「生活と覚書2009(クライミング編)   
ぼちぼちクライミング】

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2009年12月27日

今年も残りわずか。
この1年、このHPを訪問して下さり、ありがとうございました。
今年は、筆者自身の岩場お出かけモードが低かった。
(正月ツアーから岩に行ってない)
これにはいろいろ要因があるんだけど、まぁモチの低下、でしょうね。
目標とテーマを決めて、来年はもう少し岩にも出かけようかな。

ところで、12月になって平日練習をしていない。
これは、毎日残業で時間が無くなったのが主な理由だけど、
もうひとつ、腰を痛めた為でもある。
原因はボルダーでの飛び降りがきっかけで、
これは最初「少し違和感あるな」程度だった。
その次に連チャンで練習して、前傾アンダームーブでイワした。
腰に疲労が溜まった状態に負荷がかかった為でしょう。
翌日から起き上がるのが苦痛になった。
ラジオ体操の前屈に激痛が走る・・・あぁ悲しい。
(今は、なんとか普通の生活を送っている)
そんな訳で、今後の対策として、
①ボルダーでは(出来るだけ)クライムダウンする。
②身体に違和感がある時はムリをしない。
③身体全体をバランスよく鍛え、ストレッチも念入りにする。
これで、何とか加齢をごまかし、練習に励みたい。

最後にモチの上がる話を書く。
正田マンが「バイタミンR」(14C)をRPした。
(ちなみに、ビレイは奥さん・S子さん)
これはすばらしい!
14Cと言えば、8C+である。
これで、次回のヨーロッパツアーに向け、弾みがついたのではないだろうか。
今まで、ロングルートが得意だった正田マンだが、今回はショートでも実力を示した。
自信も深まった、と思われる。
本人に、「保持力が増強したのか?」、と聞いたところ、
「保持力は同じだけど、ムーブ力は向上した」、とのこと。
・・・やはりクライミングは『ムーブ力』なのか?!
以下に、正田マンのブログとJFAの記事をリンクする。
ところで、RPの日付が正田マンブログ・・・12/5
JFA記事・・・11/28、となって記載が異なっているが、12/5が正しい。
おそらく、JFAが掲載する際に間違ったのだろう。
【参考リンク】

備中 バイタミンR

初登/再登情報:備中 じゃろう岩 “バイタミンR” (09/12/10)


もうひとつ、モチの上がる話。
michiさんから、韓国ソヌンサン訪問の記事をいただいた。
今年のGWに行ってこられたのだ。
内容なかなかすごいよ。
1日に13を2本RPしている。
前から思っていたけど、「ただ者ではない」。
とても、筆者と同世代の一般クライマーとは思えない。
「少しお手柔らかに」、と申し上げたい。
ソヌンサン・レポート

では、今年の更新はこれでおしまい。
また、来年よろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。


2009年12月20日

先週、2004年出版「ユージ ザ・クライマー」(羽根田治)について書いた。
いくつか書きもらした事を追加する。
我々にも参考になる事なので。

まず、ユージはテーマを作るのが上手い。
「ワールドカップ優勝」、「サラテOS」、「スピードアッセント」、「8cのOS」とか・・・
毎年、テーマを決めて、練習し、実行し、(これが凄いんだけど)結果を出している。
我々も、出来る範囲で見習いたい。(結果はともかく)
長年クライミングをやってると、マンネリ化する。
これがクライミングの1番の敵、と思う。
惰性に流されず、目標を持って練習し、楽しく登りたい。

もうひとつ、参考になったことがある。
ユージはクライミングとは異なる別のジャンルのものを習うように心がけている、という。
あえてクライミングとはまったく関係のないスポーツを習うことで、クライミングに役立つ何かを吸収しようとした訳だ。
著者は、「それぐらい貪欲でなければ世界のトップは狙えないだろう」、とコメントしている。
ユージの場合、合気道、ヨガ、ヒップホップダンスを学んだ。
ちなみに、ヒップポップダンスの講師をしていたのが、今のユージの奥さんである。
(一石二鳥一挙両得、さすが・・・である。これで受講費用のモトは取ったか?)


2009年12月13日

今ごろ、と思われるかもしれないが、2004年出版「ユージ ザ・クライマー」(羽根田治)を読んだ。
ユージがクライミング界に登場した頃を思い出した。
リアルタイムでユージの成長を見ているので、自分のクライミング史と重ねながら読んだ。
当時はインターネットが無かったので、「岩と雪」「クライミングジャーナル」が情報源だった。

クラックからフェースに移行した頃。
城ヶ崎で大岩さんが作った12のルートをユージが次々に登った記事。
ヨーロッパに行って、世界トップレベルのルートを登っていく日々を綴った「岩雪」に掲載された「日記」。
当時の記事を思い出す。
本場のコンペでもいきなり上位に入るし。
圧倒された。
そんな簡単に成果を出せるものだろうか?
80年代当時、日本人がヨーロッパコンペに初めて出たビデオを見たことがある。
1本指懸垂とか出来る方だったけど、1ピン目プリクリップ状態でフォール、2ピン目まで到達出来なかった。
そういうのを知っているだけに、驚いたのだ。
いきなり上位に入ったから。
「日本人も白人と対等に戦えるぞ」、と喜んだ。

その後のユージの活躍は、皆さんご存じのとおり。
十代でのハードルートのRPとOS・・・フェニックス、コズミックデブリ、レ・スペシャリスト、オランジェ・メカニク
95年・・・スフィンクスクラック、OS
97年・・・サラテ、OSトライ
98年・・・ワールドカップ総合優勝
99年・・・モータルコンバットOS(当時8c、ユージは8b+とコメント)
2000年・・・ワールドカップ総合優勝(2度目)
2003年・・・ヨテミテ・エルニーニョ、OSトトライ
2004年・・・スペイン・ホワイトゾンビ(8c)OS
2008年・・・ノーズ、スピードアッセント
2009年・・・スコーミッシュ・コブラクラック(14c)RP→世界最難クラックを完登。世界6人目
とにかく、すごい。
これだけオールラウンドに登れるクライマーが他にいるだろうか?
人口壁コンペでの安定した実力、
自然壁ショートでの高難度RPとOS、
ビッグウォールでのOS能力とスピードアッセント、
高難度クラックOSとRP
・・・よくこれだけ活躍できるなぁ、普通はひとつか二つでしょう。
だいたいフェースとクラックは似て非なるもの。
13を登れる方でも、5.9のオフィズスはしんどい。(ウソだと思うならやってみて)
ましてビッグウォールは、短距離とマラソン以上に異なる。
グレード数字だけで判断してはいけない。

以下、いくつか気になった言葉を転記する。
「フリークライミングっていうのは、本来冒険的で危険なものだったはず」byユージ
「クライミングの醍醐味っていうのは、自然のなかで心をひらいて自由に楽しむことだと思うんだよね」by檜谷
「フリークライマーとうのは岸壁のダンサーだ。ユージがいいダンサーだというのは誰もが認めていること。
だからもっともっといい表現をしてほしい。今まで誰も表現しえなかったクライミングというものを表現して欲しい」by坂下


2009年12月7日

「ロクスノ」46号が送られてきた。
今まで、ジムで買ったり、書店で買ったりしてた。
でも、すべてのジムに置いてる訳でなく、扱ってる書店も少ない。
そこで、「ヤマケイスクエア」から直接購入している。
インプレスダイレクトに会員登録すると、送料無料でポイントもつく。

http://direct.ips.co.jp/book/yamakei.cfm

今回の「ロクスノ」では、P9「グランドイリュージョン」RPの記事に感銘をうけた。
グレードは13c、今のクライマーには、「何それ?」、って感じかもしれない。
私がクライミングを始めた頃、世界最難、であった。
日本にデシマルが導入され始めた頃。
5.9や5.10を難しい、と感じていたので、13なんて夢のような話だった。
そして、1985年に南仏ビュークスにある「シュカ」(8b)がRPされるまで、世界最難に君臨し続けた。
それほど、突出した高難度ルート、であった。
私にとって今でも憬れのルート、である。

ちなみに、かつて私は「シュカ」をトライしたことがある。
(・・・って、書くとかっこいいけど、「なんちゃってトライ」)
あの「フィギアフォー」を試みたけど、さっぱり次のホールドに届かなかった。
さらに恥をさらせば、「ラ・ローゼル・パンピール」(8b)もトライした。
(当たり前だけど、さっぱり出来なかった)
このHPにも写真があるから見てみて。
(被写体はウサピーだけど)
【クライミング・へろへろ編】

以下、筆者のぼやき。
今時の若者クライマーは、すぐ上手くなって14の領域に入る。
実際、海外に行って、14に相当する8b+をRP。
でも、ビュークスで13d相当の「ラ・ローゼル」や「シュカ」を登れるのだろうか?
こういうクラッシックを登ってこそ本物、と思うけど。
関西でも、「ラ・ローゼル」を登った、って話は聞かない。

2009年12月02日

もし、「行ってみたい海外の岩場」、ってアンケートをとったら、
必ず上位に入るのは『タイ・プラナン』、でしょうね。
私も過去3回訪問したけど、また行ってみたい。
何が魅力かと言うと・・・

①ヨーロッパやアメリカと比べて近い・・・即ち時差が小さいので楽
②それでいて、ヨーロッパで登っているかのような上質なルート(欧米人がルート設定しているから当然か)
③ルートも膨大且つ多彩で、エリアも毎年増えている
④空港からのアクセスが便利で、クライミング体勢に直ぐ入れる
⑤歩いて岩場にアプローチできる・・・即ち、レンタカーを借りる必要がない

海外でのクライミングで、何がハードルになるかというと、⑤番のレンタカー、でしょう。
初めての街、左ハンドル、右車線、横文字の標識。
・・・これらをクリアーして岩場に到着するのは一苦労。
タイ・プラナンの場合、これがない。
とても楽ちん。
チケットさえ取れたら、日本の岩場に行く気楽さ。
リゾート地でもあるので、家族で行っても楽しめるでしょう。

私が最初にタイを訪問したのは1996年。
今ほど、日本人クライマーは行ってなかった。
クラビ空港もなっかたので、プーケットから車と船でアクセスした。
ほとんど1日がかり、ってところ。
どこに泊まるかも、いきあたりばったり。
現地に到着してから探した。
トンサイもがらがらで、ヤギがうろうろしてたし。
クライマーと言えば白人ばかり。
思えば昔日の感がある。

さて、どうしてこんな事を書いたかというと、
タイ・クラビにある『さくら』のユカコさんからメールをいただいたから。
・・・「HPが出来ました」、と。
(前回大変お世話になった)
今は、『さくら』さんが有るから、空港への送迎、バンガローの予約、
レスト日の観光の手配までしていただけるので大変助かる。
いちど見てみて、行きたくなるから。

http://sakurakrabitour.hotels.officelive.com

2009年11月28日

正月ちょっと岩に行こうかなぁ、と思っている。
でも、この1年まったく岩に行ってない。
リードもしていない。(困った)
あわてて、リード練習を開始した。(付け焼き刃じゃ)

そんな訳で、日曜日ひさしぶりにパンプに行ってきた。(約1年ぶり?)
残置ロープは無くなっていなかった。(ホッと、した)
現在、ロープはそれぞれジム三カ所に残置してある。
・・・パンプ、クラックス、ナカガイジム、である。
ナカガイジムは年会員なので、残置OKでしょう。
(普段、全然リードしてないけど)
クラックスも訪問回数少ないけど、残置させてもらっている。
(前島社長、きおり君、スマン!)
パンプは年末大掃除だそうで、今回残置せず持って帰った。
あまり回数行かないので、今後残置やめよう、と思う。
(場所占有して申し訳ない、ずっと気になっていた)

さて、久しぶりのパンプなので、軽めの11を中心に登ろう、と思った。
本数もおさえ気味にして。
高さがあるので、持久力大丈夫だろうか?
いろいろ心配しながら訪問した。
でも、フタを開けてみれば、20本へとへとになるまで、トライしていた。
以下、本日のトライ(参考まで)。

10c,10d,10d,11a,11b/c,11b・・・アップで2本ずつトライ
以下、真剣勝負。今回、趣向を変えて、こちらも2本ずつトライ(難しいのと簡単なのと組み合わせ)
11c/d,10b
11c,10a,
12a,10a,
12a,11a,
12a,10a,
12b,11a,11a,10b・・・最後だめ押し、4連チャントライへとへと
以上、20本トライで、18本成功、2本失敗
ビレイヤーに感謝!


