトライ。
最後のあたりで落ちた。(このルートも辛い)
でも、よいルート。
このクラスでアップするのが理想だけど・・・。
ムリか?

【覚書】
今回のパートナーEさん、「吹屋の娘」(12c)をRPされた。(通算3回目)


2005年10月25日(火曜)

ニュースが2つ。

(1)ひとつは国体関連。
  第60回国体・山岳競技部門・成年女子は京都チームが優勝、とのこと。
  上中さん、福西さんよりメールをいただいた。
  『わたし的には、決勝で出しきれなかったのがとても悔しい』と、謙虚な福西さんのコメント。
  ちなみに、京都チームは成年女子以外にも、少年男子、少年女子も優勝!(すごすぎる)
  また、大阪・成年男子は6位、とのこと。(お疲れ様、健闘を称えたい)

(2)もうひとつは、北村さん(女性)が「ステロイド・パフォーマンス」(13c)RP!のニュース。
  ご本人よりメールをいただいた。
  『岩の条件が良かった、岩の方から吸い付いて離れませんでした』、とのこと。
  さらに感想をお願いしたところ、下記のコメントをいただいた。
  『今日は上中・福西チーム朗報がありレディースデー(^o^)
  感想は…手首痛で下部アレーばかり何回もしていたことが良かった、
  つまりロングルートは助走が大事って思ったこと。
  それと秋の岩はからからで気候も良く、条件が整っていたこと。
  そして、今回は濃いココアが効いたように思います!』

  いかがでしょうか?
  我々も、ガンバでしょう!


2005年10月22,23日(土曜・日曜)曇り一時雨のち晴れ

備中に行ってきた。
岩の状態良好。
詳細は下記のとおり。

22日(土曜)曇り時々晴れ
【長屋坂】
岩の状態良好。
「ミセスエリコ」10a(ウオームアップ)
「スプリング」11a(ウオームアップ)
「フリッカー」11c(今回初めてトライしたけど、なんとか1撃・・・思った以上にムーブ悪い。疲れた。)
「将軍様」12d(トライするのは、今回初めて)
1回目のトライでヌンチャクをセットしながら感じをつかむ。核心がかなり悪い。
2回目のトライで核心のムーブらしきものを見つける。
3回目のトライで、RP狙ってみたが・・・失敗。クリップに手間取りすぎた。
ハイパワーが続かない。
戦略を練って、次回やりなおし。
でも、同じ12dの「まむし街道」より登りやすいかも?

23日(日曜)曇りのち晴れ
【白滝】
シミダシもなく、岩の状態良好。
前回の宿題「チラベルト」12bをトライした。
ウオームアップがてらヌンチャクをセットし、2回目で(何とか)RPした。(通算3回目のトライ。うれしい!)
このルートは相性が良かった。(1回目のトライから、いい感じだったし)
休みながら登れるのがありがたい。
持久力のない私にむいていた。
その後、「ムーブ13」12c/d(?)を2回トライするが、1カ所ムーブができないところあり。
難度の高いボルダームーブである。
それ以外のところはいい感じなのに・・・残念。
次回もトライするかどうかは、思案中。

【覚書】
今回のパートナーEさんも「チラベルト」(12b)をRPされた。


2005年10月16日(日曜)晴れ

ピラティスが人気らしい。
先週の備中で、私が関東のクライマーEさんと登っていたので不思議に思われたかもしれない。
Eさんはピラティスの勉強中であるが、関東では予約満員御礼状態なので、
大阪まで単位取得に来られているのだ。

「せっかく関西地方に来てるから、備中まで足を伸ばそう」、ってな訳である。
(以前から備中・帝釈には何回か来ていて、かなり気に入っている様子)
そんなわけで、私が案内&ビレイヤー。
(私も助かっている・・・ビレイヤーには不自由してるので)
旧い友人だし・・・「旧交を温めましょう!」、って感じ。
肩もこらないし、おもろいし。

さて、そのピラティスであるが、クライミングに役に立ちそう。
できなかったムーブが、できるようになったり、とか。
身体の矯正、怪我の防止等。
旧くなった筋肉の再生、とか。

【参考】

http://www.bodymode.jp/qa.html

http://kuchikomi.nifty.com/diet/special/08.jsp

自分でも検索してみて。


2005年10月12日(水曜)

【OCSスタッフからの情報】
(10/7) 中貝君 8cをRP!
(10/2) ホッシー 8b+をRP!
(海外での、このグレードRP・・・日本女性初、と思われる、快挙!)
(ルート名は不明)
出発して1ヶ月くらいと思われるが、早くも目標達成!
おめでとう。
帰国は年末か、来年のアタマと思われるが、さらなる成果を期待したい。
(帰国したら、コメントをお願いしようと思う)


2005年10月10日(月曜)

夏の間ずっと、自然の岩を休んでいたが、やっと再開!
(調べたら5月15日の芹谷以来・・・離れすぎ?)
3連休で、備中に行ってきた。
天気が心配されたが、気候も岩の状態も良好であった。
以下詳細。

10/8(土曜)雨
【ニューエリア】
「ロマンチックまむし街道」(12d)をトライする。春よりは感触よし。1テン。RP可能性あり?

10/9(日曜)晴れ
【白滝】
「クラッシャー亮」(12b)をトライ。本日3回目のトライでRP(うれしい!)
その後「チラベルト」(12b)もトライ。いい感じでムーブ解決。次回RP可能性あり?

10/10(月曜)晴れ時々曇り
【権現】
「モモ」(12a)をトライするも、失敗。3回のトライ、いずれも核心でフォール。持久力不足。(残念、次回宿題)

以上、こんな感じでした。

【情報】
国体開催の為、「平川」が、10月15〜26の間、使用不可能。
関係者の宿舎に使用されるためである。

【他の方のRP情報】
michiさん・・・「チラベルト」(12b)RP、「巨乳伝説」(12a)2撃、すばらしい!・・・「お土産」無しでは帰らない男!
Eさん・・・「クラッシャー亮」(12b)2撃、「モモ」(12a)1撃、「下下」OS・・・圧倒的な実力・・・まいりました!


2005年10月6日(木曜)

katoさんからメールをいただいた。
「猫杓」登った、と。
そこで早速、コメントをお願いした。
以下、メール転載。

【猫も杓子も(12C)RPの感想】

今年の5月中旬にトライし始めました。
2便目で、ほぼムーブも分かり終了点まで抜ける事が出来ました。
「ルートの後半にハードムーブが続くものの、長いルートではないし案外早くRPできるのではないかな。」
というのがトライし始めたころの感想でした。
事実、トライし始めて6日目には終了点2ピン手前でのワンテンになりました。
ところが、その後トライを重ねても1手も伸びず、ワンテン地獄が始まり、
「もう登れないのでは・・・」と絶望感すら漂いはじめました。

RPするには・・・
@力を付ける。→短期間で力が付くはずもなく、無理。
Aムーブを変える。→リーチのない女性がしているムーブも有るが、試したが悪すぎて出来ず。
B自分の体重を落とす。
C寒くなりホールドの掛かりが良くなるのを待つ。
ということで、自分にできる、BとCを実行しました。

9月23日には、やっと最終ピンまで続けて行け、光が見えてきました。
翌週の、10月1日は気温も下がり、岩の状態もかなり良くなっていて、1便目に終了点ガバタッチでフォール。
翌日にRPすることが出来ました。3kg減量しての苦心のRPでした。

「猫杓」のRPには「アレ」の3倍、「禁セプ」の1.5倍以上の便数がかかりました。
「日本の岩場」では「禁セプ」、「アレ」、「猫杓」ともに12cになっていますが、
私の体感グレードは「禁セプ」を12cとするなら「アレ」は12b「猫杓」は12dあると思います。
(「猫杓」を登った多くの人が「12d有る」とコメントしています。)

以上、転載終了。
こういう思い入れのあるルートをRPするって、いいですねぇ。
katoさんに有り、筆者に無いもの・・・根気、集中、粘り、でしょう。
ますますの活躍、期待します。
皆さんも、思い入れのあるルートをRPされたら、ご連絡下さい。

2005年10月5(水曜)
「山岳コミック」サイトを紹介。
特に注目は、「オンサイト!」(1)(講談社)
作者は尾瀬あきら氏で、「夏子の酒」以来15年ぶりの力作!
http://d.hatena.ne.jp/climbing/searchdiary?word=%2a%5b%bb%b3%cc%a1%b2%e8%5d

2005年10月3(月曜)
あの高名な沢木耕太郎氏の最新作(ノンフィクション)のテーマは「クライミング」だ!
山野井夫妻のギャチュンカンからの生還を描く。
タイトル:「凍」沢木耕太郎(新潮社)1,680円
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9979982993

2005年10月1(土曜)

噂を聞いた。
kitamuraさんの活躍がすごい!、と。
早速The North Villageにアクセス、日記を読んでみた。

8月13日「アクシデント・ウルフ」(5.13b)RP通算4日間程トライ
9月10日「ステロイド・パフォーマンス」(5.13c)4日間7トライ目RP
9月23日「ガンジャ」(5.13d)通算3日、9トライ目RP


う〜ん、すごすぎる!
そこで、早速メールを送ってみた。
(上達の秘訣を教わりたくて・・・)
皆さんの参考にもなると思うので、許可を得て以下転載します。

taki:すごいですね!

kita:うーん、凄いんでしょうか?
   最近は、鬼岩・ハイカラ岩では5.13クライマーばかりがうろうろしてますからねー。
   クライミングショウなんて、登っててもあまり見向きされてませんから。
   ほんの4・5年前はクライミングショウをトライしてたら注目の的だったのに。。。


taki:早速、日記を読みました。
    6年ぶりに最高グレートを更新するとは!

kita:確かに5月GWに猫勺(5.12c)を3日間かかって登った割には、
   9月にはガンジャ(5.13d)が3日間で登れてしまいました。
   でも6年ぶりに最高RPグレードの更新って言っても、
   その間、ずーっと鳳来や備中のようなスポーツクライミングばかりやっていた訳ではなく、
   色々浮気して違うタイプのクライミングやってましたからね。
   冬山とか、スキーとか、クラックとか、ビッグウォールとか・・・。
   ただ最近、スポーツクライミングのRPグレードのレベルを上げたかったので、
   オンサイトトライとかせずに、RPにこだわって鳳来湖に的を絞ったクライミングをしてました。
   その結果でしょうか。


taki:ある程度上達すると、伸びないのですが。
   何か秘訣があるのでしょうか?

kita:うーん、秘訣と言えるか分かりませんが、体作りって大事なのかも知れませんね。
   今まで、体重の事とかもあまり気にしてなかったですが、
   少し体重を落とすつもりで、筋トレとか習慣づけるとずいぶん体が軽くなった気がします。
   全体的な筋力がついたんでしょうか。
   もちろん、体重も少しだけ軽くなってるんですが。
   筋トレと言っても、リビングでできる腕立て・腹筋・背筋程度ですよ。
   40回×3セットぐらい。
   あと、やはり、体重の事を考えて暴飲暴食は最近あまりしないようにしています。
   ジムでのトレーニングについては、特別今までと変わった事はしてませんね。
   今まで通り、限界グレードのルートを沢山登る。
   このルート課題って所が大事なのかも知れませんね。
   やはり、岩場のルートを焦点にするなら人工壁でもやっぱルート課題かな、と。
   ジムでボルダーとかは、してないですね。
   その点OCSとかロックオンとかは、恵まれてますよね。
   あとは、刺激しあえる仲間でしょうか。
   やはり、他人の目って意外と一つのモチベーションになりますから。
   また、たとえ1ヶ月でもクライミングから離れる時期を持つ事も
   僕の中では重要なポイントかなと思っています。
   僕の場合、ここ近年は冬は(仕事の繁忙期でもあり)スキーとかやってるんで
   全くクライミングしていないです。
   春に復活した時は、ほんと5.10台からって感じですが、
   そういう時ってモチベーションも高く持てます。
   打ち込み過ぎると、僕の場合行き詰まってしまうんで。
   終わりが無いのってつらいですよね。
   でも、クライミングってホント積み重ねのスポーツなんで、
   日々の努力が実を結ぶ、分かり易い遊びだと思っています。



以上、転載終了。
どうでしょうか?
参考になりますね。
身体能力、運動能力は、個体差があって、伸びは異なりますが。
でも、基本は同じでしょう。
上記文章を読むだけでも、モチが湧いてきます。

最後に、私の質問に丁寧に答えてくれたkitamura氏に感謝!


2005年9月25(日曜)曇り

私は、金、土と仕事でした。
皆さんは、この3連休いかがでしたか?

早速RP情報を聞いた。
todaさんが「禁セプ」12cを登った、と。
「カーニバル」や「枯木」と、出だし共通混雑なので、1日1回しかトライできないらしい。
みごと!でしょう。

さて、yanase君がヨーロッパに旅立った。
9月23日から約2ヶ月の予定。
「スペインから始めて、南仏に移動するかも?」って言ってた。
彼の実力なら、8以上を何本も登ってくるでしょう。
ビレイヤーはいつものパートナーなので安心。
成果を期待したい。


2005年9月21(水曜)

michiさんよりメールをもらった。
「先週末の連休、小川山に行ってきた」、と。
マルチを中心に登ったそうで、貴重な情報なので転載する。
以下転載。

17.18.19でAさんと小川山に行って来ました。

1日目、ロクスノ最新号紹介の烏帽子岩、本峰西面と裏烏帽子に。
マルチを2本と、私は12aのカンテルート。失敗。左足がガタガタに。

2日目、同じくOLD BUT GOLD紹介の「大聖堂」に。
昔、iwaさんと行こうとか言ってましたけど、あの時行ってなくて正解。
今回はアプローチトポがあり、そのお陰でアプローチ1時間40分。
(トポに苔むした大岩まで10分とあるのは15分。その後の5分は2分が正しいです)
ルートはきれい。Aさんオンサイト。私フラッシュ。めでたしめでたし。

3日目、兄岩。「磁力12d」二人ともできず。
私「アルパイン少女マミ11d」オンサイト。グッドルートでした。
早々と2時半には発っていました。



以上、転載終了。
いかがでしょうか?
すばらしい成果と内容。
小川山に行ったらマルチも楽しいかも?
michiさんは、先月にiidaさんやkuriharaさんとスペインにも行かれた。
諸事情により、レポートは「やくたぁもにゃ」に送るそうだ。
掲載が楽しみだ。

話は変わる。
(iwaさんから聞いた話)
先日、shimamura君の鳳来での成果。
初日「タケ11B」「洪水11D」「光12C」を一撃。
二日目「猫勺」2撃。
鳳来常連もびっくり!
唖然とするクライミング、とのこと。
さすが、すばらしい実力!


PS
2カ所にBGMを追加した。
これで、音の出るページは合計4ヶ所になった。
(1)「にわとりのページ」(♪「白鳥の湖」)/2003年1月19日設定)
(2)「自己紹介ページ」(♪「くるみ割り人形・行進曲」/2002年12月1日設定)
(3)「リンクページ」今回追加/♪音楽:「白鳥の湖」オデット・ソロ)
(4)「このHPの概要ページ」今回追加/♪音楽:くるみ割り人形「お菓子の国への旅立ち
一度聞いてみてください。
★皆さんが一番開く回数の多い、「表紙」「覚書」には、添付予定なし。
・・・会社で閲覧してる方もいるので、音が出たらまずいから。


2005年9月19(月曜)

せっかくの3連休だけど、仕事の都合でどこにも行かず。
ジムで少し練習しただけ。
でも、すぐに指が痛くなる・・・軟骨がすり減って弱っている。

さて、栗原さんより「ロデジャクライミング報告」をいただいた。(感謝!)
先日、飯田さんのスペインツアー同メンバーである。
視点が変わると内容も変わって楽しい。
親子で参加されたので、熾烈な親子バトルが展開された。
(第三者としては、読んでいて楽しい)
なお、写真は飯田さんからの提供による。

→では、「ロデジャクライミング報告」


ところで、【掲示板】を廃止した。
変な書き込みが多いから。
(それも商業目的H系の・・・)
う〜ん、これも私の不徳のせいか?
「出会い系」サイトからの勧誘メールも毎日来るし。(まいった)
他の方はどうなんでしょう?
やはり、ジャンクメールに悩まされてますか?
私も、もう少し若かったら、「出会い系サイト」に入会してたかも?

ところで、ジムも女性クライマーが増加してきた。(よいことだけど)
ただ、「男女のトラブル」が起きないことを祈るばかりだ。
クライミング界は(芸能界並みに)狭いので、居づらくなるからだ。(周りも迷惑だし)
そんなことを考えると、「出会い系」サイトで(一般女性と)トラブルを起こしてる方がましかもね?


PS
参考までに、次のサイトを紹介します。
【本日のお言葉】・・・「うまい話には裏がある」「人を見たら泥棒と思え」by煌姫

http://tsukkomide.gozaru.jp/


2005年9月11(日曜)

土曜日はOCSにて練習。
赤黒テープをトライ。
1回目のトライは数回落ちて、「今日はムリ?」、と思ったが、
なぜか2回目でRPできた。
人が少ないので、トンネル手前で充分レストできたのがよかった。
女子ルート(2)は水曜日にRPしたが、面白いルートなので再度RP。

話は変わる。
中貝君とホッシーがヨーロッパに旅立った。
帰ってくるのは来年か?
中貝君が8c、ホッシーが8b+をRPしてくるか?
(私はかなり期待している)
ホッシー、今年は病気してないし。
調子も良さそうだったし。
(出発前に、OCS高難度ルートを軒並み登っていった)
ところで、実力が上がって、上達するほど、
レベルを維持して、向上するのは難しい。
クライミングを始めた頃は、どんどん上達し、数字も上がるけど。
身体も出来てきて、(ある程度)指も強くなってくると、上達も止まる。
基礎体力、運動能力は簡単に伸びないし。
ムリをすると故障して、モチも下がる。
いかに折り合いをつけていくか?
中貝君、ホッシーは、今なお進化し、モチを維持している希有の例でしょう。
毎年ヨーロッパに行くだけでもエライ!

さて、9月になって、気候も良くなってきた。
(まだ、少し暑いけど)
そろそろ生岩の季節?
いつ岩場に出陣してもOKなように、身体の準備だけはしたい。
ここんとこ、(真面目に)平日もジムで練習している。
体調を整えて、昨年からの宿題を片付けたい。


2005年9月5(月曜)

飯田さんからスペインレポートを頂いた。(感謝!)
さっそく掲載します。
→「飯田さんのスペイン日記」


2005年9月4(日曜)曇りのち雨



作ちゃんと、ono君が帰国した。
土曜日、いろいろ土産話を聞いた。
約2ヶ月のフランス滞在。
バルマ、ターン、ビュークス、ヴォルクス。
バルマとターンは、(日本であまり知られてないけど)、「面白かった」、とのこと。
(ターンは、以前ロクスノで、アッコさんにより紹介された記憶がある)
7代が充実らしい。
7月、8月と、暑いときに大変だった、と思われる。(春と秋のエリアだし)
まぁ、2人とも若いから、体力的には問題なし、だったようだ。
レスト日まで、サイクリングしていたらしい。(中高年にはムリ)
ずっと、2日登り、1日レストのパターン。
移動もレスト日にすませムダのない日程・・・すばらしい!
たくましくなって帰ってきた印象。
(病気もケガもなく、なにより)
お疲れさま。
ちなみに、上の写真は、作ちゃんからのお土産・絵はがき。
裏にMilan Sykora in "Reve de Papillon"(8a), Buoux、とある。
「Bonnieuxのキャンプ場(なつかし〜!)で購入した」、とのこと。(感謝!)

話は変わる。
OCSでコンペルートをトライした。
女子予選(1)は、垂壁部分が難しくてできない。あきらめる。
女子予選(2)は、登って面白いgoodなルート。
     (何回かトライしたが、終了点2,3手前で落ちて、ガックリ。腹筋必要)
これ以外に、赤黒11cもトライしているが、登れていない。
垂壁が混雑していて、トライもしづらい。(後半のみのトライ)
いつもお会いするnishimuraさんは登られたそうである。(まいりました!)
あと、奥壁の緑テープ黒矢印と、黒テープもトライしている。
こちらは、かなりムズカシイ。
RPは、はるか先?
(aoki君が、黒テープを軽く登るのを見てしまった・・・さすが!)
他にトライしてるのを見ると、I君、S君、K君がRP近い。

そのaoki君に国体の話を聞いた。
大阪も男子出場選手が決まったらしい。
yamaさんとshimamura君。
2人とも安定した実力の持ち主で、岩場での実績もある。
yamaさんは陸上もされていて、ハーフマラソン経験あり、と聞いている。
今年もかなり期待できるでしょう。
(昨年は残念だったけど)
これは、国体のルートセットの性質もあるかも?
縦走の方の為に、下部は易しめにして、途中から急に難しくなるらしい。
その辺の切り替えを、巧くやらないとハマル、とか。
(どうなんでしょう?)
ところで、大阪は女子出場なし。
昔、ishigamiさんがいた頃は、大阪もエントリーしてたけど。
結婚されて、他県に引っ越されたし。
ちなみに、お正月に岩場でお会いしたけど、元気そうだった。
(さらに、パワーアップされていた)

PS
ロクスノ#29号発売。
DVD付き、1,200円。
表紙は野口アキヨさん(16歳)。
世代交代進んでますねぇ。
(オヤジを表紙にしても「絵」にならないか?)


2005年8月28(日曜)晴れ

先日、国体予選近畿ブロックに
ついて書いた。
クライミングは、京都チームが勝ったが、縦走で負けたので、
結局、総合1位は兵庫チームだった。
本日、福西さんに会ったので聞いてみたけど、
やはり、直前のボルダーでの捻挫がたたったようだ。
全国大会は、どうなるか?
田村さんも、クライミング暦が短いのに、岩場もコンペも積極的に取り組んで力をつけているし。
近畿勢どうしの戦いも、目が離せない。
第三者的には、興味深い大会になりそう。
10月の岡山での全国大会、楽しみである。
(関係者の皆さんは、大変でしょうが)
ご苦労さんです。

さて、話は変わる。
スペインから、michiさんや、iidaさんが帰国した。
約2Wのツアー。
本日は、いろいろ土産話を聞いた。
2日登って、1日レストを繰り返したので、けっこう疲れた様子。
このサイクル、中高年にはつらい。
(これで頑張れるのは、30代半ばまで、でしょう)
レポートも、お願いしたので、もしかしたら頂けるかも?


2005年8月25(木曜)曇り、台風それる

昨夜、めずらしく平日OCSに行った。
すると、労山の講習会で満員御礼状態。
いつも、登っている前傾や、ルーフをアブミで大勢の方が登ってらっしゃる。
・・・なんとも不思議な光景が展開。
(アブミ講習会だからトーゼン?)
「OCSってフリークライミングジムだと思っていたけど、私の勘違いだったのね」、って感じ。
何でもあり、だったのです。
ちなみに林さん曰く、「ダブルアックスもOK」、とのこと。
どなたか試してみて下さい。
PS
今回感じたのは、「フリークライマーより、山屋がはるかに多い」、ってこと。
多くの山岳愛好家の方を見て、当たり前の事実を思い出した。
「フリー」ってまだまだマイナーなスポーツなのだ。
(皆さん、お疲れさま)

話は変わって、体脂肪の話。
会社に腕と足の両方から同時に測定するオムロン体脂肪計がある。
身体全体だけでなく、腕、脚、体幹も測定できて身体年齢も計算してくれる。
以下、測定結果。
体重:57.7kg
基礎代謝:1462kcal
筋肉率(%) 体脂肪(%)
全身(平均) 37.7 9.0
46.5 7.8
57.1 9.8
体幹 33.0 7.0
体年齢は「30歳」、であった。
(実際の年齢より、かなり若いぞ!20代まで、もう一息)
実を言うと、この体脂肪計が設置されたのは、今年の春。
その時の体年齢は37〜38歳くらいだった。
体脂肪も11くらいだったと思う。
では、どうして数値が向上したのか?
もしかして、春頃からスクワットを始めたからか?
斜懸垂、腕立ては以前から(気の向いたときに)やっていた。
上半身に偏った練習なので、スクワット、腹筋も取り入れた。
そんな訳で、今回の数値が向上した(と思われる)。
めざせ、体年齢「20代」!
(でも、登れなければ意味ないんだけどね)

PS
このページにも「カウンター」を設置した。
理由は【覚書】(文化・読書編)のカウント数と比較したいから。
私の想像では・・・でしょう。(涙)
このHP、クライマーしか訪問してないと思われるので。


2005年8月20(土曜)晴れ

本日、国体近畿ブロック。
今年も、国体成年女子の部、クライミングは京都チーム優勝。
おめでとう!
(上中さん、福西さんのペアだから・・・当然?)
縦走は明日・日曜日。

ところで昨年、全国大会は、埼玉の圧勝。
(木村理恵さんと遠藤由加さんのペア)
今年も、埼玉優勝なのか?
でも、埼玉から引っ越した、って話もあるし。
どうなんでしょう?