2009年11月24日

日曜日に、ウッチー結婚パーティがCRUXであった。
約数十人のクライマー集結。
壮観であった。(私の知らない方も大勢)
クライミング界も広くなったものだ。
昔は、大抵のクライマーを知っていたけど。
今は、知らないクライマーの方が多い。
(特に、ボルダー系の方)
通ってるジムが違えば、そうなるんでしょうね。

さて、ウッチーと言えば、関西クライミング界への貢献度は高い。
ウッチーの初登したルートを思い出してみよう。
私が最初に登ったのが、「チップスカンパニー」。
柏木の北壁にある。
足も手も細かいホールドで難しかった。
「クリンクリン」は途中でフレンズをセットする必要があり、
私は終了点近くで落ちて、フレンズが抜け、グランド寸前、冷や汗をかいた記憶がある。
こちらも北壁にあり。
「拾いもの」は屏風嵓にあり、「突破口」の終了点を右から入るルート。
出だしのクラックで消耗して、途中も悪く、へとへとになった。
有名どころでは、「呪い」「トラウマ」でしょうね。
こちらは、私の実力を越えるルートなので、歯が立たない。
「すみません」、って感じ。
いつか登れるようになりたいものだ。

PS
他にも初登したルート、多数でしょうが、資料見つからず。
私の記録おぼろで、霧の彼方状態。
歳はとりたくない、身体も記憶も弱ってきた。

2009年11月16日

先週に引き続き、okuyamaさんからも、ドイツ・フランケンユーラ訪問記をいただいた。
感謝、感謝!
同じツアーでも、書く人が変わると、雰囲気も変わり、情報も精度を増す。

ところで、筆者も昔、ドイツを訪問したことがある。
1993年の夏、6月アタマから9月アタマまで、約3ヶ月滞在した。
もっとも、途中2週間ほどスイス・ツェルマット、仏・シャモニーにハイキングに行ったけど。
バーデンバーデンで温泉にもつかったし。
グリムも好きなので、ハーメルンにも行って野外劇を観たし。
(観光好きなもので・・・クライミングに集中せずスマン)

レポートを読んでいると、当時の事を思い出す。
やたら雨が多く、洗濯が乾かなかった、とか。
毎日雨で岩が登れず、ニュールンベルク・人口壁のある総合スポーツセンターに何回も行った、とか。
その施設のサウナに入って、終了後ビールがうまかった、とか。
キャンプ場近く、ロックコンサートに行ったり。
レスト日、当時ロードショー公開「ジュラシックパーク」を街まで観に行ったり。(吹き替えはドイツ語だった)
フランクフルトに行って、ハイジが登った塔を探した、とか。
「山が見えない」、と言ったのは、どこの塔だろう、と。
フランクフルトで本場フランクフルト・ソーセージを食べたり。
電光掲示板にネオ・ナチスの宣伝メッセージが輝いていたり。
詐欺に遭ってお金を騙し取られたり。
(イタリアでも欺されかけたけど)
・・・いろいろ思い出す。

では、早速読んでみて。
クライミング・イン・フランケンユーラ


2009年11月12日

『ルカ・ラ・ガーム』のホームページが出来たようです。
アクセス地図描かれているので、これで迷うことは無い。
スタッフ紹介欄に、ジム名由来も書かれている。
ジムに入ると、いつも吠える元気な犬はレオ、おとなしいのはラテ。
受付に行く前に、とりあえず犬に挨拶。

http://www.eonet.ne.jp/~rukaraghaam/

■ ブログ

2009年11月08日

一気に寒くなってきましたね。
練習時の服装も衣替え必要かな、と感じる今日この頃。
(でも、登っていると暑いし)
レストしてると、身体が冷えるし。
(暑くなったり寒くなったり)
歳をとると環境の変化に身体がついていけない。
ワンテンポ遅れる。
風邪などひかないよう注意したい。

さて、今回はいろいろ情報があるので、順番に書いていく。
まず、michiさんからレポートをいただいた。
夏にドイツ・フランケンユーラに行ってこられた。
さっそく見てみて。

→『michiさんのユーラレポート』

また、甲府幕岩へのアプローチコメントをいただいたので、下記に転載する。
(以下、転載 )

09.10 甲府幕岩へのアプローチについて 

【交通アプローチ】

初めて行ってみて、明るくほのぼのした雰囲気のいいエリアだということが
わかりましたので、関西のクライマーの皆さんにもお奨めです。
ただし、アプローチに難があるので、そのことだけコメントします。

100岩場」の地図で「比志」から入る道路は樫山の集落を
抜けたところから500メートル、ダートです。普通車では少し苦しい。
乗客が降りて、ここを通過している車もありました。

また、ここから入った場合、右下に下りるあたり既に舗装されています。
最後はまた少しダートになるが、こちらはそれほど悪くない。小森川林道は工事中でした。

太刀岡山の方から入る道の方が、ダートは少ないようです。

【キャンプ・風呂】
瑞ガキのキャンプ場に張りました。 風呂は増富温泉。
(以上、転載終了)

いかがでしたか、参考にして下さい。
次に、TCネットからメールをいただいたので、これも以下のとおり転載する。
(以下、転載)

クライミング自粛中の権現谷エリアにおいて、岩場周辺および林道の一斉清掃活動が行われます。

【日 程】  平成21年11月15日(日)
o 午前9時:用瀬クライミング広場に集合
o 乗り合わせて現地へ。清掃活動は1時間程度
o 午前10時30分:清掃活動終了
o 乗り合わせて用瀬クライミング広場へ戻る→解散
【内 容】  岩場周辺と林道の清掃作業

★清掃に必要な道具があれば持ってきてください。
土砂や石、木の枝などが主なので、草刈機は不要、軍手、角スコップなど。

(以上転載終了)

最後に、DVDブックの紹介。
来月12月8日にDVDブック2冊同時発売されるらしい。
それぞれ、販売予定価格 2520円(税込)
なかなかおもしろそう。

 『平山ユージ DVDでクライミング』
  http://cm.impress.co.jp/?5_68162_2864_4
 
  『小山田大 DVDでボルダリング』
  http://cm.impress.co.jp/?5_68162_2864_5
 
                    

2009年11月02日

先日、freefanが送られてきた。
気になるのはP22、『ハーネスとロープの結び方』、について。
筆者は8の字結びをしているが、シングルではなく、この記事指摘の2重結びを採用している。
この記事では、メーカーは推奨していない感じですね。
(でも、メーカーも代理店も、明確な答えはなさそうだけど)

どうして、私がシングルではなく2重結びの8の字をするか、というと・・・
①ループを小さくしやすい。
②墜落した時、締まっているから、ハーネスとの擦れが少ない。
③ハーネスの横ずれが少ない。
以上、こんな感じかなぁ。

メーカーが指摘している、「頭が下になりやすい」、ってのは経験上無い。
何年も使ってきた結び方なので、とまどいを感じる。
何とも、複雑な心境。

 × × × × ×

さて、週末またしても、「RUKA RA GHAAM」に行ってきた。
新しい壁、新しい課題・・・ホント楽しい。
ボルダーサーキットは『黄色テープ』に入ったが、これは難しい。
全課題制覇は、まだまだ先、ってところ。
まぁ、ぼちぼち攻略しましょう。
長モノは、『緑テープ』4本登ったが、最後の1本が手強い。(奥壁)
オタマジャクシからヘビでマッチ、遠いグレーを取る一連がしんどい。
4回トライして、ことごとく失敗。(涙)


2009年10月25日

10/24(土曜日)、新しいジムに行ってきた。
きひと君&さとちゃんのジム、RUKA RA GHAAM
実は、親方からメールをいただいたのだ。
・・・「正式オープンじゃないけど、プレオープンで開いているので、来てみて」、と。
そこで、さっそく行って来た。
う~ん、期待どおりのおもしろさ!
昼1時頃到着、夜の8時過ぎまで、思いっきり堪能した。
途中、旧いクライミング仲間もやって来て、そちらも楽しめた。
休憩スペースがゆったりしてるので、ストレッチをしたり、話をしたり、安心して休める。

ところで、電話とパソコン未開通、HPも未完成のため、正式オープンはしていない。
今のところ、内々でプレオープン、といった状態。
(11月前半には正式オープン、と思われる)
接客等の体勢不十分の理由もあり、オープンの案内は行われていないのが現状。
私は、「そこをなんとか」、とオーナーに頼み込んで、
当HPで紹介させていただく了解を得た。(感謝!)
そんな訳で、一度に大勢来られると、施設の案内、ルートの紹介等、
ひとりひとりに充分な説明が出来ないかも、とオーナーは心配されている。
そのあたりの事情を酌みとってもらって、訪問して下さい。
ジムは、100坪あまりの広さ、清潔で非常にゆったりとしている。
設定ルートは面白く、充実のクライミングを体験できるでしょう。

住所:
〒617-6843
京都府長岡京市友岡西畑16-1
阪急京都線、長岡天神駅から歩いて15分くらい。

簡単な紹介ページを作成したので、見てみて。
RUKA RA GHAAM


2009年10月18日

秋が深まって、空気が乾燥してきたように感じる。
指のメンテに気を配りたい。
放っておくと、指がかさかさ、硬くなり、割れてくるので注意。
私は、寝る前と職場到着後、クリームを塗るようにしている。

さて、JFA日本選手権2009、リザルト速報(10月18日)が出ている。
下記のとおり。
男子 総合リザルト   
女子 総合リザルト
視覚障碍者選手権 リザルト 

話は、変わる。
先日、Wii Fit plus を購入した、と書いた。
毎日、30分くらいトライするようにしている。
ヨガを中心に練習している。
筆者はバランスが悪い。
意識しても、左右50%にならない。(難しい)
少しでも向上しないかな、と練習している。
調子が悪いと、『バランス年齢65歳』、と表示されたりして、ガックリくる。
(個人的な楽しみとして、『ぱたぱた飛行』が好き・・・196点が最高)

PS
Wiiを別売のD端子ケーブルでTVにつないでみた。
少しでも画質アップを図って。
でも、そんなに変わらない。
他のソフトだと、画質向上するのだろうか?

2009年10月13日

先日、『ねんきん定期便』が郵送されてきた。
記録に誤りがないか、空白期間がないか、チェックした。
昔の『標準報酬月額』については、「こんなもんか」、って感じ。
複数回、仕事を変えているので記憶不鮮明。
(現在の『標準報酬月額』なら、算定基礎と月額変更からチェックできる)
ところで、このような通知をいただくと、「老後が近づいてきたな」、と感じる。
身体の衰えを感じる今日この頃。

そんな事もあって、Wii Fit plus を購入してみた。(ハード+ソフト合計価格3万円弱)
私は、どうもファミコンの類と相性が悪く、続いたためしがない。
今回も、「多分続かないかも」、ってな感じで購入した。
でも、これが結構おもしろい、運動になる。
1週間に、2~3回クライミングジムで練習してるけど、その『つなぎ』に便利。
私の趣味はクライミングと読書なので、クライミングをしてない時は、読書している。
これが身体に良くない。
じっと同じ姿勢、固まったままの状態で1日を過ごす。
「軽く身体を動かしたいな」、って思う。
そんな時に便利。
毎日の体重とBMIを記録してくれるし。
バランス系の運動が多いのも、ありがたい。
ただし、飛躍的にクライミングにプラスになる訳ではない。
あくまでも、「気分転換程度」、って思った方が良い。
(ちょっと試したいなら、要連絡。急に拙宅を訪ねてこないように)

PS
ソフトの『ジョギングコース』に巨大岸壁とアーチ状の岩が出てくる。
気になるのはクライマーのサガか?
つい、じっと見てしまう。

【参考】
Wii Fit Plus

2009年10月5日
(昨日の続き、国体情報)

成年男子・ボルダリングと成年女子・リードの結果が発表された。
下記のとおり。

成年女子・リードは大阪が優勝した。(すばらしい)
かなりいい線まで行く、と思ってたけど、優勝するとは思わなかった。
ほっしー&さありちゃんのペアは(大阪)過去最強、と思われる。
大阪、リード初優勝だし、ボルダーも三位だし。
土曜、日曜、月曜、三連チャン、よく頑張った。
(よく体力が持ったなぁ)

新潟に出発する何日か前、ほっしー&さありちゃんが練習するところを見た。
さありちゃんは、かなり仕上がっている、と印象を受けた。
体調万全、って感じ。
コンペルート『青V』をアップのように軽く、美しくOS。
「ほぉ~」、と圧倒された。

出発前日、ほっしーと話をした。
「三連チャンだけど、連チャンで登る練習した?」、と私。
「全然してない・・・2日登りもしてない」、と自信なさそうなほっしー。
「う~ん」
充分登りこんだ、という印象からほど遠い。
週に2日、多くて3日、時間も充分とれなかった。
でも、さすが本番に強い。
底力を見せてもらった。


◆成年男子  ボルダリング 【上越市安塚B&G海洋センター特設会場】
決勝    10月05日
順位 県名 メンバー名  
1 宮城 松島,堀  
2 栃木 安間,芝田  
3 広島 藤沢,中野  
4 滋賀 村岡,濱田  
5 新潟 平嶋,岩橋  
6 鳥取 瀬戸,本多  
7 東京 鈴木,杉田  
8 千葉 伊東,渡辺  
           (宮城は2年連続2度目の優勝)


◆成年女子  リード 【上越市安塚B&G海洋センター特設会場】
決勝    10月05日
順位 県名 メンバー名  
1 大阪 中貝,梶山  
2 宮城 尾川,鳴海  
3 神奈川 遠藤,真達  
4 千葉 榊原,目次  
5 茨城 野口,池田  
6 北海道 萩原,河本  
7 長崎 松尾,江口  
8 山口 川畑,寿村  
           (大阪は初優勝)

【参考リンク】

成年男子
リード 予選 決勝
ボルダリング 予選 決勝

成年女子
リード 予選 決勝
ボルダリング 予選 決勝



2009年10月4日

10/3から10/5、の日程で新潟国体・山岳競技部門が行われている。
非常に気になるので、下記にリンクしておく。
まだ、結果が発表されてないのもあるが、おいおい表示されるでしょう。
*成年男子ボルダーと成年女子リードは10/4、23:00現在、未発表。
(たぶん、月曜決勝で夕方くらい発表?)
男性はどのチームも実力者ぞろい。
大阪6位でよく頑張った。
女性は、野口さんの茨城県が2年連続でボルダー優勝。
(世界レベルだから、当然か?)
大阪3位で健闘した。(拍手)
さて、総合優勝は明日の結果次第でしょう。

◆成年男子  リード 【上越市安塚B&G海洋センター特設会場】
決勝    10月03日
順位 県名 メンバー名  
1 栃木 安間,芝田  
2 千葉 伊東,渡辺  
3 宮城 松島,堀  
4 岡山 中原,小西  
5 埼玉 古川,角田  
6 大阪 伊藤,正田  
7 京都 奥井,清水  
8 滋賀 村岡,濱田  
           (栃木は初優勝)

◆成年女子  ボルダリング 【上越市安塚B&G海洋センター特設会場】
決勝    10月04日
順位 県名 メンバー名  
1 茨城 野口,池田  
2 宮城 尾川,鳴海  
3 大阪 中貝,梶山  
4 千葉 榊原,目次  
5 神奈川 遠藤,真達  
6 山口 川畑,寿村  
7 新潟 片桐,瀧澤  
8 京都 上中,岡田  
(茨城は2年連続2度目の優勝)


【参考リンク】

山岳  種目一覧

成年男子
リード 予選 決勝
ボルダリング 予選 決勝

成年女子
リード 予選 決勝
ボルダリング 予選 決勝

少年男子
リード 予選 決勝
ボルダリング 予選 決勝

少年女子
リード 予選 決勝
ボルダリング 予選 決勝


2009年9月28日

私は中野京子さんのファン。
ブログは、毎週見ている。
9月15日付け文章おもしろかったので、コピーする。
(以下、転載)

朝日新聞土曜版に「悩みのるつぼ」という人生相談コーナーがあるのをご存知でしょうか?
車谷長吉氏の回答がいつもブラックです。

 今回の相談は40歳の主婦からで、
「自分は幸せに暮らしているけれど、他人の不幸が蜜の味なのでそれを望んでしまう、
どうにかして心を入れ替えたい」というもの。

 車谷氏の答えはふるっています。
曰く、「あなたには人生の不幸を乗り越える力がありません。愚痴死が待っているだけです。
それは私には明瞭に見えています。つまり、あなたにはいっさいの救いがないのです」

 のけぞってしまうでしょう?
 あまりのことに、ふきだしてしまいました。いやあ、おかしい。


(以上、転載終了)

さて、ここから私の分析です。
なぜ、ここまで徹底的に相談者の主婦に対して容赦しないのか。
おそらく、この主婦は次のような回答を期待したのではないでしょうか?
「他人の不幸を望むのは誰しもあることです、それを正直に告白し心を入れ替えたい、そう言うあなたはすばらしい」、と。
そのような下心みえみえで、人生相談に臨むから、ぼろくそに書かれてしまったのでは?