PS
今週末は、岡山予定だったけど、諸事情により中止。


2005年8月17(水曜)晴れ

関西でもっともモチの低いHPに、ようこそ。(笑)
皆さん、お盆休みはどうされました?
私は、どこにも行かず。
いつもと同じ。

書くことがないので、二子のルートの整理をしてみた。
以下のとおり。

【登ったルート・トライしたルート】
【10クラス】
「悪魔のエチュード」(10a)★★パンプトポでは10cとなっている。ウォームアップに。思った以上にしんどい?
「徒然草」(10c)★★離れたところにある。ウォームアップに。

【11クラス】
「ビッグモモ」(11c)★★★おもしろい。傾斜はないが、ムーブは有る。
「ミラージュ」(11b)★★「マスターOSした」、と喜んでいたら、途中の終了点は「猿の腰かけ」10cの終了点!
「ピヨピヨ」(11b)★★強い傾斜の壁で、キョンを切り返しながら登る。2回目にRP。
「NSR」(11b)★★★これはムズイ!内容濃いフェースルート。ほんとに11b?2ピン目〜3ピン目が核心。
「ホテル二子」(11c)★★★OS・ガバホールド満載だけど、かぶっているのでしんどい。二子入門にオススメ。
「ジョーズ」(11c)★★傾斜がきついので、ムーブを考えていたら落ちる。

【12クラス】
「ノースマウンテン」(12a)★★★二子らしい膝フックとコルネわしづかみで登る傑作ルート。
「モダンラヴ」12a★★★指系の好ルート。比較的登りやすい・・・と思うけど?指の強い方にオススメ。
「火の鳥」(12a)★★★濡れていることが多いが、ムーブ系の面白いルート。他のルートに比べて短い?
「ペトルーシュカ」(12b)★★★これも傑作ルートである。ムーブは解明しても、終了点直下がムズイ。
「蛇の道は蛇」(12a)★★、2階部分にあるので、ビレイが大変。
「SVP」(12b)★★★巨大コルネが楽しめる、持久力系ルート。
              最上部のコルネ帯で力尽き、何度もフォール。やっとの思いでRP。
「おいしいよー」(12c)★★★パワー、ムーブ、持久力の3拍子必要な極上ルート。
              最終日に1回だけトライした。次回宿題。
「ババージュ」(12d)★★★私の実力を超えている。ボルダー力必要。
              とりあえずテンションで終了点まで抜けて、即ヌンチャク回収。

季節は、秋がベストだけど、高難度をねらう方は、四駆で冬に通っておられる。
関西から行くなら、秋か春がよい。
昨年はGWと11月下旬に行ったが、(たまたま)シミダシが無く、壁は乾いていた。
現地の方に確認してから、行った方がよいでしょう。
小川山より1時間半〜2時間くらい余分にみた方がよい。

さて、どうでしょうか?
面白そうでしょう?
遠すぎる、って?
まぁ、鳳来や備中で、充分楽しめますからね。

PS
お盆に、登りに行った方は、岩場の状態等を【掲示板】に書き込んで下さい。
他の方のレポートを読むのは、楽しいので。
私のモチも向上しますし。


2005年8月10(水曜)晴れ一時雨

OCSのお盆日程は営業時間注意;
2005/8/12(金)〜8/16(火)
12:00〜20:00営業



2005年8月7(日曜)晴れ

岩場は暑いし。
虫がいるし。
モチ低いし。
そんな訳で、ここんとこ週末はジムばかり。
それも、日曜のみ。
(スペインでは、楽しく登っているんでしょうね・・・うらやましい)

ところで、本日グランド事故あり。
年配の男性。
まったくの初心者。
約4〜5mの墜落。
足からなので、大事には至らなかった。
かなり痛そう、ではあった。
理由は・・・ロープなしで登っての、墜落。
では、「結び忘れなのか?」、ってと言うと、そうでもなさそう。
勝手に登りだして、怖くなって落ちた様子。
う〜ん・・・世の中いろいろありますねぇ。
「何すんねん」、って感じ?
インストラクター役の方も、その初心者の人と直接の知りあいではない、とのこと。
第3者に、頼まれたらしい。

教訓;
(1)高いところは、危ない。
(2)落ちると、痛い。
(3)上記2点を、暗黙の了解事項とする。

さらに、発展的教訓;
(1)技倆の解らない人にビレイを頼まない。
(2)技倆の解らない人のビレイをしない。(自信がなければ、体重差のありすぎる人のビレイは控える)
(3)登る前に、ロープの結び目を確認する。
(4)ビレイヤーはクライマーを、クライマーはビレイヤーを確認する。
(5)危なそうな人の近くで、登らない。
(6)ルートが交錯する可能性を考え、左右の余裕を見て登る。


2005年8月2(火曜)晴れ

michiさんより、再び【改訂新版・パンプルート表】をいただいた。
コメント入りなので、チェックしてみて下さい。

さて、そのmichiさんをはじめとするクライミング仲間が、今週スペインへ旅立つ。
成果を期待したい。
(今回のメンバー、レベル高いし)
例によって、レポートを頼んでいる。
私は、仕事が忙しくて、まとまった休暇なんて、当分取れそうもない。
レポートを読んで、雰囲気だけでも味わいたい。


2005年7月24(日曜)晴れ

2002年7月18日に、HPを開設して3年間で、20,000カウント。
見ていただいて、ありがとうございます。
感謝、感謝、です。
4年目に入りましたが、よろしくお願いします。
って、その割に更新してない?・・・すみません。
・・・なんせ、書くことがない。
どこにも行ってないので。
ジムで練習してるだけ。
昨日は、OCSに大ちゃんが来たみたいだけど、
私は、仕事で行けなかったし。
・・・秋まで、こんな調子なんで、皆さんガマンして下さい。
代わりに、【覚書】(文化・読書編)は更新してますから・・・、って興味ないか?


2005年7月14(木曜)曇り

先日、ホールド変更に伴いmichiさんより、「パンプルート表」をいただいたが(6月27日付)、
本日、さらに改訂版をいただいた。(ありがたい!)
ルートが、さらに増えたからである。
RP&トレーニングのチェック用に、どうぞ。
【改訂新版・パンプルート表】

話は変わって、「free fan」#49が届いた。
気になる記事は、大西さんの「笠置での出来事」(P38)である。
新潟大学・理学部地質学科チームが、学習の一環として鉱物採取を行った。
それがなんと、笠置ボルダー課題のホールドであった、って言う。
驚いた!
今後も、こういう問題が起こりうるかもしれない。
皆さん、「free fan」#49を読んだら、P38をチェックして下さい。

PS
先日、【チェックリスト】に関して、「タバコについても記載してほしい」、と要望があったので、51番追加しておいた。


2005年7月3(日曜)雨
雨が降り続いて、うっとうしい毎日。
最初、雨が少なく断水状態だったが、梅雨らしくなってきた。
岩が登れない為、ジムが混む。
接触事故等起こさないよう、気をつけよう。

ところで土曜日、昔のクライミング仲間ogawa君と久しぶりに会って食事。
ナポリ風ピザがうまかった。
2人でワインを3本飲む。
翌朝のジムでの登りは(少し)しんどかった。
(生ハムを食べたせいか、腹も下したし)
体調には気をつけましょう。


2005年6月28(火曜)晴れ

日曜日、ジムでmaenosonoさんに会った。
本を書かれた、と聞いていたので質問した。
「そろそろ出版ですか?」、と私。
「7月頃、出ます」、とのこと。
タイトルは「クライマーズ・ボディ」。
出版社は東京新聞社、1785円。
(ガメラ)菊池氏との共著。
(『我々はいかに「石」にかじりついてきたか』の著者)
maenosono氏は医師としての立場で、専門的な意見を述べられてる、と思われる。

ところで、アマゾンで検索したら、既に出版されている様子?
しかも在庫切れ!?
要確認、でしょう。


2005年6月27(月曜)晴れ

michiさんから【改訂新版・パンプルート表】
をいただいた。
(壁のホールドが付け替えられたからである)
A4におさまるように、エクセルにコピーして、加工してプリントして下さい。

暑くなってきましたね。
皆さん外でがんばって登ってますか?
虫刺されに気をつけましょう。
さて、暑いて寝苦しいときはどうしています?
そんな時は、やっぱり・・・酒!
昔はよくビール(度数4.5くらい)を飲んでいたけど、量をこなさないと酔わないの(胃が)でしんどい。
日本酒は当たり外れがあるのと、度数が低いので(せいぜい20クラス)最近飲んでいない。
ジンやウォッカ(度数38くらい)は単独で飲むのはイマイチ。(香りにクセがある、色もアイソない)
カクテルを作ったらいいのだけど、じゃまくさい。
そんなわけで、最近はブランデーを飲む機会が多い。
度数が高いので少量でOKだし、香りもいいし、咽を通過する感覚も良い。
ただ、あまり暑い季節は向かない。
そこでレモン系のソーダで割ってみた。
これがけっこううまい。
夏には炭酸系が涼しげでいい、ですね。

PS
遠出して登りに行った時はひかえましょう。
また、未成年の方は大人になるまでガマンしましょう。


2005年6月25(土曜)晴れ
京都のiidaさんから『備中クライミングレポート』をいただいた。(ありがたい!)
今年の備中でのクライミング成果である。
少ない回数、良いスタイルでRPされてる。(うらやましい)
私の方は、ここんとこサッパリなので、励みになった。
なによりすばらしいのはモチである。
iidaさんに有って、私にないもの・・・モチ、持久力、ムーブ解決能力。
あやかりたい!


→☆今シーズンの(1月〜5月)の備中クライミング報告☆


2005年6月19(日曜)晴れ
OCSの黒テープ(7a+)を先週の水曜日から始めた。
小ルーフ、ステミングでレスト後のクライムダウンが難しくて、ムーブがある。
(実はiwaさんに教えてもらった)
今のところ1テン・2分割が最高。
最高到達点は最終ホールドの3つ目手前から2つ目手前の黄色ホールドを取るところで落ちた。
あと3手・・・・しかし、ここからが長くかかりそう。
青テープ(7a)でも半年かかったし。

話は変わる。
高尾慶子さんのエッセイ「イギリス人はおかしい」を読んでいて気になった箇所があるので書いておく。
以下転載。

私は53歳で生理が上がり、それまで30年間、42キロだった体重がホルモンの関係か、
急に増え始めた。1ヶ月で50キロにもなってしまい、慌てて近所のクリニックに相談にゆくと、
ホルモンのバランスを整える薬を出してくれて、医師はこういった。
「これを服用していると、三ヶ月後に生理が戻ってきて、あなたは、再び、娘のようになりますよ」
生理が戻ってくると、妊娠できる可能性もあるのだろうか。
さすがに恥ずかしくて、それはたずねられなかった。
(転載終了)

ホルモンの力って大きいんですね。
「ホルモンと体重」、「ホルモンと体調・体力の関係」、ってあなどれない。


2005年6月15(水曜)曇り
NORIさんのHPを見るとユージが「空知」(14d)RP、とある。
すばらしい!
なお、写真入りで詳細なのはkounoさんのHP。
登攀工作員日記

さて、その話題のユージが、TV『ジャンクSPORTS』に出演するらしい。

6月19日(日) 19:58〜20:54(関西テレビ)
この中のごく短い出演かもしれないが興味深い。
なぜなら、テーマ「職業病」
とあるので。
要チェック、予約済み。


2005年6月13(月曜)晴れ
「ロクスノ」最新号でましたね。
松島暁人君が「乾杯」を第二登した、とある。
GWに二子に行ったときは、まだ第二登されて無くて、
「14aとは思えない」、って常連さんが言ってた。
今回のロクスノでは14cとある。
「う〜ん、やっぱり・・・」、って感じ。
初登は(あの)「千葉の怪人」島田氏である。
さすがというか、すごいというか。
まいりました。
記事ではホールドが欠けたから難しくなった、と記載されているが、
初登の島田氏はそのホールドを使用してなかった、って話もある。(伝聞)

「ロクスノ」関連をもうひとつ。
この【覚書】でホッシーの「備後のユージ」RPについて書いたが、
「ロクスノ」73ページにも記載されている。
ご確認を。

さて最後に、有益な情報を書いておく。
携帯からアクセスできる【岩場情報】のBBSが新しく開設された。
リアルタイムで岩場の状態を知ることができるし、発信もできる。
(クライマーなら気になるでしょう・・・「直前に雨が降ったけど、シミダシ大丈夫?」、とか)
大変便利、有益、実践的。
管理人さんは愛媛のTさんである。
以下、管理人さんからのメールを転載します。

『参加者が増えれば沢山の情報が交換できるのでありがたいです。紹介の件、お願いできますか?
ただ、岩場という人里離れた場所の情報をクライマー以外が自由に閲覧するのはどうかと思うところがあります。
特にリアルタイムで情報を送る人の発信場所が知られてしまいます。
そこで、閲覧する人をクライマーに制限するためにパスワード制にしています。
従って、URLとパスワードは希望者のみにお知らせいただけますか?』

・・・と言うわけで、不正アクセス防止のため、パスワード制となっている。
たしかに自分の居場所が第三者に知られて具合悪い場合もある。
例えば、「奥さんに黙って岩場に行ったことがばれたり」とか、「空き巣に入られたり」、とか・・・。
そんなわけで、URL&パスワードを知りたい方は、筆者まで直接メール下さい。
私の判断で、お教えします。
(同時に、管理人さんからの『規約』も転送します)


2005年6月8(水曜)晴れ

以前この【覚書】に、「ホッシー『備後のユージ』(14a)RP」、について書いたのを覚えていますか?
本日、ホッシーからメールをもらった。
『備後のユージ』RPのコメントである!
「クライミング仲間のありがたみ」を感じた。
(「筆者の人徳!」、って言いたいけど、実は、かなりしつこくコメントをお願いした)
では、さっそく読んでみてください。

→【ホッシーの『備後のユージ』(14a)RP記録のページ】


PS
プロクライマー・ホッシーに、ムリに文章を頼んで、ちょっと厚かましすぎた?
「私の年齢と、旧い付き合いに免じて許してください」、って感じです。


2005年6月5(日曜)晴れ
マラソンの話をする。
6/4朝日新聞に高橋尚子選手のチーム年間運営費・約1億円、とあった。
スタッフは3人。
(1)高地トレーニング拠点コロラド・ボルダーでのトレーナー
(2)専属の調理師(積水時代のチームメイト)
(3)練習パートナー(男性)
小出コーチから独立し「自分でコースを選び、練習メニューも自分で決めていく」、とのこと。
クライミング界と比べてどうだろう?
1億円も予算を計上している人はいる?
同じ個人競技でも、こんなに違うのか?

話は変わる。
ジムでの課題・青テープ(7a)をRP。
7aと表示されているが、体感は7c+?
今年の1月からトライしているので、6ヶ月を要したことになる。
岩場でもこれくらいトライし続けたら13が登れるかも?
(もちろん、そんなモチはない)
岩場に毎週通う、ってことができなくなった。(トシ?)
岩場に行ったら、けっこう真剣にトライするんだけど。
モチに関しては・・・今後どうなるか?

さて、OCS課題についてもう少し書こう。
最近作られた11cの青テープは土曜からトライし始めたけど、かなりムズい。
11cとなってるけど、体感は12ノーマルくらい。(1テン)
また、ヤナーンの黒テープの体感は12−くらい。(こちらはRP済み)
それも体調を整え、レストして(やっとの)RP。
もっと軽く登れるようになりたい・・・けど。(ムリ?)

PS
土曜日(帰宅時)高速にのったら京都まで行ってしまった。
(再び高速で戻った)
日曜日は、(めずらしく)電車を使用した。
(帰宅時)間違って北千里に行った。
皆さん、アプローチには気をつけよう。


2005年5月30(月曜)曇り一時雨
土曜日、ハーネスを購入。
マムート、7,850円。
現在使用のハーネス(メトリウス)は、90年代の半ば頃購入。
(実質使用したのは3年くらい?)
ロープを結ぶ部分が痛んできた。
ブラックダイアモンドでも良かったのだが、関西ではあまり見かけないマムートにした。
(めずらしいもの、新しいもん好きなので)
今まで使用したハーネスは・・・
トロール(シットハーネス)・・・80年代前半〜半ば

トロール(レッグループタイプ)・・・80年代半ば〜後半(当時レッグループタイプは少なかった)

ブラックダイアモンド・・・90年代(使い勝手good、フランス人に「どこで買ったんだ?」、と聞かれたことがある)

カシン・・・90年代半ば(ハーネスの帯に漢字で『嘉真』と書いてあった)

メトリウス・・・90年代後半〜21世紀(軽くて動きやすかった)

マムート・・・先週土曜に購入したばかり(未使用)

・・・こんな感じでしょうか?
(もしかして、トロールとブラックダイアモンドの間に、他にも買ったかも?)

話は変わる。
机を整理していたらTC(トラベラーズ・チェック)が出てきた!
1,000F×2枚=2,000フラン
銀行で換金しようとしたら、
「現在取り扱っていません」、とのこと。
「どこで換金できますか?」
「フランスの中央銀行まで行って下さい」
「ガーン!」
・・・ちょっとショック。

PS
90年代後半にタイに行った時は、¥立てTCを新たに購入した。
その時にフランを使ってたら良かった・・・今から思えば。
(香港にも寄ったのに)
反省。

*備考:
1F=23円〜24円(93年頃)


2005年5月23(月曜)曇り一時雨

『岩の情報』や『モチの高い文章』を期待された方・・・スミマセン。
土曜日は仕事、日曜日は一日家で読書・・・でした。

今日は書くことがない。
でも、せっかく訪問してくれた方に申し訳ないので、
私の岩場での『宿題』を整理・公開しましょう。
以下は、いずれも(手をつけておりながら)RPしていないルートです。

【備中・権現】
「もも」12a★★★持久力+ムーブのすばらしいルート。何とか次回登りたいけど・・・自信なし。
【備中・羽山】
「見苦しくカンテ」12b/c★★ムーブ系だけどパワーも必要。ツボにはまれば次回RP?(ウソつけ!)
「門前払い」13b★★持久力系・・・これは難しい・・・まだまだ回数かかる、って言うか『根本的身体改造』が必要。
【備中・2ルンゼ】
「寺島ルート」12a★★★評判も高く、すばらしい内容。秋になったらトライしようかな?
【備中・ニューエリア】
「ロマンチックまむし街道」12d★★今の実力では1テンが精一杯。RPはちょっと難しい。
【備中・川エリア】
「ビッシー」12a/b★★パワー&ムーブの【川】らしいルート。おもしろい。次回行ったらぜひRPしたいけど・・・。
「あばらの痛み」12b/c★★【備中】の中でも、【川】のルートって特に辛い・・・でもおもしろい。RPは遠いぞ!
【備中・白滝】
「クラッシャー亮」12b★★★【備中】屈指の名作。ぜひ登りたい!
【帝釈・第一】
「バラクーダ」12a★★★【帝釈】を代表する1本。ルートも長くて充実している。次回RPしたい。
【柏木】
「サーキットブレーカー」13b★★★私の実力では(かなり)ムリがある。RPは、はるか彼方。
「ホシナライン」13a★★★10年以上前にトライした・・・とうてい不可能に思えた。
【城山】
「ポコチン大魔王」12d★★★かなり入れ込んでトライしたけど、未だにRPしていない。(涙)
【二子】
「おいしいよー」12c★★★二子のルートはほとんど★★★だけど、特にすばらしい内容。近場なら、すぐトライしたい。
                 でも、来年かな〜?秋に機会があれば訪問してRPしたい。
                 もし行くなら、最低3日は必要。どなたか、行きませんか〜?

・・・と、こんな状態です。
「こんなに宿題だらけなのか!」、って唖然。
「岩場のあるところ、宿題あり!、って感じか?」
「それは港、港に女あり・・・でしょう」、って?
う〜ん、そんな甲斐性ないし。
「まぁ・・・こんなもんでしょう?」
でも、ちょっと情けない・・・か?


これ以外にも(手はつけてないけど)登りたいルートは・・・
【備中・長屋坂】
「将軍様」12d
【備中・杉田ロック】
「山田のアッコちゃん」12d
【川】
「燃えない岡山県民」12d
【二子】
「穴のムジナ」12c
「任侠道」12d

・・・こういったトコを考えています。
皆さん、都合がつけば、ご一緒しましょう!


2005年5月19(木曜)晴れ
噂を聞いた。
「ホッシーが『備後のユージ』(14a)をRPした!」、と。
先日(たまたま)ジムでホッシーに会ったので確認した。
5月8日にRPしたらしい。
今年の備中は、冬〜春先にかけてシミダシがつづき、RPが遅くなったようだ。
学力石は日曜日しか訪問できないエリアなので、よけいRPが難しい。
いままで6人しか登っていないはず。
たぶん以下のメンバーのはず。
まずユージ、ガッキー、阪井さん、マスモッチ、中貝君、そしてホッシーである。
(誤りが有ればご指摘下さい)
もちろん女性初、である。
14aのグレードの女性RPも日本では2人目。
(1人目は真達さん)
いずれにせよ、すばらしい記録である。
この調子で、さらにガンバってほしい。

PS
このエリアを登るにはパートナーの協力が必要。
日曜日しかトライできないし、「備後のユージ」14a以外では、
「サイコネス」13c、「あまぞわい」13a/bか、「The 武道」12aくらいしかないから。


2005年5月16(月曜)晴れ
「デッドライン」★★★RPの感慨にひたっている。
「デッドライン」は『芹谷』のみならず、関西を代表する名作ルートである。
それにもかかわらず、今まで登ることができなかった。
(ずっと肩身が狭く、淋しい思いをしてきた)
実力が無いと言えばそれまでだが。
苦手ルートなのである。
以前にも書いたが(私には)3要素が不足している。
(1)指が弱く、保持力がない。
(2)立ち込みがヘタで、バランスが悪い。
(3)持久力がなく、レストが未熟。
どれもお互いに関連し、影響しあっている。
今回感じたのは、『身体全体を鍛えて、運動能力を高める』必要である。
RPできたのは、二子で6日間登り(1日レスト含)、身体の状態が良かったから、と思う。
(天気も曇っていて、岩の状態も良かった)
ガバが出てきた時のレストで、回復能力が付いたようだし。
(でも、すぐ元の木阿弥に・・・?)

さて、特別にルートを解説する。
(OSを狙っている方は、以下の文を読まないように)
ボルト13本。終了点をいれたら14本。
核心は3箇所。
(1)1ピン目〜2ピン目(グランドに注意。ビレイヤーは細心の注意を払うこと)
(2)中間部マントル前後(私はマントル後クリップして棚を離陸するムーブが苦手。足が解りにくい)
(3)中間部ガバから左上するムーブ(ホールドが遠い。フットホールドを確実に決めたいけど)
参考になったでしょうか?
あまり書くと、実際のトライが面白く無くなるので・・・このへんで。
かぶってないから「今風」でない、って言わないでぜひトライしてほしい。


2005年5月15(日曜)曇り
【二子ツアー】が終わって、この1週間練習を休んだ。
土曜日も1日読書。
・・・でも、いつまでも惚けてられない。
日曜日は【芹谷】に行ってきた。
結果から言うと、『デッドライン』(12c)★★★をRPした!(ヤッター)
詳細は下記のとおり。

「ラ・バンバ」(11a)★★でウォームアップ。
12時頃に「デッドライン」(12c)★★★のヌンチャクのセットがてら1回目のトライ。
(2回フォールでセット完了)
いつもより身体が軽い感じ。
「もしかして?」、と思って3時半頃に2便目。
しかし、マントルクリップ後のムーブでフォール。
ムーブを微修正しながら1テンで抜ける。
そして、5時半の最終トライにもつれ込み(なんとか)RP!
(しかし、どうして毎回最終トライなのか?)
「ひっぱりすぎ」、って言われそう。

【総括&感想】
う〜ん・・・調子が良かったみたい。
6日間二子で登り続けたのが良かったのか?
(二子は「どっかぶりコルネ」なので全然タイプが違うんですけど)
でも、やっぱり『二子効果』でしょう。
天候にも恵まれ、暑くなかったし。
長年にわたる課題がやっと終了。
『目の上のタンコブ』が取れた気分?
すっきりしたし、大変嬉しい。

【感謝】
N君に感謝!
目標トライルートも無いのに、芹谷につきあってくれたから。
ビレイしてくれる人がいなかったら、ジムで練習か、家で読書だったかも?
そして、秋シーズンに持ちこしてたでしょう。
(パートナーって、大事ですね)


2005年5月3(火曜)〜5月8日(日曜)

5/5 5/6 5/4
神流町の鯉のぼり 緑の村キャンプ場 下吉田キャンプ場

二子に行ってきた。
新緑が美しく、気持ちいい。
天候にも恵まれ楽しい時を過ごすことができた。
しみだしも無く、絶好調!
RP等、詳細は下記のとおり。

【登ったルート・トライしたルート】(トライした順番)
「悪魔のエチュード」(10a)★★パンプトポでは10cとなっている。ウォームアップに。
「ジョーズ」(11c)★★傾斜がきついので、ムーブを考えていたら落ちる。3回目にRP
「ビッグモモ」(11c)★★★おもしろい。傾斜はないが、ムーブは有る。2回目にRP。
「SVP」(12b)★★★持久力系ルート。最上部のコルネ帯で力尽き、何度もフォール。やっとの思いでRP。疲れた・・・。
「ミラージュ」(11b)★★「マスターOSした」、と喜んでいたら、途中の終了点は「猿の腰かけ」10cの終了点!・・・ガックリ。
「ピヨピヨ」(11b)★★強い傾斜の壁で、キョンを切り返しながら登る。2回目にRP。
「NSR」(11b)★★2ピン目〜3ピン目が核心。失敗。時間がないので次回宿題にした。
「おいしいよー」(12c)★★★パワー、ムーブ、持久力の3拍子必要な極上ルート。最終日に1回だけトライした。次回宿題。
以上、トライ結果である。
途中、5月5日をレスト日にして、神流町の鯉のぼりを見に行った。(壮観!)