さて、いつもの癖で、クライミングに置き換えてしまう。
つまり、人が登れなかったり、OSやRP失敗したときに、喜んでませんか?
「ガンバ、ガンバ」と言いながら、「落ちろ光線」を念射してませんか?、と。

クライミングの楽しさは、努力と練習の上に築かれる。
まず、自分が登り、パートナーも登り、周りのクライミング仲間も登るよう願う。
これが基本、でしょう。
人が失敗することで、「やったー」、ってのは歪んでいるし、セコすぎる。
人がトライするときは応援し、登ったら心から喜んであげたい。
そういうクライマーでありたい。
もし、人の失敗を喜ぶクライマーがいれば、
『あなたにはいっさいの救いがないのです』、と申し上げましょう。


2009年9月20日

TCネットより『権現』でのクライミング自粛について、メールをいただいた。

(以下、転載)

権現谷をクライマーが登ることに対して先日、一般の方から地域局にクレームがありました。
クレームの内容は、「林道管理者からの許可の有無」「落石があった場合の責任の所在」というものでした。

権現は、『公道に面した特殊なエリア』
『正式に地権者や林道管理者の許可を得ていない』
『自然公園法が適用される地域』『羊歯植物、稀少動物など学術的に貴重な場所』・・・等々、
実は制約の多いエリアです。
今件を受けて TCNet および TCC(高梁市体育協会クライミング部)では、
諸問題が曖昧なままクライミングを続けるのは禁止問題に発展しかねないと判断し、
当面は権現谷でのクライミングを自粛するとの結論に至りました。

皆さまにお願いです。
上記理由により、権現谷岩陰遺跡エリアでのクライミングをしばらく自粛してください。
TCNet および TCC では今後、再開に向けた諸問題の解決(以下に箇条書き)に取り組みたいと考えていますので、
クライマーの皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 (1) 地主の許可を得る。
 (2) 林道管理者(高梁市)に「権現谷でクライミングするにあたっての約束」を提出する。
 (3) 自然公園法、権現谷岩陰遺跡、シダ植物などの法的および学術的なことに配慮する。
 (4) (2)(3)の約束ごとをクライマーに周知徹底する。
 (5) 地元自治会に対して、(1)(2)(3)を説明して理解を得る。

つきましては、所属クラブ、クライミングジム等のクライマーの皆様にもお知らせ頂れば有り難いです。


[2009/09/18] 権現谷岩陰遺跡 クライミング自粛のお願い

権現谷岩陰遺跡エリア、クライミング自粛のお願い広報用チラシ(PDF)



2009年9月15日

空を見ても、鱗雲になってるときがある。
夜には虫の声が聞こえたりする。
秋を感じる今日この頃。

さて、ナカガイジムでは垂壁が一新された。
ホールドが付け替えられ、壁の色が変わった。
薄いピンク色・・・これって画期的。
ピンク色って、心を落ち着かせ、緊張をほぐし、リラックスさせる効果があるらしい。
看護師ユニフォームも淡いピンク色、としている病院は多い。
医療関係施設でも、内装として淡いピンクがよく用いられる。

ところで、垂壁トライしたけど、ムズい。
長モノでは青と緑がウォームアップ・ルート。
それ以外は真剣勝負。
赤テープでも、たいがい難しい。
黄色テープは、出だしいきなり悪いし。
垂壁はパワーだけで押し切れない。
的確な足技テクニックとバランス移動が必要。
クライミングの基本として練習している。
(それにしても難しい)
せっかくピンク色の壁なのに、心は安らがず。(嘆息)
ピンクの心理的作用として、『濃度が高いと逆効果』、とも言われる。
・・・確かに『濃度』は高い。


2009年9月7日

皆さん、お元気でしょうか?
暑かったり、涼しかったりで、エアコンを入れていいのか、切っていいのやら。
体調維持がタイヘン・・・インフルエンザも気になるし。
さて、ネットでいろいろ調べていると、『国立健康・栄養研究所』、ってのがある。
クライマーが興味ありそうな項目をピックアップしてみた。
気になる記事があったら読んでみて。

ストレス解消に良い食べ物は?  (食事) 【2002-11-11 13:51:58】
スポーツ選手の食事  (スポーツ・身体活動) 【2002-11-11 14:40:30】
疲れた時や運動前後に  (スポーツ・身体活動) 【2002-11-11 13:34:31】
体重を減らしたいときの食事  (食事) 【2002-11-14 11:39:50】
サプリメントに頼ってはいけない理由  (健康食品) 【2002-11-11 14:07:56】
運動と大豆イソフラボンの併用は骨量減少を効果的に抑制する  (研究紹介) 【2003-7-2 10:02:16】
あなたはごはん派? それともパン派?  (研究紹介) 【2008-7-17 15:02:29】
カルシウムを含む食品・食材と乳製品を使った料理について  (ミネラル) 【2002-11-11 13:58:14】

話は変わる。
私が子どもだった頃と比べて、今の子の身体状況はどうなの?と調べてみた。
文部科学省ホームページ
学校保健統計調査

年齢別 平均身長の推移(平成20年度)
12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳
  40年 144.7 151.7 158.3 163.6 165.7 166.8
  50年 148.6 156.1 162.2 166.1 167.9 168.8
  60年 150.0 157.7 163.8 167.5 169.2 170.2
平成元年 151.3 158.6 164.4 167.8 169.6 170.5
  10年 152.7 159.9 165.3 168.5 170.2 170.9
  20年 152.6 159.8 165.4 168.3 170.0 170.7
年齢別 平均体重の推移(~平成20年度)
12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳
  40年 36.6 42.0 47.1 52.8 55.6 57.5
  50年 40.0 45.6 51.0 55.4 57.8 59.2
  60年 41.8 47.4 53.0 57.9 60.0 61.5
平成元年 43.4 48.7 54.1 58.7 60.6 62.0
  10年 44.9 50.2 55.2 59.7 61.3 62.7
  20年 44.5 49.5 54.9 59.8 61.6 63.4
身長が伸び、体重も増えているのが、データとして解る。

ところで、ノンフィクション作家・石井光太さんのブログがある。→石井光太ブログ(日々のつれづれ)
7月3日付けで興味深いことが書いてある。
女性のバストについて、『高度成長』を遂げている、と。
資料を下記に転載する。

1980年
Aカップ 58.6%
Bカップ 25.2%
Cカップ 11.7%
Dカップ 4.5%

1990年
Aカップ 32.3%
Bカップ 30.5%
Cカップ 24.1%
Dカップ 12.8%
Eカップ 7.8%
Fカップ 1.1%

2004年
Aカップ 10.2%
Bカップ 27.8%
Cカップ 27.8%
Dカップ 21.5%
Eカップ 10.0%
Fカップ 2.1%
Gカップ 0.6%

(以上、転載終了)
例えば、Dカップの場合、1980年から2004年で・・・
 4.5%→12.8%→21.5%(五倍近く増加!)
また、Aカップの場合、1980年から2004年で・・・
 58.6%→32.3%→10.2%(こちらは逆に1/5以下になってる)
非常に興味深いデータである。
世間では、そのような『高度成長』が見られるのだろうか?
(あまり外出しないので、実感しないのだけれど)

【結論】
さて、このデータからAカップの方は、今後希少価値となり、人気上昇、と思われる。
胸を張って生きて欲しい。

PS
今回は、あまりクライミングに関係ないことを書いてしまった。
御容赦。

2009年8月31日

先週、万歩計を購入した、と書いた。
先週の記録は下記の通り。
(出勤から帰宅までの歩数)
月曜:5082歩
火曜:5910歩
水曜:4825歩
金曜:4965歩
・・・だいたい、四千後半から五千くらい。
これでは、最低ライン8000歩にはほど遠い。
仕事だけでは充分歩いていない、ってのが分かった。

さて、話は変わる。
先週ナカガイジムにて、ボルダーセッションが行われた。
私は参加しなかったけど、週末独りでトライしてみた。
全部で31課題。
前半オレンジテープ16課題、後半緑テープ15課題。
実際のセッションでは、それぞれ1時間で競ったようだ。
(私は、特に時間限定せずにトライした)
それでも、かなりしんどかった。
かなり難度は高い。
(へろへろになった)
以下、コメント。

①、OS、垂壁課題で比較的登り易い
②、OS、同上
③、OS、同上
④、OS、最後バランス悪いかも
⑤、RP、ヒールの足が上がりにくい。2回失敗して諦め、あとでトライしてRP
⑥、OS、ハリボテからのカチが遠い
⑦、OS、最初の1手がとりにくい、足位置注意。
⑧、ペケ、まるっきりダメ、足が左に出ないし、ホールドが持ちきれない。
⑨、RP、多数トライしてRP。最後の変なホールドの持ち方しだい。手のひらで押す感じ。
⑩、RP、ホールド見落としてOS失敗
⑪、RP、多数トライしてRP。ヒールからカンテパタパタで立ち込み
⑫、ペケ、ルーフ課題、ベスト3に入る難しさ、ルーフ出てからも核心続く。
⑬、OS、ルーフ出だしが悪い、
⑭、OS、足を決めて頑張ったら、思ったより登れるかも
⑮、ペケ、これ最難課題かも、文字どおり手も足も出ず
⑯、OS、足を決めていったら、思ったより登り易い

以上、これで前半オレンジ課題終了。
既に、へろへろ状態。
⑧、⑫、⑮が難しくて、さっぱり出来ない。(特に⑧と⑮)
⑨、⑪が多数トライしてRP苦労した。
⑪より⑨が難しく感じた。
結果、16課題中、13課題クリア・・・でも時間制限してないから。
もし、実際参加してたら11課題でしょう。

さて、問題は後半15課題、緑テープ。
どれも難しすぎる。
こんなのを軽く登れたら楽しいでしょうね。
15課題中登れたのは7課題のみ。
17、18、19、21、23、31はOS。
20は後日多数トライして、たまたま1手目がとまったので、そのまま登りきった。
感想として、登れないものは何度トライしてもダメ、って感じ。
可能性があるとしたら、25と28くらいか?


2009年8月23日

先日、万歩計を購入した。
毎日、どのくらい歩いているのだろう?、と気になったから。
仕事のある金曜日に計測してみた。
・・・6,021歩であった。(出勤から、帰宅するまで)
健康を維持する最低ラインが8000歩、と言われている。
これではぜんぜん足りない。
年齢とともに基礎体力が落ちているのに。
これでは、ますます弱ってくる。
(クライミングレベル向上以前の問題じゃ)
若いときは前腕と指を鍛えたら、自然とグレードが上がった。
高齢クライマーは、それだけではダメ、と思う。
身体全体、特に足腰も練習の対象にしたい。

歩いたり走ったりは、運動の基本中の基本。
昨年から、ジョギングを始めたのは、そんな理由である。
私の走るコースは3パターンくらいある。
①30分くらいのコース
②17分くらいのコース
③9分くらいのコース
歩く基本が8000歩くらいなら、走る基本は20分くらいが目安らしい。
①のパターンは、しんどいので最近トライしていない。
最近は、もっぱら③のパターン。
今後は、②のパターンで20分くらいになるよう、距離を調整しようかな。

別に、毎日でなくても良い。
週に2~3回、クライミング以外の運動をしてみてはいかがでしょうか?
場所があるなら、自転車こぎもよいかもね。(こちらの方が膝にやさしい)
水泳も、水の中の抵抗なので、負荷としては優れている、と思う。
いろいろ考えてみて。
ボケ防止にもなるし。

「1日8000歩」 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ...

ジョギング 初心者のための方法・効果

1人で行なう自主トレーニング

2009年8月16日

皆さん、盆休みは如何でしたか?
私は、自宅で読書デイズ、でした。
岩場で有意義に過ごされた方は、レポートをいただければ掲載します。
よろしくお願いします。

なお、私個人に関しては、しばらく出かけそうにないので、岩場情報を提供できません。
悪しからず、ご了承ください。
(モチの低いページでスマン)
でも、元気にしてますから、安心して下さい。
(しばらくジム練習のみ)

さて、ナカガイジムに出来た新しい長モノについて紹介。
キノコ岩とルーフ+右壁前傾のホールドが総入替、となったのでルートが一新された。
基本の長モノを5本紹介。

①水色/・・・キノコ岩奥からスタート(以前、ホッシー課題・水色6bがあったところ)
      以前のホッシー課題より難しくなった気がするけど、グレードは同じ6b(ナカガイジムグレード)でしょう。
      核心は以前2本指ポケットのあった辺りの切り返し。
      以前のホッシー課題は足自由だったけど、今度のは限定なので、難しく感じる。
      終了点への登りのアンダーに入る前後も悪い。
      出来る限り無駄な足さばきをしないようにすると登れる。
      アップにしてはしんどい。
②水色/・・・ルーフ入口からスタート(以前、正田マン銀■6bがあったところ)
      以前の正田マン課題よりムーブは簡単になったが、グレードは同じ6bくらいに感じる。
      核心は太いヘビのようなホールドのマッチ・・・これを省エネでクリアーするムーブを組み立てたらOK。
      最後の前傾壁登りはパワー必要だし、持久力がないと登れない。
③深緑/・・・キノコ岩ジム入口垂壁からスタート(以前、赤/のあったあたり)
      以前の赤/より難しく感じるが、グレードは同じ6bくらいに感じる。
      難しいのは最後の垂壁登り部分。
      ホールドが細かくて遠いからグレード以上に悪く感じてしまう。

今のところ、アップルートに該当する長モノが無いが、強いて言えば上記3本がアップルートになる。
これ以外の新しくできた長モノは、ひじょうに難しく真剣勝負である。
私がトライするのは(上記3本以外では)次の2本くらいで、それ以外は(今のところ)トライする気分にならない。

④水色/・・・キノコ岩受付辺りからスタート。
      核心は2カ所で、まず1つ目は降りてくるムーブ。
      2つ目は甘いスローパータテから遠いカチを取る一連のムーブ。
      遠いカチを取ってもヘビホールドが持ちづらいし、次のホールドも甘い。
      グレードは周りの状況から判断して6b+くらいか?
⑤深緑/・・・ルーフと前傾の間の垂壁からスタート。
      核心は2カ所で、1つ目は狭いルーフを這い上がるムーブ。
      2つ目は、その後の垂壁一連のムーブ。
      ルーフ這い上がりでパワー消耗し垂壁でテクニカル&バランシ-なムーブになる。
      指力も必要だし、甘いホールド押さえ込む力も必要。
      浅いアンダーからのジブスに立ち込んでいくのが悪い。
      グレードは6cくらい?

以上、長モノ紹介でした。
ところで、以前のように、長モノでアップしていない。
慣れてないのと、アップに適した5c~6aくらいのルートが無いから。
アップとしては、(今のところ)一番簡単なボルダーサーキット・黄色テープがよい。
また、白テープのボルダーサーキットもオススメ。
ルートによっては、白テープ課題ボルダーサーキットより、先日のコンペ・ミドル課題・緑Vも比較的登りやすい。
但し、ミドルのスーパーファイナルはワンランク難しいので、気合いを入れてトライすべし。



2009年8月10日

先日、「琉球空手、ばか一代」、ってのを読んだ。
著者の今野敏さんは、作家でありながら、空手塾を運営されている。(かなりの規模)
あの押井守氏も門弟である、という。(「義珍の拳」では解説も担当)
【読書覚書】にも書いたけど、興味深いのが黒帯にたいするコメント。
(以下、引用P143~P144)

流派によって、黒帯審査の厳しさはまちまちだが、本当の伝統を知っている流派は、
それほど高いハードルを設けていないはずだ。
基礎ができて、これから本格的な修行に入れますよ、という指標が初段の黒帯なのだ。
だから、「一段」とはいわず「初段」という。
そういう意味合いがあるので、初段が高嶺の花であっては困るのだ。

(以上、引用終了)

さて、ボルダーと比較するとどうだろう?
確かに、日本ボルダー界は歴史が浅い。
上記によると、伝統ある空手流派は初段に対して高いハードルを設けていない、と言う。
日本のボルダー初段はやたら難しい。
基礎の出来ている方でもなかなか登れない。
今まで、まぁそんなもんか、って思っていたけど、上記文章を読むと迷ってくる。
もう少し、低くスライドしても良いような気もする。


2009年8月4日

TCネットからのお知らせを転載します。
(以下、転載)

「2009リボルト協力会」によるルートの再生(リボルト)が、備中・ニューエリア において行なわれます。
 
【日   時】 9月5日-6日(土日) 両日ともに午前9時~
【内   容】 ニューエリアでのルートの再生(兼・JFA リボルト勉強会)
【集合場所】 用瀬クライミング広場
【主   催】 2009リボルト協力会
【協   力】 TCNet、JFA、高梁市体育協会クライミングクラブ、島根フリークライミング協会
 
 2009リボルト協力会では、荷上げ、フィックス張り、サポート要員などで
活動に参加していただけるクライマーを募集しています。
備中の岩場で登られているクライマーの参加、協力をお願いします。
参加希望の方は、参加申込みフォームに必要事項を記入して申込みください。
申込み締め切り8月21日(金)までとします。
(定員になり次第締め切ります。)
 
★リボルトは、危険を伴う作業です。参加は自己責任でお願いいたします。
 
 申込みはこちら↓↓
http://my.formman.com/form/pc/zZWzD0lu8XKx9CDK/

 
2009年8月3日

暑いですねぇ。
梅雨も明けないし。
練習していても、汗だく。

あまり暑いので、長モノは置いておいて、短いボルダーにしている。
(ナカガイジムでは)ボルダーサーキットが(垂壁以外)一新され、新鮮な感じで喜んでいる。

練習内容は、一番簡単な黄色テープと白テープをしている。
その後、国体コンペ課題か、先日のNKGIコンペの課題をしている。
NKGIコンペのミドル課題は国体課題よりやさしく設定されており、楽しめる。
しかしその分、オープン課題は難しい。
一課題目は1撃したが、あとはさっぱりダメ。
まったく相手にしてもらえなかった。

2009年7月26日

先週、ナカガイジムで国体・近畿ブロックが行われた、と書いた。
垂壁以外すべてのホールドを取り払い、ルートセットされた。
(時間と労力が費やされれてる)
なんとも贅沢なコンペであった。
選手の方も全力を出せただろうし、観ている方も楽しめた。

さて、ホールドが一新されたので、ボルダー課題も作り直された。
一番簡単なボルダーサーキットは黄色テープに黒文字課題。(左垂壁の課題は元のまま)
その次のステップは白テープに黒文字課題。(左垂壁の課題は元のまま)
いずれ垂壁のホールドも入れ替えて、一新するらしい。
日曜日、昼過ぎにジムに来てボルダーサーキットをトライしてみた。
黄色テープは平日来たときに、既にトライして経験済みだけど、再度ウォームアップがてらトライ。
これだけで、けっこう汗をかく。
次に、白テープに黒文字ボルダーサーキット。
これは、難しかった。失敗して何度もトライしたのもある。
汗だくになって、ひととおり終了。30分ほど大休止。
(いずれ、各ルートについてコメント予定)

さぁて、ここからが勝負。
国体コンペルートを登るのが本日の目標。
実を言うと、平日に来て、既に国体・成女ルートをトライしている。
・・・でも、ぼろぼろだった。さっぱり登れず。
「やはり、国体参加選手はすごい」、と。
「でも、日曜日じっくりトライしなおそう」、と。
結果から言うと、成人女子ルート・4課題、ひととおり登ることが出来た。
十分にウォームアップをしたのが良かった。
以下、各ルートコメント。
①課題目・・・一番右奥の垂壁。出だし細かいホールドからアンダー。その後クロス、カンテのタテとムーブが多彩。
         上部スローパーをマッチしてアンダーに入るのが核心。このルートが4課題中、もっとも登り易い。
②課題目・・・前傾壁にある。このルートが最も苦労した。3カ所ポイントがある。
         1つ目、右から左に移る箇所でマッチして左のガバを取るところ。右足のフックがポイント。
         2つ目、右手の浅いアンダーから左手二本指のポケットを取るところ。
         3つ目、その左手ポケット2本指から終了点を取るところ。
         特に、2つ目の核心が悪い。ここだけやっても確率が低い。今日は大休止のおかげで登れた。
③課題目・・・ルーフ課題。見るからにパワールート。
         でも足を有効に使えばなんとかなりそう・・・と言うか、足で体重をころさないとムリ。
         右手リップから左手アンダーを取るのが核心。
         ルーフを抜けたら何とかなる。それまで、ホールを足で挟んだり、フックしたりと技を駆使。
④課題目・・・キノコ岩垂壁。これも苦労したけど、今日はあっさり登れた。(その時の調子か?)
         スタートから右下に降りてきて、再び左上する。
         核心はピンクから灰色タテへのクロスで、左足を降ろす一連のムーブ。
         左足を降ろす途中に、国体コンペでは無かったホールドが設置されているので、
         これを曲回し避けるムーブになる。その後のスローパーもつらい。

以上、コメント終了。
これ以外に、少年男子ルートが残っているが、さらに難しい。
試しに、①課題目をトライしたら、出だしが悪い。
でも、出だしをクリアーしたら、登れそう。
足の置き方を工夫したら、1手出たので、登ることが出来た。(ラッキー!)
そんな訳で、気分良く本日終了。

2009年7月20日

7月に入って、訃報が続いている。
ゴー・ミスンさん、ジョン・バーカー氏。
ゴー・ミスンさんはナンガパルバット登頂後の滑落。
ジョン・バーカー氏はソロで転落。
残念で、悲しいことだ。
【参考】
ジョンバーカー


さて、7月19~20日、国体近畿ブロックが開かれた。
成年男子は全員全国大会出場だけど、成年女子、少年男子、少年女子は近畿ブロックを勝ち抜かねばならない。
結果を言うと、成年女子大阪1位で全国大会出場。(2位は京都、3位・奈良、4位兵庫、5位滋賀)
大阪はホッシーとさありちゃんのペアが、頑張った。
リードもボルダーも1位で総合1位であった。
個人順位でもほっしー両方とも1位、さありちゃんも健闘した。
(ほっしー、あまり練習してないし大丈夫かなぁ、と思っていたけど・・・さすが!)
大阪人として喜んでいる。
成年男子も正田マンとイトウ君なので、期待できる。
今年の国体は楽しみ。

ちなみに、少年男子・・・1位滋賀、2位京都、3位大阪、4位兵庫、5位和歌山、6位奈良。
少年女子は・・・1位滋賀、2位京都、3位兵庫、4位和歌山。(大阪は出場せず)
今後の課題として、大阪は少年・少女部門の選手を育てること。
特に少年女子は参加、から始めなくてはいけない。
総合力で言えば、京都がすばらしい・・・少年男子・女子、成年女子、とすべて全国大会出場。
滋賀は若手が育っていて、感心した。

【参考】
ほっしーのクライミングライフ
ATC-yamaの日記

2009年7月12日

突然ですが、富士山に登ってきた。
一般には、富士山は眺める山で、登る山ではない、と言われている。
(一般とは登山界のことだけど)
実際にはどうなんだろう?
確かに、登山道は単調で変化に乏しい。
でも、眺望も良く、けっこうおもしろい。
登る価値はある、と思う。
いくつか、資料を残しておく。

【ルート】
登頂のためのルートは、全部で4種類。
どのルートも、五合目まで車でアクセスでき、駐車場がある。
①吉田口・河口湖口ルート・・・最も人気で、初心者向き、家族向き。山小屋もダントツに多い。関東の方、多数利用。
②富士宮口ルート・・・二番目に人気。最も標高差が少ない。関西からは、このルートが人気。
③須走口ルート・・・三番目に人気。高低差が、2番目にあって、しんどい。比較的、緑が多い。八合目から①と合流。
④御殿場口ルート・・・最も高低差があり、ロングコースで静かなルート。
我々は、③のルートで登った。(②のルートは、閉鎖されていた)
その時の、気象条件、雪の状態等で閉鎖されている場合があるので、要確認。
8月になったら、どのルートもOK、と思われる。
今回は、シーズン始めのため、未開通のルートがあったのだ。

【天候と服装】
上は汗を吸収しやすいTシャツ。
下は足首までのジャージ。
上に登るにつれ、風が強くなり、気温が下がる。
それに従い、薄い長袖シャツ、薄いフリース、ヤッケ(ゴア)と、重ねていった。
頭も毛糸帽子をかぶった。
下も、ゴアのオーバーズボンを着用した。
(ゴアにしたのは雨着と兼ねるため)
靴は普通のスニーカーを使用したが、下りで小石が入り込んで痛かった。
足首までの軽登山靴でスパッツをするのが、ベストでしょう。
(夏の一般登山に関しては、アイゼン不要、ピッケルも不要)

【お鉢めぐり】
上に到着したからと言って、ピークを踏んだ訳ではない。
『お鉢めぐり』と言って、噴火口の周りを一周するコースがあり、この途中に頂上=剣ヶ峰がある。
この剣ヶ峰には3776mと書かれた石碑が建っている。
今回、頂上付近、閑散としていた。(富士登山の混み具合から言って少ない)
なぜなら、風が強かったから。(飛ばされそう)
ほとんどの方が、ピークを踏まずに下山したようだ。
強風の日は、十分に注意されたい。
また、今回は『お鉢めぐり』が開通していなかった。
途中で雪のために切れている。
時計回りで周遊し、登頂後折り返した。

【風とホコリと紫外線】
風が強く、ホコリがひどい。
宿泊施設に戻り温泉に入ったら、耳と鼻の穴、真っ黒だった。
目もホコリが飛び込んできて、痛かった。
標高が高いので、紫外線対策が必要。
帰って、鏡を見たら肌が真っ赤になっていた。(サングラスもあったら便利かも)
また、多くの方が、帽子を飛ばされて、紛失していた。
なくさないように、ヒモでくくる等、予防策必要。

【杖とお土産】
お土産を兼ねて、登山の前に杖を購入。(900円)
この杖でバランスをとり、あるときは地面を押しながら登った。
頂上の久須志神社に、この杖を持って行くと『富士登頂』と『富士奥宮』と刻印(御朱印)してくれる。(300円)
これ以外にも、富士山てぬぐいが欲しかったのだが品切れ、残念だ。
この手ぬぐいには『霊峯登拝』の文字と富士山の絵が描かれている。
(普通は山頂にある富士山本宮浅間大社か久須志神社で入手可能)

【おおよそのプラン】
大阪を金曜・夕方6時半頃出発し、深夜1時頃5合目駐車場に到着。
(高速代片道1600円・・・但し、深夜12時過ぎにICを通過すること)
高度順応の為、約1時間以上駐車場にて休憩。(いきなり登りだしたら高山病になるかも)
夜中2時半頃にヘッドランプを点灯して歩き出す。
そして、下山して駐車場に戻ったのは夕方4時前頃。
寝不足の状態で、13時間くらい行動していたことになる。(疲れた)

【食事とトイレ】
頂上ではカップヌードルを山小屋で食べた。(700円)
ちなみに、おしるこ、ココア等400円。
トイレは有料で、100円~200円くらい。
ちなみに私は、登る前、7合目、頂上、下山6合目、合計4回トイレ。
水分はペットボトル500ml×2本を持った。(下山したら、ちょうど空っぽ)
(内容は、ミカンジュースとスポーツ飲料の2種類)
*私は普段から、あまり水分を摂らない。
よく飲む方は、1.5リットル~2リットルくらい必要かも。
(まめに水分補給した方が、高山病にかかりにくい、と聞く)

【休憩と落石】
休憩の際は、山に背を向けないように。
なぜなら、落石があっても気づかないから。
休憩するときは、斜面上方向に注意しよう。
また、登る際は落石をおこさないよう。
もし、おこしたら、『ラク』、と大声で叫ぶこと。