【総括】
前腕より、肩にくる。
強い傾斜で、コルネわしづかみするからだろう。
ヒザフックで太モモもボロボロ。
今回の目標ルート「SVP」がRPできて嬉しい。ロングルートで充実した内容。巨大コルネが楽しめる。
(上部ランナウトしているが、ケミカルで安心してトライできる。文句なしの★★★)

また、今回は11クラスも何本かトライしてみた。
二子の11クラスは思った以上に難しく、簡単に登らせてくれない。
内容も充実したものが多い。

【アプローチ・交通情報】
5月2日(月曜)7:30pm大阪出発〜12:30pm小淵沢インター〜道の駅にて仮眠。
5月3日(火曜)5:30am出発〜9時過ぎに二子駐車場到着
5月8日(日曜)3:30pm二子駐車場〜6:00pm小淵沢IC〜11:00pm大阪
*高速道路=約5時間
*下道=約2時間半(県道ぶどう峠経由・・・国道十国峠は狭い)
*帰阪途中、中央高速でパンク!まいったぞ。

【宿泊施設】
★『下吉田キャンプ場』(バンガロー、1,000円)tel;0494−77−1290
・・・「クライマーです」、って言うと1,000円にしてくれる。クライマー優遇措置、前半2日間はこちらを利用)
★『みどりの村キャンプ場』(バンガロー、6,300円)tel;0494−78−0002
・・・後半は、こちらのバンガローを利用。環境雰囲気良好。気に入った。
これ以外では・・・
『はこだたみキャンプ場』中里村恐竜センターにある。9,000円+1人1000プラス。
『山逢いの里』tel;0494−78−0002(「みどりの村」と予約センターは共通)
『おがの山荘』tel;0494−75−1415(みどりの村の中にある、一泊6,500円・・・食事、温泉good!)

【温泉情報】
町営日帰り温泉『クアパレスおがの』(tel;0494−75−1123)800円(平日600円)
『バイエル』(0494−77−1500)結婚式場にある風呂。500円。露天風呂もあり。食事もできる。石焼きビビンバ500円。
上記2ヶ所とも、下吉田キャンプ場から近い。(車で15分くらい)

【気温と服装】
陽が照って、風がなければ、Tシャツでも暑い。
でも日陰に行くと、寒い・・・両極端すぎる。
曇りだと・・・やっぱり寒い。でも岩は滑らず、良好。曇ってくれた方がありがたい。
晴れの日は、陽が陰った夕方がRPタイム。
あるいは早朝か?・・・・朝一番で身体が動くなら・・・ね。

【グレードについて】
全体に辛く感じる。12も11も。
(私が歳をとって、軟弱になったせいか?)
でも、michiさん曰く、「『任侠道』は13aは十分ある」、と。
ところで、パンプトポに誤りがある。
「サバージュ」と「ババージュ」が入れ違っている!
これって、まずいんじゃない?

【michiさんの成果】
今回、パートナーmichiさんの成果も書いておこう。
「ペトルーシュカ」12b(2撃)
「任侠道」12d(10回くらい?・・・落ちてすぐロープを結びなおしRP!パンプしないのか?悪いクスリでも・・・?)
「穴のムジナ」12c(4撃くらい?これも落ちてすぐトライ・・・もっと休憩すれば?)
「モダンラヴ」12a(3撃)


【醍醐味】
何年も会ってない方とも再会し、旧交を温めることもできた。
これこそクライミングを長年続けてきた醍醐味でしょう。

また、今回も地元の方や関東のクライマーの方にいろいろ情報をもらったり、親切にしていただいた。
感謝、感謝!である。
クライミングの楽しみは人間関係のパーセントも大きい。

2005年4月26(火曜)
【情報】
備中『磐谷渓』の『三面鏡・内壁』で、岩の表面が剥離した形跡が有った。
23日(土曜)に落ちたらしい。
けっこうデカイ痕跡である。
壁に下に、粉砕した岩の破片が散らばっていた。
「カオス軌道」の右あたりなので、「プロジェクト」ではないかと、思われる(?)
あるいは「カオス軌道」か?(よく解らなかった・・・スミマセン)
N君が、その右の伊藤さんの「Feel Fine」をトライしたが、岩のかけらや、ホコリがぼろぼろ落ちてきた。
『内壁』は全体に、かなり脆い様子。
「イトウ」や「野風憎」がある『前壁』は、しっかりしていて硬いので安心。

PS
【備中】から帰宅して『トップランナー』の大ちゃん特集を観た。
礼儀正しく、ひかえめな印象を受けた。
NHKのせいか?
『恋愛』について触れたとたん、大ちゃんそわそわと落ち着きのない様子。
岩について語るときの自信たっぷりな態度とのギャップ。
微笑ましい。


2005年4月23(土曜)〜24(日曜)2日とも晴れ
備中に行ってきた。
天気にも恵まれよかった。
岩場の状態も良好。
どの岩場もシミダシの影響が少なかった様子。
暑くもなく寒くもなく、ヌメリも少なかった。
もう、登るしかないでしょう!
詳細は下記のとおり。

23日(土曜)晴れ
【権現】
到着してびっくり、車だらけ、人だらけ。
「岡山中のクライマーが集まったのか?」、って感じ。
権現はシミダシの影響が大きいので、「状態良好」と聞いて、
「チャンス」、と集まってきたのだろうか?
(順番を待って)前回の宿題「モモ」12a★★★をトライする。
・・・しかし、全然ダメ。
持久力が無さすぎる。
最後の核心まで何とか到着しても、ヘロヘロ状態なので、ムーブが起こせない。
ムーブ自体の難度は高くないのだが・・・。
どちらかと言うと、持久力系ルート。
(「寺島」の方が、ムーブルート)
私の弱点を露呈してしまった。(つまり持久力不足)
でも、最後の核心はムーブ必要・・・遠いホールドもあるが、足で稼げる。
結局、(またまた)「次回の宿題」、となる。(涙)

24日(日曜日)晴れ
【磐窟渓】
「目だかの学校」10cでウォームアップ(OS)。(「100岩場」でボルト4本となっているが誤り、6本必要)
(本を信用しすぎないように、自分の目でも確かめよう)
次に、「さかなへんです」(11c)も登って調子を上げるつもりがハマッた。(失敗)
これは出だしピン3本くらいが核心、フィンガリー。
細かくて、バランスも悪い。
出だしで落ちたので、ロープを抜いてすぐやり直したが、やっぱり失敗。
(ホントは落ちついてやり直した方が良かったのだ)

時間が無くなってきたので、本命の「野風憎」12a/b★★★をトライ。
本日3回目トライで、(なんとか)RP!(久しぶりのRP、嬉しい)
最終トライでは、最終ピンまでパワーを温存できたのが「勝因」、と思われる。
4月10日にトライした時も感じたが、このルートは味がある。
ホールド、ムーブも多彩。
隠れた名作である。
壁も美しくすっきりしており、登攀意欲もそそられる。
ロングルートで、持久力も必要。
レスト技術も要求される。
最後のムーブはユニークであり、面白い。
オススメ。
「モモ」や「寺島」よりムーブは多彩で、面白いと思う。


【情報と噂?】
『野風憎』の読み方は『のふうぞう』である。(製作者に直接聞いた)
ところで、杉田さんに、「どうして『野風憎』のグレードを12a/bにしたのですか?」と聞くと、
「ハジメちゃんが、『そんなもんやろう』、と言ったから」、とのこと。
ムーブを解明すると易しく感じるかもしれないが、「初見では辛い」、と思うのだが。
また、このエリアには「100岩場」で『プロジェクト』になっている「プロジェクトX」(50m)があるが、
雅俊君がRPした、とのこと。(第2登は出ていない)

ちなみに、「あの鐘を鳴らすのは」(12c/d)も第2登が出ていないらしい。
けっこう力のあるクライマー達がトライしたらしいが、かなり厳しいらしい。
噂では、「13有るのでは?」、ってことだけど・・・。
(町田さん絶好調の時の作品らしい)
*以上、もし上記に誤りが有れば、ご指摘下さい。

【個人的な愚痴と弱音】
「花粉」にまいっている。
鼻が詰まって呼吸が出来ない。
くしゃみ連発。
のども痛くなって、咳が出る。
夜も熟睡できない。
アルコールも飲めないし。(薬が効かなくなるから)
薬の飲み過ぎで、胃も荒れてきた。
早く秋になってほしい。
(夏は虫に弱いので、苦手)

【N君のRP】
今回同行していただいたN君のRP情報。
「モモ」12a(1撃)
「巨乳伝説」12a(2撃)
「さかなへんです」11c(OS)
「イトウ」11c/d(OS)
「野風憎」12a/b(1撃)
「Feel Fine」12a(2撃)
う〜ん、まいりました。


2005年4月16日(土曜)晴れ
今週末は良い天気。
クライミング日和。
単発で土曜日のみ芹谷に行く。
芹谷は3月のアタマに行くつもりが、のびのびになってしまった。
今回がシーズン初である。
例によって307号線で約3時間弱。
駐車場到着は10:00am。
「ラ・バンバ」(11a)★★でウォームアップした後、「デッドライン」(12c)★★★をトライ。
ヌンチャク13本(終了点を入れると14本)のロングルート。
何年もトライしてるけど、登れない。
理由は3つ。
(1)指が弱く、保持力がない。
(2)立ち込みがヘタで、バランスが悪い。
(3)持久力がなく、レストが未熟。
でも、収穫はあった。
マントル前後で、新たなホールドとムーブが解った。
(N君とKさんに感謝)
秋までに、もう1回くらい訪問してトライしたい。

明日は友人(非クライマー)の赤ちゃんを見に行く予定。
クライミングとは何の関係もないが、これも「つきあい」である。
まぁ、たまにはいいか?


2005年4月9日(土曜)、10日(日曜)晴れ
備中に行ってきた。
天気にも恵まれgood。
レストしていて、寒くもなく、暑くもない。
(登ったら、暑いけど)
これで、花粉が飛ばず、シミダシが無かったら言うことなし・・・だけど。
詳細は、下記のとおり。

土曜日(晴れ)
【権現】
左の方がシミダシがひどい。
右の壁は比較的マシ。
それでも、下部ボルダー部分は黒くなっている。
あまり状態はよくない。
(壁を見に来て、すぐ帰った方もいたくらい)
しかし、michiさんは壁の状態を見て、ハーネスとロープの準備を始めた!
      *     *     *
私は(前回の宿題)「河原べいと」11c★★をトライした。
コルネが濡れているので、気持ち悪かったけど。
でも、なんとか昼過ぎから身体も動き出し、RP。(ヨカッタ)
(ところで、このルート辛くない?)
濡れているから、難しく感じるのか?
11dでもいいような気が・・・。

次に「モモ」12a★★★をトライ。
これは備中を代表する有名ルートである。
(でもトライするのは初めて)
トライしてヨカッタ。
噂どおり、すばらしい内容である。
長さ、内容、見栄え・・・どれもgood。
最初は10クラス、次に11クラスのムーブがつづき、最後にガツンと12らしいムーブが出てくる。
絶妙なポケット配置・・・最後が遠いぞ!
ただ、「12a」ってことはないでしょう。(辛すぎない?)
「12b」は充分にある・・・と思う。
パンプしてよれた腕に、最後のムーブはこたえる。
・・・と言う訳で、次回の宿題。(またか!)