【宿泊】
時之栖に宿泊した。
御殿場高原時之栖
ホテル時之栖
施設内に地ビールレストラン・御殿場高原ビールを擁する。
御殿場高原ビール紹介ビデオ


2009年7月6日

ネット上のニュースを見ていると、ボーナスに関する記事が気になる。
不景気の影響で、どの企業もボーナス減少か、カット。
アンケートによると、ボーナスから夫に小遣いを「渡さない」と回答した主婦は、48・0%。
また、主婦自身の小遣いも減っている。
夫に内緒の“へそくり”を持つ主婦は34.8%。
へそくりの平均額は、去年より約19万円少ない337万2000円だった。(多いやんけ!)
クライマーの皆さんは、小遣いをどれくらいもらってるのでしょう?
岩場に出かけるから、世間より多いのでしょうか?
ロクスノかフリーファンでアンケートをとっていただきたい気もする。
【参考】

さて、先週までトレーニングについて書いてきた。
いくつか、書き漏らしたことがあるので、羅列してみる。

●練習で一番注意しなければいけないのは、怪我や故障。
調子が良いときほど、ムリをしてしまう。
そんな時こそ、要注意。
一度怪我や故障をすると、最低3ヶ月はブランクが出来る。
何のための練習か分からなくなる。

●練習には2種類ある。
①難しいルートを、しっかりインターバルをとって少数高濃度で練習する。
②少し易しめのルートを短いインターバルで数多く薄口練習する。
ホントは、難しいルートを、短いインターバルで、数多く登るのがベスト。
・・・でも、それは不可能。
だから、この二つの間で揺れることになる。
日にちを変えて、今日は高濃度の日、とか決めて練習してもよいかも。

●ルートの攻略はレストポイントから。
どんなルートでもレストポイントがある。
ジムの長モノでも同様、である。
レストポイントを見つけるのも実力のうち。
そこで、レストできるのも、また然り。
また、(あえて)そこでレストしないのも練習。

●ムリにダイエットすると、骨粗鬆症になる。(つまり、骨がスカスカ状態)
筋肉は重いものである。
体重を気にしすぎないように。
整形外科で骨密度を測ってもらって、意識を高めるのも良いかも。
(筆者も測定してもらったことがある)
ただ、ある程度の年齢になると、骨密度は増えない。
減少する一方である。(悲しい)
詳しくは専門医に指導してもらって。

●練習で大切なのは、安全への意識。
普段の練習から、安全意識を高めたい。
特に、リード練習では、結び忘れに注意。
クライマーはビレイヤーをチェックし、
ビレイヤーはクライマーをチェックする。
声を出して、指さし点検がベスト。
(国体等の指導者の方は、特に注意して気を配って)


2009年6月28日

先日、「仏果を得ず」(三浦しをん)を読んだ。
文楽の世界について書いてある。
クライマーに関係あるのはP235。
(以下、引用)

『残酷なことに、何十年やっても下手なもんは下手や。
文楽は才能と実力の世界や。
才能のあるもんに熱心に努力されたら、
のんべんだらりと年月を重ねただけのもんは、かないようがないわな』

(以上、引用終了)

非常に、残酷なセリフである。
6/7から、3週にわたり「平日トレーニング」について書いた。
もし、せっかくクライミングを始めたのに、上記のセリフを聞いたらがっかりする。
でも、我々はプロではない。
世界のトップを目指す訳でもなく、コンペ優勝を目指す訳でもない。
(実際、日本のトップになる事でも困難だし、ローカルコンペ優勝さえ簡単ではない)

クライミングを「趣味」として、「それなりに」楽しめたら、良いのだ。(もちろん、安全に注意して)
その為、出来る限り短い時間で、効率よく練習するのが主題。
仕事も残業もある、用事も家庭もある・・・そんな方の参考になれば、と思っている。

また、私の目指すのは、ロープ使用・岩場リード・12クラスOS、RPである。
ボルダー主体の方、人口壁コンペ目標の方は、練習が異なるであろう。
リード14以上を目指す方も、練習内容異なるであろう。
(私が口出しすることではない)
もし、私と同程度の練習をすれば、岩場で私以上の成果が出せるはず。(理屈では)

PS
練習の際、他の方が同じルートをトライする時に、どのように登っているのか気になる。
早く登る方、ゆっくり登る方・・・いろいろ。
どちらがよいのだろうか?
性格や、運動神経に関係するように思う。
(私は、ゆっくり派で、速く登れない・・・昔、山岳会で三点支持を習った影響か?それとも性格?)
下記の遠藤由加ちゃんの記事を参考にして。
→ルート

2009年6月22日

先日、「不機嫌な職場」(講談社現代新書)を読んでいたら、気になる箇所があった。
悪い職場とよい職場の比較。
良い職場の例として『グーグル』を例にあげていた。
クライマーに関係あるのはP121。
(以下、引用)

2年間働くと5日間、5年間働くと1ヶ月のリフレッシュ休暇を付与される

・・・う~ん、うらやましい。
(確かに、良い職場だ!)
私なら躊躇せず、即海外に行く。

さて、今日は先週の続き。
具体的なトレーニングについて。
いよいよローカルな世界に入っていく。
(ナカガイジム以外の方、スマン)
興味ある方だけ、読んで下さい。
(長モノ紹介も兼ねています)

ナカガイジムでの練習と長モノ紹介

2009年6月14日

歳をとると悪くなるもの。
ムーブのキレとおしっこのキレ。
歳をとると長くなるもの。
ウォームアップと講釈。

ジムでも岩場でも、すぐ登りだすのは若者である。
ジムに到着したときから登り出すまでのタイムを計ってみて。若者はすぐ壁に取り付こうとする。
いつまでもストレッチしているのはオヤジである。(ワシのことじゃ~)

さて、本日は先週の続き、平日トレーニングについて。
ただし、ナカガイジムを想定しているので、内容がローカルになるが御容赦。
(他ジムのルートに置き換えて読んで下さい)

●まず、ジムに到着したらストレッチ15分くらい。
●次に、長モノ約7本(比較的簡単なもの)。
●10分~15分休憩
●さらに、長モノ8本(少し難しめで)
以上で、1時間~1時間半くらいになる。
このまま帰宅するときもあれば、追加でさらに新しい長モノ練習か、
あるいは、簡単なボルダーサーキットをするときもある。
(2セット目からボルダーサーキットに入る時もあるが、今はどちらかというと、長モノ中心に練習)
基本的に、(平日は)ジムに2時間以上滞在しないようにしている。

上記をまとめると・・・
①ストレッチは念入りにする。
②練習は2セットする。
③1セットは7本~8本
④セットとセットの間は、10分~15分休憩する。
⑤1セットは20分~40分、あまりインターバルをあけないように。
⑥さらに余裕があれば、新しい長モノ練習かボルダーサーキットをする。

練習の基本理念は次の3つ。
①集中してする
②汗をかくまでする
③繰り返してする


ジムに来て、汗もかかず、息も切らしていない人もいる。
それは『練習』ではなく、『遊び』である。
私は人それぞれと思っているから、(たとえ婚活しようが)別にかまわない。
お互い、迷惑をかけないよう、尊重し合って「空間」を共有したいと思う。

PS
ところで、練習については、昨年2008年7月27日にも書いた。
(よかったら、今回の文章と比較してみて)
ほとんど同じ、だけど。
ただし、昨年より練習本数を増やして、グレードも上げている。
トライルートのバリエーションも増やした。
(その代わり、レストが増えた。5分に1本トライを目標にしているが、なかなか難しいのが現状)
このように、変化を与えてマンネリ化を防いでいる。


2009年6月11日

TCネットより広報メールをいただいた。
下記に転載します。
(以下、転載)
TCNet より、第5回 備中の岩場清掃・草刈活動についてのお知らせです。

今年も下記の通り、備中の岩場清掃・草刈活動を実施します。
つきましては所属クラブ、クライミングジム等のクライマーの皆様にもお知らせ頂き、 お誘い合わせの上、ご参加ください。
  • 【主   催】 高梁川流域クライミング交流会
  • 【共   催】 高梁市体育協会
  • 【後   援】 高梁市教育委員会、日本フリークライミング協会
  • 【協   賛】 コージツ、ロックス クライミングジム
  • 【日   時】 平成21年7月12日(日) 午前9時00~
  • 【集合場所】 用瀬クライミング広場(用瀬小屋)
  • 【内   容】 各エリアの清掃活動と草刈
  • 【エ リ ア】 用瀬周辺、羽山周辺、長屋坂・u栫A杉田ロック、川エリア、権現谷
  • 【参加費】 500円(参加費は、TCNet の各種活動資金とさせていただきます。)

★軍手、火鉢、鎌、刈り払い機等、清掃に必要な用具は各自でご持参下さい。 大雨の場合は順延します(小雨決行です)。

たくさんのクライマーの参加をお待ちしています!!


[2009/06/10] 第5回 備中の岩場清掃・草刈活動のお知らせ


2009年6月7日

先月、5月12日付け、中野京子さんがフランス映画「ボヴァリー夫人」について書かかれている。
(⇒http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2009/05/post-2702.html#more
(以下、引用)
人の運命というものは、最初に配られたカードを元手に勝負するようなものだ。
どれほど不満であろうと、配り直してはもらえない。
持ち札を最大限に利用して戦うよりないのだ。

(以上、引用終了)

クライマーも同様、である。
背の高い人、低い人。
運動能力、身体能力、人それぞれ。
ある程度、練習で克服できるが、出来ないことも多い。
配られたカードで勝負するしかない。

さて、今日はトレーニングの話。
他山の石、と参考にして下さい。
ほとんどの方が平日練習をされている、と思う。
以下、いくつかパターンを示した。

週末
レベル0
レベル1
レベル2
レベル3
レベル3
レベル3

①レベル0=平日練習無し。
 これで、上達できれば嬉しい限り。
 実際、これで維持し、勝負されている方もいる。
 (うらやましい)

②レベル1=平日1回練習。
 これは案外多いかも。
 サラリーマンは忙しい。練習時間を確保するだけでも大変。
 もし確保するなら、週の真ん中・水曜日が適当でしょう。
 前後に2日休めるので、完全回復可能だし。
 週末・土日で岩場に行く方なら、これがいいかも。

③レベル2=平日2回練習。
 これも多い、と思われる。
 火曜、水曜とうまく1日おきに練習する。
 激しく疲労していないなら、充分回復可能。
 週末・土日で岩場に行かれる方で、時間に余裕がある方にオススメ。
 ただし、回復しない、疲れが溜まる、と感じたら、レベル1と併用する。

④レベル3=平日3日練習
 いくつかパターンがある。
 A=火曜、水曜、金曜=土曜休みを前提で、日曜日のみ登る
 B=火曜、木曜、金曜=これも土曜休みを前提で、日曜日のみ登る
 C=火曜、水曜、木曜=これは土曜・日曜連チャンで登ることを前提にした、最も激しいスケジュール

私は、このところ週末に岩場に行っていないので、レベル2か、レベル3のAかBを採用している。
(冬の間はずっとレベル1だった)
土曜日は読書デーとして完全休養。
(土曜日はハイキングでもしよう、と思うが読書の誘惑は大きい)
パターンCは一時採用したことがある。
昨年8月、米・ライフルに行く前は集中して練習していた。
これにより、連続6日登り続け、そこそこの成果を出すことが出来た。(参考→【報告ライフルUSA】
でも、このパターンCはモチが高くないと続かない。
身体は大丈夫だったが、帰国したとたん精神力が低下し、モチは泡のように消えた。
平日帰宅したら、用事もあるし、酒も飲む。読む本もたまっている。
普通のサラリーマンの実情に即していない。
せいぜいAかBのパターンでしょう。
また、土日の2日登りに行くなら、レベル1か2に押さえた方が無難。
あるいは、レベル3=Cでも、火曜、水曜、木曜のうち水曜を軽く流す、とか。

以上、こんな感じ。
水曜だけでも平日練習すると、かなり身体の状態はよくなる。
始めたばかりだと、めきめき上達していく。
(慣れてない方は徐々に回数と内容濃度を上げないと身体を壊すので注意)
指が痛いのに登る、ってのは非常につらいので、気をつけて欲しい。

できれば練習したくない。
回数は少なく、時間も費やしたくない。
でも、維持したいし、上達もしたい。(なんと贅沢な!)
1年中モチを維持するのもしんどいので、強弱をつけ付加をかけ過ぎないようにしている。
練習時間は1時間半~2時間くらいだけど、詳細は来週でも。


2009年5月30日

木曜日はナカガイジム・コンペであった。
今回は、国体出場・大阪代表選考を兼ねていた。
非常に盛り上がった、と聞いた。
翌日、私もトライしてみたが、全く歯が立たず。
ホールドは同じでありながら、違うゲームをしているような。
次元の異なる世界だ。
ボルダーも頑張ろう、と(一瞬)思ったが、思いとどまった。
身体を壊しては元も子もないから。
【参考リンク】
NKGIシリーズ09第5戦(リザルト)

さて、今週はiidaさんとkuriharaさんからレポートをいただいた。
筆者ヒッキー状態なので、岩場レポートはありがたい。
なお、iidaさんは『練習方法』についても触れているので参考になる。
トレーニングについて書いて欲しい、とリクエストもいただいているので、よいタイミングだ。
(私自身も、近々書く予定なので、お待ち下さい)

→iidaさんの有笠レポート へのリンク

kuriharaさんの有笠レポート

→kuriharaさんの九州レポート へのリンク


2009年5月24日

先週は岡山に行ってきた。
と言っても、登りに行ったのではない。
ガッキー家を訪問した。
メンバーは私を入れて3人。
ハジメちゃんとマッチが拙宅まで迎えに来てくれたので、茨木インターから高速に乗った。
以下、資料を残しておく。

【資料】
茨木IC→総社IC(ETC使用)・・・1,700円
倉敷IC→茨木IC(ETC使用)・・・1,700円
(本来なら4750円なので、ありがたい)
距離・・・約460km
今回、車はハイブリッドinsight使用。
カタログでは燃費30km/リットル、だけれど、実際は22km/リットル、だった。
ちなみに、下道は17km~20kmくらい。
460km÷22×108円=2,258円
以上、計算上はこうであるが、実際は多少異なる。
出かける前、ガソリン満タンにして出発し、帰阪してまた満タンにした。
22.2リットル×108円=2399円入った。
約1.3リットルの誤差がでる。(いったい、どこに消えたのだろう?)