日曜日(晴れのち曇りのち雨)
【磐窟渓】
午後から天気が崩れる、と予報あり。
どこに行くか迷う。
途中降り出した場合を考えて、【帝釈】も候補にあがったけど、【磐窟渓】に落ちつく。
このエリアは初めての訪問。
内容は・・・すばらしい!
(勧めてくれたiwaさんに感謝)
車からのアプローチは長屋クラス。(すなわち楽ちん)
壁は垂壁。
スケールもある。
まず、右端の「イトウ」11c/d★★をトライ。
(和歌山の伊藤氏の作品である)
なんとか1撃した。(うれしい!)
内容はすばらしい。
ピンも丁寧に打たれている。
ホールドも多彩で、おもしろい。
グレードは11dに感じた。
核心は2箇所。
バンド手前と終了点直下。
慎重にトライした方がよい。
一見登りやすそうだが、見た目以上に難しいから。

さて、次に「野風憎」12a/b★★★をトライ。
これもすばらしい内容。
(杉田さんの作品)
こんなすごいルートがあるとは、さすが【備中】は奥が深い。
おもしろいムーブが連続!しかも長い。
甘いタテホールドやフレアーしたクラックも出てくるし。
要所に、レストポイントもある。(でも微妙に悪く、完全レストできない)
上部はランナウトしているので、積極的に攻めたい。
・・・んで、結果は・・・ペケ、次回宿題。(今日もか!)
1回目トライはボロボロ、ムーブ解決のみ。
2回目のトライで1テン、終了点直下の甘いタテをさわって落ちた。
次回こそ・・・でも自信なし。
(持久力が続かないから)
腕の芯からパンプした。
もうへとへと・・・脱力感。
人工壁では、ここまで疲れない。
「さすが自然の岩」、と感心した。
と言うわけで、本日終了。
登れなかったから言うのではないが、12a/bでは辛すぎない?(リーチ差か?)
最後のムーブ遠すぎるし。(小柄な方は、どうしてるのでしょうか?)
少なくとも12aではないでしょう。
「もう秋だ」と同じくらいのグレードに感じた。
だったら12cか?
また、「水の泡」とも同じくらいにも感じた。
だったら12a/bか?(「100岩場」グレード)
私の感覚では「水の泡」「もう秋だ」「美しくカンテ」「吹屋の娘」・・・どれも12c。
どうでしょう?
とりあえず、「野風憎」をRPしてから、考えるか?
登れてしまうと、簡単に感じるのか?

【総括】
暖かくなって、いい季節。
でも登ると暑い、汗をかく。
500ccの水が夕方まで保たない。
水分補給が必要。
また、花粉が飛んで、苦しい、呼吸困難、目もかゆい。
薬必携。
でも、効かないし。
夜も鼻水で呼吸困難。
くしゃみも出る。
就寝時、他の方の迷惑にならないように離れて寝た。

【リボルト】
今回、島根や岡山の方が中心となって、古いボルトを撤去。
新しいアンカーをリボルトされた。
(今回は、2ルンゼ、岡山エリア)
感謝!
参加された皆さん、ごくろうさまです。

また、自己反省もした。
「利用するだけでいいのか?」、と。
(今後の課題として・・・)


2005年4月3日(日曜)曇り時々雨
今週末は、天気がイマイチでしたね。
天候のせい、と言う訳では無いのだが、事情によりジムで練習。
★土曜日はボルダー練習。
先日のコンペ課題と、テープ課題。
★日曜日はリード練習。
10c,10d,10d,11aで4本のウォームアップ。
12b,12b,12c,12c,12a,12a,12b、と7本の本気トライ。(すべて撃沈された)
ワークアウトは、11c,11aの2本。(疲れました)

話は変わるけど、足腰が弱ってきた。
しゃがんだ状態から、立ち上がるときに声がでる。
「どっこいしょ」、と。
「そんなことで、ハードなクライミングが出来るのか?」と、つっこまれるかも。
そこで、先週からスクワットを始めた。
30回×2セット。
腹筋も同様。
30回×2セット。
「少なすぎる」、って?
まぁ、そのうち増やすかも。
ホントは走ったらいいんだけど、時間がない、ヒマがないので。(言い訳)

再び、話は変わる。
先月、二子でグランド死亡事故が起きた。
ウエブ上でも取りあげられたから、ご存知かと思いますが。
まだ高校生、との事で何とも痛ましい。
新聞紙上で読む限りでは、ハーネスにロープが正しく結べて無かった・・・のが原因と思われる。
今後の対策を考えてみた。
(1)クライマーはロープを結ぶときは一気に結ぶ。(筆者は「8の字結び」をしている)
(2)ビレイヤーはクライマーがロープを結んでいる時は話しかけない。
(3)登り始めるとき、クライマーはロープを引っ張ってみる。(ほどけないか)
(4)ビレイヤーはクライマーの結び目を確認し、クライマーはビレイヤーのビレイ状態を確認する。
(5)お互い声を出して確認し、これを習慣にする。

以上のことは、いつも気をつけている(つもり)。
私がビレイヤーの時は、クライマーの結び目を確認するようにしている。
・・・でも、忘れることもある。
習慣にして、声も出して、必ず実行したい。
今日は、N君と実行してみた。
時間も取らないし。
「安全第一」、である。
(最近、中高生のクライマーが増加している。指導の先生、よろしくお願いします。最初が肝心だから)

以下、引用文。
「freefan」最新号#48号、38ページ。
『オウンリスクの原則』
「(前略)・・・行動の結果が予想できない人や、予測できても、自分には受け入れられないと考える人は、
クライミングをやるべきではありません。同様に、完全な安全を求める人は、クライミングを行うべきではありません。」


2005年3月28日(月曜)雨

昨日、ジムでの練習「インターバル」について書いた。
いくつか思い出したことを、追加する。
ある年少国体チームは、ストップウオッチを各人が持っていて、20分にセット。
登り終わって、レストする(ビレイもする)時にセットして、20分たったら登り出す。
遠くから来ている、ある県のチームは半日で25本〜30本トライしている。
・・・それにひきかえ、私なんか(せいぜい)12本くらい。
やっぱり、少なすぎる?
「でも、若い奴ほど元気ないし」
「回復力もないし」
・・・なんて言ってたら、力も落ちる一方か?


2005年3月27日(日曜)晴れ

暖かくなってきたのは嬉しいけれど、花粉にはまいる。
実は、先週の備中も連発くしゃみで弱った。(まわりも迷惑)
でも不思議と、登っている時って、くしゃみ出ませんね。
緊張してるからでしょうね。
(では、仕事中にくしゃみ連発なのはなぜ?)

ところで、先週の備中で感じた。
「持久力」が足りない、と。
「回復力」が足りない、と。
そこで、ジムでの練習方法を少し変えてみることにした。
ウォーミングアップを多くして、全体にインターバルを短くしたのだ。
理由は3つ。
(1)ウォーミングアップを念入りにして血液を全身にまわす。
(2)本数を増やして体力と持久力を高める。
(3)インターバルを短くして、(完全回復してない状態でトライし)身体に「回復力」を学習させる。
以下、具体例。
今までのウォームアップは10クラス〜11aくらいの簡単なルートを2本から4本くらいしていた。
今日は、10c、10d、11a、11a、11c、11b、11c、と合計7本、グレードも11後半までトライしてみた。
その後、12c、12c、12b、12b、12a、12a、とトライ。
結果は・・・ウォーミングアップで疲れすぎて、へろへろになった。(笑)
勝負すべき12クラスのルートで力が発揮できなかった。
でも、最初だから仕方ないか?
これから慣れていく(のだろうか?)


2005年3月23日(水曜)

今回、お詫びと訂正がある。
岩場ツアー記録を書くときは、1日寝かせるようにしている。
あわててアップすると、不適切な表現や誤った文章を書いてしまう時があるから。
ところが、昨日は帰宅してすぐ記録をアップした。
失敗であった。
以下の誤りを訂正して、お詫びします。

【訂正】
岩本さんが「ういしい!ういしい!」(11d)3撃と書いたが、2撃の誤り。
ちなみに、筆者はこのルート、オススメしないと書いたが、岩本さんは「お奨め」、とのこと。
判断は、(皆さんに)おまかせします。

さらに、岩本さん情報を書く。
3月12日、16年前の宿題「マダムミッシェル昼下がりの情事12A」をRP!(その日の3便目)
また、13日はニューエリで「ランコロ」を2撃!
念のため書いておくと、3月12日、13日は寒気団襲来で大雪が降り、かなり寒かったはず。
岩本さんのモチの高さ+実力には脱帽である。(まいりました!)

【さらに追加訂正】
3月21日の記録で、「河原べいと」12cと書いたが11cの誤り。
失礼しました。

【人の記録】
私の記録ではない。
先日、一緒に行ったN君の記録も書いておく。
「寺島ルート」12a・・・OS
「時間よ止まれ」12a・・・OS
「天下御免のむこう傷」12a・・・2撃
実力から言って当然かもしれないが、私は感激した。
まわりも感激した・・・はず。
(核心部3回クライムダウンを繰りかえし、4回目でムーブ解決しクリアー・・・すごい!)

2005年3月19日〜21(土曜〜月曜) 
3連休で備中に行ってきた。
天候にも恵まれ、絶好のクライミング日和であった。
春シーズンいよいよ到来である。
寒さに弱い私も、いよいよ動き出す日がやってきたか?
詳細は下記のとおり。

19日(土曜)晴れ
【2ルンゼ】
昼頃に到着。
岩場の状態は良好。
このエリアに来るのは10年以上ぶり。
混んでいることが多いので、敬遠していたのだ。
久しぶりに来て、楽しめた。
そんなに寒くないし。
シミダシも気にするほどでもない。状態良好と言える。
さて、「寺島ルート」12a★★★をトライした。
以前から面白い良いルート、って聞いていたが「まさしくそのとおり」、って感じ。
すばらしい内容である。(ムーブが難しく解明しにくいかもしれない)
最後まで気が抜けない。(持久力も必要・・・核心は2ヶ所あり)
今回は残念ながらRPできなかったが、次回トライして(ぜひ)登っておきたい。

20日(日曜)曇り
【ニューエリア】
岩場の状態は良好。
曇っているせいか少し寒い。
右端から2番目「ういしい!ういしい!」11dをトライしてみた。
これは難しい!
予想以上に難しい。
終了点にたどり着くのがやっと、って感じ。
グレード12bくらいはあるでしょう。
11d、ってのは何かの間違いじゃないか?
ルートファインディングの能力が必要。
ホールドも分かりづらい。
(私の個人的な意見としては)人にはオススメできない。
終了点にたどり着いて(すぐ)ヌンチャクを回収した。
しばらくトライする日はこないでしょう。
(このルートを2撃した岩本さんはエライ!)

さて、気分を変えて「ロマンチックまむし街道」12d★★をトライ。
内容が面白く、こちらの方がトライしやすい。
抜けの部分のムーブが難しく、ロングフォールをくり返すかもしれないが、しぶい内容である。
これはぜひ登っておきたい。
(私の実力ではしばらくムリ?)