以上、【資料】終了。
久しぶりに、なつかしのメンバーが集まって、旧交をあたためた。
途中から、地元のS夫妻も来られて、賑やかになった。
皆さん、元気でなによりだ。

翌日・日曜日は、新しくできた倉敷のジム・rocksに行った。
(〒710-0003 岡山県倉敷市平田261-2)
倉敷インター降りてすぐ。
居酒屋・八剣伝駐車場の奥。
受付にはヤナーンがいた。(ひさしぶり!、って感じで挨拶する)
壁はでかい、更衣室もきれい、ゆったりした感じで、子どもも多い。
高さはパンプ大阪よりありそう。
現在、借りているのは倉庫の半分なので、残りを借りたら西日本最大かも。
(営業しだいでしょう)
今後楽しみなジムだ。
【参考リンク】
map

営業時間、ご利用料金

2009年5月16日

昨年2008年、京都のkimuraさんがセユーズ訪問した、と聞いた。
話を聞きたい、と思いながら1年が過ぎてしまった。
(気になってはいたが、私もこのところひきこもり状態だし)
そんな折り、GWにiidaさんが有笠でkimuraさんに会い、私の代わりに「レポート」を頼んでくれた。
きっかけを作ってくれたので、kimuraさんとメールのやりとりをして、
レポートをいただけることになった。
(ありがたいことだ)

セユーズと言えば、あの「リアライゼーション」があるところ。
私も、10年以上前に訪問したことがある。
アプローチがしんどかったけど、すばらし岩場である。
さっそく読んでみて。

→【セユーズレポート】

2009年5月10日

今日は星田カップ。
結果が気になった。
コンペでビレイをしていたI君に、結果を聞く。
今日は暑くて大変だった、とのこと。
(皆さん陽に焼けていた)

さて、優勝は昨年に引き続きito君2連覇。
2位マスモッチ。
3位正田マン。
4位yamaさん。
5位sakae君の弟・蛍君
6位は男性に混じって闘ったホッシー。
(以上が決勝出場者)
当然、女子優勝はホッシー。
(私の知り合い、仲間、友人多数出場で、親しみを感じるコンペだ)
星田カップは国体出場コンペを兼ねているので、国体の行方も気になる。

詳しくはyamaさんのブログを見てみて。
【資料】
星田カップ09

ほしだカップ(速報)

ほっしーのクライミングライフ

2009年5月3日
このところ暑くなったり寒くなったり、ですね。
体調には気をつけて下さい。
今週は、更新休ませていただきます。
「生活と覚書(文化・読書編)」は更新してるので、よかったら見てみて。

PS
インフルエンザについては気になりますね。
下記をチェックしてみて。
厚生労働省

2009年04月26日

昔、クライマーと言えばヘンな人が多かった。
今、けっこうフツーの人が多い。
昔、クライマーはビンボーだった。
今、どうなんだろう?
ジムに駐めている車を見ると高価そー、だったりする。
世の中変わってきた、って気がする。

今日は車の話。
もし私がクライミングをしていなかったら、車も免許も持っていなかった、と思う。
岩場が辺鄙なところにあるので、車がないと不便この上ない。
しかたなく、働きながら免許を取得した。
当時と比べて、今は車もだいぶ性能が向上し、便利になった。
(昔はミッション車の割合も高かった)
今、99%オートマでしょう。
でも、ヨーロッパに行くと、今でもミッション車が幅を利かせているようだ。
こんな時、免許オートマ限定でなくてよかった!、と思う。
(だいたい昔、『オートマ限定免許』なんて、無かったし)

さて、いくつか車の装備で便利なモノを書き出してみる。
フォグライト・・・山道で霧が発生した時便利。旧・八ヶ岳有料道路とか、ぶどう峠とか。
ETC・・・これがないと、高速1000円の恩恵に預かれない。必須アイテム、でしょう。
GPS・・・これはどうかなぁ。初めて訪問するエリアで、宿泊施設を探すとき便利、電話番号を入力するだけ。
      また、現地で怪我をして病院を探すとき、とか。渋滞情報を得られるし。有れば便利。
オートライト・・・暗さを検知して、自動点灯。トンネル後の消し忘れ等で便利。今は標準装備かも?
リアカメラ&センサー・・・バックで障害物を検知。人身事故も懸念されるので、あれば便利だけど。 
                でも、メーカーによりセンサーの感度がいろいろで、煩わしく感じるかも。
キーレスエントリ・・・カードキーとも言うが、これは便利。鞄からキーを出す必要がないから。
             キーが電波を発信し、車の中にキーがあると、エンジンがかかる仕組み。
             車から離れると自動的にロックがかかるタイプと、
             ドアハンドルにボタンが付いていて、自分で押すタイプがある。
HD・・・長旅にはCDは必須。かつて、6連奏のCDチェンジャーを装備し、自慢だったのが昔日の感あり。
     今はHD(ハードディスク)の時代。
     3000曲~5000曲、軽く収録できる。夢のような話だ。
ブルートゥース・・・ハンドルに付いたボタンで携帯とリンク操作。マイクはルームミラーの後ろあたりにある。
           アドレスや着信をHDに記録できる。(そこまで便利にする必要があるのか?)
雨滴検知・・・雨が降ると、自動でワイパーが働く。(自分で動かしなさい!)


2009年04月21日

先週のBWC加須大会について。
設定も、選手も、客層もよかったようだ。
世界の強豪を相手によく戦った。
日本の選手は、今回の為に調整し、ベストで臨んだ、と思われる。
コンペはミズモノ、とは言われるが、それでも勝つ人は勝つ。
練習時間に、差があるのだろうか?
練習方法が、異なるのだろうか?
(ボルダー練習、長モノ練習、リード練習、筋トレ、ストレッチ・・・)
割合は異なっても、内容は変わらないように思う。
(この割合が重要かも?それとも、効果的な休息と食事?)

心技体、と言われるが、精神力、集中力の%は大きい。
(ムーブの読み、気分の切り替えを含め心の要因は侮れない)
次は、苦手なムーブが無いように、テクニックの巾とムーブのキレ。
最後に、体力、持久力、心肺機能を含めた運動能力。
どの選手も、このようのことを意識して練習してるのではないだろうか?
・・・でも、差が出る。(なぜ?)

例えば、筆者のようなオヤジが練習しても疲労を蓄積するだけ。
逆に、運動能力の高い若者が練習すれば、実になり身につく。
私も練習していて感じる。
いったい練習しているのか、身体を壊しているのか、と。
ボルダー練習に力を入れたら、肘が痛くなったし。
指は治ってきたけど、ムリできないし。
・・・と、最後はぼやきになった。(スマン)

皆さん、参考になるような練習方法があれば、メール下さい。
このページで公表させていただきます。

PS(追加、4/22)
写真を見ると、アキヨちゃんとAnnaさんは同じくらいの背丈。
Jainさんは、2人と比べてかなり背が低いのが分かる。
このリーチで、この実力はすごい。
圧倒的な身体能力と指の力、なんでしょうね。
登っているところを見てみたい。


2009年04月13日

来週まで更新控えよう、と思っていたけど、
BWC加須大会の速報が出たので、リンクしておく。
(ちなみに、加須は埼玉にあり、"KAZO”と読むらしい)
関西人にとって、関東の地名は難しい。
(関東人が烏丸、十三、枚方、放出、杭全町が読めないのと同じ。ちなみに右に行くほど難度が高い)
話が逸れたけど、下記がリンク。
今回はかなり盛り上がったようす。
私も観たかった。

JFAの記事
BWC加須大会 決勝速報 野口啓代 優勝、村岡達哉も2位!(08/04/12)

今回優勝のアキヨちゃんのブログ啓代
加須ワールドカップ

スタッフとして参加した遠藤由加ちゃんのブログBlog・飯よりも岩! (視点がおもしろい)
ボルダリングワールドカップ

男子2位になった村岡君のブログ
岩魂-iwadamashii- 

2009年04月12日

このところ、モチ低下気味。
それでも、ほそぼそと続けている。
最低限の練習をして、最小の時間と労力で維持している。

さて、クライミングの楽しみのエッセンスはいくつかある。
①身体を動かす運動の楽しみ
②知らない場所に出かける旅行の楽しみ
③人間関係の楽しみ
上記の「楽しさ」の代わりに「苦しみ」と入れ替えたらどうだろう?
文章として、何の違和感も無い、と思われる。
楽しみと苦しみは表裏一体。
苦しみのない楽しさは本物じゃない、とも言える。

このところ、読書にばかり力を入れている。
(上段の魚をクリックして裏ページも見ている方はお解りと思う)
それでも、クライミングを止めずに続けているのは楽しいから。
上記のエッセンスがあるから。
身体を動かすのは楽しいし、
1年に1回くらいだけど、海外に行くのは楽しみ。
また、旧いクライミング仲間に会って、メシを食いに行ったりするのも楽しい。

「このところ、鳳来や備中・帝釈に行った記事がないけど、どうなってるの?」、と思っている方が居るかもしれない。
実のところ、まったく出かけていない。
でも、なんとか練習は続けている。
ほそぼそと続けている。

PS1
ヨリコさんより、メールをもらった。
また、ブログを始めた、とのこと。
とーた君も元気そう。
はだか育児

PS2
時々、リンクページが開かない、と言う話を聞く。
いきなり、このページ(ぼちぼちクライミング)を開いていませんか?
必ず、表紙インデックスRAPUNZELから開いて下さい。
リンクが開かない等、不具合が生じます。

2009年04月05日

以前にも書いたが、時々走っている。
距離も時間も測っていない。
テキトーに走っているだけ。
今年から、昨年より距離を短くした。
その代わり回数は増えた。
ハードルを低くすると、トライしやすくなった。
気分的に楽になった。

一般の方は、どのくらいの距離を走っているのだろう?
素人は20kmで充分、と聞いたことがある。
30kmあたりから身体が壊れてくるらしい。
(私は、とうていそんなレベルではない、その十分の1くらいしか走っていない)

クライミングに置き換えたらどうだろう?
昔、12を登ったら神様扱いだった。
今、12はジュニア選手のアップである。
でも、オヤジにとって、あいかわらず12は壁。
世間のレベルが高くなったからと言って、自分の実力が上がったわけではない。
12で身体を壊す人もいれば13で身体を壊す人もいる。
人それぞれだ。
自分の身体能力、運動能力に応じて壁があり、乗り越えようとして身体を壊す。

クライミング練習だけでは限度がある。
一般的な身体能力、運動能力を鍛えて、(指や前腕だけでなく)身体全体を鍛えた方が良い、と思う。
遠回りでも、身体を壊すよりいい。
私は一般的な練習として走っている。
走る前後には、ストレッチと腕立てもしている。
いろんな事を試してみてはどうだろう。

PS
苦痛に感じたり、ストレスになる練習は良くない。
我々はプロではない。
楽しみとして、余暇のひとつとしてクライミングをしているだけ。
本来、楽しみであるクライミングが苦痛になるようでは本末転倒。
そんな練習は長続きしない。
しかし、ぬるい練習では上達しないのも確か。
上達も楽しみのひとつなので、かね合いが難しい。
どこで折りあいをつけるか?
そのあたりが個々人のマニア濃度だろう。
マニア濃度とは「時間」「労力」「金」をどれだけ費やすか、ってのが目安。
上達するほど、限界を押し上げるのは困難となる。
マニア濃度が高まるほど、苦しみも増える。
こうして、「あの上手かった人が、どうして?!」、って感じで辞めていく。
どのジムも、何年かのサイクルでメンバーが入れ替わっているはずだ。
最初は目に見えて上達するから、楽しくってしかたない。
でも、飽和状態となり、上達しないのに続ける、って難しいのだ。
ここで、最初に戻る。
新しいこと、いろんな事を試して練習のパターンを広げる。
そうすると、基本的な運動能力が高まるので、上達する(かもしれない)。
でも、苦痛に感じたり、ストレスになる練習は良くない。
そんな練習は長続きしない。
(・・・この文章、永久に続くメビウスの輪)


2009年3月30日

freefan#59が届いた。
振込用紙が同封されていたので、2009年度会費を郵便局で振込。(3000円)
JFAに入っていると、保険も安くなるので助かる。
さて、今回は人事が一新された。
現在アクセス問題、岩場閉鎖等、色々あって大変でしょうが、新メンバーに期待したい。
また、出来る範囲で協力もしたい。
前任者の方は、全く何もない状態から組織を立ち上げ運営する労力は並大抵ではなかった、と思われる。
「お疲れ様」、とねぎらいたい。

ところで、今回の記事では、P26「クイックドローの向きを考える」に注目。
(手元に無かったら、ジムで立ち読みしてみて)
最近のジムクライマーの中には、「自分でセットしたことがない」、って方がいるかもしれない。
しっかり読んで、安全に注意して欲しい。
「同じ向き」か「互い違い」か?
そう言ったことを意識して、考えることが重要。
無意識にクリップするより、ずっと進化したことになる。
また、クイックドローの向きだけでなく、ナイロンスリング(シュリンゲ)にも注意して、
傷んできたら、早い目に取り替えたい
こういった細々としたことをクリアーしてクライミングが成り立つ。
安全とは地味な積み重ねである。

さらに、編集後記に考えさせられる文章があった。
「普及」といえば「やる人間が増えること」ではなく、
「やらない人間」にどれだけ理解してもらえるかが、
本当の意味での「普及」ではないか
・・・といった内容。
10年前と比べて、ジムが増えて「普及」してきたように感じるが、
実際はアクセス問題等でトラブル続き。
真の「普及」を目指したい。


2009年3月22日

先週はロープについて書いた。
書いていて、違和感を感じた。
若い方は感じないだろうが、昔はロープをザイル、と呼んだから。
(ロープと言う名称に、私もだいぶ慣れてきた)
でも、時々違和感を感じる。
ハーネスもゼルプストと呼んでいた。
グレードも『何級』(UIAAグレード)であった。
80年代からデシマルに移行し、さらにフレンチグレードが浸透している。
日本文化は非常に柔軟性があり融通が利く。
(悪く言えば節操がない)
今後もクライミング界は変化し続けるでしょうね。
そのたびに、日本では名称が変わりグレードとスタンダードも変転するかも。
(モラルすら70年代から変わってきているし)
ジムの浸透により、この10年でもかなり変わった。
さらに10年後、クライミング界はどうなっているかな?
(まったく新しい価値観が入り込んでいるかも)
私は変化に対応しているだろうか?
変化に対応できなくなって、「昔はなぁ・・・」、とガンコ老人になっている?
(ガンコでヘンコは年寄りの特権)

PS
日本人は「国際化」の為に世界の基準に合わせようと努力しているが、、
欧米人の「グローバリゼーション」は、自分たちの「基準」を世界に普遍させること。
オリンピック・ルールは常に「大国」に都合良く変更され、日本人は翻弄されている。(悲しい)


2009年3月15日

今日はロープの話。
良いロープの条件は?
①軽い
②丈夫
③柔軟、しなやかでクリップしやすい
⑤キンクしにくい
⑥使い込んでも硬くならない
⑦値段がお手頃
ロープは消耗品だけど、それ故値段は安い方が良い。
でも、命を預けるモノだから、あまり値段を気にするわけにいかない。
軽さ・丈夫さを追求すると、価格も上昇するし。
なかなか難しい。

今まで、いろいろ試してきた。
エーデルワイス、エーデルリット、ベアール・・・。(20本弱?)
現在マムート・インフィニティ60mを使用している。
両端を何回か切断したので、短くなってきた。
海外の見知らぬ岩・新しいルートを登る際に不安になることがある。
「このロープで足りるだろうか?」、と。
全体に傷んできたし。
そんな訳で、今回新たに購入することにした。

さて、前回同様、マムート60m。
マムートのロープは10種類以上ある。
前回インフィニティだったが、今回はスパークにした。
なぜ変えたのか?
太さはどちらも9.5㎜、重さもさほど変わらず。
スパーク60m・25,200円、コストパーフォーマンスが良い。(それでも、他のロープより高いけど)
それと、(たまたまと思うけど)インフィニティがキンクしやすかったから。
(今のインフィニティ、色イマイチだし)
色々悩んで、変えてみた。
(さて、これが良いのかどうか、使い込んでみないと分からない)

参考ため、マムート・ロープ比較表を作った。(順番は軽さの順)
名前 g/m 価格 マムートによるネット上の紹介
インフィニティ 9.5 58g 31,500

細径ながら、高性能な超軽量シングルロープ。
アルパインクライミングでの軽量化を図りたい方に向いています。

スパーク 9.5 59g 25,200

スポーツ クライミング、登山、アルパイン クライミングまで
対応する小径の高性能・軽量ロープです。

タスク 9.8 63g 22,050

操作性に優れたコストパフォーマンスの高いシングルロープ。
スポーツ クライミングに適しています。

ギャラクシー 10 66g 23,100

さまざまなクライミングに対応する軽量ロープ。
衝撃荷重に対する信頼度が高いのも特長です。

パッション 10 67g 22,050

初心者に最適なクラシカル ロープ。
コストパフォ-マンス においてもニーズにお応えします。

フラッシュ 10.5 71g 27,300

スポーツ クライミングからアルパイン クライミングまで、
種々のクライミングに対応する安全性の高いロープです。


PS1
マムートの宣伝をしたけど、別にお金を貰っている訳ではない。
エーデルリットや他のロープも悪くない、と思うよ。
UIAAの安全基準を満たしたロープならOK、でしょう。(←これ必須条件)
なお、1万円代でも良いロープはある、と思う。(私が熱心に探さないだけ)
また、フリーのみに使用するなら、コーティング等表面処理は不要、と思う。
値段が高いほど上等、と思われるが、無駄な出費は抑えたい。

PS2
余裕があるなら、勝負用のロープと練習用のロープを使い分けたい。
ジム用のロープは短い方が便利。(あまりギリギリは良くないけど)
傷んできたら、どんどん末端を切断すること。
両端2~3回切断して全体に傷んだ、と判断したら思い切って廃棄しよう。
(具が出たロープはもってのほか)

PS3
登る側の立場からばかり書いたが、ビレイヤーの身になってみよう。
登るだけでなく、ビレイも必要。
ビレイしやすいロープがよい。
硬すぎるロープ、太すぎるロープ、細すぎるロープ、滑って制動が効きにくいロープはビレイしにくい。
それがロープの繰り出しに関係し、安全にも影響が出る。(OSやRPにも)
ビレイしやすいロープが良いロープ。

PS4
スパーク、クラックスにて24,000円で購入。
スタンプカードいっぱいになったので、ジム利用1回無料。(ありがたい!)

2009年3月9日

今日は体重の話。
私の場合、冬と夏で5kgくらい体重が変動する。
割と気になるので、風呂あがりに測ったりする。
夏は54kg~56kg
冬は57kg~59kg
冬は寒いから脂肪が付くのでしょうか?
他の方も、これぐらい変動するのでしょうか?

先日、健康診断があってBMI=20.5、であった。
計算方法は・・・
体重÷(身長×身長)=BMI
例えば私の場合・・・
57.1kg÷(1.668m×1.668m)=20.5
基準は18.5~25くらいがOKらしい。
故に、私の数値は平均的。

さて、いろいろ書いたけど、あまり体重にこだわるのはよくない。
なぜなら、多少の体重差でパフォーマンスに違いは出ないから。
私も、1年を通して実力は変わらない。
冬も夏もクライミングパフォーマンスは同じ。
変わるとすれば、その時の気分やモチ、自然条件。

クライミングは(限界グレードに近づくほど)精神的な要素が高まる。
最初から、今日は体重が重いから、と言い訳していたら、登れるルートも登れない。
登れるときは、登れる。
そんな感じでトライした方が良い。


2009年3月1日

1年で1番つらい季節、花粉の時期になってきた。
体調が良くない。
夜も熟睡できず。
春が終わるのを辛抱するのみ。

さて、城ヶ崎で事故が続いている。
元気でもあの傾斜をゴボウするのはしんどい。
疲れていて、尚かつ荷物を背負っていると、辛さ倍増。
特に非力な女性にはムリ、と思う。
(アッコさんクラスは別)
最初から、引っ張り上げてもらった方がよい。
事故を起こすより、ずっと良い。

【参考】
城ヶ崎海岸アクセス情報(09/02/16)
城ヶ崎海岸の事故について(09/02/09)

事故関連でもうひとつ。
先日、ロワーダウンでの「すっぽ抜け」について報告を受けた。
これはベテランでも犯すミスのひとつ。
いくつか注意点を書いておく。
①ルートとロープの長さを確認する。
  自信がないなら、周りに聞くこと。
  例えば、 「このルートは60mロープで降りられますか?」、と。
  別に恥ずかしいことではない。
②末端を結んでおく。
  さらにその末端はカラビナでロープバックと結んでおく。
③降りながら、クライマーはビレイヤーに確認する。
 「ロープあと何mある?」、と
 ビレイヤーもロープを見ながらロープを繰り出すこと。
④できる限り、自分のロープを使用する。
 自分のロープだと何mロープで、末端何回切断しているか把握できているから。
 自分が普段60m使っていても、借りたロープが60mとは限らない。
 思い込みと思い違いのミスが起きてしまう。
 その意味でも、ロープの貸し借りは良くない。
以上、4つを守っている限り、すっぽ抜けに関しては大丈夫、と思う。
人口壁だと、各ルートの長さにあまり差がない。
(かぶっているルートだと、垂壁より少し長い)
でも、ほとんど同じくらい。
比較的短いロープで、どのルートもトライできる。
でも、自然の岩だと、各ルートにかなり差があったりする。
ビレイヤーと声を出し合って確認作業が必要。
降りる前に確認、降りながら確認。
地上直下でも確認。

ここから、さらにロワーダウン関連で注意事項を書いておく。
ロワーダウン(あるいは懸垂で)でヌンチャク回収するときが1番危ない。
なぜなら、終了点のアンカーだけが支点になるから。
もし終了点が抜けたら最悪、である。
だから、1番危ない。
支点がぐらぐらしてないか、カラビナが旧くなってないか、シュリンゲが傷んでないか。
要チェック。

【参考】
これに関連して、yukioさんが、長屋の「スプリング」終了点を交換された記事をリンクしておく。
きちんとチェックして登られている様子が伝わってくる。
(普段何回も登っているルートほど油断してしまうのに、さすがである)
摩耗したカラビナ写真が掲載されているので、よく見て下さい。
yukio'Dialy/2009年2月7日備中1日目

yukio'Dialy/2009年2月8日備中2日目

2009年2月22日

クラックスに行ってきた。
リード壁がリニューアルしたから。
新しい壁で、新しいルートを登る。
11cくらいまでOS、それ以上は難しい。
ルーフにある11d、12bもいい感じ。
とても楽しい。
欲を言えば、11d~12aがもう少し欲しい感じ。

【参考】
リードエリアリニューアルオープン!

話は変わる。
ちょっと落ち込んでいる。
ネットで『生涯賃金』について調べたから。
『平均年収、生涯賃金分析サイト』、ってのがある。
(いろんなサイトがあるものだ)
もうけている方は、すご~く儲けてらっしゃるのね。
格差社会を実感した。

【参考サイト】
生涯賃金ランキング1位~100位

【本日のお言葉】
男の値打ちは収入ではない!
(でも、先立つものが無いとつらい)

2009年2月17日

先日、『セブンエー』から郵便が届いた。
フリー用保険更新のお知らせ、である。
昨年もラッキーなことに、事故・怪我なかったが、
「今年も保険をかけておこう」、と早速振り込んだ。
危険なスポーツをしているので、何があるか分からないから。
文字どおり「保険」、である。

先々週にkuriharaさんの「カランクレポート」を掲載した。
その中に次のような記述があった。
(以下、転載)
出だしから脆いので落石に注意するようビレイヤーの息子に伝える。
とその直後スタンスの石が崩れる!
「落!!」と叫ぶが息子は顔をしかめてうずくまった。
「当たった・・。」と言っている。
なんとかロワーダウンした。
クライマーの真下でビレイしない、クライマーから目を離さない。
基本中の基本であるが、やはり基本の大切さを思い知らされた。

(以上、転載終了)
上記記述を読んで、どう感じました?
クライミングには危険な要素が色々あるが、特に落石は回避しにくい。
「あっ」、と思ったときには間に合わなかったりする。
特に岩場下部に人が多いと、避けがたい。

①クライマーは落石したら、「ラクッ」、と叫ぶ。
②ビレイヤーは立ち位置に注意し、クライマーから目を離さない。
それでも、当たるときには当たる。
第三者に当たる場合も有るし。
基本を守り、被害を最小限にくい止める。
最後に保険の出番、と思っている。

【注意】
立ち位置と目線で、その方のビレイ・レベルが分かる。
●クライミング・・・つまり登るほうの実力は練習時間と運動&身体能力に左右される。
●ビレイの実力は(ほぼ)純粋に技術力で、その前提は危険認識、集中力といった意識の問題。註釈(1)

①ここでクライマーが落ちたらどうなるか?
②どこまで落ちるのか?
③どのような状態で落ちるのか?

・・・こういった想像力と考察力も必要。
例えば、2ピン目辺りにクライマーが居るのに、ロープがタルタルだとグランドする。
適切なロープ繰り出しの長さを考えて欲しい。
ロープは出せばいい、ってものではない。(ジムで時々見かける)
想像力と考察力を働かせて欲しい。
(グランドさせるより、ロープが詰まっている方がマシ)

ビレイに於いて基本中の基本はkuriharaさんも書いておられるが、
「クライマーから目を離さない」、ってこと。
立ち位置とこれだけで、かなりの危険を軽減できる。
(でも、これが出来ないビレイヤーが少なからずいる)
登っていて、何かの拍子で下を見たとき、ビレイヤーがよそ見をしていたら、一気にモチが下がる。
「今度ビレイ頼むのをやめよう」、とさえ思う。
クライミングが上手くないのは仕方ないが、ビレイ下手なのは許せない。

註釈(1)ほぼ純粋に技術力、と書いたのは、おそろしく体重差のある場合など、技術でカバーできないこともあるから。
その場合はビレイを断る決断力を持って欲しい。
PS
あとビレイで気になるのが、後ろに下がりすぎ。(迷惑)
立ち位置について、理解と考察を深めて欲しい。

【お願い】
若者や初心者に指導しておられる方は特にしっかりして欲しい。
ヘタなビレイを教えると、その方も下手くそになる・・・「負の連鎖」の恐怖。
クライミングの楽しさと同時に、モラルと危険認識も教えて欲しい。
命にかかわることだし、第三者も巻き込んでしまうおそれがある。

【追加】
パンプにある「教育DVD・リード編」は秀逸。
笑いながら危険認識が身につく。
まだ見てない方は見てみて。
(「ロクスノ」の付録に付けてほしいくらい)

2009年2月13日

TCNet から修正メールをもらった。
下記に転載します。


用瀬エリアの遊歩道において、崩土撤去の為の道路整備工事が実施されており、
2月5日の記事で「邪魔にならなければ通行可能」とお知らせしていましたが、
2月11日にニューエリアへ入山したクライマーが、工事関係者から
「工事中に通行されると安全管理上問題があるので通行しないように」と注意を受けたようです。

お知らせした情報に食い違いがあり申し訳ありませんでしたが、
トラブルや事故の可能性も否定できませんので、
クライマーの皆さまには、工事期間中(予定では2月27日まで)は、
全面通行止めの看板に従い、2ルンゼ、奥の院、じゃろう岩方面へのクライミングを自粛してください。
(ニューエリアについても、遊歩道からのアプローチは自粛願います。)

工事の期間:平成21年2月6日(金)~2月27日(金)
工事の場所:用瀬小屋~ニューエリア登り口手前の坑道入り口手前



2009年2月8日

年末年始・中国ツアーで書きもらしたことを羅列する。
参考にして下さい。
(中国ネタ、しつこくてスマン)
記憶力が弱っているので、覚えているうちに書いておきたいのだ。
即ち・・・『記憶せずに、記録する』、の実践。
(正確には、『記憶できない』、だけど・・・)

【総括】
今回トライしたルートは・・・
8・・・1本
9・・・2本
10・・・8本
11・・・9本
12・・・3本
今回はグレードより数多くオンサイトトライすることにこだわった。
同じルートをしつこくトライしていない。
(昨年夏のライフルではRPするまでトライしたけど)
今回の中国では趣向を変えてみた。
10や11クラスを多く登っている。(ほとんどMOS)
気持ちよかった。
次回訪問はRP中心になるかもね。

【場所】
桂林空港から南に1時間~1時間半(タクシーを利用したけど、バスもあるよう)
桂林空港に行く方法は4つある。
 ①北京から国内線
 ②広州から国内線
 ③上海から国内線
 ④香港から国内線
いずれにせよ、直行便はない。
今回は北京経由air chinaにした・・・桂林空港到着が1番早かったから。