21日(月曜)晴れ
【権現】
もしかして寒いかも、と思って行ってみたが、大丈夫であった。
けっこう陽が当たり温かかった。
このエリア(2ルンゼ同様)大変久しぶりである。
(10年以上ぶり)
アプローチも忘れていたぐらい。
昔からあるエリアだけに内容はすばらしく、よいルートがそろっている。
11クラスも12クラスも充実。
ロングルートも多くて、楽しめる。
まず「トメ吉」11a★でウォームアップ。
パワーを要するショートルート。
けっこうしんどい。
次に「逆さでシェイク」11b/c★★★をトライ。
このルートは昔「モモバリ」と言われていたルートである。
「100岩場」の本では★印無しとなっているが、とんでもない。
すばらしい内容である。
ぜひオススメする。
(なんとか一撃でき嬉しい・・・昔、登ったかもしれないので正確には1撃ではないか?)
次にトライしたのが「河原べいと」11c★★である。
これも面白い。
絶妙なコルネが続く。
残念ながらフォール、次回に持ちこし「宿題」となった。
3日目で疲れていたから・・・と言い訳しておく。

【総括】
今回は3連休でクライマーは多かった。
でもけっこう分散し、混雑はなかった、と思われる。
「OCS」「CRUX」「PUMP」「ロックオン」等の顔見知りのクライマーと会って、世間話に花が咲いた。
岩場の状態もgood。
春シーズンの楽しい幕開けとなった。

【感想】
今回、久しぶりに2ルンゼ、権現を訪問して感じた。
「当時の開拓者はエライ!」、ってことである。
昔からあるエリア、ルートは今でも輝き続けている。
当時の開拓者のレベルが如何に高かったか、ってことが解る。

以下、最終日の【権現】での話である。
「天下御免のむこう傷」12aと「笹の茶美人」12cの出だしボルダー・スタート、となっている。(知ってました?)
私が、「このボルダー・スタートを考えた人はエライ!」と友人と話していたら、
「今、誉めてもろたぞ」、って声が向こうで聞こえた。
見ると羽原さんではないか!
「羽原さんが見つけたんですか?!」、って聞くと、「そうじゃ」、とのこと。
最初はこうやって・・・と初期のムーブも教えてもらった。
やはり開拓メンバーは一味違う。
レベルが高い。


2005年3月13日(日曜) 
風邪はなんとか治癒したみたい。(よかった)
しかし、水曜日ボルダーで落ちて膝を痛めた。(皆さんも注意!)
キョンが出来ない。
歩くのも(少し)痛い。
仕方ないので、正対、立ち込み、ハイステップで登る。
たまには違うパターンで登るのもいいでしょう。

本日は(ホントは)芹谷に行く予定だった。
しかし天気予報があまりに悪いので中止。
結局ジムで練習・・・となった。
ところで、ジムに行くと例のごとく世間話。
腰痛の話になり、「michiさんが(腰痛解消のため)毎日腹筋120回する」、って言ったら、
「そんなに出来ないよ〜」、って他の方が言う中で、K村さんが、
「私は800回(連続で)したことがある」、と。
その場の全員が唖然・・・となった。
さらに、「昔アルパインをやってた時は、毎日出勤前に山に登って腹筋200回した」、と。
やはり「強い人は基礎体力が違うのね」、って感じです。
ちなみに筆者は30回が限度。
気がむいたときに30×2セットくらいしている。
「そんなのクライミングの役にたつの?」って言われると困るけど。
「S田君は腹筋出来ないけど、クライミング上手いぞ」、って言われると反論できない。
まぁ、気安め?
気分転換?
理屈を言うなら、「背筋とのバランスを取るため」、って言うことで。

ちなみに以下が練習でトライしたルート。
(1)11a(ウォームアップ)
(2)11a(ウォームアップ)
(3)12b(1テン)(↑・Mr)
(4)12b(RP))(↑・Mr)
(5)12b(1テン))(↑・kono)
(6)12b(1テン)(↑・kono)
(7)12c(2テン)(紺バー)
(8)12c(1テン)(紺バー)
(9)12b(3テン)(↑・kono)
(10)11c(1テン)(↑木)
(11)11c(RP)(緑バー)
(12)11c(RP)(忘れた)
以上、どうでしょうか?
「ほとんど失敗ばかりじゃないか」、って。
「てへへ・・・」、って感じです。
「ヘタだから練習してるのだ」、と言い訳しておきましょう。


PS
朝、サラ・ウォーターズ「半身」を読んでいたら遅刻。
待ち合わせの時は本を読まないようにしましょう。


2005年3月11日(金曜) 

【掲示板】K村さんの書き込み読みましたか?
「美しくカンテ」の最後のムーブは難しい。
最後の核心まででも、12aは充分にある。
最後のムーブをして12cでしょう。
全体にリーチを必要とするパワームーブが連続し、リーチの無い女性にはつらい。
遠慮して伏せておられるが、みごとRP!である。
「カーニバル」13bをRPしている実力なので当然でしょうが。
(でも、すばらしい)

2005年3月7日(月曜) 晴れ
土曜日に私の練習内容について書いた。
誤解を避けるため、補足しておく。
内容は目標によって異なる。
私の目標は外壁でのOS+RPである。
他の皆さんはどうなのだろうか?
ジムでの登り自体が目標なら、練習も異なってくるだろう。
また、私と同じような練習で「12」は登れるかもしれないが、「13」はしんどい。
「内容」「量」共に、私がやっている以上のことをする必要がある。

話は変わる。
ジムに行くと新しい「ロクスノ」が置いてあった。
さっそく購入。
表紙の写真が吉田和正氏である!(マニア受けする?)
今回の特集は「自らを超える」(レベルアップするために)である。
「これ以上、上手くなってどーするの?」って言うような若手がコメントしている。
(これってオヤジのひがみか?)
「君らは、これ以上上手くならなくてよろしい!」
(・・・でも余ったら分けてね)

ところで気になるのが、文中の「プラトー(停滞期)」なる外来語。
これって何かの流行?
どうして外来語をありがたがって使いたがるの?
日本のグレードがRCCからデシマル、フレンチと振回されるのと、
外来語をありがたがる風潮との精神基盤は同一。
(これに比例して国粋主義も台頭してきたりして)
あまり感心しないね。
しっかりしろ!
(「おまえもじゃ」、って?)


2005年3月5日(土曜) 晴れ
今年の風邪はしつこい。
なかなか治りませんね。
でも、とりあえず練習・・・か?

先週、練習方法について書いたが、どうも具体性に欠けた。
今回はもう少し具体的に書いてみる。
以下、私の練習内容。
【練習間隔】
(1)平日1日(2時間くらい)
(2)週末の土曜・日曜の2日間。
週2回から3回は(伸びるため)には必要、と思われる。
現状維持のトレーニングでは落ちる一方。
平日も1回は登る。
なぜなら、間隔をあけすぎると、身体が元に戻ってしまって、一からやり直しになるから。
【内容】
土曜日はボルダー3時間〜5時間。(テープ課題延べ5本くらい)
日曜日はリード練習、8時間。
10〜11クラス(ウオームアップ・クールダウン)4〜6本、
12クラス(真剣トライ)6本くらい
・・・以上どうでしょうか?
ここんとこ(割と)真面目に練習してるでしょう?
(かつて1ヶ月に1〜2回→3ヶ月に1回とかに落ちたこともあるけど)
でも、いつモチが低下してもおかしくない状態。
クライミングって、あまりに時間を消費しすぎる。
生活における「パーセント」が大きすぎる。
(その割に、RPの喜びは一瞬だし)
こんなこと考えているようでは伸びないけどね。
(伸びる人は、周りが見えないくらい頑張る)

話は変わる。
「やくたぁもにゃ」(bS8)をmichiさんにお借りした。
「ロクスノ」より身近で親しみやすい。
面白かった記事を抜粋する。
「ドントストップザカーニバル」(13b)の2004年度RP一覧が書いてあり、興味深い。
以下にコピーさせてもらう。
宮田(34)、八木(34)、白幡(44)、北村(?)、リカール(OS)、柴山(50)、木村(46)、乃村(49)、祐也(24)、服部(51)
「中高年の皆さんがんばってますね!」、って感じ。
北村とあるのは、RPの際に、このHPの【掲示板】にも書き込んでいただいた、あの北村さんである。(感謝!)
先週、ジムで会ったので、年齢をお尋ねしたが、
「女性にトシを尋ねてはいけない」、と注意された。
そこで干支を尋ねたが、こちらも同様に拒否。(残念)
その代わり(?)、ホットレモンを作っていただいた。
私が風邪をひいていたからである(感謝!)

「やくたぁもにゃ」(bS8)の記事についてもうひとつ。
女性高難度RPについて触れられている。
米倉亜貴「ステロイドパーフォーマンス」(13c)RP(10月7日)
真達朋子「ステロイドパーフォーマンス」(13c)RP(10月16日)
真達朋子「ガンジャ」(13d)RP(12月1日)
国内で13の後半をRPしている他の女性では、兼原佳奈「スペシャリスト」(13d)
それにホッシーの2003年11月22日(土曜)『棲龍門』(13c/d)である。(私の目の前でRP!)
(私が知らないだけで、他にもあるでしょうか?)
他にあったら教えてください。

さて、日本女性で誰が最初に14をRPするのだろうか?
身贔屓かもしれないが、ぜひホッシーにRPしていただきたい。
(RPしたら、「コメントちょーだい」、と昨年から頼んである)


2005年2月27日(月曜) 晴れ
風邪をひいて、身体がだるい。
頭が痛い。
(鼻をかみすぎて鼻血もでた)
でも、とりあえず週末練習した。

「どうしたら上達するのか?」
・・・いまだに試行錯誤している。
一般的な答えは・・・
「練習量と比例する」、と。
しかし、「この内容で、これだけの量を、この間隔でくり返しなさい」、ってな『具体的な』指南書はない。
各人の基礎体力と、運動能力、指の強さ、リーチ、体重等が異なるからである。
とりあえず、練習量を増やすのが、手っ取り早い?
しかし、練習量を増やすと指を痛めたり、肩を痛めたり、しんどくなったりで、モチも下がる。
兼ね合いが難しいのだ。
ムリをしなければ上達せず、ムリをすれば故障する。(高齢者にとって「故障」は命取り)
歳を取るほど、難度の高いムーブはしんどいし。
(歳を取ると「ムーブとおしっこのキレが悪くなる」、と言われている?・・・『前立腺肥大』に注意!)
「ロクスノ」に登場する方たちは、ムリをしても壊れなかった人。
あるいは、けがをしても立ち直れる力をもった方たちである(と思う)。
もちろん、モチも人一倍強い。
生活の多くをクライミングに費やしたに違いない。
(たとえ社会と折り合いがとれなくなっても)
では我々一般人は、どうすればよいのか?

昨年、私は諸処の事情で、平日の練習をやめた。
やはり影響は、てきめんであった。
指の力が落ち、持久力も落ちた。
最低限の練習として・・・
(1)平日1回は、仕事帰りに(1時間でも)練習する。
(2)週末も、ジムか岩場に行く。
練習内容・・・
(1)ボルダーによるムーブ練習(指の保持力、身体張力強化等)
(2)上方向への持久力(片手で保持したクリップ動作、手を伸ばした状態でのレスト等も含めて)
(3)できるだけ、実践に近い形で行う。(フットホールドをどうつなげるか、バランス、ムリなムーブをしない)
どうでしょうか?
「そんなこと、すでにやっている」、って?
「もっと具体的な練習方法を書け」、って?
私も解らないのですよ。
(こんな事を書いたのも、本人が行き詰まっている証拠か?)
では、上級者のマネをして、その通りに練習するとか?
しかし、上級者と同じ事をしても、同じように上達するとは限らない?
(むしろ壊れる可能性の方が高い?)

では、どうしたらよいのか?
(例えばの話ですよ)12を目指す人は、ジムで12くらいの練習をする。(ウォームアップもして)
ムーブ力として、2級くらいのボルダーは(あっさり)クリアーできるようにする。
持久力はあるにこしたことはないが・・・。(これは一朝一夕で身に付かない)
でも、省エネムーブはやろうと思えば(すぐ)できる。
岩場で1テン状態が長いときは、
(1)クリップポイントを変えたり
(2)レストのフットホールドを変えてみる
(3)ホールドの持ち方も変える
それでもダメなら、他のルートをトライする。
同じ事を続けると、モチも下がり、指も痛める可能性があるから。

以上いかがでしょうか?
私がこんな事を書くなんて、やっぱり本人行き詰まっているのか?
(人生に?・・・笑)



2005年2月21日(月曜) 晴れ
寒いですねぇ。
皆さん寒いなか、どこで登られているのでしょうか?

冬のエリアと言うと、近隣では不動の正面か、コウモリの南面か?
少し足を伸ばして姫路の小赤壁、あるいは南紀・白ー。
ボルダーなら、もちろん北山でしょう。
まぁ、あとは人工壁で登るくらい?
室内だと、やはり暖かい。
風が吹き込まないだけでもありがたい。
屋外の人工壁はどうなのでしょうか?
聞くところによると、『星田』も大丈夫らしい。
天気の良い日は、まずまずOK、と聞いた。
先日、ジムで『星田』の『写真付きルート表』を作成されているHPを教えてもらった。
早速、皆さんにも紹介します。

http://www.eonet.ne.jp/~iku-san/
*注意点として、『星田』利用には『資格』が必要。
講習を受けて登録しなければならない・・・と記憶している。


話は変わって、日曜日パンプに行ったら、菊池氏に会った。
クライミング技術書やフリークライミング史も著されている方である。
(このHPでも、以前『我々はいかに「石」にかじりついてきたか』を紹介した)
そこで、さっそく質問してみた。
「パンプ大阪のグレードはどうでしょうか?」
「関東と比べて特徴は?」
「中高年が多いとようですが」
「『岳人』にインタビューが掲載されてましたね」
「どういう練習がいいですか?」
・・・いろいろ質問して話をうかがったが、HP掲載の了解を取るのを忘れてしまった。
そんなわけで、書くのはやめておく。
せっかくのネタを・・・残念!