【ルート、ボルト&終了点】
ロングルートでランナウトが多いが、不自然ではない。こんなものだろう。
1ピン目も遠いものが多い、と感じたが、特に問題なし。
ちょんぼ棒も落ちていないので、普通に攻めた。
終了点には、カラビナはない。
故に、すべてセルフをとってアンカーに通し結びなおし。

【ギア】
短ヌンチャク12セット、長ヌンチャク2セット、ロープ60m1本、ATC、ハーネス、靴2足
(1部ルート60mで足らないものがある、注意)

【治安】
さほど悪い、と感じなかった。
ただし、置き引きスリには注意、貴重品は金庫に保管するように、と念を押された。

【服装】
Tシャツで登ったり、長袖で登ったり。
下は足首までのクライミングパンツ。
ビレイ時はフリースかパーカー必要。

【天候】
曇りの日が多かったが、後半良くなってきた。
水墨画の世界には曇天が似合う。

【現地クライマー】
親切にしてもらった。
聞いたらいろいろ教えてくれる。
ルート・ガイドブックに載っている開拓クライマーでガイドの方にもお会いした。
登っていたら、ガンバ、と声援をいただいた。

【食事&買出】
今回は、すべて外食。(いつもだけど)
毎日中華料理は胃にこたえる。
特に私の胃腸は繊細なので。
ハジメちゃんも、アッサリ系が好みの様子。(年寄りはそんなものだ)
「ざるそば、ないんかい!」、と最後は怒っていた。
レストランでは紙に「粥」、と書いてオーダーした。
パン屋はホテルの近所に2軒あったので、行動食に毎日買った。
干し芋を10元で買ったら、おもいっきりくれた。(5元で充分)
栗を買おうと思ったけど、結局買わずじまい。
干し芋ほど、見かけなかったせいもある。

【朝食の風景/食前・食後】
下記の写真の違いが分かる?
間違い探しじゃないよ。
食事前と食事後の写真だ。
「変わってないじゃん」、って?
そんなことないでしょう。
お粥が減ってるでしょう!
(つまり、粥以外、ほとんど手をつけていない)
量が多すぎるのだ。
朝からこんなに食べられる訳ね~!、って。
食前 食後


【水】
水はコンビニで毎日購入。(1元くらい)
ジュースも売っている。
当然、生水は飲まなかった。

【現地岩場へのアクセス】
レンタカーは不要。
現地でミニバスをチャーターすればよい。
あるいは(元気なら)レンタサイクル。
もし車があっても運転する気分にならない。
交通マナーが、むちゃくちゃだから。
いままで、イタリアが1番マナーが悪い、と思っていたが、ランキング変更。
ダントツで中国一位。

【道路について】
車は左ハンドル、右車線。
欧米と同じ。
でも、ここで疑問がわく。
90年代に、香港に行ったことがある。
イギリス植民地だったので、右ハンドル左車線だった。
(ちなみに、オーストラリアも同様)
すると、大陸から香港に行くとどうなるのだろう?
どこで切り替わるのだろう?
それとも、既に香港は右車線になったのか?
ご存じの方、教えて下さい。

【トラブル】
部屋にある保管金庫が開かなくなった時があった。
もう、まっ青になった。
翌日、ホテルカウンターで事情を説明したら、専門の人が来てすぐ開けてくれた。(ほっ、と安心)

【携帯】
携帯の電波はまったく問題なし。
ホテルの部屋で、ハジメちゃんと私の携帯で交信して、「かかるやん」、と確認しあった。
また、携帯の充電は普通に出来た。
ある程度★のあるホテルだと、コンセントが何種類か用意されているようで、日本のプラグでOK。
でも、私は出発前にメールで確認しておいた。
自宅のコンセントの写真を送って、「大丈夫か?」、と。
もちろん、220V対応充電器を用意する必要はある。

【荷物】
往路はいったん北京でピックアップ。
西安では、そのまま。
桂林でピックアップ。
復路は桂林から関空にダイレクトに行った、途中北京ではピックアップせず。
(飛行機の仕組みは、こうなっているのだろう?)
ところで、毎回私の荷物は大荷物。
なぜ、こんなに荷物が多いのか。
ハジメちゃんの2倍以上あった。
寒がりのせいだろうか?

【疲れたこと】
飛行機は疲れる。
狭いところに拘束され、足も伸ばせない。
これは身体的な疲れ。
買い物は疲れる。
これは精神的な疲れ。
例えばTシャツを買おう思っても、値札がない。
「いくらですか?」と聞くと、2倍~3倍の値段をふっかけてくる、ひどいところは10倍も!
ここから価格交渉が始まる・・・。
あぁ、疲れる・・・精神的に疲れる。
飛行機の長時間拘束より疲れる。
私は、駆け引きとはったりが大嫌い。
「しょうみで言えよ!」、と思う。
ビジネスとして駆け引きは必要だし、交渉上手は「老練」と尊敬され、
恋の駆け引きは大人としての経験を物語り、「巧者」、と感服される。
しかし、私はそんな方と親しくしたい、と思わない。

【効率と経済】
少ない日程での海外クライミング。
出来る限り効率よく、快適に、と考えた。
でも、これを追求すると費用がかさむ。
飛行機をビジネスクラス、ファーストクラスにしたら、快適だけれど、費用2倍どころではない。
快適と節約はコインの裏表。
(愛情と憎しみ、自由と孤独、ボルダーとルート・・・みたいな?)
出来る限り快適さと効率を追求しながらも、節約と折り合いをつけるようにした。

【幸運&感謝】
お腹を下さなかった。感謝!
事故もなく、病気にもかからず(風邪は少しひいたけど)、トラブルもなく無事帰国できたことを感謝したい。
現地のクライマー、ホテルの方には親切にしていただいた。
送り迎えを頼んだミニバスの運転手さんにも感謝。
(誠実な方で、時間も正確だった)
最後に、パートナー・ハジメちゃんに感謝。
クライミング、観光ともに良いノリ。
旧いクライマーのありがたみを感じた。

【参考リンク】

【kuriharaさんの中国レポート】 2008.2.6開設
【iidaさんの桂林(陽朔)日記】 2008.1.23開設
michiさんの『陽朔』ツアー】 2008.1.10開設


【現地観光情報】

【陽朔ホテル予約】
http://www.chinatrip.jp/jp/hotel.html

【参考】人民元の換算
http://stock.searchina.ne.jp/exchange/index.cgi?

2009年2月5日

TCNet からお知らせをいただいた。
下記に転載します。

用瀬エリアの遊歩道で、崩土撤去の為の道路整備工事が実施されます。
通行止め看板が出てますが、通行しても良いとの事ですので、
キャンプサイド、2ルンゼ、じゃろう岩、奥の院、ニューエリアに登りに行かれる場合は、
工事の邪魔にならないよう通行していただくようお願いします。

工事の期間:平成21年2月6日(金)~2月27日(金)
工事の場所:用瀬小屋~ニューエリア登り口手前の坑道入り口手前



2009年2月4日

kuriharaさんより修正メールをいただいた。
普段kuriharaさんは、平日ジム練習ほとんどしていない』、と書いたが、
したくても出来ないのが実情』、とのことです。
詳細理由を聞いて納得、仕事と家庭の両方で、かなりハードな毎日、へろへろ状態。
ごほうびとして海外に行かしてもらっても、いいかもね。

これを読んでいる皆さんも、仕事と家庭で大変でしょうが、お互いがんばりましょう。
そのうちチャンスがきますよ。(気安め?)

【本日のお言葉】
「待てば海路の日和あり」

2009年2月1日

kuriharaさんからレポートをいただいた。
『南仏・カランクレポート』(感謝!)
この年末年始に行ってこられた。
(このHPへの寄稿文も6回目、非常にありがたい)
海外渡航頻度も関西ナンバーワン、ではないだろうか?
すばらしい!(うらやましい)
普段kuriharaさんは、平日ジム練習ほとんどしていない、と聞いている。
実践のみ、ってことだ。
これこそ、(素人して)「趣味」自然体での接し方かもしれない。

ところで、私事で恐縮するが、私も10年以上前にカランク訪問したことがある。(1993年)
添付写真を見て、なつかしくてしかたなかった。
南仏プロヴァンス街並み、マルセイユ港風景、地中海の白い岩場・・・。(感涙)
遠い目になり、ぼんやりもの思いにふけってしまった。
あの頃は若かったなぁ・・・、と。
あの時のメンバーは今・・・、と。
さて、年寄りの回顧&懐古はこれくらいにして、さっそく読んでみて。

【kuriharaさんの南仏カランクレポート】

PS(1)
正田マンが(なんと)ブログを始めた!
ブログタイトルは『お魚のように』。
ナカガイジム情報や日々の練習について書かれている。
また、スペインの岩場の写真もアップされてたりする。
昨年はスペインで大活躍の正田マン。
このHPでもレポートを紹介したが、味のある文章だった。
皆さんも読んでみて下さい。
『お魚のように』
また、昨年も紹介したが、同じナカガイジム・スタッフtadaさんのブログもある。
ナカガイジム・ファンの方は併せて読んで参考にして下さい。
お互いのブログで登場するのも興味深い。
(イニシャルで誰か分かってしまう)
tadaさんのブログ

PS(2)
power naviに野口啓代さんのインタビューが載っている。(もう読んだ?)
7ページもあって読み応えがある。
『Team PowerNavi 野口啓代 インタビュー』

2009年1月26日

ハジメちゃんからメールをもらった。
写真が添付されていた。
「ブログに使ってくれ」、と。
私の写真は、無難なものばかり。
それに比べて、ハジメちゃんのは、瞬間の雰囲気をうまくとらえている。

【写真解説】
左・・・川下り、ノリの良い船頭さん。
中・・・ホテルのおネエさん、食事の時、横で給仕してくれた。
右・・・ニワトリを下げて歩くオヤジ。
★全部で6枚いただいたが、このHPにそぐわない内容の写真もあるため、
掲載を見合わせました。あしからずご了承ください。

【会計報告】
ツアー会計報告をしておく。
飛行機代(往復)・・・134,190円
宿泊費・・・2,900円×7泊=20,300円
タクシー代(往路:桂林空港→陽朔)・・・6,400円
タクシー代(復路:陽朔→桂林空港)・・・300元(4,000円)
現地岩場往復交通費(ミニバスチャーター)・・・70元×5回=350元(4,600円)
食事代(晩飯6回分)・・・4,500円
合計・・・174,000円
ただし、ホテル代等2人で割るので・・・実質156,000円くらい。
飛行機代を除いて、現地で使ったお金は22,000円+お土産等の買い物、観光
現地では3万円換金すれば充分、と思われる。
(ただし、私はTシャツ、フリース、パーカー等の自分の衣類+お土産で2万くらい使った)
予算として、飛行機代、ホテル代すべてひっくるめて、15~16万円あればOKでしょう。

【エリア紹介】
【白山】 薄かぶり、スケールが大きく良質なルートが多い、環境良好、南面暖かい、1番のオススメエリア
【レイピーシャン】 左壁前傾+ポケットの面白いルートが多い、右壁薄かぶりテクニカル、右壁は風が通り寒い
【ムーンヒル】 薄かぶり~前傾、良質なルートが多いが寒い、でも一度は訪問したいエリア
【大榕樹】 薄かぶり、12bのname?はオススメ、この辺りすべての中でもトップクラスの内容
【酒瓶山】 垂壁、講習会で賑わっている、10~11クラスのロングルートが多い、12は無い

【ルートについて】
ヌンチャクがかかっていることは、まずない。
自分でセットする必要がある。
即ち、すべてマスタースタイルでトライできる!
初めてのエリア、初めてのルート、マスターでトライ・・・これは国内でめったに味わえない悦び。
しかも周りは外人ばかりで、言葉が通じず、異邦人として疎外感、心細さ、快感を感じながらのトライ。
これこそ海外クライミングの醍醐味、と言える。

【白山】
the missing link (10a) MOS(★★)
the stone dog (10c) MOS(★★★)
cave man (11a) MOS(★★)
the wall of attrition (11c) MOS(★★)
west treak (12a) 失敗(オススメしない、上部もろいので注意)

【レイピーシャン】
name? (10a) MOS(★)
ma ja (10d) MOS(★★)
jeja (11a) MOS(★★)
pickpoket (11d) 2回目RP(★★★オススメ)
the power of one (12a) F(★★★オススメ)
singularity (12a) 失敗(★★核心細かくテクニカル)

【ムーンヒル】
emission control (5.9) MOS(★★)
luna nascente (10d) MOS(★★)
artemis (11a) MOS(★★★)
proud sky (12a/b) MOS(★★★オススメ)

【大榕樹】
lounging lizards (5.8) MOS(★)
beautiful day (10a/b) MOS(★★)
name? (11b) 失敗(★★ムズイ)
name? (12b) 1回目失敗、2回目RP(★★★オススメ)
leuhng chong/secret food store (12a) 失敗(オススメしない、イマイチ)

【酒瓶山】
the miracle of lanlou (5.9) MOS(★★★オススメ)
shu ba jie (10a) MOS(★★)
the helsinki handsaw (10c) MOS(★★)
the great wall (11c) MOS(★★★オススメ)
where's the jug (11a) MOS(★★)
empty jug (11c) MOS(★★)
tension (11b) MOS(★グレードより難しく感じた)

【グレードについて】
グレードについては、ほぼ妥当、と感じた。
(一部辛いのもあれば、甘いのもある)
グレードは毎年見直され、改訂されている。
最新トポで確認しよう。

2009年1月18日

きたない写真でスマン。
だんだんボロボロになっていく、筆者の指。
ツアー後半になって、指、身体、胃腸と弱っていった。


さて、 レポート後半書きました。
1月1日から読んで下さい。
会計報告等は、また後ほど。

中国yangshuo2008-2009.

2009年1月12日

中国レポート半分だけ書きました。
下記のとおり。

中国yangshuo2008-2009.

(イカダで川下りをしたときの写真)

2009年1月6日

中国レポートは、もう少し待って下さい。
この連休に書こうと思っています。

情報を少し。
世間では不況の嵐、設備投資を控えている。
しかし、クライミング界は、積極的に改築増設が進んでいる。
クラックスはリード壁をドーム状に大改造予定。
ナカガイジムでは堺店がオープン。
どちらも朗報、すばらしい。

【参考】
①リードエリア改築のお知らせとお願い

②ナカガイクライミングジム堺インフォメーション


2009年1月4日

皆さん、あけましておめでとうございます。

無事、中国より帰国しました。
詳細は、来週日曜日更新予定。
では、本年もよろしくお願いします。


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