2005年2月17日(木曜) 曇り
皆さんご存知とは思いますが、マスモッチと島根フリークライミング協会のHPより、
『羽山』の最新トポを入手出来る。
先日(2月12日)、ユージが初登した最新ルート「空(そら)」(14b)も記載されている!
ところで気になるのは、グレードが一部改訂されている点である。
「門前払い」13b→13b/c
「La Tercera」13d/14a→14a
状況から考えて、「地元岡山クライマーと島根軍団が了解した」、と言うことか?
正式なグレード改訂と受けとらせていただきましょう。
なお、「La Tercera」が完成したときに、設定者の稲垣氏にグレードを確認した覚えがある。
その時は、「とりあえず13dでいいかな・・・」、ってな返事であった。
(参考:拙文「覚書」2003年10月26日を参照)
そのうち、世間では『13d/14a』、と言われ出した。

そして今回の改訂、である。
これで『定着』、と見ていいのだろうか?

PS
ついでに、『川エリア』もグレードアップしてほしいけど。


トポの掲載されているHP→LIFE&CLIMBING



2005年2月13日(日曜) 曇り
先週に引き続き、ジムで練習。
土曜日ボルダー練習。
日曜日リード練習。
とりあえず、GWに向けて、体調整理。
(目標がないと、頑張れない)
テーマは「ムーブ」と「持久力」。
核心部でパワーを消耗しすぎて、持久力が続かないのだ。
今後の課題は、(具体的に)次の三つである。
(1)『核心部ムーブで、フルパワーを出しても、さらに何手も出せる』
(2)『核心部ムーブで、パワー消耗しても、良いホールドで(ある程度)回復する』
(3)『核心部ムーブで、パワーを温存し、余裕で登れる』


ところで本日、ジムを見渡すと、「中高年」か「子ども」、って感じ。
中間が居ない?
他のことに忙しいのか?
自然の岩に行っているのか?
引率の先生に子どもの歳を聞くと、12歳と13歳、とのこと。
当然、平成生まれ。(私の歳の○分の1?!)
そのうち、21世紀生まれのクライマーばかりになるか?
「昭和生まれの人が、まだ登ってるの〜」、って言われるかもしれない。


2005年2月5日(土曜) 晴れ
ここんとこ、寒いので、ジムでトレーニングばかり。
たぶん、3月中旬まで岩場は休みの予定。
春になったら、『RPとOSの嵐!』といきたいところ・・・だが。

ところで、藤井さんから写真添付メールをもらった。
関西のある岩場で登っていて、フォールしたらロープが激しく損傷した、とのこと。
以下、藤井氏の文章を転載します。

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この前、ある岩場のルートの最後の核心部で普通のフォールしたところ、(結構、落ちるところ)
残置されていたヌンチャクのロープ側のカラビナが横になってしまい、丁度ゲート口に激しくロープが擦れ、剥げたものです。
バシッと音がして、見上げたら、ロープが真っ白になっていたので、一瞬何か起きたのか判りませんでした。
切れはしませんが、さすがに気持ち悪かったです。特に、芯まで一本切れていたのはショックです。
原因としては、
@ロープ側のカラビナが、ゴムで止めていないので、ランナウト時に横になった。(岩側は逆に止めていない方が良いみたい。)
Aロープの表皮が少し痛んでいて、ちょつとデコボコしていたところが丁度ゲート口に噛んだ。
 残置ヌンチャクのカラビナも少々痛んでいた。
Bこのベアール・フライヤーは、特に剥げやすく、ちょっとのハング・ドックでも、表皮が少し剥げていた。
(そんなに使用していないし、そこはカットしていたのだが・・・。)
 
要素が丁度重なったら、こういう事になるのですね。
岩に擦れてロープが剥げた話は、聞いた事はありますが・・・。
クライミングは、やはり、最悪の事を考慮しなくては・・・、と改めて思いました。

さらに、このHP掲載にあたり、追加のメールもいただきました。
 
(フォールの)衝撃で瞬間ゲートがちょっと開いて、ロープが噛んだのかも知れません。
ちなみに、フライヤーUにおいても、当初滑りが良いだけで、やはり表皮は弱いようです。
これからは、ロープの細さ如何ではなく、メートル当たりのグラム数(しっかり編んである)に着眼しようかと思います。

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以上、転載終了。
今回は、たまたま悪条件が重なった為かもしれない。
また、ベアールのロープを非難するのが、この文章の趣旨ではない。(誤解なきように)
いずれにせよ、大事に至らずによかった。
(一歩間違っていたら、大事故になった可能性もある)
藤井氏の文中にあるように、「クライミングは、やはり、最悪の事を考慮しなくては」いけない。
皆さんも、参考にして、気をつけてください。


2005年2月1日(火曜) 晴れ
道旗さんから、メールをもらった。
「パンプのルート表を作製した」、と。
便利なので、皆さんもご利用下さい。
プリントした場合、A4サイズ1枚に入りきらないので、
エクセルにコピーして、適当に加工してください。

→【パンプルート表】へ


2005年1月30日(日) 晴れ

土曜、日曜ともジムで練習。
OCSでは、先日のコンペ課題をトライした。
女子予選は3本とも1撃。
しかし、決勝はどちらも登れず。
男子予選は1本のみRP。
あとは、ムズすぎる。

「freefan」#47号が届いた。
P13に「打ち替えたいボルトランキング」が掲載されている。
また、「ロクスノ」26号にも「ボルトの見分け方」が掲載されていた。
これは偶然なのか?
そう言う時期なのか?
ボルトも(当然)寿命がある。

フェースルートはボルトを信用して登っている・・・基本的に。
でも絶対ではない。
今後、ボルトの破断、すっぽ抜け等が問題になってくるかもしれない。
年末年始の「城山」のように、岩がアンカーごと落ちることもある。
核心部のボルトが一番危ない。
弛んでいる場合もあるし。
気になる記事だったので、書いてみた。

ところで、岩場やボルトが旧くなるなら、
当時、岩場を開拓したり、通っていたクライマーも高齢化が進んでいる?
リタイアされた方もおられるだろうが、今でもがんばっている方は大勢いる。
皆さん、けっこうな年齢である。
ロクスノの記事は、(どちらかと言うと)若者中心。(それも関東の)
もっと、オヤジやオバサンを対象とした記事も掲載してほしい・・・けど。
例えば・・・
「中高年の為の練習方法」
「仕事といかに両立するか」
「私はこうして家庭を納得させた」
「定年後のクライミングと生活設計」
「高齢者の為の海外クライミング」
「ボケを防止して、ホールドを的確に覚える方法」
「老眼鏡と遠近両用とどちらが有利か?」
「更年期障害の影響」
「成人病対策」
・・・いかがでしょうか?
(ほとんど健康雑誌?)

PS
今後の問題として、高齢クライマーがランジしたとたん
「脳血管が切れて昇天」と言う事態が起こりうる。
まぁ、そこまで行かなくても、ランジのショックで失禁するかも?
「ロクスノ」に、「クライマー用パンパース」の広告が出るかもしれない。

2005年1月16日(日) 晴れ
本日は、ジムでボルダー練習。

ヨーロッパから帰国した中貝君に会ったので、いろいろ話を聞いた。
(9月初め〜12末までのクライミング、今年1月初めに帰国)
今回のヨーロッパツアー、天気も悪く岩場のコンディションも例年になく悪かったようだが。
ホッシーも中貝君も目標を持ってヨーロッパに行った。
ホッシーは8b+、中貝君は8c、それぞれRP、である。
・・・「残念ながらダメだった」、とのこと。
でも、話を聞いていると、かなり惜しかったようだ。
ホッシーなんか、終了点直下でフォール、だったらしい。
女性で(海外で)8bをRPしているのは、2人くらいのはず。
(ホッシーと、理恵さん)
だから、8b+をRPすると、日本人女性初である。
今回は残念だったが、次回こそ・・・。
まだまだ進化しているし、実力的にもOKと思われる。
・・・でも、自分の限界を押し上げるのって難しいけどね。(自己を省みると解る)

そのことで、少し中貝君と話をした。
限界グレードのRP、って条件がそろわないとできない。
気合い、体調、岩場、気温等・・・まぁいろいろあるが、例えば条件が5つあるとする。
「そのうち、『条件3つでもRPできるよ』、ってのが実力じゃないか」、って話になった。
「今回も天気が悪かったけど、ずっと悪かったわけではない」
「1回でも良い時があったら、そのチャンスを逃さずにRPせなあかん」
「それが出来なかったのは、実力がないから・・・」
・・・と、シビアかつ謙虚なお言葉であった。(再び自己を省みた・・・反省)

確かに、条件がすべて整うことはめったにない。
惑星直列じゃないけど、条件を待っていたら何ヶ月もかかってしまう。
(それでもいいんだけど、私の場合モチが消えてしまう)
・・・と、まぁ、いかがでしたか?今日の話。
めずらしく真面目な話だった?


PS
先日の城山で事故のあったルートであるが、
やっぱり「スーパースター」(12a)の3ピン目のようです。
私の誤りでした。
失礼しました。


2005年1月12日(水) 
飯田さんより「沖縄レポート」をいただいた。
すばらしい内容である。
(もう、このHPお世話になりっぱなし)
感謝!感謝!である。

「私の雑文だけでは、保ちません」、って感じ。
他の皆さんも、どこか行かれたら「レポート」よろしく。
メールにて私までご送付下さい。

では、「沖縄レポート」へ。


2005年1月7日(金)
先日書いた「城山の事故」について。
事故に遭われた方から、丁寧なメールを頂いた。
『怪我は大事には至らずその後大人しく過ごしています』、とのこと。
でも、まだ全身に痛みがあるらしい。
とりあえず、大事に至らずによかった。


2004年12月29(水)〜2005年1月3日(月)
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
いかがお過ごしでしたか?
成果はありましたか?

さて、私の方は城山に行ってきました。
今回は、大人数のツアーとなった。
男性5人、女性5人・・・合計10人の大所帯である。
年寄りから、若い方までいろいろ。
(仲間が仲間をよび増えていった)
私以外は、全員京都のクライマー。
(当然、ジムは京都CRUX!故に、皆さんムーブは上手い)

さて、今回の成果であるが・・・残念ながら『お土産なし』・・・でした。
特に書くことはないのが、さびしい。
まぁ、一番の成果は、昔のクライミング仲間が集まって、旧交を温めることができたこと・・・かな?
クライミングの技量、パワー、持久力は(少し離れると)すぐ無くなるが、
仲間意識は(何年も会っていなくても)無くならないし、会うとすぐ戻る、って感じ。
これこそ「お宝」でしょう。

さて、話は変わって、事故について報告する。
他のパーティの方が、「スーパースター」(12a)を登っていて、
3ピン目をクリップして、少し登ってフォール。
普通なら、よくある光景・・・なのだが。
最初は、それで止まったが、止まった反動で、3ピン目のハンガーが打ち込まれている岩が、
ごっそりとハンガーごと抜けたのである。(デイパック大の大きさ)
その岩と共に地面まで。
ビレイヤーの方がなんとか止めた、と思われる。
その岩も直撃しなかったようだ。
最初は呼吸も苦しく、足も痛かったようだが、なんとか自力で歩ける様子。
約20分のアプローチを(荷物と共に)付き添って駐車場へ。
大仁の町からも救急車をよび、岩場の駐車場で待機。
(地元の方、関東の方が呼んでくれた)
病院での検査では「打撲のみ」、と伝聞で聞いた。
不幸中の幸いである。
後で、現場を見なおしたが、打撲のみですんだのは、「ほとんど奇跡」である。
重大な結果になってもおかしくない。

今回は大勢の方がお互い協力し合った。
すみやかに対処出来た。
なによりである。
我々も、人ごとではない。
ピンを打ってある岩が落ちたら、どうしようもない。
こんな事故は私も初めて見た。
自然の岩での危険を再認識。

さて今後であるが、城山自体、岩がもろい。
リスが走っているホールドがいくつもある。
危ないと思ったら、音で確認する。
手前に引っ張らない。
人があまり取り付いていないルートはさわらない。
雨の後は注意する。
特に冷え込んだ場合・・・染みこんだ水が凍結して膨張している可能性があるから。
ビレイしている下地も悪いので注意が必要。

さらにもう一つ、別な事故を聞いた。
これは伝聞情報。
場所は城ヶ崎・シーサイド。
観光客かハイカーが上からでかい石を落として、
それがはね返って、クライマーが膝を骨折した、と聞いた。
わざと石を落としたらしい。
犯人はわからない。
今後の対策として、上からものが落ちてくるポイントは出来るだけ避ける。
観光地は人為落石もあるので。

新年早々に、暗い報告で申し訳ない。
元気に家に帰るのが一番である。
家族が待っているのだから。

では皆さん、今年もよろしく。

PS
上記の事故に関して、その後の経過等、詳細をご存知の方がおられたら、
教えて下さい。
また、記載等に誤りがありましたら、ご指摘下さい。




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